これは、特に面識もないが無性に王子が殴りたくて仕方ない少女と、彼女(の拳)に運命を狂わされた男たち(複数形)のお話である。
前世の記憶を思い出したことで、少女は一つの願いを抱くようになる。
――くっそあの王子超殴りてぇ!
自分
の生まれた『ここ』が前世で一度だけプレイした乙女ゲームの世界だと気づいた時、『ここ』にあの殴りたくって仕方のない王子(攻略対象)達がいるのだと気づいた時……少女は『王子を合法的に殴る方法』を考え始める。
そして気付いた。
そうだ、魔法学園に入ろう。
『王子様』を殴ったらアウトだけど、『同級生』なら殴ってもセーフ!
それが武術の授業ならむしろ殴らないでどうするよ!
王国でも数の少ない女騎士を目指し、王子を殴る為に拳を磨き、少女は魔法学園に入学した。
繰り返すが、王子を殴る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 05:00:00
602143文字
会話率:27%
前世の記憶に目覚めた子爵家三女、ミシェル・グロリアスは思った。
ああ、王子を殴りたい……と。
生まれた世界が前世で一度だけプレイした、乙女ゲームの世界だと気づいたからである。
攻略対象の王子達にイライラしていたミシェルは、合法的に王子を殴る
方法はないかと模索し始めた。
そして、思う。
そうだ、魔法学校に入学しよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 07:15:56
10719文字
会話率:4%
皆さんこんにちは、私を覚えているかしら? 前世の記憶を持って生まれ変わった、男爵令嬢のシェルネリーよ! 学校に入学してから1年半……私の周りは、何も進展しないままに時間ばかりが過ぎていったわ。
だけどそんな私にも一つだけ大きな変化、それ
は侯爵令嬢のミレーゼ様とお友達になれたこと!……それが良かったのか悪かったのか、今をもってわかんないんだけどね。
今回はそんなミレーゼ様のご実家に誘われて、一緒に長期休暇を過ごすことになったんだけど……?
※こちらは以前投稿した短編『シェルネリー・キャストライドの転生リポート』の続編になります。また、本作は『没落メルトダウン』という作品の数年後を舞台と仮定していますが、本編の未来がそのままこうなるとは限りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 21:41:54
8288文字
会話率:36%
「信じていた親友が、性転換して、異世界で悪徳貴族に籠絡されてアヘ顔ダブルピースするのを、指を加えて見てるだけの簡単なお仕事です」by死神
「ふざけんな!」by主人公
そんな感じの、TSストーカーNTR幻想物語(嘘 です。
最終更新:2025-07-29 05:00:00
17698文字
会話率:34%
ある学園に通う公爵令嬢には、誰にも言えない秘密がある。
それは、魔王の生まれ変わりだということ。
「面倒なときは拳で抵抗しますよ?」
元魔王の公爵令嬢は平穏に生きたい。
でも、周りが何故か付きまとってくる。
「とりあえず、私
に付きまとわないでくれます?」
王族に他の貴族家、さらには転生してきた聖女に帝国の若き皇帝まで私を放っておいてくれない。
果たして、元魔王の公爵令嬢は無事平穏に暮らすことができるのか。
「いや、平穏に暮らさせてくださいよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 05:00:00
227195文字
会話率:39%
クロウベルは兄のイジメにより階段から落とされたショックで前世の記憶を思い出す貴族の三男坊
自分の名に聞き覚えあり頭を働かせた『マナ・ワールド』と言うゲーム本編では辺境にいる魔女の最後の弟子であり、水属性の魔力を持ちながらも努力が嫌いな
ために主人公にあっさりと殺されるだけ。という設定だけは強い雑魚キャラだ。
この世界が『マナ・ワールド』というゲームの中だと気づいたクロウベルは数年後に向けて特訓をする、もちろん主人公と戦う! とかハーレムを作るとか!!
普通の転生者ならそうしたのだろうがクロウベルはゲームの推しキャラである魔女メルギナスと結婚もといイチャラブしたいから
「師匠おおおおお!」
「よ、よるなけだもの!」
※カクヨムにて先行投稿してます。なろう出張版
※多数の誤字があると思われます見つけ次第修正はしてるんですが申し訳ない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 01:00:00
361589文字
会話率:49%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:52:59
494686文字
会話率:46%
異世界の貴族の三女として転生したOLが、いろいろと物を作ったり、遊びを考えたり、料理を作ったりと領地発展させて行きます。海あり、山あり、川ありとスローライフしながら成長していきます。
最終更新:2025-07-29 00:44:34
116474文字
会話率:63%
株式会社コノエ電気企画開発部第2課課長「原田杜雄」は圧倒的に仕事ができる。低空飛行を続けていた家電メーカーを1人でV字回復させ、東京の一等地に自社ビルを建たせるまでに成長させた。
ただ、言動にかなり問題がある。彼から見れば、他人は全て「
クソ」、あらゆる事象も「クソ」。人の形をした「パワハラ」。「モラハラ」の生まれ変わり。彼が歩いた後は全てが凍りつく。
ついたあだ名は「パワハラ田モラハラ雄」
しかし、それは原田杜雄のほんの一面でしかない。彼の歩んだ壮絶な人生を知った時、すでに彼はこの世界にいない。
転生した先は「もうひとつの日本」。そこは上級国民が支配する封建制度の残った「美しい国」日本。あろうことか、杜雄は「日本」を支配する貴族「六蜜院家」の長男として眼が覚める。「品格」対「クソ」の階級闘争が今まさに始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:41:08
47847文字
会話率:58%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
871443文字
会話率:63%
別枠で書いている「落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!」の季節番外編です
最終更新:2025-07-07 00:00:00
84890文字
会話率:66%
前世女医は魔法が存在する世界線の侯爵令嬢に転生し、この世界は自分が生前読んでいたネット小説の世界だと気づく。
将来激重ヤンデレ男に成長する予定の弟を破滅の未来から更生させ、前世の知識と未来を知るチートを駆使して、姉弟ともども幸せになる未来を
目指す。
そしてなぜか気がついたら、本来交わるはずのない王太子に外堀を埋められて、「もう君は僕と結婚するしかないよ(笑)」と言われた。
あれ、この世界の男はもしかしてヤンデレだらけ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
101183文字
会話率:44%
現代日本で普通の男だった主人公、島優(しま ゆう)は、突然異世界に召喚されてしまう。そこで目覚めた彼女は「エリザベス・グレイシャル」という名の悪役令嬢として、王国の宮廷にいることに気付く。
しかし、彼女は知る由もなく、前世の記憶とともに、
自分がこの世界の悪役令嬢として運命づけられていることを理解する。そして『心の中で語りかける男の声』気付けばいつの間にか心と心の切り替えスキルが身についてた。そして「相手の心を読む」力。その力を使い貴族を操る事を提案した男。こうして奇妙な悪役令嬢が誕生したのである!
悪役令嬢は、ヒロインたちの妨害や王子との政略結婚など、数々の試練に巻き込まれる事になる。
そしてエリザベス(ゆう)は誓う。悪役令嬢らしく「悪役」を演じようとする。
明らかにメイドの中に紛れてた者がいた……。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
著者の一言。初の「悪役令嬢」を書いてます。
初なので試行錯誤しながら書いてます(笑)
なので更新は遅れ気味になります!
読者様が楽しめるように頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
17214文字
会話率:64%
竜の子に転生して、病弱なお嬢様にテイムされたようだ。
仕方ないからレベルを上げて経験値を送りつつ少女の身体を強くしていくしかないか?
あとこの領ヤバそうだから守ってやらないと・・・
ただぐぅたらな竜の子を演じてはいられない状況らしい!?
カ
クヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:07:00
621408文字
会話率:25%
公爵令息リチャード・グレンターは元ラスボスである。彼は物語中盤までは主人公の仲間だったが後に呪いの魔剣に操られ、敗北からの廃人化という悲惨な末路を描いた。
そんな彼が2年後のある日、前世の記憶の覚醒により廃人状態から回復する。
リチャー
ドの前世は通常プレイに飽きたやり込みゲーマーだった。彼はここが以前プレイしたゲームの世界だと知るなり[最強武器:剣]――ではなく[ネタ武器:トイレのスッポン]を握った。
「これに決めた!!」
彼は貴族の地位を捨てて屋敷を飛び出すと、[トイレのスッポン]スキルを極めんと、超効率レベリングを開始する。
彼の望みはただ一つ。通常プレイから逸脱した新鮮な体験をすることだ。
[トイレのスッポン]は彼のその望みに応え、やがて超火力のレーザービームを放ったり、キュッポッと吸った相手の精神を崩壊させる、えげつない変態武器となってゆく。
しかし異常成長してゆくリチャードはまだ知らない。かつて共に戦った仲間の中に、己に呪いの魔剣を握らせた黒幕がいたことに。
※この小説はカクヨム、アルファ、ハーメルンでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:17:49
55127文字
会話率:51%
美少女ゲーム【ドラゴンズ・ティアラ】は、バグが多いのが玉に瑕の1000時間遊べる名作RPGだ。
そんな【ドラゴンズ・ティアラ】を正規プレイからバグ利用プレイまで全てを遊び尽くした俺は、憧れのゲーム世界に転生してしまう。
俺が転生したのは
子爵家の次男ヴァレリウス。ゲーム中盤で惨たらしい破滅を迎えることになる、やられ役の悪役令息だった。
冷酷な兄との対立。父の失望からの勘当。学生ランクFへの降格。破滅の未来。
前世の記憶が蘇るなり苦難のスタートとなったが、むしろ俺はハッピーだった。
家族にハズレ扱いされたヴァレリウスの【モンスター錬成】スキルは、最強キャラクター育成の鍵だったのだから。
差し当たって目指すは最強。そして本編ごとの破滅シナリオの破壊。
元よりバランス崩壊上等のプレイヤーだった俺は、自重無しのストロングスタイルで、突っかかってくる家族を返り討ちにしつつ、ストーリー本編を乗っ取ってゆく。
(他サイトでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 19:06:01
157398文字
会話率:47%
※第7回ネット小説大賞を受賞しました。双葉社Mノベルスから、全面改稿された第1巻が発売中です。
転生者アレクサントは7つにして生前の記憶に目覚めた。その後すぐに旅商人の父親が他界し契約農夫にまで落ちぶれる。だが彼の才能はやたらに要領が良く腹
黒いところにあった。農場の帳簿管理を受け持ちながら苦学して、やがて名門校アカシャの家に進学する。
そこで職人、商業、冒険、貴族それぞれの学科をたらい回しにされた果てに、彼は錬金術と出会い卒業後にアトリエを開く。
理屈を無視して奇跡を起こすその力を、正義ではなく己が道楽の為に使うと決めて。彼は無邪気な童心のままに術を用い、騒動と夢を形にしてゆく。ただしこの男、無自覚にもとんだ女ったらしである。
※1878万PV達成しました、ありがとう!
※友人シーさんによるかわいくて何かプロい挿絵付き(現在44枚)
※毎週金曜日、20~23時の間くらいに投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 20:05:43
1834791文字
会話率:40%
「おかしいな。戦場ではこれが『普通』だったんだが……」
魔法学院の落ちこぼれ生徒ルーネス。
貴族を優遇する魔法学院において、平民の彼はいじめられる日々に苛まれていた。
そんなある日、森で出会ったフェンリルの力で、前世の記憶を思い出す
。
「ーーそうだ、俺は1000年前の英雄だった」
最強の魔導士と呼ばれ、力も富も名誉も手に入れていた前世。
しかし、それは戦場で戦い続けるだけの灰色の人生だった。
だからこそ、ルーネスは決意する。
ーー今度の人生では、『青春』を謳歌してみせると。
こうして、『普通の学園生活』を送ることにしたルーネスではあったが、彼の『普通』は魔法が衰退した現代では規格外のものでーー。
「ハーメルン」「カクヨム」にも掲載してますので、良ければそちらにも高評価・ブックマーク等して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:04:14
121954文字
会話率:54%
現世でやり込んだゲームの“裏切り者”ルイス=ストレイに転生した僕。
原作では散々な扱いと死に方だった彼に代わって――今世こそ、最高にカッコよく死んでやると決めた僕だったけど。
チート魔法《漆黒の超越者|ビヨンド・ザ・ダークネス》はなぜか光
ってるし、
お供のタヌキはメンヘラだし、
専属メイドは和風で殺意高めだし、
許嫁の第三皇女はなぜか発情してるし。
えっ、なにこの世界!?原作と違くない!?
バグった運命とチート魔法で原作シナリオをぶち壊しながら、
――この世界に最高の“終焉”を刻みにいく。
あと妹は原作通り可愛いね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:51:39
36168文字
会話率:32%
誕生日を迎えたアレクは明日五歳になる。五歳になると魔法が使えるようになり、自分がどんな魔法が使えるかを楽しみに眠った。
しかし、夢の中で目が覚め起きて辺りを見渡すと辺り一面白かった。アレクがまた寝ようとしたら声が聞こえ、そちらを見ると兄と一
人の女性がいた。
そして兄は誕生日プレゼントに魔法を渡すと言い。更には「俺は別の世界で生きていた。」と言い出した。
こうしてアレクの魔法を使う楽しい生活が始まる。
と、思ったら魔法を使って騒ぎが起きる。そして偶に氷漬けの日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:51:30
1196773文字
会話率:66%
異世界転生したらそこは平安時代のとりかえばやの世界だった?
アラサー腐女子だった明日香サン、気がついたら平安時代の貴族に転生してた。
物心がついた5歳の時熱を出して寝込み。
夢の中で前世のキオクを思い出してみれば……。
え?
ここってお
話の世界?
どうみたってわたし、とりかえばやの男の子姫の方に転生しちゃってる?
学校で勉強した平安時代とはちょこっとだけ違う気がするし間違いない?
って、男の子の身体にはなったけどやっぱり好きになるのは男の人で。
うー。わたしの人生どうなっちゃうんだろう?
以前連載していたお話の、短編改稿版です。
次のコミケ用にまとめたのでどうせならとこちらにもアップしました。
どちらかと言ったら自分で読んで楽しむ用です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:48:50
40645文字
会話率:14%
「お前を愛する事はない」と言われたから「はいわかりました。これは契約の偽装婚ですものね」とそう笑顔で答えたわたし、リーシャ・ネルクマール侯爵令嬢。
まあ侯爵令嬢って言っても四女なんです。正直まともな縁談も期待できないって諦めていました。
でも。
次期公爵で、わたしが前世から大好きだった最推しのミハイル・ロックマイヤー様から契約婚を持ちかけられ?
二つ返事でOKしたんだけど、いざ結婚式の前日になって彼の様子がおかしい。
もしかしてわたしとの結婚を後悔してるんだろうか?
元々愛してもらえるだなんてそんな事期待していたわけじゃないけれど、それでも心の奥がざわつく。
彼の元にいられるだけで幸せ。そう思っていたはずなのに!!?
お貴族様の仮面を被り、自分の心を押さえつけていたわたし。それでもとうとう最後に感情が爆発してしまい……。
乙女ゲームに酷似した異世界に転生し、貴族の四女に生まれ変わった主人公が、前世からの推しと幸せになるまでの話。
お楽しみいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:26:34
9655文字
会話率:25%
公爵令嬢、セシーリア・ヴァインシュタインは極度のブラコンだった。
どこに行くにも兄の後をついていき、離れると泣くわ喚くわ両親にも手がおえなくて。
そんな妹に兄デュークフリードは常に優しく接してくれていた。
それが当たり前だと思っていたのだ
。
そう、あの時までは。
それは、セシーリア七歳の誕生日。
来年には貴族院初等科に入学する。
日中もいつもお兄様のそばにいられる、と、希望を胸に迎えたその誕生パーティでそれは起こった。
主役はわたくしなのに。
なんで?
あの女、誰?
フローラ・マウアー男爵令嬢?
そんな女がどうしてお兄様のそばにいるの!?
セシーリアの前世は聖女ツェツィーリア
勇者アレクと共に魔王を倒した(封印した)のち、魔力枯渇を起こしているところを魔王の配下の手にかかり死亡。
このまま輪廻の輪に還るのだな、と、大霊に溶け混ざりあたしとしての記憶は消えてなくなっちゃうのだなとそう思ったけど、
諦めきれなかった。嫌だと。この恋を忘れたくないと、そう思っただけなのに。
どうして大好きだった恋人の妹として生まれてこなきゃいけなかったの!!
どうして! 神様!!
#######
七歳の時、前世の記憶が蘇ったわたくし。
前世聖女のあたしと恋人で勇者の彼。
でもなんで!?
よりにもよって大好きだった恋人がお兄様に転生してるの!?
ああ、もう、構うものですか!
お兄様だって構わない。
悪役令嬢になっても構わない。
わたくしのお兄様に近づく令嬢は、みんな邪魔をしてあげますから!
※【告白】から始まる恋物語《ロマンス》とは前世がパラレルな関係デス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:43:48
13952文字
会話率:16%
斉藤杏奈(さいとう あんな)、総務省に勤める真面目なキャリアウーマン。仕事帰りに交通事故に遭い命を落とすが、目覚めると異世界の貴族の娘――しかも悪役令嬢・マーガレット・クレアとして転生していた。
その世界は、かつて彼女が愛読していた少女小
説の舞台。物語では、クローツ・ハートと第一王子ウィリアム・フィンの恋路を邪魔し続けた悪女・クレアは、最終的に断罪され、処刑される運命にあった。
だが、杏奈はその未来を拒絶する。
“悪役令嬢”のレッテルを背負いながらも、剣と魔法に励み、そして何よりも――この社会の「仕組み」を変えるべく立ち上がる。
貴族制度に根付いた不平等、奴隷制度、そして領内行政の非効率。元・官僚の知識と、持ち前の努力でマーガレットは次第に周囲の評価を覆していく。
恋に生きるか、政治に生きるか。いや、その両方を手にするために――彼女は立ち向かう。
これは、悪役令嬢と呼ばれた少女が、「断罪」ではなく「改革」という未来を選び取る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:48:20
97058文字
会話率:41%
ホロウ・フォン・ハイゼンベルク。
剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた、正真正銘の天才。
しかしその性格は、怠惰にして傲慢。
自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する……だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、
破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。
ボクはよりにもよって、この悪役貴族に転生してしまった。
「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」
……いや、そうはいくものか!
ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避するのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:32:42
735290文字
会話率:33%
ある日目覚めたら、そこは見たことも聞いたこともない…異国でした。
ここは、どうやら転生後の人生。
私は大貴族の令嬢レティシア17歳…らしいのですが…全く記憶にございません。
有り難いことに言葉は理解できるし、読み書きも問題なし。
でも
、見知らぬ世界で貴族生活?いやいや…私は平凡な日本人のようですよ?…無理です。
“前世の記憶”として目覚めた私は、現世の“レティシアの身体”で…静かな庶民生活を始める。
そんな私の前に、一人の貴族男性が現れた。
ちょっと?訳ありな彼が、私を…自分の『唯一の女性』であると誤解してしまったことから、庶民生活が一変してしまう。
高い身分の彼に関わってしまった私は、元いた国を飛び出して魔法の国で暮らすことになるのです。
大公殿下、大魔術師、聖女や神獣…等など…いろんな人との出会いを経て『レティシア』が自分らしく生きていく。
という、ちょっと…長いお話です。
鈍感なレティシアが、大公殿下からの熱い眼差しに気付くのはいつなのでしょうか…?
※お話の進度は遅めです。
※この作品は他サイト様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:20:26
587231文字
会話率:57%
俺は女運がなかった。
好きな女の子に告白しても振られるのは当たり前。告白を受け入れられたと思ったら浮気や寝取られ展開が待っていた。
あげくの果てに結婚詐欺や美人局。必死に働いてためたお金を持っていかれて、俺は失意の果てに自ら命を絶った。
それらの不幸は、なんと神様のミスによるものだった。
詫びとして異世界に転生させてもらったけど、恋愛にはもう嫌気がさしている。魔法の勉強をして自分みがきの日々を満喫する。
許嫁、伯爵令嬢、その他美少女が言い寄って来るけど、俺はそういうのに興味ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:21
90904文字
会話率:29%