公爵令嬢のエーリカは、8歳のころから侯爵子息のカスパールと婚約している。
友人の令嬢たちとのお茶会で、エーリカはカスパールの愛が重いのではないかと聞かされて――
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思いつくままに書いたので、特に事件もなく淡々と進みます。
誰も傷つか
ないし、ざまあも何もありません。ただヒーローがヒロインを好きすぎる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:19:30
7718文字
会話率:32%
魔属という生物が存在した頃、一人の人間の男を愛した可哀想な女の魔物がいました。女は自分のせいで魔王の傀儡となった人間の男を守るべく、崇拝していた魔王を裏切りその手で殺めたのです。ようやく終わったはずの戦いでしたがそこには愛した男も忠誠を誓っ
た魔王も、誰も残っていませんでした。
「どうして!?私では、誰も救えないのっーー」
精根尽き果てた魔物は、自分の命が経たれる最後の瞬間に願いました。誰も傷つかない世界を、そして愛する人達が笑い合う世界に、自分という悲劇の元凶が生まれないことを。
時は何百年も経ち、小さな村に生まれた少女・アナベラはある日、とある出来事をきっかけに気づいてしまった。
「うそ…私があの『呪われた私を見つけて』の悪役シェリー…?」
自分の前世が今世では大人気ラブストーリーとして語り継がれ、しかも恋人関係の魔王と人間の男の仲を引き裂いた恋敵のシェリーだなんて…。
いやいや!人間の男と良い関係にあったのはシェリーで、むしろその仲を引き裂いたのが魔王なんですけど!!話変わってません!?
でも前世は前世!アナベラの人生とは関係ないから悠々自適に生きますね!って思ってたんだけどーー
今世に生まれたアナベラと前世のシェリーが残した願いが絡み合いながら恋をして、恋い焦がられて、気づけば溺愛されている、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 19:00:00
88138文字
会話率:41%
大好きな王道RPGの世界に転生した。配役は「始まりの村」的な村で勇者たちを守って死ぬ司祭。勇者と聖女が魔王討伐の旅に出る切っ掛けとなる言うならば“導き手”。だが、死にたくない!!
……と、いうことで未来を変えた。魔王討伐にも同行した。司祭って便利!「神託が~」とか「託宣が!」って何でも誤魔化せるしね!ある意味、詐欺だけど誰も傷つかないし世界を救うための詐欺だから許してほしい。だけどやっぱり、ただの脇役に大役は荷が重くて……。それになにやら、勇者や聖女の様子もおかしいぞ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 00:00:00
83184文字
会話率:32%
前世の記憶を思い出した『あかり』は、自分の住む世界が前世でプレイしていた乙女ゲームの世界であると知る。
しかし、記憶が戻ったのは、主人公カグヤとあかりとのエンディングである『友情エンド』の最後のシーンだった。
誰も傷つかないハッピーエンドを
迎えたあかりと、その乙女ゲームの登場人物たち。前世で大好きだった主人公カグヤが、その後誰と恋をするのか楽しみなあかり。
そんなあかりが恋をして幸せになるおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 22:30:44
35765文字
会話率:26%
ある日、使っている力が危険だと勇者様に追放されることになった私は新天地でカフェを開くことになった。きっとこれからも勇者様の力になれる。そう思いながら。
これは、誰も傷つかない追放の物語。
※短編小説となっています。
最終更新:2023-03-29 23:53:21
7753文字
会話率:59%
悪女がその日に起こる夢を見た。
そうしてその日を迎え夢の通りの出来事が起こり悪女は誰も傷つかない現実を導いた。
その出来事の中心に居るのはいつもヒロインと名乗るペテン師。
悪女は今宵もそのペテン師の夢をぶち壊す。
そんな悪女の心の中。
最終更新:2022-08-31 00:00:48
877文字
会話率:0%
六月。成沢は「――お願いだから、――を助けて!」と謎の女性が叫んでいる夢を見る。
目を覚ますと同棲していた藍の姿が見当たらず、それから彼女が帰ってくることはないまま諦めず捜索を続けるが、やがて成沢は藍のことが思い出せなくなっていることに気
付く。
一方、ジョギングをしていた律樹は熱中症で倒れる。雑貨店の従業員イアラ・メリージュリックと店のオーナーに介抱され、恩返しとして店でアルバイトすることになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
77817文字
会話率:42%
公爵令嬢、シャーロットは自分が悪役令嬢になりそうな事に気づく。
「破棄は良くても見世物になるのは、ねぇ」
一計を案じ、婚約破棄イベントをスキップするシャーロット。
それは誰も傷つかないナイスアイデアのはずだった。
「シャーロット。お前を王
子暗殺犯罪
として逮捕する!」
そう叫びながら騎士が飛び込んでくるまでは。
「はいぃ?!」
何で、そうなった?
公爵令嬢、シャーロットの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 00:00:00
62729文字
会話率:31%
【第8回ネット小説大賞・コミックシナリオ賞を受賞しました。漫画になります!】
英魔戦争から40年――。敗れた魔族は、没落の一途を辿っていた。
かつて栄華を極めた魔都は人間族の娯楽街と成り果て、下級市民層はスラムを形成した。
そんな中、ス
ラムで暮らす少女エリザは、かつて大陸を支配した『黒女帝』の力を継ぐ。
家を焼かれた孤児の少女は、自分が手にした圧倒的なまでの力に誓う。
「誰も傷つかないですむ世界」を作る、と。
数多の人々の思惑が交錯する。
英雄が名を残し、歴史が刻まれてゆく。
少女の純粋な願いが、ユーガリアを戦火に包み込んでゆく。
登場人物一覧・地図ページ移行しました。必要な方は下記URLへ。
https://ncode.syosetu.com/n0762fg/
☆マークのある話には挿絵が入っています。
イラスト:白石ひなた(ゆーり)様
https://www.pixiv.net/member.php?id=3114900
※1話3000文字~4000文字程度になります。
※読みにくい箇所など、もし見つけたら教えてください。
※週1更新です。土日のいずれかで更新します。(だいたい土曜日です)
※良かったら感想書いていってくださると嬉しいです。一言でも、途中までの感想でも嬉しいです。
2020.9.24(木)より、コミカライズ版がマンガBANG!様で配信開始となります。
コミカライズ版もどうぞ宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 11:26:34
566354文字
会話率:43%
ーー彼女は雨に濡れながら、泣いていたーー
遠目からずっとこちらを見ていている彼女は、今にも壊れそうな顔で泣いていた。そんな女の子を見て不謹慎にも見とれてしまった僕は、彼女と目が合った。数秒にわたり沈黙が続く。外の風はひんやりと冷たく、降り続
ける雨は僕たちを濡らした。
どれくらい時間がたっただろう。沈黙が続いている中、初対面の僕たちは同時に、、、舌打ちした。
僕は感情を人よりも敏感に感じ取ることができる。その思いが強ければ過去に何が起きたのかをある程度把握できる力だ。
「君は、人が死んだ瞬間、何を思っているか想像できる?」
「私は体験できるよ。最後の瞬間は決まってこういうんだ。どんな人も、まだ死にたくないって」
そう彼女は、誰かの重荷を背負って生きている。彼女は憑りつかれた思念体、この世に未練を抱えた人々の死の瞬間、その記憶を事細かに体験することができる。幸せな死に方など、僕の知る限りそうあることではない。彼女はその最後の瞬間の絶望を、物心がついた時から体験し続けているのだ。
「ねえ、ケイくん、私はこの能力を使った時の記憶がないんだ。だからね、私には君のような記憶を読み取れる人の協力が必要なの」
思念体がこの世からいなくなる条件は一つ、実際に起こった死に方をその人に自覚させること。納得云々ではない。自覚してしまった時点で思念体は消えてしまうのだ。
ーー誰が幸せになるんだ。だってそんなこと無意味だろーー
彼女は、投げ出さない。それがどんなに苦しい死に方だったとしても、それを受け止めて立ち上がる。本当に救いのない物語はきっとこのことだろう。現実に起きたことは変えられない。つまり意味のないあがきでしかないのだ。
「その人がたどった道を変えることはできなくても、一緒に考えて彼らがそれを受け止める手助けをすることはできる。だから私は君に助けを求めるよ。彼らに現実を突きつけるピースを用意してほしい」
「私が現実で起きたことを体験して、君に情報を提供する。あなたは真実を見つけ出して彼らの旅路に終止符を打つ。」
「僕に拒否権はないの?」
「え、だって君は拒否しないよ。君は私と違って誰も傷つかない方法を模索する。だから私の提案も断らない」
「僕は君が嫌いだ。」
「うん私も。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 02:23:14
11495文字
会話率:38%
傷ついたことで誰かを傷つけてしまう人間と、誰も傷つかないように隣に立つことを望まれたアンドロイドの話
カクヨムにも載せてます
最終更新:2020-08-30 18:32:47
6937文字
会話率:25%
軍事国家『ターミナル』の第二王女クリスティナ。
大人しくて目立たなくて、なんと言っても魔力がゼロという王族始まって以来の問題児。
家族は優しいけれど、『残念姫君』と周囲に陰口を叩かれる故に、引きこもりがちな生活に。
しかしクリスティナには
秘密がある。なんと前世の記憶というものがあるのだ。
その記憶にはこの国によく似た『物語』があって、それに気が付いた彼女は謀反の危機を乗り越える。
途端に手のひらを返した人々によって『ゼロの姫君』と呼ばれるようになり困惑する。
嫌われていた片想いの相手・レイジェスにどう考えたって利害目的で求婚されるし、周囲は持ち上げてくるこの状況。
どうしたら、誰も傷つかないで丸く収まるの!?
私を嫌いな、私の大好きな人のためになにができるのか!
好きでいることを止めれなかった彼女は、献身的に自分を嫌う婚約者の為に行動することを決めた。
今、『残念姫君』クリスティナが、『残念』ではなくなるための努力を始める!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 23:01:09
368719文字
会話率:34%
まあ、見たらわかりますよ。
最終更新:2019-03-03 08:00:49
214文字
会話率:0%
何処かの誰かが願った。
もっと優しい世界に生きたい。
誰も傷つかないのならどんなに幸せだろう。
そんな世界の、誰かの話。
最終更新:2018-08-08 21:13:37
3936文字
会話率:0%
主人公・峰吉(みねきち)は、中岡慎太郎や暗殺者たちを除けば、坂本龍馬が暗殺される直前に会話した最後の人物である。
そんな峰吉が、瀕死の龍馬から託された不思議な「筆、硯(すずり)、墨」のセット。このセットを使って書いた歴史は、筆者の書いた通
りに展開するという。
峰吉は、幕末史を一度ペリー来航の嘉永6年(1853年)6月3日まで巻き戻してリセットさせる。そして、その独自の発想力で、龍馬の望みでもある幕末の完全なる無血革命の実現に向けて、大胆に幕末史を書き換えていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 17:02:46
7240文字
会話率:12%
中学2年生の男子が、とある夏の日の部活帰りに「非公認キャラクターやっさくん」のぬいぐるみストラップを拾ったばっかりに、無理矢理試練を背負わされる…困った人を助けるために、否応なくゆるキャラに変身させられる男子の日常を書いた、ゆるいコメディー
です。
千葉県内に実際に存在するゆるキャラ達、やっさくんやチーバクン、じねんじゃーにカムロちゃん、SUNムシくんにちょーぴーなど、各地域のキャラが各話登場!基本トウガネ市内で、バタバタとトラブルが起こってます。
1話完結型の誰も傷つかない物語を書いていくので(自分が辛い話とか読むと引きずるタイプなので)、お気軽にゆる〜くお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 00:18:12
73071文字
会話率:41%
誰も傷つかない世界……全ての人が望むこと
最終更新:2017-01-25 08:18:32
437文字
会話率:25%
僕こと、泉涼平(いずみ りょうへい)は変わりない日常に鬱々していた。そして、水谷京香(みずたに きょうか)も同じだった。
似た者同士の僕らは、考えることも似ていて、似た『嘘』をついていた。
今日も僕は僕のために、誰も傷つかない『嘘
』をつく。
君も君のために誰も傷つかない『嘘』をつく。
僕らはそして、あの日を境に、『嘘』の共有者になった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 11:18:18
62942文字
会話率:30%
ある日ある場所。一発の銃声から始まる、誰も死なない、誰も傷つかない物語
最終更新:2009-03-11 22:35:49
21945文字
会話率:12%