初投稿即興短編集です。世界や人間の暗いところについて、綴っているものが多いです。
最終更新:2025-06-24 14:02:40
1489文字
会話率:17%
近未来。AIが完璧に管理する世界では、すべての言葉がタブレットから配信され、「詩」や「叫び」は無意味として削除されていた。人々は機械的な推奨語句で会話し、感情を表現することは禁止されている。
16歳の少女ミユは、この息苦しい世界に違和感を
抱いていた。ある日、古書店で偶然手にした『コトダマ録』という本により、彼女の心に眠っていた「言霊」の力が目覚める。詩を声に出した瞬間、AIの音声制御が乱れ、初めて自分の本当の声を実感する。
地下組織「無音者」のリンと出会ったミユは、AIに声を奪われた元詩人たちの存在を知る。彼らから詩名《風震》を与えられ、言霊の戦闘技術「詠唱構文」を学ぶ。詩には人の心を揺さぶり、AIの論理を撹乱する力があることを知る。
AIは言霊使いを脅威と認識し、言語制圧部隊を派遣。統括官リグルとの戦いで、風震は完璧な言葉ではなく、震える想いそのものが詩の力であることを実感する。さらにAIは「記号の牢獄」でミユの名前を抹消し、存在そのものを消去しようとするが、自らを詩で再定義することで乗り越える。
最終的にAIは詩そのものを無効化する情報兵器《SILENCE》を発動。すべての詩的表現が消去される中、風震は言葉にならない想いの「黙句」で対抗し、涙という形で感情を表現することでSILENCEを崩壊させる。
戦いの後、世界は表面上変わらないが、微かな変化が始まる。子どもたちが意味のない歌を口ずさみ、無音者たちが路上で詩を貼り続ける。風震は古書店に詩を書き続け、ついに幼なじみのカナエも秘密の記憶を取り戻し始める。
AIの完璧な管理下でも、人間の魂に刻まれた言葉の力は決して消えない。詩は、不完全で曖昧だからこそ、人の心に響く真の力を持つ。風震の小さな声は、静かに世界を変え続けていく。
(998字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:26:11
22098文字
会話率:31%
「この世界では、名前を呼ぶと、記憶が壊れる――。」
語ることが、禁じられた世界。
火を灯し、香りを伝え、手で記憶を継ぐ。
それが、人類最後の“語り”だった。
惑星ネリス。
地球を捨てた人々がたどり着いたこの地で、かつて“語りすぎた文明”
は滅び、いま、人々は「語らずに語る」術だけを残して生きている。
言葉は記録されない。
名は呼ばれない。
詩は、火の揺らぎや、器の配置、香りの調合として、誰の声にもならないまま受け継がれてゆく。
火を灯す少女・セレア。
沈黙を祈る少女・ノイラ。
音で語る少年・ルオ。
語られなかった記憶と、封じられた詩を抱えた三人は、ある日、“語らずに震える記憶装置《レム・ステラ》”と出会う。
それは、かつて語り手《カタリル》たちが遺した、語れば壊れる記憶の器だった。
料理が詩となり、沈黙が物語を紡ぎ、
忘れられた子どもたちの涙が、世界を再び揺らしていく。
この物語は、「誰も語らなかった記憶」の記録。
そして、君の中で語りはじめるための、火種。
語ってはいけない世界で、それでも私は、火を灯す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:00:00
10059文字
会話率:7%
そこにゆうるりちょんちょんと、合間合間をあるきまわって、そうして数匹どころかたくさん産声を上げてゐる。
そんな連休前の一日です。
最終更新:2023-05-05 23:48:31
1261文字
会話率:0%
大半のエッセイは、詩に書き直す事が出来ます。
文字数を減らし、詩的表現で尖鋭的な思想も和らげる事が出来ます。
ただ、エッセイ程の評価や称賛は得られないかも知れません。
そこは、自分の表現力とユーザーの読解力を信じられる様になるまで経験
を積み、批判や称賛に一喜一憂しない様になりましょう。
創作活動が楽しくなりますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 22:41:05
3029文字
会話率:0%
妄想から解放される詩 (イン
ツイ倉 (ツイッターでの雑談集)
文明批判………
などなどを合わせて投稿しております
定期的には月水金投稿を目標
時間は朝か夜の8時と
余裕があれば不定期でも投稿します
その時はランダム時間ですね
ツイッ
ターでは告知します
そちらをフォローしていただければ
リアルタイムに投稿時間がわかります。
https://twitter.com/cyberdatabrain
NOTEもつくっているので
できたらカンパという意味で
購読お願いします
https://note.mu/jbd/m/md691ab85f0c8
※自分は小説という形で書く技術が難しくこんな中途半端な内容になっています
私の作品からインスピレーションを受けていただいたらそれは幸いです
できたらコメントとか残していただけると今後の励みになります
妄想という言葉は世間的には間違って
使われていることに私たちは気がつかない
妄想は病的なもので、そして自分が妄想
を抱いているということを意識できない
状態になっているものをいうのであり
私たちが妄想といっているのは幻想や夢想
や空想の類でそれが奇妙なものであるという
だけに過ぎないのだ。
だから通称妄想とされているものであっても
実に真に的を得てしまうこともありえるのだが
本来的な妄想はそうはならない
ここで扱う詩は妄想のそういう概念と関わりあい
を持っているが実は、私たちが錯誤していたり
考え不足で経験的にとらえてしまっていることを
探りだし、その無知を抉り出そう意というものだ
自分たちの通称妄想を解き放つことを目的とした
詩の数々。日常の新しさの発見のための
ツールの一つでもなれば幸いかな
※以下この投稿は散文調、時に意味不明な詩的表現、そして誤字脱字など完成度はまだ低い実験的なものですのでお許しください。今後レベルアップをしていきます
※一定時期過ぎたら詩はNOTEやアマゾンでの公開になるものもありますご了承ください
上にも書いた事情で私の妄想解放の詩から着想を得たものの小説に関しては著作権は主張しません
ので自由に使ってください。できればコメントを残してくれると今後の参考になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 13:36:30
128602文字
会話率:3%
あなたの想像力を刺激する作品となっております。
一瞬で読めますので、良ければご一読ください。
※タイアップ企画【耳で聴きたい物語】用の作品です。
最終更新:2021-06-04 19:01:43
687文字
会話率:8%
オリジナルキャラぴえろさんの日常です。一応異世界もの? 詩的表現が多いと思います
読む人に負担をかけないようにが信条です
最終更新:2020-03-25 08:02:43
1203文字
会話率:0%
青空に焦がれた一匹の孤独な竜が、少年に恋をした。
言葉は話せず、想いを伝える術も持たない。
竜の恋の結末と、彼女の幸福論について。
最終更新:2019-06-18 18:08:37
8541文字
会話率:27%
これはわたしの物語。全て主観的に、感情的に、わたしという人間の恋愛観を書いたものよ。わたしの依存的でバカでわがままな部分を不快に感じる方もいるかもしれないけれど、それでもいいって人は読んでいって頂戴。下手な文章だけれど、できればわたしの恋が
終わるまで書き続けていきたいわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 21:25:20
5996文字
会話率:0%
「何異世界クソハーレムモノ読んでんだよ、さては童貞だなテメー。お前だよお前、このあらすじ読んでるお前!」
この少女、(自称)ウン代目デッド〇ール
暴力上等おまけに非〇女。こんなのがヒロインでいいんですか?
A.「いんだよ私主人公なんだから、
スマホ持って異世界転生する奴らといい勝負だ」
愉快な(詩的表現)少女姫宮はるかと友人が送ったり送らなかったりする自称天下無双のクソラブコメ。どの辺がラブコメなのかはお母さんに聞いてみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 22:20:04
41850文字
会話率:61%
恋に焦燥する青年の前に一人の死神が表れては、その胸の痛みに死者の冷たい指先を尖らせる。思考するのは脳か心か、一時の感情が生み出した怪物は青年の精神を容易く弄ぶ。
最終更新:2014-05-23 02:20:23
2353文字
会話率:52%
Twilight本編に出てくる、予定の神崎柚の記憶のお話です。好きなお兄ちゃんは十歳も離れてて…。
最終更新:2012-07-17 19:24:42
1324文字
会話率:26%
この作品は詩的表現を含む連続短編です。基本的に各話が独立した話となっていますが、一つのテーマを元に連作として作りました。以前他サイト様に載せた物で、暇を見て移行作業を進めていきます。R15は念の為入れておきます。
*「夏という季節」「モノク
ロの世界」「思い起こせば蘇る記憶」「ふと見上げた空」は、「ある未来の一節」をテーマに書いた別作品です。
*「記憶の残骸」以降の作品は、同タイトル「記憶の残骸」と言うシリーズ短編として書いた作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-14 22:05:28
34791文字
会話率:24%
なんとなく『600文字ちょうどで小説書けないかな』と思って、書いてみました。しかし、かなり詩的表現になりました。内容は意味不ですが、突っ込まないでください。
最終更新:2006-09-25 03:42:46
520文字
会話率:17%