俺はラブコメの主人公じゃない。
モブにもなれなかった、ただの“脇役”。
親友の恋をそっと見守るだけの、名前も残らない存在。
――だけど、そんな俺にも恋はやってきた。
これは、光に照らされることのなかった俺の、
小さくて、でも確かな青春
の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 21:55:30
1491文字
会話率:35%
幼なじみの椎名澪。
高校で出会った白石詩帆。
ふたりはの様子は、まるで恋人みたいだった。
私は、そっと見守るだけでよかった。
応援して、背中を押して、いつか祝福できればいいって――そう思ってた。
でもある日、音楽室でふたりがキスしてると
ころを見てしまって。
次の瞬間、どうしてか私が、ふたりに挟まれてて……!?
これは、純粋だった私が、
ふたりに優しく包まれて、溶かされてしまう、
ちょっぴり不思議な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:00:00
6199文字
会話率:29%
「顕現」という特殊能力が存在する世界——
国家が秘密裏に運営する特殊能力者養成機関「蒼城学園」に、一人の少年・綾瀬陽太が入学を許された。しかし彼の役割は「記録係」。戦いの最前線ではなく、安全な後方でただひたすら観察し、書き留めるだけの存
在だった。
陽太が記録するのは、学園の二大エース・倉田美咲と若林香織の圧倒的な戦い。
空間そのものを支配する美咲の「絶対領域」
あらゆる形態に変化する香織の「千変万化」
二人の天才美少女が繰り広げる華麗な戦いを、陽太はただ見守り、ペンを走らせる。周囲からは「お荷物」扱い。自分でもその役割に劣等感を抱きながら。
「お前の仕事は記録だけだ。余計なことはするな」
そんな言葉を何度も聞かされながら、陽太は今日も戦場の片隅で、彼女たちの姿を克明に記録し続ける。
しかし、学園を狙う謎の組織「虚無」の影が忍び寄る中、状況は少しずつ変化していく。激化する戦い、追い詰められる仲間たち、そして明らかになっていく敵の正体——
記録係という立場から見える景色、書き留められた無数の戦いの記録。
それらは果たして、ただの「記録」でしかないのだろうか?
これは、最弱の少年が最強の少女たちの横で、「見る」こと「記録する」ことの意味を探し求める物語。
能力至上主義の世界で、一人の「記録係」が見つけ出す、自分だけの戦い方とは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:50:25
100270文字
会話率:48%
「これは恋じゃない。
君を守るための、無償の行為だ。
——ずっと、そう思い込んでいた。」
過去に傷ついた少女を保護した僕は、
彼女に“何も望まない”ことを誓った。
触れない。求めない。所有しない。
ただ静かに、彼女の心が癒えるのを見
守るだけのはずだった。
けれど、眠たげな声で「おはよう」と囁く彼女の仕草に——
小さく笑う顔に、繋いだ手の温度に——
僕の内側は、ゆっくりと熱を帯びていった。
守っているつもりだったのは僕の方で、気づけば、守られていたのも僕の方だった。
「今度は、私があなたを所有する番だよ」
その言葉が、すべてを反転させる。
性と愛、依存と保護、無償と支配。
その曖昧な境界で揺れる、二人だけの密やかな共依存の記録。
どれだけ抗っても、もう彼女なしではいられない。
僕は、彼女の体温に、深く深く沈んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:42:54
5641文字
会話率:21%
ずっと、遠くから見つめるだけだったあこがれの騎士様と婚約者になれたのも束の間。
残念なことに、婚約破棄されてしまった。
……でも、また以前のように遠くから見守るだけならいいですよね?
「あの、どうしてもひとつだけお願いしたいことが」
「……なんでも叶えると誓おう」
なんだか、すでに元婚約者の返答がおかしいことに私は気がつかない。
「ランティス様の飼い犬に、たまに会いたいのです!」
私は予想していなかった。可愛いもこもこのランティス様の飼い犬を愛でるうちに、塩対応だった元婚約者が豹変して、溺愛してくるようになるなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 07:51:31
109718文字
会話率:41%
暖炉の精に転生した主人公が、虐げられ貴族令嬢を見守る話。
最終更新:2023-12-01 10:00:00
1000文字
会話率:29%
小説の世界へ異世界転生したと気付いた帝国の后ネリフィラ。
嫁いで以来、交流は無いが愛している夫といずれ嫁いで来る小国の姫が愛を育むのを「見守るだけ」な立ち位置なのは納得いかないネリフィラは色々迷走してしまい、結局、原作通りになっていく。
だ
が、実は妻を溺愛している夫がヤキモキしているだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
46531文字
会話率:28%
───この世界はかつての理想で出来ていた。
事故に遭い死んだかと思いきや、目を覚ますとそこは魔法と幻想が実在するファンタジーな世界だった。
目の前にはかつて鏡の中で出会ったことがあるような見覚えしかない《神様》と名乗る少年と、その脇
には奇抜で異質な格好の二人が。
「にっちもさっちもいかなくなったんだからさぁ、いっそのこと滅茶苦茶にしてやろうかとか思った事もあったけどなんだかもう面倒になっちゃって! あはは!」
「世界を救え、なんて何番煎じだっての。退屈な話は糞食らえってね。」
「僕ら《神様》は見守るだけでいいんだ。だって───ここは僕の“作品”なんだから、見学者が一人いてくれたって良いだろ?」
転生早々《神様代理》を任される事になった男──神村一織(かむら いお)はやがて滅ぶと予言された世界で旅に出る事となる。
「どうせなるならハピエンっしょ、やっぱ!」
***
それはきっと、誰かと誰かとの繋がりから無数に続くはてしない物語なのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 11:38:16
947248文字
会話率:22%
ただ見守るだけではなかった。
恋愛パトロール隊員の仕事は。
最終更新:2023-04-25 00:48:52
200文字
会話率:100%
親はその後ろで見守るだけ
キーワード:
最終更新:2023-03-22 23:56:41
203文字
会話率:0%
学校一のイケメン天宮昴(あまみやこう)と彼が「推し」な桐山雪(きりやまゆき)との胸キュンラブコメティー
お互いを大好きなのに中々進展しない二人を見守るだけのお話です。
最終更新:2022-09-23 00:09:51
4411文字
会話率:36%
誰でも簡単☆邪教祖様の作り方!
材料
・幼子のメス
・劣悪な環境
・神様
作り方
劣悪な環境にいる幼子に神様の力を与えるよ。
力が上手く混ざったら、聖女の完成☆
好きなタイプの聖女になるまでリセマラしてね!
あとは成長を見守るだけ!
0.003%でSSRの『善なる邪教祖』がゲットできるかも☆
※グロ表現やスプラッタが苦手な方はブラウザバックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 15:21:04
1690文字
会話率:60%
彼女は白雪姫の様に眠る。僕は只、それを見守るだけの存在。
最終更新:2022-05-28 15:41:51
670文字
会話率:7%
一人の少年が子供の鯨に転生して。ほのぼのと唯我独尊
する物語です。
至って真面目にする彼は神に近いのでしょうか。
私には分かりませんが見守るだけです。
良ければ御一緒願います。
転生チートあり。御都合主義。進化あり。
レベルあり。ス
キルあり。色々付与します。
残りのあらすじは本編のトップから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:30:10
4149文字
会話率:20%
遥かな昔、異形の脅威に曝されていた郷を救った四柱の兄弟神が在った。郷の長は神々に深い感謝を込めて四柱を祀る社を築き、一族で守り続ける役目を担うことに決めた。そして。
「ここは四鏡神社、白壁の四鏡を祀る場所ですから。心から願うことがあるな
ら、神々は視て、聞いておられます。そして、どんな形でも。わかりやすく目に見える形ではなくても。必ずしも望んだ形ではなかったとしても。決して捨て置いたりはなさいません。そう、それが……あなたが心から願うことであるなら」
『守りの一族』の末裔である通称・『知識の巫女』は、今日もさまざまなヒトの想いを見守っている。
※神話の内容や信仰の作法はわりとふわっとしています。雰囲気でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 23:00:00
45122文字
会話率:44%
「そなたとの婚約を、破棄させて頂こうか!」
「いきなり、何を言い出すのですか?」
大ブルクハウセン帝国の皇太子、ブルクハウセン・セラフィーノ様は定例の婚約披露パーティーで言い放ちました。
受けて立つのはアテマ王国の第二王女、アテマンツ
ィ・マリアンジェラ様であります。
贅の限りを尽くす現皇帝ブルクハウセン三世が治める大帝国と、質素倹約を旨とするアテマ王国は国情が水と油ほど離れていました。両国の溝は埋まらず、若き二人が代理戦争のように激突いたします。
私は皇城の見習いメイド、ラファネ・エリーザ。
地方のさる小さな貴族の出身です。
皇太子セラフィーノ様のお世話をしながら、日々この国の行末を案じております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:54:29
26410文字
会話率:48%
この物語は、親バカ×幼女×ロリコンの方程式で成り立ちます。
「そんなにスペック上げまくってお前は大統領でも目指してるわけ?」
「……! その手があったか……」
「いや、その手だけは無いわ。お前に国を握らせたら真っ先に俺の人生が終わる!」
1話(時々2話)完結型の日常系どたばたギャグストーリー。
異世界、異能力、バトル、ハーレム、胸糞、閲覧注意シーンやバッドエンド要素は一才ありません。
ハイスペックなパパと自称・婚約者のロリコンが、ただのんびり幼女の成長を見守るだけのお話です。
※1話は飛ばしても大丈夫です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 21:41:49
54745文字
会話率:49%
勇者となった初日、アレクはいつもお世話になっているおじいちゃんとおばあちゃんに挨拶に行く。
彼が勇者となったことを知った元魔剣士ログレスは、どうにも心配になり、こっそりと孫の冒険についていくことにした。
実は今でも現役最強である老剣士
は、孫を見守るだけと言いつつ剣を振り回す!
暴れるおじいちゃんの冒険物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 22:21:53
9054文字
会話率:64%
乙女ゲームの世界に転生した私。
ゲームにはほとんど出ないモブ。
でもモブだから、純粋に楽しめる。
リアルに推しを拝める喜びを噛みしめながら、目の前で繰り広げられている悪役令嬢の断罪劇を観客として見守っていたのに。
———どうして『彼』はこ
ちらへ向かってくるの?!
全三話。
「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 22:04:02
10190文字
会話率:24%
この世界の全人類は魔力を保有していた。
しかし、目には見えない良く分からない力を人類だけではうまく利用することが出来なかった。
そこで人類は精霊の力を借りる事を考えた。
儀式によって精霊を身に宿し、自身の持つイメージを精霊と共有するこ
とで、魔力を魔法へと変換する。
もちろん精霊にとっても悪い話ではなかった。
本来精霊は概念であり、現世との関わりを持っていなかった。
しかし、永久の時間を持つ精霊は世界を見守るだけの存在としてただただ時間を持て余していた。
精霊たちは人類と関係を持つことで、現世に顕現し、ひと時の余暇を楽しんだ。
精霊は人類から魔力を得ることで存在し、人類は精霊の力を借りることによって魔力を使い、魔法として世界へ干渉する―――そんな共存関係を築いていた。
そしてある程度自由に魔法を使えるようになった人類は自分たちの生活に魔法を取り入れていった。
一般生活に始まり、医療や司法、そして軍事力。
汎用性の高い魔法はありとあらゆる内容に使用され、当然のように人類の生活に深く根付いていった。
より効率のよい魔法の使い方、さらなる向上を求め魔法を研究していった。
いつしかその研究は魔法学と呼ばれ、最高の魔法を発見することが全人類の野望となった。
人類最高峰の知識と技術を持ち、国王や皇帝をも凌駕する地位と名誉を得ることが出来る最高の魔術師になることこそが、この時代の少年少女の夢となっていた。
そしてここにも、ごくありふれた夢を持つ少年が一人。
名を『アレク』。
少しだけ裕福な国のちょっとだけ人の良い領主の領地にあるごく普通の村に属するとある農家の息子。
たまたま人より多く魔力を持って生まれた1000人に1人程度の幸運『マジョナリーキャリアー』として生まれた少年。
しかしその少年が12歳の誕生日に執り行われた、精霊を宿す儀式の最中に舞い降りた一人の英霊によって少年の人生と世界は大きな改変期を迎えることとなる。
その科学を司る英霊『最上美和』によって。
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人生初作品です。
拙い部分も多々あるかと思いますが、長い目でお付き合い頂けたら幸いです。
皆様のおかげを持ちまして完結と相成りました。
ご意見、ご感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 22:50:23
509725文字
会話率:29%