「時計の針を届けなければなりません。ワタシが運ぶのはワタシとお前です」
渡さなければならないブツに手をつけて僅かに時間を止める能力を得た義体技師のディストは、姉の事件に関わっていた«銀雲急便»を皆殺しにしようとするも返り討ちにあってしまう
。
しかし見せしめに殺されることはなかった。同じく時間操作能力を持った銀雲急便の少女、レーニャと共に自分自身を、彼女の父親である【銀炎】のもとへ運ぶ仕事をするか、運搬物として自由なく運ばれるかの二者一択を迫られる。
ディストは事件の根幹を知るため«銀雲急便»への所属を決意。白い砂漠を横断するなかでチームからの訓練。敵対組織からの襲撃を切り抜け、【銀炎】の下にまで辿り着くが――――。
表紙イラストはめすおすし(@mesuosushi_psd)様より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 16:57:08
124966文字
会話率:37%
とある国の公爵家に生まれたヘルガ・ヘーゼロッテは前世の記憶を持っていた。
夢を掴めず就職もできなかったかつての人生と比べて、今世は順風満帆……かと思いきや!
『婿養子の父親はじつは復讐のために一族に入り込んでおり、ヘルガが二十歳になったら
見せしめとして殺すつもり』
『祖父は本心ではヘルガを忌み子として嫌っており、社交界デビュー前に殺すつもり』
『姉はファザコンを拗らせており、ヘルガに嫉妬して自分が成人したら殺しを依頼するつもり』
――という話を七歳の誕生日で一気に知ってしまう。
このままじゃ圧倒的集中砲火で殺される!
そう感じたヘルガは各人の不満を穏便に取り除き、普通の家族であり続けるために解決策を模索し始めるのだった。
◆Attention
・100話で完結予定+番外編も投稿します
・二章から恋愛パートナーが登場します。ただし主軸は『どう穏便に殺害計画を解決できるか』です
・家族愛や頑張る女の子の描写がメインですが、少し物騒な展開もあります(レーディング設定はありませんが、敢えて挙げるならR15程度)
・倫理観が宜しくない選択をすることもありますが、キャラは『よくないことだ』と自覚した上で決断しています
・落ち込むこともあるものの、基本的に主人公は前向きでポジティブです
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中
Copyright(C)2020-縁代まと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 20:35:00
276793文字
会話率:27%
クラス転移によって異世界にやってきた小見万河(こみ ばんが)は漫画家を志していたが、『リアリティが足りない』と一刀両断されて以降、ずっと苦しみながら漫画を描いていた。そんな万河に与えられたスキルは【絵描】。チートスキルだと思ったが出せるのは
弱くてしょぼいものばかり。そして、役立たず扱いされた万河は濡れ衣を着せられ他のクラスメイトへの見せしめにされることに。死を覚悟した万河の前にやってきたのは……クラスのギャル、蛍原で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:09:07
11648文字
会話率:36%
小学6年の中新馬 主水は、ふと授業中に気づく。中庭にあったはずのウサギ小屋がなくなり、いつの間にか祠のようなものが建っているではないか。
主水は祠をのぞき見るなり衝撃を受ける。
まるで重度の火傷を負ったような異様なタコ人間がそこで飼われて
いたのだ。みんなは、以前から学校に祀られている【ご神体】だというが、主水には記憶がない……。
奇しくも夏休みに入るにあたり、主水は小鳥遊先生から【ご神体】に毎日供物を捧げる仕事を任される。
なぜあの赤い人は全身の皮は赤く爛れ、守り神として祀られているのか?
主水はクラス委員長たちを集め、【ご神体】にまつわる噂を情報交換するのだった。
あれは悪行を重ねた在校生が火炙りの刑に処され、見せしめとして隔離されているのではないか。
あるいは学校侵入事件として捕らえられた不審者である説、さらには被爆した元教師ではないかというものまで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:00:00
10529文字
会話率:23%
とある学校の生徒達が異世界召喚された。
生徒達を呼び出した賢者ユリシアに世界を救ってくれと頼まれるがこれに反発するとユリシアは見せしめとでも言うように数人の生徒を殺す。
それに恐怖する生徒達であったが一人の男子生徒がユリシアに反発するとユリ
シアはその男子生徒にも魔法を放つが魔法が当たってもその男子生徒は何事もなかったかのように立っていた。
そのありえない光景にユリシアは鑑定を使いその男子生徒のスキルを見るのだった。
「スキル『ギャグマンガ』?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:05:30
8152文字
会話率:71%
かつて列車強盗を主戦場に、あらゆる悪事で大金を稼いだ大悪党、ザギール。果ては町を丸ごとその手に収め、支配者として振る舞っていた。
しかし、それに異を唱えた流れ者のガンマンが現れた。彼はザギールに決闘を申し入れ、ザギールは見せしめにせんと
それを受けた。無論、毒を盛る、決闘前夜に手下を差し向け怪我を負わせようとするなど小細工は欠かさなかった。
しかし、彼はそれを難なく押しのけ、決闘の時を迎えた。
距離を開け、向かい合う二人。見守る町人たち。風が砂埃を巻き上げ、静寂が広がる。しかし睨み合いはそう長くは続かなかった。風が止んだ瞬間、先に動いたのはザギール。ホルスターから銃を引き抜くと同時に、引き金に指をかけ、そして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 15:00:00
739文字
会話率:16%
ディセル国……
あまり大きくはないが緑溢れる豊かな国。
他国より発展した技術で国民も豊かな暮らしをおくれていた。
ただ一つ他の国とは違う特異性を持っていた。
それは国王、王妃となる人間は婚姻を行う際、儀式を行い前世の記憶を呼び起こ
す。
覚醒された王と王妃は様々な前世の記憶を使い国を豊かに導いてきた。
それはディセル国だけに秘蔵されている力であり他国に知られる事なく過ごしてきたが日々目覚ましい発展を続けるディセル国をよく思わない隣国に突然、攻め込まれてしまう。
攻め込まれた事により夫である国王は殺されてしまいそのまま戦の戦利品として敵国であるアルトリアス国王に献上するため捕らえられた王妃と幼い王女だったがアルトリアス王や王の重鎮達のが集まる中、見せしめに王妃の目の前で愛する娘が無惨に殺されてしまう。
血塗れの娘を抱き締められながら動けない王妃を引き摺るように連れて行かれそのまま敵国の国王の愛妾にされてしまうが、愛するたった1人の娘が殺されてしまった事で心が壊れてしまった王妃は人形の様でつまらないと直ぐに飽きてしまった国王によって自身も殺されてしまうのだった……
自身の死の間際に娘を守れなかった不甲斐無さや幼い娘を死に追いやった敵国の国王達に強い思いを胸に瞳を閉じた王妃が次の瞬間気がつくと敵国が攻めて来る1週間前だった。
何があっても娘を守ると固く誓った王妃は娘を守る為に前世の力を使って奔走する。
前世の記憶を持つ王妃と女である事を隠し続けなければいけなくなった幼い姫君の物語り
〜**〜 主人公は姫君です 〜**〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:23:33
622文字
会話率:55%
ガランダル帝国皇帝アラン・ド・ガランダルに、反皇派が離反する様な内容の文書が渡り、その牽制と見せしめに主人公の父バナット伯爵が処刑される事になる。連座で母と兄も処刑されてしまう。
天涯孤独になった主人公。しかし、家族が殺される様を見た
ショックで前世の記憶が蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 14:57:15
20760文字
会話率:36%
偶像の前で祈る者共への見せしめ
キーワード:
最終更新:2024-01-13 23:00:00
214文字
会話率:0%
偶像の前で祈る者共への見せしめ
キーワード:
最終更新:2023-02-14 23:12:45
214文字
会話率:0%
自分のエッセイ「VIVANT感想」にも書きましたが、
https://ncode.syosetu.com/n7648io/
田中角栄低の火事は、中国と仲良くしようとしたのを
良く思わないから罠に嵌めたアメリカが、再びの脅しだと思います。
また、安部元総理の暗殺も日本独立や独裁、日本の北朝鮮化
を狙ったクーデターを阻止するための裏切り者の見せしめだと
思います。色々エッセイ書いているのでよければどうぞ。
自民党の裏金問題も、クーデターを計ったり、アメリカに
役に立たない人物の排除だと思われ、日本側が正義に目覚めたから
だというものではないと思います。アメリカ主導です。
JAL516便と海保機も色々おかしな所が出てきて、
海保機のボイスレコーダーを証拠隠滅のためかアメリカに
渡す事になりました。
下記のエッセイで色々書いてますので、よければどうぞ。
2024年1月2日JAL事故の生存者インタビューってあった?
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2227852/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 11:30:57
428文字
会話率:0%
公爵令嬢のナタリア・ロングフォードは、王太子に突如婚約破棄を言い渡される。妹がひそかに流した、事実無根の噂が原因だった。「見せしめ」として陰湿な辺境墓地での勤労奉仕を言い渡されたナタリアは、墓荒らしの魔物から墓地を守り、管理する仕事を行なう
ことになった。夜勤中のナタリアの目に留まったのは、敷地の最も奥深くに位置する、ボロボロで粗末な墓。そこにはフードを被った男が、毎週きっちりと墓参に訪れているのだった。彼は一体何者なのか? そんなある日、辺境伯の屋敷でパーティーを終えた王太子と妹が、ナタリアの勤務する辺境墓地へとやってくるのだったーー。完全ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 20:19:25
6692文字
会話率:35%
この国では強欲、傲慢、暴食、嫉妬、色欲、怠惰、憤怒を七大罪として、犯したものは処刑される。
しかし、それにより処刑される人があまりにも多すぎたので、国王はある決断を下した。
それは国で一番、七大罪を犯しているものをそれぞれ七人見せしめと
して教会の牢に閉じ込めると言うものだった。
そんな教会の牢の中で何年か過ごした強欲はあることがきっかけでだんだん暴食のことが好きになっていき…
大罪を冒した七人の恋の行方を描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:01:01
10339文字
会話率:52%
不慮の事故により転生した相澤だが、転生後わずか4歳にして最強の魔法、第一系列大型魔法を使うことができた。この天賦の才をどのようにして見せしめていくのか?!爽快無双物語が今始まる!!
最終更新:2023-08-09 00:37:19
3890文字
会話率:39%
差別主義の独裁国家・クアナ独挙統治国となった、近未来の侵略された日本列島を舞台にした物語。
元号を冥創と定めるこの国家には髪が黒い人種を虐げる特有の差別観念が根付いており、先住民であるニホンジン含め黒髪の人間を奴隷や実験、危険な強
制労働などに従事させる事で暴利を貪っていた。だがやがて、黒髪族らは現状を打開するべく各国ごとにそれぞれのコロニーを形成して果てのない逃避行に走り迫害を免れるようになる。それ以外の人種らが国の中核に居座り、国家を形成。黒髪族らが少しでも謀反を起こそうものなら軍人(特別高等警保軍)が直ちに逮捕し、拷問を行ってそれを見せしめ、粛清するのが常となっていた。
そんな残虐極める国防に勤める若きエリート拷問官の白人青年と、国防との衝突による紛争で逮捕された黒髪族の少女との間に芽生えた叶わぬ恋、そしてそれを通じて青年の中に生じた人生観への疑問と壮大な葛藤を描いてみた。
葛藤、後悔、苦悩によって刻一刻と小刻みに殺され、愛しい相手の首に縄をかけねばならぬ粛清官グストフ・コールマンの秘めたる想いと決断を、見届けてあげてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:57:44
115249文字
会話率:46%
15年前に福井県のある名所で発生した空間の歪みがきっかけで、化け物が徘徊し、【ダンジョン】と呼ばれるものが生み出されて変わり果てた日本で、ダンジョンを攻略する者【攻略者】として活動する青年、坂本(さかもと) 謙二(けんじ)。
当初は、両親
がある財閥によって買収したメディアによる見せしめとして殺されて以来、財閥に対する不快感を抱いていた為に、個人攻略者として活動をしていたが、ある少女と出会った事で彼の風向きが変わり、一部の財閥に対する見方が変わっていく。
そして、兼業攻略者の幼馴染の少女と海外から来た神童少女と一緒に、彼が出会った少女のいる財閥でお世話になる事を決意し、パーティーを組んであらゆるダンジョンの攻略を行う。
後に日本では禁止していた【ダンジョン配信】も解禁し、ダンジョンの様子を配信しつつも謙二は、ダンジョンの攻略と対立勢力の排除を受け持っていく。
これは、変わり果てた日本で必死に頑張る一人のダンジョン攻略者を中心とした物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 13:00:00
30415文字
会話率:45%
アンジェラ・クロード15才、グラン国軍立士官幼年学科3年生、そして幼年学科学生会副会長。
千年前、謂れのない罪により処刑された。セレーナ十騎士の一人【漆黒の乙女】ことリーザ・バーンの転生少女。
千年前、アルカン帝国最強と言われ
たセレーナ騎士団、セレーナ十騎士唯一の女性騎士、栄光と名誉を手にする筈だった。
しかし、アルカン帝国反逆の罪を着せられ、見せしめとして、十騎士は特に酷い公開処刑が行われた。
【漆黒の乙女】リーザ・バーンは三日間貼り付けにされ、その後、全身槍で突かれ処刑された。
アンジェラは、前世の大きな心残りがあった。それは、主、セレーナ様を守れなかった事だ。自分がしっかり守っていれば、あんな悲しい思いはしなくて済んだ、そう思ていた。
そして、現世に転生した、主セレーナ・ブレッドリーと再会、動乱の渦へと巻き込まれていく事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:20:05
25197文字
会話率:35%
竜が好きで、三度のご飯より竜研究に没頭していた侯爵令嬢の私は、婚約者の王太子から婚約破棄を突きつけられる。
それだけでなく、この国をずっと守護してきた黒竜様を捨てると言うの。
黒竜様のことをずっと研究してきた私も、見せしめとして処刑されてし
まうらしいです。
叶うなら、死ぬ前に一度でいいから黒竜様に会ってみたかったな。
ですが、私は知らなかった。
黒竜様はずっと私のそばで、私を見守ってくれていたのだ。
残念ですが、守護竜様を捨てたこの国は滅亡するようですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:28:58
10751文字
会話率:26%
【わたしが元々男性であったのを思い出したのは、オスの白い精を口に含んだ時だった】
前世のわたしはどうしようもない死骸だった。肥満気味、無精ひげ、家族からごく潰し呼び。
おまけにわたしから食事を奪い、サキュバスの生活に馴染めなくした。
サキュ
バスなのに男性から精を摂れない矛盾。それが家畜の、相反した価値基準と似ていて。
脱走した見せしめとして殺された家畜の話を詳しく聞いたわたし、パラド・シュリアは人間界に降り立つ。
人間を知るために。
「わたしは人間を完璧にしようだなんて思わない。それは神の仕事であって、悪魔のやることじゃない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 21:31:13
5147文字
会話率:21%
主人公、尾切トーカはオタクで丸メガネで顔もあんま良くなくていじめらているなんのいいところもない高校2年生だ。当たり強いけどかわいい双子の妹と、碧という名前のトカゲとの2人と1匹くらしだ。母は産まれてすぐ他界。父は三年前に死んだ。クラスで異世
界に転移させられたトーカは、トカゲ人間だった。召喚された勇者たちへの見せしめとしてトーカは廃棄ダンジョンに飛ばされた。絶望し、復讐を決めたトーカはダンジョンの奥でツンデレちっちゃいドラゴン娘にであう。これはトカゲ男とドラゴン娘の復讐物語でもあり、兄を探す妹の冒険物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 15:57:44
4695文字
会話率:0%
セリス王国に人質として向かった王女エミリア、しかし、運命に翻弄されるかのように母国とセリス王国は戦争を始める。エミリアは見せしめのため、愛する婚約者の手によって毒殺されるのだが、別の国に王女として転生することになる。そして15歳の誕生日、エ
ミリアを殺した愛しい婚約者がエミリアの国にやってきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 14:50:08
14515文字
会話率:38%