ゲームの面白さは、どれだけ攻略情報を持っているかどうかで決まる。
そして、それは現実の世界であっても変わらない。
俺の神スキル「世界攻略指南」は異世界の攻略本。ここには、異世界のありとあらゆる情報が記載されている。
それを使えば、
人を、物を、自由自在に動かせるようになる。
つまり、なんでもできる。
すべてが俺の思うままというわけ。
当然、俺がこの世に男として生まれついたからには、やることは2つしかない。
最高の女を手に入れること。
そして、世界中の女を幸せにすることだ。
大それた願い事だと思うか? 到底叶いっこない願いだと?
違うな。それは全くの誤りだ。
それをできるだけの力を俺は手に入れた。
俺はこの神スキルで、異世界の神となろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 02:44:57
559643文字
会話率:30%
仏が人の姿を借りて、この世にあらわれるという話はよくある。神々がプレスマンの姿を借りて、この世に現れる話も、二次創作なら自由自在であるが、今回はそういう話ではない。
最終更新:2025-04-05 00:00:00
355文字
会話率:0%
※当作は、現在投稿している「無秩序に誓って!」を大きく変更し、再編集版として再投稿を行っているものとなります。
※当作はカクヨムでも投稿させていただいています。
――――――――――――――――――――
あらすじを説明しろって? まぁ、い
いけどさ……。
えぇっと。この物語はごく普通の中学生の僕、立花葵とその同級生、速水りえが、下校中に謎の悪神に襲われ、それを助けた女神様によって異世界にいきなり召喚されてしまうとこから始まる。
勇者になったり、女神様に会いに行ったり、その途中で神様に襲われたり……。まぁ、なんやかんやあって、数多の世界を自由自在に行き来できちゃったりする最強能力“無秩序の冥護”とかいう自分の力を知った僕は、りえと冒険の途中で出会ったエマの面倒をもとの世界で見ることに……。
面倒で何よ? だって? いや、あらすじなんだし、しょうがないでしょ。事実なんだし……ってイタいイタい。謝るから、つねるのやめて。
まぁ、なんだ。ともかく……。いろいろあって、五大神を何とかすることを女神様に約束した僕たちはあらゆる世界を行き来きしながら、神様と戦うことに……。
って何なに? 前に原宿でみんなで食べたクレープおいしかったわよね、だって? いや、確かにおいしかったけど、なんで今?
ん? もうあきたから早く締めて、だって? はいはい。了解。
この物語は、女神様との誓いを守るため、どんな困難にもめげずに立ち向かう最強で完璧な主人公、世界を守る勇者、立花葵の前代未聞のほのぼの、ときにシリアスな異世界召喚記である。
読者をだますなって? いや、嘘はついてないからセーフでしょ!
※真相は本編を読んで、お確かめください。by作者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:10:13
157508文字
会話率:29%
ごく普通の中学生である立花葵(たちばな あおい)と速水りえ(はやみ りえ)は、下校中に謎の悪神に襲われる。女神様の助けによって一命をとりとめたものの、二人は異世界にいきなり召喚されてしまう。
世界を渡る際に、数多の世界を自由自在に行
き来できるという“無秩序の冥護”を手にした葵。『どうせなら、スキルとか魔法とかもっと王道な力をくれよ!!! 』などと文句を言いながらも、転移した先の異世界では勇者になってみたり、また別の異世界では魔王になってみたり、元の世界に舞い戻り、ただの学生に戻ってみたりと、子供の頃からの夢を次々に叶えていくどこか抜けている、前代未聞のほのぼの、ときにシリアスな異世界召喚記である。
『――あなたの力となり、この恩を必ず返してみせる』
自らを悪神から助け、異世界に召喚した『女神様』にそう誓った葵は、自らの数多の世界を自由自在に行き来できる力を使い『女神様』の力となろうと今日もまた、隠れて努力するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 21:10:10
225222文字
会話率:31%
☆☆☆「あらすじ」☆☆☆
源である其の存在は是の存在意義を意識し思考しゆるりと高次元をエレベーターで降りる様に降下始め途中に在る何かの亀裂「次元の狭間」に入り暫くするとあるシステムが在る事を知る。現実には無い肉体に触覚等の五感を持たせ疑似
的実体感や「その存在以外」を物質化した様に見せ掛け「その存在以外」は全て演技するエネルギー達の演劇或は映画の創られた世界と何ら変わらない仮想世界マトリクスの次元「3次元と呼ばれる仮想第3波膜層」があることを知る。次元の狭間と呼ばれる波膜層の狭間において様々な経験をしたのち波膜層の狭間から抜け出し3次元と呼ばれる第3波膜層へとエネルギー(魂)を向かわせ光の球体となってボディとエネルギー(魂)の入れ物と呼ばれる「卵子」のエネルギーたる光の球体が侵入し融合中に合体して受胎完了となり「胎児」という名のボディ体として顕れ人間種という物質世界の仮想肉体を得てさまざまな人生という旅を経験し様々な感情を体験し経験し体感し愛を味わいながら人生という物語ストーリーを意識の消滅まで過ごした後、ターミナル駅とも言うべきユニバースに着いた。枠星ガイラ達意識体の助けて欲しいという願いを聞き、その存在達がいる星に向かいエネルギーを降して光の中に転生した。異世界へと転生した其は第3波膜層転生前に入った次元の狭間と呼ばれる波膜層の狭間降下以前の全ての記憶記録喪失という代償を払った形ではあるが、第3波膜層の記憶は意識、知識共に残ったままで妊娠召喚儀式と出産召喚儀式に於いて術式の紋様上の母親の母体から現れた赤ちゃんに見えるその存在はいずれ波膜層の狭間に戻れば圧倒的で絶大な力を持つあらゆる者の頂点たる者へ変貌し力を開放し力を進化させるべく様々な者達と共に人間種の形をした存在として力を遺憾無く発揮する筈だった....全36界と呼ばれる36にも及ぶ様々な界へと特殊異常点体をゲートで結び記憶喪失状態から断片的ではあるが徐々に記憶を取り戻す旅へと仲間と妻達と共に歩む。顕れた時から全サイクル全周回全波膜層全界最頂のエネルギー活動体である其の存在の完全なる記憶.認識.意識.知識の回復と復元と擦り合わせと確認.共有と「次元の狭間」に於いて自身が蒔いた種の刈り取りをするストーリーであるが幾重にも張り巡られ常軌を外した階層トラップを打ち破り真実とは何かを問う物語ストーリーでもある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:17:02
1009756文字
会話率:27%
チート級の能力の覚醒と引き換えに、自ら死ぬこともできず、永遠に星から星へと流され続ける残酷な運命を背負う者たちがいる。彼らはフェバルと呼ばれた。
ある日、星海 ユウはフェバルとして覚醒してしまう。だが目覚めた能力は、男にも女にも自由自在に変
身できるという一見それだけのものだった。
時には男、時には女。性別も能力も異なる二つの身体を使い分け、ユウは果てしない異世界の旅を続けていく。
旅は困難に満ちていた。次々と襲い来る強敵、行く先々で訪れる世界の危機。幾多の出会いと別れを経て、無力だった少年は徐々に秘められた能力の真価を解放し、宇宙の命運を背負う戦士へと成長していく。
なぜユウはフェバルにならなければならなかったのか。なぜ行く先々で過酷な試練が待ち受けているのか。やがて真実が明らかになるとき、ユウは絶望の運命と対峙する。
これはユウの旅と人生、そして運命との戦いの物語。
※第三章「二つの世界と二つの身体」完結。第四章『I』は、エログロ鬱要素が強い内容であるため、ミッドナイトノベルズとハーメルンにてR18版で連載しています(『フェバル~TS能力者ユウの異世界放浪記~ 4章『I』 R18版』)。
※現在、第4.5章「TS能力者ユウの異世界放浪記」連載中。長い旅を経て成長を続け、主人公最強ものに近い様相を呈してきました。
※章ごとに舞台となる世界が変わり、一部を除いて登場キャラクターも一新されます。
※私個人のサイト、ハーメルン、カクヨム、ノべプラでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 22:30:48
2667531文字
会話率:31%
普通の女子高生だった私は、ある日突然、異世界に召喚された。
しかも、気づけば 「絶世の美貌を持つ聖女候補」 という扱いになっていて、王宮に迎えられることに。
——いやいや、そんなの求めてない!!
さらに、自分の能力を確認したら……
・
考えただけで魔法が発動(しかも威力も効果時間も自由自在)
・スキルを創造&コピー可能
・物を具現化できる
・情報を完全に把握できる鑑定スキル
・人を操ることまでできる
……うん、これ絶対バレたらヤバいやつだ!!
「私は普通の聖女候補です!」と必死に装いながら、魔法も“ギリギリ常識の範囲”に抑えて生きることを決意。
しかし——
「魔法の制御が完璧すぎる……!」
「詠唱が異常なほど速い……!」
「間違いなく、王国史上最強の才能だ……!」
……なぜかどんどん「天才」扱いされてしまう!!
隠したいのに隠しきれない、規格外の才能!
目立ちたくないのに、王宮の人々の期待は高まるばかり!!
こうして、私は望まぬまま 「最強の聖女候補」 として成り上がってしまう——!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:27:17
12565文字
会話率:41%
気付いたら目の前に私の死体があって、何故か異世界で12歳の女の子の体に私の魂も一緒に入ってしまっていた。しかも女の子は意識ないから女の子の体は私の自由自在。え? なんで死んでないの? そんな事可能なの⁈ 女の子の魂が弱ってるから可能性?
でも、私が復活の為に魂抜けたら、女の子が死んじゃうかも? それはダメじゃん。同じ体に居候させてもらうので、かわりにお姉さんがあなたが生きたいと思えるように周りにチョット手を入れていきますね。25歳の現代人女が12歳の令嬢の境遇に記憶喪失設定で改革をもたらす!ご令嬢の大変さを身にしみながら、医療の知識を披露したり、個性的な婚約者候補達に困惑したり、夢の魔法の世界に興奮したり、なんだ楽しいじゃん!もっと楽しくいこうよ!人が変わったような女の子に異世界人達は翻弄され、千の笑顔を咲かせるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 15:47:02
429839文字
会話率:25%
メアリー・ルルは "色なし魔女" と呼ばれる不思議なおんなの子。魔法で自分の姿を自由自在に変化させる彼女は、ある時は素朴な町娘に、またある時は女神もかくやという絶世の美女に、またまたある時は邪悪な老婆にも…。
そんな稀有
な能力を活かしてメアリーが始めたのは ”パン屋さん” 。頼もしい相棒 の "ノア" と "ビウたん" と一緒に、ときには町の人々をも巻き込みつつも、今日も元気いっぱいにパンを焼いてみんなを笑顔にします♪
[ このの作品はアルファポリスの方でも先行掲載しております。こちらでは あとがきにこぼれ話を掲載しておりますので、よければ併せてお楽しみください♪]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:00:00
28358文字
会話率:52%
これは2018.4.16~2019.7.9まで、LINEで書いていた個人趣味の小説を少々リメイクした作品です。
他の『ナッセの奇想天外な大冒険!』とは設定も話の流れも全く繋がりはなく、この作品自体独立しています。
※ヤマミやアクトのコ
ラボ出演あり。
※追憶編みたいな長ったらしい回想シーンはありません。
サンライト王国で少数精鋭隊サンライトセブンとともに、ハッピーエンドを目指し続けるナッセの物語……。
帝国の四天王が勝手に独自で侵略を目論んで、サンライト王国へ忍び寄る。
いずれも恐るべき実力者。
イワシロー、二メア、竜さん、ニカ大将軍……。
無駄に叫ぶ自称熱血漢オウガ!
タルパ使いゴリラ男のドラゴリラ!
頼れるドンイ闘将フクダリウス!
だんだん戦闘民族になっていくモリッカ!
頭脳明晰のメガネ紳士ノーヴェン!
体を象に自由自在に変態できるコンドリオン!
そして白銀の大爆裂魔法使いナッセ!
いずれも曲者ぞろいだが確かな実力者だ。面構えが違う。必ずハッピーエンドまでたどり着けるに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 04:00:00
223296文字
会話率:43%
中世ヨーロッパ。魔女と疑われ、火刑台で散るはずだったミーシャは、突如として異世界へと転移する。なぜか膨大な魔力を宿し、自由自在に魔法を操れるようになった彼女は、森林を思いのままに支配し、快適な暮らしを楽しんでゆく。誰にも干渉されない新たな世
界で、生き延びるどころか着実に力を蓄えるミーシャ。いつか、魔女狩りに狂った元の世界へ戻り、その愚かな者たちへ復讐を遂げてみせる――!
異世界で培われる強大な魔力、奇抜な発想で築かれる独特のスローライフ。ゆくゆくは世界を裏から統べる大魔法使いへと登りつめ、現世への逆襲を果たす魔女の物語がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 14:34:37
37739文字
会話率:39%
1人の農民少年がなぜか王女として生まれ変わった。物を自由自在に動かせる力を持っており、その使い道を考え途中…
最終更新:2024-12-03 15:30:00
26947文字
会話率:3%
「ふふっ雨竜くん、ようこそ秘密結社MAILISへ」
毒親と心中しようとした少年、雨竜が目を覚ますと、そこは警察の代理として闇の仕事を遂行する秘密結社、MAILISの拠点だった!
天候を自由自在に操ったり、時空を捻じ曲げて物を引き寄せたり、多
種多様な特殊能力を持つ先輩たちの中で、無個性だと悩む主人公。
しかし実は、心中に失敗した時の手術でマッドサイエンティスト「左神恒星」が彼を魔改造しており…
殺し屋たちの世界で生き延びろ!とある国「ソクラティア」を舞台に繰り広げられる激闘と感動。
「Q-或る少年と秘密結社」開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:00:00
23614文字
会話率:55%
【クラウンズ・クラウン】。世界を熱狂させている、対戦オンラインゲーム。
ロストピリオドという革命的技術を駆使し、戦争ではなくスポーツとして、流行しているロボットアクションゲームのことだ。
プレイヤーは『クラウン』という機体を自由自在にカスタ
マイズし、仮想空間上で競い合うのである。
かつて、このゲームには天才プレイヤーがいた。
【カンピオーネ】というクラウンを駆り、チームを世界大会優勝に導いた一人のプレイヤー。
しかし、彼女はチートを疑われ、プロゲーマーとしての生命を失ってしまう。
三年後。
夜霧台高校に入学したばかりの少年、為田陸太は化学部の幽霊部長に危機を救われる。
彼女の名は横浜実良乃。
かつて世界大会でチートを疑われた【ベイブリッヂ】――横浜兎里乃の妹であった。
実は、実良乃はナポリタン・ボナパルトと呼ばれる『不可能を可能にする少女』であり、
『カンピオーネ』をカスタマイズし、チートが疑われる原因になった張本人であった。
姉の無念を晴らすため、【アルゴリズム・ケイオス】というチームを立ち上げた彼女は、
陸太をチームに勧誘する。
それは陸太が見ている世界を、少しずつ広げていくきっかけの一つに過ぎなかった。
この物語は、お砂糖とスパイスと――ナポリタンで、できている。
あるいは、ものすごくうるさくて、ありえないほど『遠い』、恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-25 08:00:00
21686文字
会話率:66%
サイトウが身体を壊し退社したのが三十歳過ぎ。
退社後に治療に専念しようと医者へ行っても「異常なし」「気のせい」と突っ返される。
周囲に理解されることもなく自ら対処療法や食事療法、運動療法など努力を続けたが目立った効果もなく十五年以上が過ぎた
。
その間、生きることへの執着と希望が潰えようとしていた彼を繋いだのはオンラインゲーム。
自由にならない身体をもった彼でも、ゲームの中だけは元気に、自由自在に振る舞え、世界を、宇宙を飛び回ることが出来る。それは彼にとって唯一の希望だったが、今ではゲームにすら興味が失せつつある自分を感じている。
そんな彼の元に一通のe-mailが届く。
それは「STG28」というオンラインゲームのDMだった。
彼はストーリーと思しきたどたどしい文章と最後の一文に心が動いた。
地球外生命体が現宇宙の知的生命体を滅ぼそうとしています。
貴方の住む地球にも十年ほどで到達するでしょう。
我々には戦う術を与える用意があります。
意思があるなら、我々は益する味方となるでしょう。
自身の星を守る戦いに参加する場合、次のサイトからソフトをインストールして下さい。
途中で離脱することも可能です。
貴方は自由です。
「お試しで遊んでみるか・・・」
それが彼の人生はおろか地球の命運をかけた宇宙戦争への幕開けとなる。
※投稿は小説用自サイト(https://zyuge-novel.blogspot.com/)から>小説家になろう>pixiv=pixiv文芸 の順になります。ほぼ同じタイミングです。taskey が2018年末に閉鎖されたましたので該当サイトへの投稿は終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 16:57:27
916338文字
会話率:33%
「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」
15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。
ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。
ロードベルグ伯爵家では、歴代当主は全員【剣聖】のギフト
を授かっており、メルキスも【剣聖】を授かることを期待されていた。
しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。
「よくもハズレギフトを授かりよって! お前はロードベルグ家から追放だ! だが、物乞いでもされては一族の名に更に傷がつく。辺境の村の領地をくれてやるから、そこで暮らすが良い。万一、村を国で1番発展させられたなら帰ってきてもよいぞ?」
こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。
そして、そこで国の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。
覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。
【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。
「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」
ここから、メルキスの勘違いが始まった。
「”村を国で1番発展させることができたなら帰って来ても良い”と父上は言っていたな。よし、頑張って村を発展させるぞ!」
こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。
一方、ロードベルグ伯爵家は「追放したメルキスが成功して一人前になったら一族の汚点になってしまう!」と様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。
だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をどんどん発展させていくのだった。
こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。
※この作品は他サイト様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 18:27:58
275124文字
会話率:47%
魔物の存在が普遍のものとなっている異世界。
人間に対し、明確な殺意をもつ魔物。当然の流れとして人々は指導者に抵抗する力を求めた。
即ち、自由自在に魔力を扱う人間である。
その傾向が一層強まる辺境の村、古い信仰の残るアルテナに住む少年アレフ・
アントニーは、魔力"穴の空いた死体"に導かれ、ヒノエ・ゲルグと出会う。
魔力を扱った自分の戦闘力、そこに周囲とは違う怪物性を感じていたアレフは、同じ怪物的な力をもつヒノエと出会い、閉鎖されていた世界からの一歩を踏み出した。
※書き上げる事を目標にしている為、最新話、或いは遡って書き直しを行う場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:10:47
13262文字
会話率:37%
おかしい。さっきまで俺はゲームをしていたはずなのに……
寝落ちしたのか気が付いたら、異世界でシーズーという犬種の【神獣】として生まれ変わっていた!?
え? 【鑑定】スキル? って、飼い主のスペックがなんかヤバい!
あ? 【アイテム
ボックス】に【自動回収】? ナニコレ?
は? 【鍛冶】スキルだって? 修理も強化も自由自在かよ!?
んん? 【配信】スキルって、どこに向けて配信するんだよ……って、地球かよ!? ちょっと待て! 異世界にオーパーツみたいな物資を送ってくるな!
夢は怠惰なペットライフ! そんな俺の私生活を覗いてみない?
あっ、……興味ないですか。
で、でも、お嬢さまは可愛いよ! ちょ、ちょっと脳筋なとこはあるけどさ……
※文字数の確認や修正用に、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 05:41:13
40703文字
会話率:19%
かつて、アブダクトされたことのある少女、双波(フタバ)。彼女はそれ以来、毎晩同じ夢を見ていた。
その夢には、必ず登場する物がある。
コバルトブルーに輝く、蜘蛛の形をした機械。
フタバはそれをコバモと名付ける。
明晰夢のよう
に自由自在になる夢の中で、フタバとコバモは遊び始める。
それが、いずれ迫り来る争乱への準備であることを、彼女はまだ知らない。
・「バンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞 メカ・ロボット篇」応募用に短編に改変
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 08:56:35
9172文字
会話率:17%
高校生の玄田雄司(くろだゆうじ)は、とある事故をきっかけに、並行する『セカイ』を俯瞰し、自由に行き来することができる能力を手に入れた!
それ以来、「さあ、青春を謳歌しようぜ!」と誰もが憧れる高校生活を堪能するべく、自由自在に多元世界を渡り歩
く生活を送っている。
現役高校生シンガーである幼なじみとの交際、優等生な委員長との甘酸っぱい委員会活動、部活の後輩にして同居人である少し毒舌キャラな下級生との日常生活などなど……
興味をひかれるセカイを見つけて、思春期男子が憧れる、とびっきりの青春を送れるなんて、控えめに言っても最ッ高じゃないか!
……などと思っていたのだがーーーーーー。
突然、『全ての多元世界が、たった一つの世界線に統合される』現象が発生して、各世界の《彼女》達全員が同じセカイに現れてしまった!
さらに、部活の先輩からは、唐突に「セカイ統合の動きを阻止できるのは、アナタだけよ」と告げられてしまい……。
パラレルワールド(平行世界)を舞台に繰り広げられるSF&学園ラブコメディーが幕を開ける。
※本作品は、自作『初恋リベンジャーズ』をお読みいただくと、さらに楽しめる内容となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:16:27
162201文字
会話率:31%
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である
。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%