林原征志郎はミュンヘンのビヤホールで日本アニメ好きで日本語が上手なベルガーと出会った。日本には『郷に入れば郷に従え』という格言があることきっかけに、オーバーツーリズムや移民のことで意気投合した。そこで暴動が起こり、血気盛んなドイツ人青年の
シュルツ、ミュラー、ランゲルとも知り合いとなった。郷に従えの理念は、ドイツにも必要と感じたベルガーたちに促され結党することになった。林原は当初、洒落のつもりで結党したのだが、SNSやホームページで賛同者が増えるにつれて、本格的に理念を広め党員を増やそうと行動し始めた。アメリカでは賛同者ケリーの導きがあり、林原はドイツ、オーストリア、アメリカで講演活動などをして人脈を構築した。日本では党員の村長が誕生し、ハンガリーでは市長が党員となった。続いて林原も衆議院議員に当選した。だが党が世の中に認識されるに従い妨害組織が現れ始めた。それらに対処する親衛隊としてSG1を発足させた。その後、欧米各国、日本で与党となり、その勢いのまま中国やアジア中東アフリカ南米諸国でも与党となった。様々な困難をクリアしながら、世界初のグルーバル政党『郷に従え』党を躍進させ、世界統一を目指すストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 14:06:11
63799文字
会話率:62%
レプリカ星系惑星レプリカ第1大陸ウルシューヴァ西方半島ナーガスター統一王国レセプト、第1公爵家次期当主の代々の戦記。
最終更新:2025-01-14 11:16:52
249文字
会話率:34%
フラホルク統一王国の三大召喚術師育成機関の一つ、聖マルグリット高等魔導学院の『おちこぼれ』ことウルリカは、養父エリオット・ネヴィルから突如「魔導学院を退学しろ」と命じられる。
落第危機を隠していたウルリカの自業自得ではあるが、どうにか退学
を阻止したいウルリカは、フラホルクの千年守護者ハーヴェイに命じられ、自然召喚災害の現場に救助へと向かう。
そこで出会った〈聖獣〉のこどもと『盟約』を交わすことになるが、彼は〈特異聖獣〉という貴重な〈聖獣〉で、ウルリカを取り巻く現状は一変する。
「うう……なんであたし、どこに出しても恥ずかしくないおちこぼれなのにっ、高等実技科に転科しなきゃならないのよっ……?」
これは『おちこぼれ』の召喚術師の卵と、赤ちゃん〈聖獣〉の成長の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 01:23:17
179454文字
会話率:28%
クロード達の帰還より4年、再び統一王国に舞台を戻し、動乱の渦が王国を襲う。成長したクロード達は果たして何をどう選択するのだろうか。
※Season1、Season2からの続きになります。
最終更新:2024-12-11 20:57:14
34147文字
会話率:72%
三国志知識なんぞないという方、特に女性にも楽しんで貰える作品を目指しました。大胆な創作設定で描く、過去にない恋愛憎ドラマ三国志。
本作は、この後始まる長編への序章的作品です。
切なく耽美な大人の世界観で綴ります。……
【あらすじ】
中国後
漢末期の混乱期。細作一族・韋虞(いぐ)氏の郷で、性奴隷とされていた孤児少年、狛(はく)は、細作にさらわれてきたらしき美麗少年、遙(よう)と出会う。
性別不明の謎めいた遙から、あるとき狛に投げられた衝撃の言葉。それにより、人生に諦めかけていた狛は、己の未来を自ら大きく変えていく。
そして成長した狛を待ち受けていたものは、驚きの事実であった。……
この後迎える三国時代の激流に、人生を巻き込まれることになる少年・狛の、出立期物語。
【用語解説】
◆細作(しのび):秘密や内情を密かに探るしのび。諜報、破壊、暗殺などの闇仕事を行うプロ。
◆字(あざな):姓名とは別に持つ、通常呼び合う時に使用する名前。他人が相手を本名(諱:いみな)で呼ぶのは禁忌(タブー)。
◆漢王朝:秦王朝後に劉邦が創立した、中国初の長期統一王朝。前漢と後漢に分かれる。
◆泰山(たいざん):兗州泰山郡(山東省中部)にある泰山山脈の主峰。死者の霊が集まる場所として信仰される。
◆垓下(がいか):現在の安徽省宿州市霊壁県。「霊壁奇石」は中国四大奇石の一つ。
◆五斗米道(ごとべいどう):後漢末に起こった初期道教の宗教結社。
◆漢中(かんちゅう):益州(四川省方面)の南鄭(陝西省漢中市)を中心とした一帯。漢王朝発祥の地。
◆荊州(けいしゅう):七郡を擁する広大な州(湖北・湖南両省を中心とした一帯)。
◆中原(ちゅうげん):黄河の中・下流域にある平原。中原の覇者は天下に君臨できる。
◆新野(しんや):荊州南陽郡(河南省南陽市)に属する県。
◆刺史(しし):州の監督官。やがて権限を強めた『牧』へと移行。
◆牧(ぼく):州の長官。行政・軍事全てにおいて、州の最高権限を持つ官。
◆三国鼎立:中国が三つの勢力(魏・呉・蜀)に別れ、鼎の足のように互いに対立する状態。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:40:21
36762文字
会話率:21%
教科書で習う「メルセン条約で、フランク王国が分裂してフランス・ドイツ・イタリアの元となった」という話。
実はその後、フランク王国は統一されていた。
というか、フランク王国はかなり昔から、分裂しては統一、分裂しては統一という、中華帝国の項羽と
劉邦やら三国志やら南北朝やらってのと同じ歴史を辿っていた。
それなのに肥満王カール3世による最後の統一フランク王国の後、分裂が常態で固定され、中国のように統一王朝になる事なく現代に至ったのか?
この歴史の分水嶺を、とある脳筋王子を主役に描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:00:00
150416文字
会話率:24%
2世紀、中国大陸は長年統一王朝として君臨し続けてきた後漢王朝の政治が乱れ、打ち続く天災に対して有効な手を打てず、民衆は貧苦にあえいでいた。
後漢の皇帝の権威は揺らぎ、数百年にわたって皇帝が天子として祀ってきた「天」もまた絶対的な地位を失い
はじめる。
後漢が奉じる「天」は果たして護り続けるに値するものなのか、それとも新たな「天」を創っていくべきなのか。
これは漢末・三国時代、天をめぐる幾多の物語である。
……………………………………………………………
さて、今作で扱うのはいわゆる「三国志」です。
ただ、常にすき間をねらって書き物をしている筆者ですので、曹操や劉備といった誰もが知る主人公枠ではなく、なるべく脇役を選んで書き綴っていこうと考えております。
タイトルの「天の記」には2つの意味をこめました。
・「天」をめぐるいくつかの物語を編んだ作品であること。
・測量用語である「点の記」にかけ、1つ1つの物語をつなぎ合わせていけば、漢末・三国時代を貫く一編の長編になること。
最初の人物である「張角」から始まって、列伝形式で記述していくことで、後漢末から西晋時代にいたる「三国志」の世界を描いていこうと考えております。
史実をベースに展開していくつもりではありますが、筆者の独自解釈や妄想もいたるところで入ると思いますが、よろしくお付き合いください。
なお、更新は毎週月曜日と金曜日の朝6時を基本とし、休載の場合は「活動報告」でお知らせいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 06:00:00
678300文字
会話率:14%
中国大陸初の統一王朝である秦朝を脅かした、史上初の農民反乱である「大澤郷起義」。
この農民反乱を首謀した陳勝と呉広は、歴史を動かした英雄として今も高い人気を誇っている。
中華王朝の第一王女にして次期王位継承者である愛新覚羅翠蘭は、古の歴史に
触れる事で天子として果たすべき役割を再認識するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 07:15:35
1000文字
会話率:37%
不平等に引き裂かれた王国の中心で、ケロソロス王子は希望の光として立っていました。その優しさと先見の明のある理想により庶民から尊敬されていた彼は、生まれに関係なくすべての国民が自由と繁栄を分かち合う統一王国を夢見ていました。しかし、彼の高貴な
願望は、彼を危険な反逆者と見なしていた兄弟や支配階級の確固たる権力を脅かしました。
ケロソロスは反逆罪で無実の罪を着せられ、荒涼とした荒野に追放され、彼の夢は打ち砕かれたように見えました。絶望が覆いのように彼にまとわりついていましたが、不思議なファーランドバースの守護者を自称する奇妙なウサギとの偶然の出会いが、彼にわずかな慰めを与えました。自分の才能と美徳が大切にされるユートピアの約束に誘われて、ケロソロス 1 はウサギを追って超現実的な美しさと無限の喜びの領域へと向かいました。
若い王子は知らなかったが、この牧歌的な安息の地は綿密に作られた幻想であり、悪意のあるウサギの悪魔が仕掛けた罠だった。太陽神の生まれ変わりであるケロソロスは強大な力を持っており、悪魔はその力を世界に対する歪んだ復讐行為で消そうとした。しかし、ウサギの悪魔の邪悪な陰謀が展開し、楽園の幻想を打ち砕くと、ケロソロスの決意は固くなった。新たに見つけた幸福が破壊されるのを目撃したことで、彼の中に火が点火し、夢を取り戻し、ファーランドバースの魅惑的な外見の下に潜む闇を暴く決意が生まれた。
こうして、悪魔の神の暴君的な支配に対する聖戦、壮大な抵抗の旅が始まった。かつては亡命王子だったが、今では正義の擁護者であるケロソロスは、闇の勢力に挑み、絶望の淵に揺れる王国に希望を取り戻すために立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:24:24
8065文字
会話率:17%
大陸には2つの勢力が存在した。人間が主体の統一王国と魔族が主体の魔王軍である。100年以上に渡り争いを続けていたが統一王国が第一王女を生け贄に異世界から勇者を召還。彼の活躍により魔王は討ち取られ魔王軍は解体、一部の残党を残すだけとなった。そ
こから20年後、魔王は復活すること無く魔族は人間社会に溶け込み大陸は平和を享受していた。
この物語はそんな大陸の東部に住む人間の青年の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 16:50:18
3213文字
会話率:62%
時に戦乱の時代。天下は未だ定まらず、戦いに終わりは見えなかった。
13の国々が天下に割拠し、争っていた。
13の国々が一角の東晋(とうしん)では、国王の姫裕(きゆう)とその次男の姫雲(きうん)と長男の姫恩が水面下における派閥抗争を展開してい
た。
そんな中で隣国である南晋(なんしん)への侵攻が発議される。
これは初の統一王朝「東晋」の初代皇帝、文武帝(ぶんぶてい)とその臣下たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 07:00:00
32601文字
会話率:60%
「この記憶は誰のものだ」
四枚の花びらを広げたような形をした大陸ハイドランジア。
その大陸に歴史に名を残す五人の王がいた。その王たちは、水を操り雨を降らせ、時に人の傷を癒す最上級魔法の水の使い手であった。
古代、争いの絶えぬ大陸の
中央を平定した統一王マニュス。
奴隷の身で反乱を起こし、奴隷たちに希望を与えた奴隷王サクスム。
中世、水害や干ばつから民を救い、絶大な人気をはくしつつも、幾度とない臣下の裏切りに合い、多くの人を虐殺した暴君ルド。
近代、天災で苦しむ村を水魔法で救い、神聖視され王となった、水神王アニバル。
現代、争いを鎮め、大陸の三つのエリアを治め繁栄をもたらせた賢王リアム。
賢王リアムの死後、少女ロラは生まれた。父親が愛してくれると信じながらも虐待を受け、首を絞めれたときに濁流のように己ではない記憶が押し寄せる。自分ではない思考が父を罵り、追い詰めていく。ロラは己が恐ろしくなり混乱の中、魔物の住む森へ飛び込んでしまう。そこで貴族の青年と出会い、運命が動きだす!
※世界史や日本史の小ネタ・パロディあり。神とは歴史とは人とは何か。時代を越えた一人の魂が積み上げた記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 07:00:00
1904814文字
会話率:43%
エシルス大陸の大半を納める世界最大の国、新エルドニア統一王国。
その首都エルドニアは「科学」が発達していた。
異世界人によりもたらされたそれはこの世界を大きく変え、急速な近代化が進んでいた。
だが、それは首都圏のみで地方の田舎は過疎化が進ん
でいた。
それに目をつけた異世界人による異世界の犯罪、異世界犯罪が地方では横行していた。
これはそんな異世界犯罪を解決していく異世界研究所の所長の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 09:02:09
103145文字
会話率:34%
イジメにより不登校となった少女は、のちに世界4団体統一王者となるボクサーだった………
その少女の名は「堀岡瑠希菜」。
彼女がボクシングと出会い、左拳を武器に相手を薙ぎ倒していく、人生大逆転劇の話である。
※5月から毎週水曜日に投稿します
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 00:42:40
137302文字
会話率:33%
大陸全土を統一する『ファルタ人類統一王国』。通称『ファルタ王国』。
100年に一度復活する魔王との激闘を制し、ファルタ王国は再び平和を手に入れた。
そんなファルタ王国の王女である、“カリス・ルーン・ファルタ”には夢があった。
それは魔王が
召喚して生態系を破壊する害獣、“幻獣”との共存だ。
魔王討伐の功績で幻獣に関する『専門特権』を得たカリスは、遂に夢を実現する為に動き出す。
「幻獣達の楽園、『幻獣動物園』を開園させるわよーー!!」
※セルフレイティングは保険です。但し、今後の展開次第ではそのような描写が出てくる可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 20:18:47
96280文字
会話率:36%
世界統一王国の第三皇女リーズリットは極悪非道のいたずらっ子、今日もお気に入りのおもちゃ(専属メイドのルーシー)と仲良く遊ぶ。
「エルフの~♪薄汚れた森を~♪燃やせっ♪燃やせっ♪」
「いくら冗談でも、私の故郷を燃やすなんて歌は止めてくれません
か?」
「尽きぬ魔法の木炭で燃料問題が解決だ~♪」
「まさか冗談じゃない!?」
強大な権力をかさにきて、精神的にも物理的にも専属メイドを振り回すリーズリット。
エルフの不死の能力で、なんだかんだ耐えることができてしまうルーシー。
はたして、皇女とメイドの果てない闘争に終結の時はやってくるのだろうか。
百合8割ヤクザ2割のハチャメチャストーリー――わるい皇女とよいメイドの異種族戦争が、いま勃発する!
【登場人物紹介】
リーズリット・リリラリル、わるい皇女。
13歳、背は低め、陽の光に透かすと白く輝くオレンジ色で柔らかく長い髪、統一王国の第三皇女、可愛くて外面は良いため“孫と婚約してほしい王族”ランキングで毎年トップを獲得している。
ルーシー・グリット、よいメイド。
見た目は15歳ぐらい、背は普通、銀色に近い白の長髪をおだんごに纏めている、古くから王国に仕えているエルフの少女、リーズリットの専属メイドになってから“相手の言動を疑うこと”を覚えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 18:00:00
25271文字
会話率:51%
世界統一王であるレグルス王が死んでから10年。
世界は依然として混沌と崩壊に満ちていた。
そんな世界を灯す少年シリウスが今、現る。
最終更新:2021-12-23 16:46:40
1923文字
会話率:33%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ大樹のごとき歩みの経脈、それが銀河戦國史です
。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込むのは、銀河史中世初期の、とある星団における物語です。
苦しい境遇の星団でした。存立のための生命線となっていた銀河連邦との交流が断たれ、内部での調和や統制も失われ、星団の一角を占める王国では、領域を3分割しての内紛まで勃発している有様です。
それ以上に星団を苦しめたのは、いくつもの野蛮で獰猛な航宙民族による、破壊と略奪の惨禍でした。特に「北ホッサム」族と呼ばれる航宙民族が、星団の外側に巨大な勢力を形成し、いつ攻め込んで来てもおかしくはない状況となります。かつても星団内を隅々まで荒らし回り、深刻な荒廃と貧困に人々を陥れたこの集団は、以降も繰り返し星団への侵入を試み、敗退したことがあってもそこで知恵を付け、彼我の戦力を冷静に見極め、勝算を得てから侵略を試みるようにもなっています。
そんな「北ホッサム」族を始めとした航宙民族に囲まれ、恐怖に打ち震える星団住民ですが、まとめ役となるべき者がいないどころか、本来その役目を担うべき人物にも、卑劣な腐敗と専横という裏切りで報いられてしまいます。
これらによって破滅への絶望が日々募っている星団に、トラベルシンという名の英雄が現れ、統一王国の樹立を成し遂げます。銀河連邦に頼ることなく、航宙民族を追い払い着実な発展も遂げて行ける、自主独立の王国です。
ゴドバンという青年の視点で、覇者による創国の物語は描かれますが、彼自身の虜囚生活や、未来の宇宙ならではの労働や、兵士としての戦闘や、身分違いの王女への叶わぬ恋情も描かれるので、そちらも心に留めつつ、星団王国樹立までの覇者の壮大な英雄譚を、見届けて頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 17:00:00
267583文字
会話率:47%
乱世の時代を終わらせその地方で史上初めてとなった統一王国が作られた。と思ったらとんでもないクレイジーサイコ官僚がザマァをしまくった所為で次の代で滅んでしまう。しかしこの時後の世に人の姿を取った竜と呼ばれるようになるジパン・ドラグという男が生
きて居た。そのジパン・ドラグが田舎のニイちゃんだった頃結婚するハメになった女、リョナリア・アンクルは金・美貌・能力に恵まれた令嬢である。しかし田舎のニイちゃんと結婚した為に今までの平民としては最高に上流だった生活は一変。舅姑問題に加え様々な苦労をする羽目に。しかも世の中が荒れて行き、夫はその中で一旗上げようとドリームなスリーピングトークをかまして家から出たまま行方知れず。しかしリョナリアは負けない負けられない。生きる為子供の為ファッキンシットな主人に代わり義理の父を支えて今日も頑張る。*モデルになった人は居ません。たとえ居るように思えたとしても気のせいです。賢明な読者の皆様は決してモデルだと思う人が居ても、詳しくwikiで知ろうとなさらないのをお勧めします。♪追伸♪ザマァの用法用量にはお気をつけて。リョナリアみたいになると大変です。*カクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 08:18:14
13306文字
会話率:23%
長い歴史を持つ大陸統一王国アーサーにて産まれながらの奴隷として産まれたミコト。
その理不尽な状況に対する強い怒りで王国中でも少ないスキルに目覚める。
そのスキルは奴隷であったことの影響なのか『生殺与奪』と名付けられ、そのスキルの力で出奔した
ミコトは自由と人間らしい暮らしを満喫するために旅に出る。
ただ、彼女の心の奥底には幼少期に味わった理不尽に対する怒りの火種がくすぶり続けているのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 07:00:00
238253文字
会話率:35%