買ったばかりでストーリーも分からない乙女ゲームの世界に入ってしまったルーチェ。
ヒロインのエリーを庇い特殊な呪いにかかってしまうが、なんとそれを解く唯一の方法は攻略対象からの口づけ。
攻略対象は、
・このバロア国の王太子であるミカエル
・義兄である王国騎士団団長のシリル
・女性と見紛うほどの美青年で最強の魔術師ロジェ。
の3人。
しかし、攻略対象から嫌われてすでに詰んだ……!
呪いを解く術もなく、ゲームのストーリーすら分からないルーチェは無事断罪ルートを逃れることができるのか……?!
┈┈┈┈
壮大な冒険などはありません^^;
只々、ヒロインが愛されるだけの単純明快なお話ですಇ ̖́
※逆ハーです。それぞれの攻略対象とのエンドを用意しております。ヒロインは都合よくモテモテ、ルート分岐前にも攻略対象たちそれぞれとのいちゃいちゃシーンがあります。
(なので、苦手な方はお気をつけください。お好きな方はワクワクお読みいただければ……ಇ ̖́)
12話くらいからあまあま度が加速していきますಇ ̖́
お好みに合いましたらお読みいただけると嬉しいです。
(既に執筆完了済みで、一週間くらいで完結します)
◇R15は甘めに仕上げているので念のため(戦闘シーンや怖いシーンなどはありませんのでご安心ください^^)
◇アルファポリス、カクヨムでも公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 17:19:26
72563文字
会話率:33%
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは狙われるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……!
推しキャラである公爵様の反逆を防
いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:07:49
82900文字
会話率:26%
始祖は救国の英雄、そして今も国の守護神として名を馳せるファラー家。
だが強すぎる威光は多くの敵を招き、とりわけ始祖の再来とも呼ばれる末娘のジークリットは化け物と忌避され、度々命を狙われてきた。
そんな中、悪評まみれの彼女に一人の求婚者
が現れる。それは名門グリーベル家の嫡男アレクシス、数々の浮き名を流す美貌の貴公子だった。
無事に婚礼の日を迎えた二人の間にあるのは、打算のみ。けれど、いざ始まった新婚生活はやたらと糖度高めで……?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 21:09:24
787904文字
会話率:43%
冷酷無比な“氷の公爵”クラウスと政略結婚!?
夫婦関係は冷え切ると思いきや、未来視で見えたのは彼が私を溺愛する姿!?
けれど現実の公爵様は超不器用で塩対応。
未来に向かって溺愛ルートを突き進めるのか!? 甘くてじれったい、新婚攻防戦の始
まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:10:00
13037文字
会話率:15%
※こんなタイトルですが、想定している読者は女性です。6話で主人公は足を洗います※
画家を目指して家出した挙句、娼婦まで身を落としてしまったサラ。それでも絵を描くのをやめられない。
錬金術師を名乗る男と恋に落ちる一方、周囲に背中を押されながら
、少しずつ絵師として歩き始める。
男主人公が出てくる時だけ糖度高め。
=====================================
恋人は絵師の仕事を応援はしますが、関与はしません。その分、何かとご都合主義です。
作中の国家も都市も宗教も制度も、全て架空のものです。
不定期更新の連作短編、のはずですが、短編としてはキレがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:30:30
398566文字
会話率:30%
八歳のときに参加したお茶会でとある女の子に一目惚れ。
すぐに婚約の申し出を家を通して行い、無事に婚約が成立した。
十歳のときに俺への襲撃がきっかけで魔力を暴発させてしまい、婚約者に怪我をさせてしまった。
それから五年間会うこともでき
ず。
学園で入学式の日やっと会えたと思ったら
「あの、私たちの婚約は五年前に解消していますよね?」
なんて言われてしまう。
どういうこと?
俺のこと名前も呼びたくない程に嫌いなの?
まさか五年の間に好きな奴が居たとか?
俺は婚約者が居ない人生なら国を出ます。
これは俺が愛しの婚約者の心を傾けてもらえるように頑張るお話。
そしてそんな俺を、戦力として帝国に留めたい友人たちのお話。
□ 糖度高めの侯爵令息は、愛しの婚約者からの愛を甦らせることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 15:00:00
236419文字
会話率:28%
全能神リースの肖像画を見て一目惚れした辺境伯令嬢のネネフィーは、3歳にして彼に身も心も捧げる事を決意する。
彼の事を妄想し、匂いを想像して興奮する日々をおくっていたのだが、15歳になった頃に婚約の話が持ち上がる。
ネネフィーは断固拒否するが
、母であるアマリリスの説得により断り切る事が出来ずに会う事になる。しかしその相手がリース神と瓜二つであった為にネネフィーは呆気なく恋に落ちる。神々しい婚約者に興奮を隠せないネネフィーと、とんでもなく麗しい婚約者がただただイチャイチャするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 07:14:58
204487文字
会話率:43%
糖度高めのラブコメです。日本人の前世の記憶をもつ貴族令嬢が陥れられて婚約破棄をされます。その後、モフモフの犬を拾ったり、ざまぁしたりして、最終的には溺愛されて幸せになるお話です。
最終更新:2024-07-07 01:31:48
5391文字
会話率:17%
薔薇(ローザ)は彼氏なし歴=年齢の、陰キャOL。その名前から皆に馬鹿にされ、誰にも心を開かなくなっていた。
ある日いつものようにゲームをしていると、突如としてゲームの世界へと迷い込んでしまった。そこで偶然グルニア帝国に拾われ『伝説の
魔導士』として崇められるも、捕虜同然の扱いを受ける。
そして、放り出された戦場で、敵国ロスノック帝国の第二王子レオンに助けられた。
ローザはレオンに恩返ししようと奮闘する。魔法を覚え、飢饉に苦しむ人々のために野菜を育てる。
レオンはそんなローザに、特別な感情を抱き始める。レオンの溺愛は、日に日に激しさを増していくのだった。
※本編は「なろう編」です。
糖度高めに改編したものを、「アルファポリス」「ムーンライトノベルズ」に掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 06:31:31
189902文字
会話率:34%
王宮薬師のアンは、国王に毒を盛った罪を着せられて王宮を追放された。幼少期に両親を亡くして王宮に引き取られたアンは、頼れる兄弟や親戚もいなかった。
森を彷徨って数日、倒れている男性を見つける。男性は高熱と怪我で、意識が朦朧としていた。
オオカミの襲撃にも遭いながら、必死で男性を看病すること二日後、とうとう男性が目を覚ました。ジョーという名のこの男性はとても強く、軽々とオオカミを撃退した。そんなジョーの姿に、不覚にもときめいてしまうアン。
行くあてもないアンは、ジョーと彼の故郷オストワル辺境伯領を目指すことになった。
そして辿り着いたオストワル辺境伯領で待っていたのは、ジョーとの甘い甘い時間だった。
本編は『なろう編』です。
糖度高め編は、アルファポリス様、ベリーズカフェ様に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:01:53
102643文字
会話率:31%
女子大生の花恋は、いつものように大学に向かう途中、季節外れの鯉のぼりと共に異世界に聖女として召喚される。
ところが花恋を召喚した王様や黒ローブの集団に偽聖女と言われて知らない森に放り出されてしまう。
涙がこぼれてしまうと鯉のぼりがなぜか執事
の格好をした三人組みの聖獣に変わり、元の世界に戻るために、一日三回のキスが必要だと言いだして……。
女子大生の花恋と甘やかな聖獣たちが、いちゃいちゃほのぼの逆ハーレムをしながら元の世界に戻るためにちょこっと冒険するおはなし。
◇鯉のぼりについては諸説あります。
◇アルファポリスさまにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:03:09
199296文字
会話率:51%
⭐︎連載版を始めました。こちらもお読みいただけると幸いです。完結保証です。
冷徹公爵と有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。
「君を愛することはない。寝室は分ける」と言い放つジークハルトに対し、なぜ
かソフィアは意気揚々と傷ついた様子ひとつなく「はい! わたくし、これから1年間精一杯お飾り妻に励みたいと思います! よろしくお願いいたします!」と答えた。
ソフィアは魔法使いの名門家に生まれたのだが、生まれつきまったく魔力を持ち合わせておらず、両親や姉、弟、使用人に至るまで皆からいないものとして扱われて育った。
そのために、彼女はこれまでほとんど人とまともに会話をしたことがないのだが、ジークハルトは進んで会話をしてくれたこともあり、彼女は自分の役割をまっとうすることにしたのだ。
また、あることが原因で貴族女性を嫌悪しているジークハルトだが、人に頼ることができなかったためなのか魔法以外の能力がずば抜けて高く、常に真っすぐ純朴なソフィアに対して徐々に関心を寄せていくのである。
──これは、お飾り妻として励むソフィアと、そんな彼女に惹かれていくジークハルトの物語。
⭐︎こちらは短編版・同タイトルの連載版です。
⭐︎短編版は第12話までの内容となっておりますが、第7話は短編未掲載、他にも省いたエピソードがあります。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 14:01:34
119115文字
会話率:42%
「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」
今日は、王宮での社交パーティーの日。
子爵令嬢のエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席したのだが、その先で何と婚約破棄現場に遭遇してしまった。
エマが見守
る中、婚約破棄を告げた王太子に対し、気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、気を失ってその場で倒れてしまう。
王太子も周囲の誰もがケイトを見捨てる中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込みむのであった。
──これは、人助けから始まる求婚(プロポーズ)物語。
※短編版とは第5話から異なります。
※多少、短編版と話が異なるところがあるかと思います。
※短編作の補足のエピソードや物語の後のお話が主なお話となります。
※ネタバレ防止のため、どちらともしばらく感想欄は閉じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 20:20:22
121776文字
会話率:42%
大学生だった私は海で溺れ、生前読んでいた本の中の令嬢ジェシカに転生した。ジェシカは十歳になると、家族ともども殺される運命にある。なんとかこの運命を書き換えねば!
そんなある日、私は美しい少年リゲルと出会う。彼は男爵の下でこき使われる唄い手だ
った。彼と仲良くなった私は、幼いながらに約束を交わす。
「僕のこと、迎えに来てくれる?」
「約束する。迎えに行くわ」
そんな中、とうとう事件は起こってしまう。
訳あって、生き延びるため男装することを決めた私。
キザな仕立て屋に拾われたり、やさしい姫君に仕えることになったり、今度の人生は波乱万丈だ。
大きくなって再会したリゲルと、憎み合ったり、恋に落ちたり。
これは訳アリなツンデレ少年と、彼を愛した伯爵令嬢のおとぎ話。
甘くて切ない、愛の物語。
※作者比糖度高めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:00:00
193166文字
会話率:47%
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
どうしても好きな子から本命チョコを貰いたい主人公(男子高校生)が、逆転の発想で好きな子に逆チョコを渡し、お返しで友チョコを貰おうとする話です。
バレンタインデーに相応しく、糖度
高めに仕上げました。
甘い青春イチャつきラブコメです。
フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:00:00
5875文字
会話率:23%
物語の舞台は自然豊かなリンレッド王国。そこに住むミルティア・リリアージュは16歳の男爵令嬢で、この春から王立学園5年生になる才女であった。
教師となるべく勉強に励む彼女に突然舞い降りた依頼は、王太子であるショコライル・リンレッドの家庭教師だ
った!
王太子であるのに彼のあだ名は「サボり魔王子」
幼い頃は勉学に励む非常に秀才だったのに、突然家庭教師から逃げ続け、勉強を放棄する王子となってしまい、国民の不安材料となっていた。
国王陛下たっての個人的な依頼を断ることもできず、渋々引き受けることにしたミルティア。4年振りに再会したショコライルは当時と変わらず、噂話とかけ離れた青年へと成長していた。
やがて彼のサボり魔としての真実、彼の人柄、優しさ、様々なことを知ることができ、淡い気持ちを持ち始めたミルティア。
ショコライルも初恋のミルティアのために、様々な行動をお越し、この再会を逃さないよう奮起する。
やがて2人の周りでは不穏な動きが…。2人はその渦中に巻き込まれることになる。
リンレッド王国の危機を救うのは、ミルティアが見る不思議な夢?
身分差の恋に悩む少女と初恋拗らせまくりの王子が織りなす物語。
溺愛&糖度高めを目指して執筆します。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:00:00
640923文字
会話率:55%
突然異世界へとやってきてしまった咲良は、ボロボロの姿で倒れていたルークという名の10歳の少年と出会った。彼女はそんなルークを助け、共に暮らし始めるが、半年が経ったある日突然元の世界に戻ってしまう。
そして三年後、またしても異世界へと来てし
まった彼女が再び出会ったのは、国随一の氷魔法使いであり、騎士として功績を挙げ男爵位を得た25歳のルークだった。
「この15年、毎日のようにこの場所に来ていましたから」
「貴女に、会いたかったからです」
10歳年下だった彼は、2歳年上の美青年になっていて…!?
そんなルークが恩返しを口実に、初恋の相手であるサラに世話を焼きつつ、アタックする話。糖度高めです。
※本編完結済です。番外編を更新しています。
※他サイトでは「過去に拾った美少年が何故か年上騎士になっていて、ひたすらに甘やかしてくるんですが」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 16:35:05
118680文字
会話率:52%
幼馴染みのコータの家から帰ろうとしたエミは、玄関扉を開けて愕然とした。
なぜか外は異世界の草原になっていた――。
この話は、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-09-23 10:00:00
1400文字
会話率:65%
ぼくの彼女は美人だ。
でも、ものすごく無表情だ。
ぼくには彼女が何を考えているのか分からない――。
最終更新:2017-04-18 06:00:00
8860文字
会話率:28%
【 8/3完結 】ファンデール国王の妹・エレーヌは、恋を知らないまま結婚相手が決まった。相手のエルドラード国王とは親子ほど歳が離れている。
エルドラード国王を主賓に招いた舞踏会で、エレーヌは異国の少年と出会う。ファンデール王妃の弟・マクシム
である。エレーヌは十二歳、マクシムは十八歳であった。
歳月を重ねるうちに二人は惹かれ合うが、既にエレーヌは結婚が決まっており、マクシムもいずれ帝国に帰る身の上である。決して届かぬ想いと、二人は自身の感情を押し殺す。
エレーヌは嫁ぐ日まで故国のためにできることを一つずつやると決め、マクシムは荒れ果てた異国に実りを取り戻すべく奔走する。
やがて、革命の歯車が回り出し、二人は窮地に陥る。国難を乗り越えた先、二人の想いが運命に変わる。
ロミジュリ風味の純愛×ヒストリカルでハッピーエンドをお約束します。
★番外編は糖度高め&溺愛が暴走気味です。甘々が苦手な方はご注意下さい。
★このお話はカクヨムにものせています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 21:00:00
178778文字
会話率:46%
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて
無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
中学2年の夏休みに起こった「ガンジス島戦役」。あれから1年半。
晴れて高校生となった逢初愛依(あいぞめ えい)は、パートナーの彼との将来の婚姻を前提に行われる、国の少子化対策にして疑似夫婦生活【婚前同居(コハビテシオン)】を秋に控える身。
注目を浴びる彼女は、高校の放送部の生放送インタビュー番組に出演することになり‥‥。
空想科学でクライマックスを迎えている【ベイビーアサルト】の第4部、後日談となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:15:42
57463文字
会話率:56%
資産家の娘で、幼少期に父を亡くし女手一つで育てられたものの何不自由なく育った志乃は、茂平と結婚したことで生活が一変する。
義家族から虐げられ、家屋や遺産など全て奪われ、義家族に言われるがまま働かされる志乃。
きっと言われた通り頑張れば、以前
のようにまた茂平が自分のことを愛してくれるようになると信じて日々過ごしていた。
だが、あるときそれが幻想だったと知ってしまう。
真実を知ったことで生きる希望を失くし、自らの命を断とうと近所の暴れ川に飛び込む志乃。
するとなぜか温かい何かに包まれて……
「死ぬくらいなら我のところに来ないか?」
これは虐げられて身投げしたら川の神様からの溺愛されるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:17:48
10719文字
会話率:52%
護身術の道場を営むちょっぴりお転婆な武闘家令嬢アイビスは、今年で二十一歳。
親からはそろそろ結婚を…と急かされお見合いを重ねるが、中々いい相手が見つからなかった。
お見合い相手は誰も彼もが道場はやめて、淑女らしくして家に入って欲しいと
言う。だが、アイビスはとある夢のために道場を続けることだけは譲れなかった。
次が最後のお見合い相手だと父に凄まれたアイビスは、もはや崖っぷち!気合い十分で臨んだお見合いも、結局はいつもと同じことを言われ、断ろうとしたのだが……相手の男性から迫られて鳥肌ゾワゾワのアイビスは窓から逃亡を図った。
飛び降りた窓の下に居合わせたのは、隣に住む幼馴染のヴェルナーだった。アイビスの事情を知った彼は、突然とんでもないことを言い出した。
「アイビス、俺と結婚しよう」
「え?」
「幼い頃からずっと好きだった」
「ええっ!?」
「アイビスが好きになってくれるまで一線は超えないが――おやすみのキスだけは譲れない」
「えええええっ!?」
もう後がないアイビスは、ヴェルナーの甘い提案に頷いて、めでたく夫婦となる。
恋愛の「れ」の字も知らないアイビスは、ヴェルナーの一途な愛に次第に心動かされていき……
甘やかな日々に翻弄されながらもアイビスは、今日も元気に拳を振るう。
そんな彼女が愛され生活を送りながらも、学園時代にやたらとつっかかってきた公爵令嬢と和解したり、とある事件に巻き込まれたり……二人で困難を乗り越えつつも絆を深めていく物語(たぶん)
◇作者に都合のいいファンタジー貴族社会です(ご容赦を)
◇保険のR15
◇糖度高め
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 09:21:02
110460文字
会話率:42%