かつて神様は龍の姿をしていた―――そして数千年後、神様がいなくなった世界には「理力」という神の力が宿り、人々はその身に理力を持って生まれ、不思議な力を操ることができた。
国立理力研究所で教授として働くリーリート・ロラインは、ふたまたに分かれ
た尾を持つ「理力の使えない」ゾアルの男と、幼児期に初めて口にした言葉が「理詰め」であるようなギンケイの男とともに、新しい「理力術」の開発に挑んでいた。
この世界には理力によって人生が決まる不平等や人種による差別、国を襲う疫病、そして戦争があった。頭脳と理力をもってしてリーリート・ロラインは人々の為に生きていく。けれど大いなる希望には対価が伴う。差し出した犠牲は彼女の魂を縛りつけ、輪廻し、巡り、途方もない果てで、彼女は彼と出会う。初めましてと笑う。差し出された手の先にいる貴方に向けて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:10:00
594848文字
会話率:40%
︎ ︎ ︎ ︎ 力者。それは時として魔法使い。時として術師、そして能力者と呼ばれる特別な力を持った者達の総称。
その中には他者を守る者と他者を滅ぼす者がいる。この特別な力は果たしてなんのために存在し、使われるのか、それを知る者はどこ
にもいない……。
西暦二千五十年。東京にある公立高校、月桜高校2年生の天地龍助。普通の高校生である彼にはある能力と魔眼が備わっている。それは、身体能力を上げる「肉体の力」と万物の弱点を見ることが出来る「鮮血の魔眼」だ。
どこにでもいる高校生だった彼は、いつもの日常の中で、通り魔事件に遭遇してしまう。一命はとりとめたが、その日からこれらの能力に開花してしまう。
突然のことに混乱する龍助は一人の力者と名乗る男、七坂京と出会う。
彼が所属している力者集団「TPB」に入ることになり、力の使い方を学んでいたが、感情に左右されやすい性格が災いして、なかなか力を使いこなせず、ついには暴走にまでなってしまう。
平凡だった日常が一変してしまい、苦悩の日々が続くそんなある日、TPBが追っている組織「TBB」がとある廃村で悪事を行なっていることを知らされ、その調査の任務が言い渡される。
その悪事とは、ごく一般の人々に無理矢理力を持たせ、力者にするというものだと判明していく。
龍助達は悪事を阻止すべく動いていくがTBBの妨害。更には人ならざる者、「化身」までもが現れ、悪事の阻止が更に困難になっていく。
カクヨムでも掲載予定です!
また報告いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:51:44
373362文字
会話率:40%
『咎に咲く、暁の華』
咲いてはいけない花が、世界を創り変える。
人々の知らぬ場所で、誰かが咎を背負って生きている。
表向きは平和な国家。だがその影には、法では裁けぬ悪と、正義の名のもとに消される命がある。
「死隠部隊(しいんぶたい)」
それは国家にとって必要不可欠でありながら、歴史に記されることのない闇の組織。
正義のためではない。国民を守るために、裏の仕事を担う存在。
そこに一人の青年が配属される。
暁月シュウ。
心優しく、戦いの才に恵まれた若者。
やがて彼は、ある少女と出会い運命は変わる。
紅咲ルナ。
正義を信じすぎた少女は、いつしか“それ”を利用する存在へと変貌していく。
互いに惹かれながらも決して交わらない正義を背負った二人。
そして、その裏で世界の根幹に触れる存在――誰も知らぬ地底世界に至る者がいる。
幻想と科学、信仰と咎、そして裁けぬ正義。
この物語は、世界の“裏側”で咲いてはいけない花が咲く、その瞬間を描く。
【主要キャラクター】
暁月シュウ(あかつき・しゅう)
死隠部隊に配属された新人。
穏やかで優しい性格だが、戦闘の才と冷静な推理力を持つ。
葛藤を抱きながら任務に挑み、成長していく青年。
紅咲ルナ(くれさき・るな)
真っ直ぐな正義を信じる少女。
だがその正義は次第に狂気と紙一重となり、人の枠を超えた存在へと変わっていく。
地底世界に足を踏み入れる数少ない者のひとり。
蒼井レイモンド(あおい)
死隠部隊・隊長
日本人と白人のハーフで、冷静沈着な青年。
騎士団の裏側に存在する「死隠部隊」を率いるが、その在り方に疑問を抱きながら任務を遂行している。
任務には忠実だが、心の奥底には揺るがぬ正義感と、汚れが進む世界への怒りを抱えている。
感情を抑え、必要とあれば命も奪うが、その眼差しは常に「何を守るべきか」を問い続けている。
エリック・モーガン
死隠部隊・副隊長
快活で人当たりが良く、冷静な判断力と高い戦闘能力を併せ持つ黒人青年。
レイモンドの相棒として、時に軽口を叩きながらも真摯に任務に臨む。
組織の暗部に身を置きながらも、人を救う信念は捨てておらず、
疑いと迷いを抱える隊長を支える懐の深さを持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
47361文字
会話率:31%
娼館にひとりの乙女あり。名はジョゼ。娼館「リロンデル」の幼き経営者である。
娼館に買われた出自不明の少女は知識に長け、何カ国語をも駆使する才媛であった。娼館の主のはからいで、ジョゼは娼婦ではなく、次期経営者として育てられる。
ジョゼは色恋沙
汰による殺人事件や策謀渦巻く貴族社会、政界スキャンダルに幾度となく巻き込まれるが、年齢に似合わぬ人並外れた知略を巡らせ、個性豊かな娼婦たちと共に事件を鮮やかに解決して行く。
その活躍の噂が裏社会に広まるにつれ、やがて彼女の存在は王族にも知れ渡るようになるが、ジョゼにはある秘密があった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 13:07:05
268259文字
会話率:52%
二代目こと恵美常勝は真実を見抜く理力という不思議な力を持っている。幼馴染の警視庁捜査一課の刑事、新庄の依頼で、部下の多摩翔と共に髑髏屋敷で起きた連続殺人事件を解決するために奥多摩に向かった。
屋敷では大学の地質愛好会のメンバーが合宿をしてい
た。朝、階段下で副部長の五代院が死体で見つかり、部長の長崎が部屋で首を吊った状態で発見された。これは果たして獄門丸の呪いなのか・・・
【登場人物】
恵美常勝:総合商社EMI取締役兼営業本部長
多摩翔:恵美常勝の部下
新庄瑛人:警視庁捜査一課・刑事
五代院頼繁:地質愛好会副部長(四年)
長崎慶太:地質愛好会部長(四年)
松野朔一郎:地質愛好会主務(四年)
若狭輝臣:地質愛好会(三年)・双子
若狭龍臣:地質愛好会(三年)・双子
筒井晴仁:地質愛好会(三年)
新沼知奈:地質愛好会(二年)
北野花香:地質愛好会(三年)
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 06:45:37
59204文字
会話率:51%
桃太郎が殺害された!茨城県神栖市須田新町を流れる春川の河原で巨大な桃が発見された。張子の桃で、桃の中から遺体が発見された。被害者の名前は百田敏郎、遺体発見現場近くに工場を構える三浦化学生産本部製造技術部に勤務するサラリーマンだった~冤罪請負
人・恵美常勝と多摩翔コンビによる短編探偵小説
【登場人物】
恵美常勝:総合商社EMI取締役兼営業本部長
多摩翔:恵美常勝の部下
新庄瑛人:警視庁捜査一課・刑事
百田敏郎:三浦化学生産本部製造技術部勤務(被害者)
仁尾聡:百田の同僚
吉川英傑:三浦化学勤務
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:54:55
25183文字
会話率:46%
大分県警捜査一課の嶽昴は父親のため息が原因で、解離性同一障害、俗に言う多重人格の症状を発症した。嶽の場合、人格が入れ替わるのではなく、別人格の広大と会話をすることができた。嶽は相棒の隈井、そして、抜群の推理力を持つ別人格の広大と共に、過疎化
が進む七軒屋という村で起きた連続殺人事件の捜査を行う。
豊後の戦国大名、大友宗麟は、父、義鑑に疎まれ、廃嫡を画策された。だが、宗麟は先手を打って義鑑と異母弟、塩市丸を攻め殺し、大友家を継いだ。これを「二階崩れの変」と言う。塩市丸は宗麟一派に殺害されたが、七軒屋では乱を逃れて山奥に逃げ込み、六人の配下の武将と村を営んだという伝説があった。
もう一度、横溝正史先生の作品が読みたい!そんなインテリオヤジのための本格長編推理小説
【登場人物】
嶽昴~大分県警の捜査一課・刑事
広大~嶽昴の別人格
隈井尚文~大分県警の捜査一課・刑事
入田孝道~「壱の屋」の主
服部順治~「弐の屋」の主
服部由紀~順治の妻
芦刈喜則~「鍛冶屋」の主
首藤招運~「山守診療所」の村医師
黒枝幹江~「桶屋」の主
恵良良二~恵良家の主
恵良多美子~良二の妻
田口公生~「参の屋」の主
加志崎良生・将生~「馬廻」の兄弟
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 07:24:35
116590文字
会話率:39%
現代日本で冴えない日々を送るオタク青年・主人公は、不慮の事故により死亡。目覚めると、剣と魔法の存在する異世界に転生していた。そこで彼は、前世で培った豊富なアニメ・ゲーム知識と、持ち前の推理力、そして異世界で手に入れた特殊な能力を活かし、様々
な難事件を解決する「異世界探偵」として名を馳せる。しかし、ある日、故郷である現代日本で奇妙な事件が多発していることを知る。強い既視感と故郷への想いに駆られ、主人公は異世界と現代を行き来する手段を探し、再び日本の地を踏む。そこで彼を待ち受けていたのは、異世界の法則では解けない、現代ならではの不可解な怪事件だった。異世界の知識と現代の科学、そして転生によって得た新たな力を駆使し、主人公は現代の闇に潜む真実に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 12:00:00
100787文字
会話率:28%
ヤツデの住む『愛の国』トイワホー国には『仲良しトラベル』という制度がある。それは近くの市民を『愛の伝道師』の元で仲良くさせるというものである。
ヤツデはそれによりツアー・コンダクターのアヤメと参加者のサフィニアとジェラシックという人物たち
と交流を持つことになる。
『仲良しトラベル』は主にミステリー・ツアーに重きを置いて恐竜展にも訪れることになる。ヤツデは『白と黒の推理』を得意としており果たしてミステリー・ツアーでもその実力を発揮できるのかという点も見所である。
アヤメは底抜けに明るい性格をしており、ジェラシックはオヤジ・ギャグをこよなく愛する飄々とした人物だったので、ヤツデはすぐに皆と仲良くなれた。
サフィニアはお嬢様なのだが、ヤツデの推理力と人柄を見込んで自身がストーカーの被害にあっている可能性を示唆する。ヤツデはどうせビャクブという親友とこのペトロフスク県に住むカラタチとしばらく近隣に滞在する予定だったので、結局は二つ返事でサフィニアの助力になることを受諾した。仕事ではないとはいえ、ヤツデとて『愛の伝道師』である。
ところが、事態は思わぬ展開になった。なんと、サフィニアの祖父であり宝石会社の会長であるゼンジが駅構内で何者かに殺害されたという情報が舞い込んできたのである。サフィニアは図々しくも思いつつそちらの捜査もヤツデにお願いし、ヤツデはビャクブとカラタチの協力を得ると、結局はこちらの捜査も受諾する。
ヤツデとビャクブはやがてサフィニアの父であり社長のフレークやサフィニアの母であるアオナと話をしたり叔父のコリウスと叔母のカスミといった人たちからも事情を聴くことになった。
他にもカスミの旦那のラルクや執事のヘンルーダとサフィニアの祖母に当たるオリーブとも話を聞くことになる。
トイワホー国の人々は基本的に良心的な人が多くさらにサフィニアの口添えもあったことからヤツデとビャクブは易々とゼンジについての情報を仕入れていくことになる。
そこまでなら、なんとかなったのだが、ヤツデはこの状況下で風邪をひき発熱によりカラタチの家で寝込むことになる。
ビャクブは名探偵のヤツデを欠いた状態でなんとかして捜査を進めるが、ヤツデとビャクブのコンビは果たして今回の事件の核心に迫ることはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:57:21
323875文字
会話率:15%
天地という惑星にはトイワホーという『愛の国』がある。この小説の主人公は抜群の推理力を持つヤツデという心やさしい『愛の伝道師』という公務員である。
ヤツデは親友のビャクブと共にシロガラシという翁とその孫娘であるチコリーに無茶苦茶な依頼を受け
見事にその期待に応えて見せた。ヤツデとビャクブはクリーブランド・ホテルでシロガラシから自分たちの住むコニャック村へ招待される。その際はチコリーも遊びに来ることを約してくれた。
ヤツデとビャクブはチコリーの従姉のユリから怪盗がコニャック村に出没していると聞くことになる。そればかりか、新聞の地方欄にコニャック村の住民に対する殺人予告が出されていた。
ヤツデはその内にコニャック村に住むツバキという専業主婦が自殺したことを知る。だが、ヤツデはこの事件こそが予告殺人だと判断した。なお、ヤツデとビャクブはツバキとその息子のアスナロとはコニャック村にある公園で面識を持っていた。
ヤツデはやがてビャクブから譲り受けていたハム次郎というぬいぐるみを怪盗に奪われてしまうことになる。
ヤツデとビャクブはそんな混沌の中で協力して怪盗の正体と殺人犯の特定に勤しむことになる。二人はコニャック村の村民の全員と面識を持つことになり真相へと近づくことになる。
まず、被害者の旦那であるヨモギは妻のツバキと息子のアスナロを深く愛している人物だった。
ツバキにはコニャック村にナズナという親友がいた。ナズナはツバキに悲報を聞き非常にショックを受けたと供述していた。ナズナにはヤマガキとモミジという夫と息子がいる。ヤマガキはしがない画家であり、モミジは頭脳明晰な男子高校生だった。
ヨモギの弟であるソテツという人物もコニャック村で一人暮らしをしていた。そのソテツは同じくコニャック村の民だったモクレンという親友が自殺していたという悲しい過去を持っていた。
アカネはヨモギの従妹にあたり、現在はヨモギとツバキたちの家に大学が近いからという理由で下宿させてもらっている身だった。
ヤツデは信じる「白」と疑う「黒」のいわゆる『白と黒の推理』を駆使して全ての真相に辿りつくことはできるのか。
トイワホー国に存在する『贈り物デー』や『温もりタッチ』といった様々な政策にも要注目である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:52:12
253711文字
会話率:8%
仕事を解雇された朝賀大紫と、仕事を辞めた深月碧波。幼馴染の2人が選んだ次の仕事は、探偵だった。
推理力はそこそこ、得意分野はまだ不明。一見へらへらした2人の作り上げる推理が、デッドロックを解除する。
探偵事務所 Deadlock
そのデッドロック、解除します。
人探しや事件解決など、私たちにご依頼ください。
行き詰まった案件は、ぜひこちらへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 08:26:00
115870文字
会話率:64%
◾️舞台:
「すべての生徒が“戦闘能力”と“知能指数”で階級付けされる超エリート学園《セオリア学園》。
卒業時の順位が、国家の支配階級を決める唯一の指標。」
◾️システム:
•生徒は“理力(Logia)”と呼ばれる個人固有能力を持つ。
•毎週、知能テスト+能力バトルによる「淘汰戦」が行われる。
•下位者は記憶を改竄され、学園から強制退学=“社会的抹消”。
◾️主人公:
「かつて“最上級の脅威”として指定された少年《久遠レイ》。
彼はすべてを隠し、最底辺ランクとしてひっそりと学園に戻ってきた。」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 15:34:15
15747文字
会話率:30%
18世紀半ば、北方の大国ブリタニアス連合王国エイグランドで一人の女性科学者エルデティーナ・フォトンが提唱し実現させた無尽蔵のエネルギー発生装置、フォトン・コア・リアクター、そしてその力を利用して精製される超金属エルディウム合金、それらは世
界に大産業革命を起こした。
当初その力を独占しようとしたエイグランドであったが、その目論見はエルデティーナ・フォトンの裏切りによって瓦解する、彼女は全世界に向けてリアクターの核であるフォトン・コア・クリスタルの精製方法を開示したのである、クリスタルの精製に適した『理力の泉』の場所と、精製失敗による甚大なリスクと共に。
それでも各国は夢のリアクターを求め、精製を強行する、その結果、百数十年の間に幾つかの都市や町が壊滅、若しくは消滅する、その中には大都市も含まれていた、ゲルマニア帝国の首都リヒト・ベルリン、コメリア合衆国の経済都市ネクサス・ヨーク、そして大日輪帝国の帝都皇京である。
結果として1930年までにフォトン・コア・リアクターの所有に成功したのはブリタニアス連合王国、フランジアス共和国、ロシエト連邦(旧ロシエ帝国)、ポーラスカ共和国、コメリア合衆国、大日輪帝国の6ケ国であった。
そして各国はこの夢のエネルギーと超金属を当然の如く軍事利用していた、鋼鉄よりも遥かに強靭で軽いエルディウム合金で作られた兵器はより強くより速くより大きく、と。
数々の紛争や戦争、そして第一次世界大戦を経て、兵器はより巨大に膨れ上がっていた、それによる経済の破綻を恐れた各国はワシントン軍縮条約を締結し兵器の膨張は止まったかに思われた、しかしそれは虎視眈々と牙を研ぐ大戦敗戦国に隙を与える事にも繋がっていた。
そして1939年9月1日、先の大戦の敗戦国、ゲルマニア共和国はフォトン・コア・リアクターを求めて隣国、ポーラスカ共和国へと侵攻する、これが後に、第二次世界大戦と呼ばれる戦いに発展する事になるのである。
そしてそれは、日煌戦争真っただ中にある極東の軍事国家、大日輪帝国に巨大な火の粉となって降り注ぐのであった。
=========================
史実のアジア太平洋戦争をベースにSF要素を加えた作品です、基本的にフィクションです、歴史物としては成立していませんのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:00:00
820481文字
会話率:44%
明智学園高等学校でアイドル的存在で男子生徒にモテモテの生徒会長である2年生の琴宮梓颯、同じく2年生で表向きは根暗でアニメや漫画好きのオタク系男子に見られているが、本性は推理力抜群で頭のキレる堀坂向汰、そして1年生で生徒会副会長になり校則違反
をしている生徒に厳しい如月瑠衣の3人が裏クラブという秘密組織を結成して学園内の問題を密に解決していく学園ストーリー。
学園が運営しているSNSのあるアカウントに悩み事を依頼することで、裏クラブの活動がはじまる。琴宮梓颯の生徒会長権限と情報調査、堀坂向汰の抜群の推理力と頭脳、如月瑠衣のパソコン知識の3つを活かして教師や保護者には解決できない生徒の問題を裏クラブは解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 03:22:42
327820文字
会話率:80%
10代の頃は全く女性にモテなかった蒼井涼介が必死に心理学と恋愛テクニック、会話術などを学び、恋愛の達人へと生まれ変わる。蒼井涼介のIQおよび恋愛IQは180以上。そんな蒼井涼介が自分らしい恋愛テクニックを駆使してあらゆる女性を口説き落とす攻
略法を生み出す。ときには恋愛のキューピット役になり、ときには鋭い推理力を活かして恋愛に隠された謎を解き明かす。
好奇心旺盛かつ冷静な判断力で狙った女性は必ず口説き落としてしまう恋愛ストーリー。そして、わずかな疑問でも見逃さずに謎を解き明かす恋愛推理物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 08:19:27
263872文字
会話率:77%
帰り道によく立ち寄るコンビニには、キレイな女性店員さんがいる───。彼女はボクの手に触れるけど、友達の手には触れないらしい。そんなことを友達から告げられた。
最終更新:2025-05-16 12:37:04
1012文字
会話率:47%
とある地方都市の市役所——。そこに勤めるのは、やる気ゼロ、スキル皆無、定年間近のおじさん職員たち。彼らの部署名は、なんと「特殊案件対応課」。だがその実態は「他部署で持て余された厄介事を全部押しつけられるごみ箱部署」だった。
毎週のように襲
いかかる奇人変人と謎の事件に、おじさんたちは大混乱!
しかし彼らには「無駄に豊富な推理力」と「妙に強い地元コネ」があった——!
冷静すぎて感情の起伏ゼロな課長・加賀谷、なぜか毎日占いで行動を決める副課長・星野、現場に出たがるが腰をすぐやる筋肉大好き体育会系おじさん・工藤。
まったくかみ合わないチームが、毎回どうでもいいが妙に壮大な事件に立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:09:23
4313文字
会話率:47%
中学生探偵として名を馳せる少女・類巣茉莉香のもとに、ある日届いた一通の招待状。それは、まだ未公開の巨大テーマパーク「演繹城」への謎めいた招待だった。
招待を受けたのは、彼女の他にも名うての探偵たち――くそったれ魂、ルナルナ17、ルールズ
、ムチ打ち男爵という、癖の強い4人。城の支配人・黒弥撒は言う。「これから起こる連続殺人を、君たち探偵が解いてみせろ」と。
そして始まる、逃げ場なき閉鎖空間での“探偵たちの殺人劇”。次々に襲いかかる不可解なトリックと、破滅の装置の数々。
極限の心理戦のなか、茉莉香の中から現れたもう一人の人格――天才的な推理力を持つ「莉理香」が最後の謎に挑む。
果たして、演繹城に仕掛けられた真の目的とは?
そして“最後の事件”を迎える莉理香の運命とは?
探偵とは何か。人格とは何か。
その問いに答える、極限のクローズド・サスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 16:18:09
211054文字
会話率:44%
人々が隣界の存在を知って150年──数多の恩恵があったが同時にあまりにも大きな物を失ってきた。隣界から理(ことわり)を借りて顕現する理力という概念は、人々のインフラや生活に利用されるだけでなく、軍事力へ転用されあげく国家間のバランスさえ左右
する世界の中枢に根付く力となっていた。
理力を扱う技能が高い者ほど重用される世界で、少年少女は国のため、夢のため、家族のため・・・個々の様々な思惑のなか陰謀渦巻く学園内で成長していく。
理の路(みち)を制する者は世界を制す・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:48:53
91268文字
会話率:38%
【推理は一人前。その他は……未満です。】
探偵・パシリック・タル。
推理力は文句なし。口は悪い。戦闘は……気持ちだけならある。
そんな彼とバディを組むのは、
超うるさい(でも憎めない)見習い助手、サヤカ!
「ちょ、ちょっとぉぉぉ!?それ
ってもう犯人ってことじゃないですかぁぁぁ!?」
↑こういうテンションが、**後半まで続きます。**お覚悟を。
事件はわりとシリアス。でも描写はふわっと。
探偵はマジメ。でも流れは脱線気味。
サヤカはとにかく、うるさい。
テンション高めな“ゆる推理コメディ”、開幕です!
読むとなんか元気になります。(保証はしません)
作品の特徴まとめ
ジャンル: ライトコメディ × 探偵もの
探偵様: ちょっとダメな天才探偵(戦えない)
ヒロイン兼一応主人公: 明るさ過剰なうるさい助手
性描写: 超・控えめ(ご安心を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 13:53:02
12449文字
会話率:50%
MMA格闘技家の中年男性・織田佐我は29名の見ず知らずの者と共に、東京郊外の町から異世界へ強制的に移動させられてしまう。
異世界グロアは魔物が存在し、魔法が使えた。なかでも魔力の量がモノを言い、魔力がない佐我は追放・弾劾され過酷な生活を
送ることになる。
そんなある日、佐我は大陸最強の八か国の王子・王女で編成された〈八枢聚〉の行事に強制参加させられる。佐我は雑用と暇つぶしの相手を務めることになるが、酷い扱いを受け、毎日生死の境をさ迷うことになった。
そんな日が23日続いたある日、佐我はある森の中で単独行動をすることになる。「この先に何があるか確かめろ」といわれ自由になったのだ。
佐我はその先で周囲のあらゆる魔力を瞬時に吸い取ってしまう白い球を手に入れる。助けたドラゴンによるとその白い球は魔王軍が誤って開発してしまった高性能ゴーレムの卵だという。佐我は一切魔力がなかったので白い球の影響を受けないのだ。
現に魔の森の魔力を吸い尽くした白い球の一つは孵り、高性能ゴーレムとなって他の白い球の側にいた。
佐我は高性能ゴーレムに「テツ」と名前を付け、森を脱出すると〈八枢聚〉に襲われる。佐我は白い球で弱った強力なモンスターを大量に倒していたお陰で凄まじいレベルアップを果たしていたのだ。もはや佐我に勝てる者などいなくなっていた。おまけに高性能ゴーレムの棲まじく神にも迫る理力を佐我のためにふるう。
人間を虐げる〈八枢聚〉らが属する強大な国に佐我は完全と立ち向かう。
無類の強さと魔力を吸う白い球を駆使し、佐我はこの暴力と魔法の渦巻く大陸を破竹の勢いで制覇していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 22:00:00
31194文字
会話率:37%
蒼湊学園高校に通う二年の馨は、二年前偶然居合わせた殺人事件を見事に解決し、その推理力と観察力を警察に買われて以来事件が起きるたびに警察から協力を要請されている。
探偵でも何でもない、ただの女子高生の馨はごく普通の生活を送りたいと常日頃から思
っている。
そんな馨には過去にかかわってきた事件で唯一忘れられない事件がある。その事件は未だ未解決で、手掛かりを探すためにも協力要請された事件は必ず協力している。
ある日、登校中の馨のスマホに一件のメッセージが届く。送り主は捜査一課の一課長で、メール内容は半年前から起きている連続殺人事件への協力要請だった_。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:26:19
604文字
会話率:15%
東京に事務所を構える一人の名探偵がいる。
彼女の名前は佐々木 慧愛(ささき えま)。名探偵の名に恥じぬその推理力は、世界中を探しても彼女に並ぶ者が10人もいるかどうかというレベルのもの。
そんな彼女だが、仕事は普通の探偵とは異なる。彼女は推
理だけでなく、暴力組織や犯罪集団を懲らしめる仕事もしている。
そこで疑問に思っただろう?なぜ、少女の探偵がそんな集団を相手に優位に立てるか。
その理由は単純だ...
それは、彼女がただ強いから。
これはそんな最強の名探偵である慧愛と、その助手である敏陰 絃貴(としかげ つるぎ)の波乱な日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 12:00:00
23497文字
会話率:42%
高級病院のVIP病棟で起こった、ありえない事件。
密室の病室で息を引き取った大物実業家・財前宗一郎。しかし、翌朝――彼の心臓だけが消えていた。
最先端のセキュリティシステムを突破し、誰が、なぜ、心臓を奪ったのか?
病院側は混乱し、警察に知ら
れる前に“ある人物”へと相談する。
その男の名は天城悠人――天才医師にして、常識を超えた謎に挑む男。
医療の知識と鋭い推理力を武器に、事件の真相に迫るが、やがて彼は想像を絶する闇へと踏み込んでいく。
果たして、この“密室の心臓消失事件”の真相とは?
そして、それは単なる事件なのか――それとも、もっと大きな陰謀の始まりなのか?
知的興奮とスリルが交錯する、極上の医療サスペンス!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-10 14:41:25
52782文字
会話率:36%