王立学院の寮は二人一部屋だ。
いくつか一人部屋があるが、そこはたっぷりと寄付をした貴族の子が入れる。我が家のように水害の影響で貧乏生活をしている家には払えない。
最終更新:2024-12-31 12:17:24
1000文字
会話率:0%
退魔の剣(エルリアルド)を宿す双子の兄妹、アルドとエルリア。二人は、エルリアにかけられた「半竜の呪い」を解くため、レムリア大陸を分割支配する「領域の魔女」たちを巡る旅をしていました。頼れる旅の仲間は、野生育ちのエルフ娘ロリシュ、都会育ちの「
魔女見習い」メリア、そして物言わぬ相棒、黒山羊のペーター君。四人と一匹は時に魔物や魔女と戦いますが、悩みはそれ以外にも。
野宿が嫌な女性陣、宿の部屋割りをどうするか問題、不足するお金、食料、着替えや日用品、それに旅のお供「甘いお菓子」も足りない……!?
★ファンタジー世界をゆく、四人と一匹の珍道中。王道だけどちょっとわき道、寄り道、回り道。行く末ははたして……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 17:47:48
142729文字
会話率:46%
野球小説で、俺と彼女との出会ってからの1年間の成長を書いた物語です。
この俺、中島友希は「調布フロンティアズ」所属のプロ野球選手となった。しかし天才打者と自分の中で思い、1番に必要とされると確信していた考えとは裏腹に、3番目に必要だとさ
れたため、1番目と2番目に必要とされた2人に嫉妬していた。そんな時に行われた選手寮の部屋割りで、1番目に必要とされたユキ・ジークラーと、2番目に必要とされた松井千尋に出会う。
2人は女子選手で、身体能力の高さに驚くが、ホームランを打つパワーや、肩の力では俺の方が能力が上だったので、俺の方がすごい選手だと思っていた。その結果チーム同士でやる紅白戦や他チームとの練習試合で結果が出なくなり、自信を無くしてふてくされるようになる。
しかしそんな彼女たちも天才肌というわけではなく、努力をしていることを知り、自分の姿勢を改める。そしてそれなりの成績を残すことに成功する。
だが、今度はユキに災難が降りかかり、彼女は入院することになる。彼女は消極的な姿勢を批判されて、チームでも居場所を失いかけていた。俺としてはそんな彼女に野球の姿勢を正してもらった身。その恩を返すため、彼女を助けに向かう。果たして彼女を無事に救うことは出来るのだろうか?
傲慢で自分のことを天才だと思っている俺は、謙虚で誠実な彼女に、自信がなく常に消極的な行動に走ってしまう彼女は、強気で積極的な俺に、それぞれの生き方を学びながら知ることで、人としてお互いに成長していくストーリーです。そしてそこから将来的な2人の恋愛ストーリーへと発展して行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:15:00
108168文字
会話率:36%