蟻型地球外生命体"ANT"により、地球面積の半分以上が燃える「蟻の巣」と化した世界。
人々は逃げ惑い、立ち向かい、飲み込まれていった。
凍詠ハヤブサは、サッポロの皇国陸軍士官学校を二十歳の若さで主席卒業した、冷静無比で
感情を表に出さない新米指揮官。
"ANT"に包囲されつつあるトーキョー特別市の絶対防衛戦に配置されるはずだったが、指揮予定だった部隊は"ANT"の攻撃により、ハヤブサがトーキョーに着いたときには既に全滅していた。
なりゆきで指揮補佐官として着任することになったのは、強襲戦車中隊「トゥースブラッシュ」。
それは、住む家も故郷も学校も焼かれ、復讐に燃える猪突猛進系女子の煌舞アラセや、出身地のトーキョーを命懸けで守ろうとする戦車歴十五年目の揣廻タイヨウたち、年端もいかぬ新人からベテランまでが寄せ集められた即席部隊だった。
迫り来る"ANT"の群れに対し、各地で敗北し烏合の衆となりつつある皇国陸軍。
街を奪い返すことに執着し、命令を待たず前進しようと焦るアラセに対し、ハヤブサが下す作戦指示とはーー
「一分二十五秒間の連続射撃後、位置をそこから三メートル後退。安全を確保してから補給を受けてください。補給の到着は一分五十秒後を予定」
「アンドロイドかテメェ?!」
感情を失った青年と、故郷を焼かれた少女が、うだるように蒸し暑いトーキョーで出会った瞬間。
奪われたものを取り戻す絶滅戦争の序曲。その最初の一音は、砲声。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:45:17
89262文字
会話率:30%
あぁ、愛してやまない祖国が愚かな蛮族達に蹂躙される。
頑強を誇った城が崩れていく。
恐れなど無い我らが騎士が烏合の衆に嬲られていく。
他国より抜きん出ていた魔法の数々が価値を知らない者達によって破壊されていく。
私の目の前で将来を誓
った最愛の女性が殺された。
許さない。我らが国を破壊する者どもに鉄槌を。
許さない。あの娘を殺した灰色の髪の女。
そう思った時、どこからか聞こえてくる声。
相手はなんと悪魔だ。
僕が死んだ時に僕の魂を捧げる代わりにもう一度人生をやり直し出来るという契約を持ちかけて来た。
当然僕はその契約を了承した。
待っててベアトリーチェ。絶対君を救い出してみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 08:00:00
18401文字
会話率:35%
龍にまではなろうとしない鯉のぼり。
※ 本羽 香那先生主催の【一足先の春の詩歌企画】参加作品です
最終更新:2025-03-01 06:51:35
420文字
会話率:0%
策士策に溺れることなかれ。
策の海を泳ぎきれ!
最終更新:2023-10-06 07:00:00
256文字
会話率:0%
有名な作家の批判が目につく様になった。
何でも今までは同調する者が多く、批判が出来ない状態だった。
けれども今は仲間がいて安心する。
其れが作品にまで及んだら、貴方の敗北を意味するよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
作品にまで同調圧力が侵食した時点で、私は負けだと思います。
信者もアンチも人の話を聞かない事に関しては変わりませんよ。
という訳で、何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 07:00:15
889文字
会話率:22%
中央の派手な騎士団にバカにされたようにみられがちな辺境騎士団。彼らは超エリート。彼らがいるからこそまわりの国が仕掛けてこない!
そんな中エリート志向の強い近衛騎士団が視察に辺境騎士隊を訪れる!!
視察なんて嘘嘘。本当は心の中で辺境の騎士隊を
田舎者の烏合の衆と蔑みたかった。が、やり込められてしまう。そんな近衛騎士団長のプライドは!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:50:00
5813文字
会話率:51%
世界のすべてを解き明かしたとされる伝説のクラン”2z(トゥーゼット)”
”2z”の実態はそれぞれがそれぞれの目的のために集まっただけの烏合の衆だった。
しかしただの烏合の衆ではない。その全員が最強足る実力を有し、たった一人で国を堕とすことが
できるとまで噂されるほどの怪物集団。
地位、名声、金銀財宝。すべてを手に入れるとまで言われたがしかし、ある時リーダーから解散を言い渡され、あっさりと人々の記憶の中へ消えていった。
それからしばらく経ち、”2z”の元クランメンバーであるギドの今の楽しみは仕事終わりの一杯の酒のみ。
その日もまた酒場で退屈をしのいでいるとギドは運命的な出会いを果たす。
行く先々で不幸に巻き込まれる少女、アルテカ。
あらゆる魔法、技を習得した最強の器用貧乏、ギド。
この二人が巻き起こす事件によって徐々に周囲も巻き込まれていき…………。
戦闘多めの冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
65059文字
会話率:53%
色んな短編の寄せ集めです。
所謂処女作となるのでしょうか、なにかの合間に読んでくれると嬉しいです。
最終更新:2022-12-03 21:03:47
3540文字
会話率:40%
貴様等凡百な有象無象の烏合の衆とは根本的にたぶんなにかがチト違う。
……とか言ってるうちに、中学校二年生になっていた。
世間の風当たりが若干肌寒く感じられるようになった。
だが、諦められない。
自宅の薄暗い屋根裏部屋で、幼馴染みの美少女と
コッソリ続けているのは、祖父より受け継いだ(古本に書いてあった)悪魔召喚の儀式だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 10:00:00
1000文字
会話率:39%
この作品は、N/S高の同好会『文芸とライトノベル作家の会』で開催した第六回地の文コンテストの応募作品です。
コンテストのルールや他の参加作品は、「【第六回】地の文コンテスト 〜敗北〜」シリーズ一覧からご覧ください。
最終更新:2021-09-22 14:00:00
1452文字
会話率:54%
尼寺へ行け! いいえ私が修道院を設立します。・・13歳の少女の成長譚
ドラゴン・フェンリル・ドワーフ・人間・魔物が種族を超えて協力し、荒野を開拓。
目指せサンクチュアリ!
生存者や建造物はおろか水すらない乾燥地帯に、
身一つで寄り
集まった子供6人と大人8人が、
知恵と体力、技術と魔力を駆使して、汗を流し仲間を募り、1年後の収穫を目指しています。
離合衆参を繰り返しながら、初対面の者達が、運命共同体として結束していくまで
人間不信の子供達が 互いに友情を築くまでを描いています。
初投稿作品なので、読みにくいところもあるかと思いますが、少しでも楽しんでいただけたらと思います。
ソフトSF&アクション&開拓ファンタジーを1度にできたらいいなぁという願望だけが先走り、筆も頭もついていかない私ですが どうぞよろしくお願いします。
第1章は 過酷な生い立ちを背負った主人公の背景説明の為に、やや辛口・シビアですが、
第2章以後 どんどん和気あいあいとした雰囲気が増していきます。
最初は 得体のしれない烏合の衆の集まりなので疑心あり、シビアな決断もありですが・・
第2部からは、妖精達も絡んだ種族間抗争や人類滅亡の危機の予兆も出てきます。
時々ぎょっとするようなセリフもあるかもしれませんが、必ず連帯ムードにもどりますので、どうか主要メンバーの善良さを信じて読み進んでいただけたら幸いです。
第3部は暗い話は一切なしで、春~秋までの田園風景と開拓物語を明るく元気に展開したいと思っています。
・章や部単位で 独立した短編となるように意識して(努力して?)いるので、暗いなぁとか苦手と思ったときにはすっとばして、章や部が改まったところから読んでいただけたら幸いです。
(カクヨムに同じペンネームで投稿した作品を大幅に加筆・修正し、「なろう」用に改編・再構成しました。内容や各部のわけかたは、カクヨム投稿分と異なっています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:00:00
522963文字
会話率:23%
多くの発光ダイオードに彩られた街は燦々と輝き、自分とは関係ないはずの聖夜を祝う。
祝うという認識すらあるかわからないが。
そんな烏合の衆の例に洩れず、俺も祝うわけではく妹のプレゼントを買うためにその街へと繰り出していた。
最終更新:2020-12-20 23:53:51
4861文字
会話率:49%
ところで、アメリカの大作映画でよくある「司令塔や指揮官を倒されると烏合の衆と化す侵略者」。
毎回のように、「倒されると逆転される」アレは、本当に司令塔や指揮官なのか?
最終更新:2020-06-12 23:19:38
910文字
会話率:40%
短編と詩編を描きタも歌。
屍のWebにヤツシタ、アートサイトヲ生業に。
積もる話は、嬉々孫々烏合の衆。
ゆめゆめコマを廻すことを忘れるな。
忘れた時が、時に込まれた時。
笛吹男ハーメルンにも掲載予定に等しい。
なろうとすれば、するほどに、
成り代わりしは赤の他人です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 14:08:55
1071文字
会話率:22%
主人公、漆原倫太郎は一身上の都合により小学生時代から続けていたバスケ部を退部した。
生きる意味をなくし、漫然とした態度で学生生活を送る漆原の前に現れたのは、
──夢に殺される覚悟はできている?
燃えるような目をした一人の女の子だった。
熱く
自身の夢を語る九条華夜子に感銘を受けた倫太郎は、彼女が所属する文芸部への入部を決めたのだったが──、
……そんな彼女の夢というのは、電子遊戯機器(18禁)もといエロゲーを制作するという、とんでもない夢だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 22:54:36
74499文字
会話率:40%
傍若無人な貴族たちの行いに憤った剣闘士奴隷たちはついに反乱を起こし、その場にいた貴族らを殺害。野に放たれる。
彼らの勇士を見た下層階級や奴隷たちは結集し、反乱は大きくなっていく。正規兵を何度も破り、進軍する反乱軍。
しかし、烏合の衆で
あった反乱軍は正規兵の大攻勢に大敗北を喫し、もはや玉砕し最期は華々しく散ろうとなった。
最後の戦いで、命惜しさにベルンハルトは途中で逃げだし僻地の山でひっそりと暮らす。後悔ばかりが残る中、ある冬の日、彼は絶望の淵に死亡した。
気が付くと、彼は子供になっていて食事をとっている。
今度は逃げない。できるならば反乱を成功に導き、俺たちの国を作るのだ……と誓うベルンハルトだった。
※冒頭のみ書いたのですが、重たいかなと思いHDDに保管したままでした。せっかくなので公開しておきまっす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 15:00:13
3434文字
会話率:8%
ギルドを追放された人間達が寄り集まった烏合の衆ギルド。
彼等は後に『国士無双』と呼ばれる最強のギルドとなるのだが……
最終更新:2019-01-06 22:02:01
1669文字
会話率:35%
知り合いを書いた詩。本人が自分のことだと気づき、なおかつ嫌がったら消すかもしれない。
キーワード:
最終更新:2016-12-01 15:11:58
767文字
会話率:0%
《時間泥棒》──他者の寿命を泥棒することでしか生きながらえることが不可能な人間。
僕──刻喰時空はそんな不可思議な星の元に生まれ、他者を食らって生きている。しかしそれ以外は至って平常で変哲もない、ごく普通の日常。《時間泥棒》はあくまで食
事でしかなく、他人の寿命は食餌でしかない。
けれど、事実はもっと残酷で、更なる面妖さを以って僕に突きつけられる。
あまりにも唐突で、これ以上ないほどの急転直下で物語は動き出す。
ある少女──アリス。
彼女との出会いはまさしく僕の人生において契機であり、終わりであり、始まりだった。
そしてそれは世界にとっても同じことで────
これは僕と彼女の物語に端を発する世界の物語。人間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 23:05:23
173014文字
会話率:33%
世界は流れている。
ただただ時間と共に。
それでいいじゃないか。
平和なんだから。
しかしそこに水を差す“奴”が居る。
なんてことをしてくれるんだ。
最終更新:2014-03-20 03:12:22
3637文字
会話率:12%
独裁者と周りの烏合の衆を痛烈に笑い飛ばします。西暦2009年4月4日からミサイル発射の日までの全世界の平和を愛する人々とスタンレー・キューブリックに捧げます。ノン・フィクション・ファンタジー。
最終更新:2009-04-05 03:22:40
20140文字
会話率:35%