「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:10:28
251275文字
会話率:4%
実話怪奇談。奇妙な話、不思議な話などの体験談を聞き集めた実話の短編集。一話読み切り。投稿は不定期。六十話ほどを載せる予定。
最終更新:2025-05-14 11:01:19
60715文字
会話率:9%
同ネームにて「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2025-05-09 11:13:53
1725文字
会話率:32%
古代日本を題材にした小品文の歴史譚です。徐福伝説から桓武天皇までを扱って日本神話にも触れます。pixivにキャラクターのデザインがあります(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23627031)
最終更新:2025-05-03 20:00:00
72637文字
会話率:0%
私に霊感はない。父にもない(と言いつつ、不思議な体験がないわけではない)。
だが、父の周りには怪異に遭遇した人々がそこそこいる。
父や当人、関係者達から聞いた、怪談・奇談を集めてみた。
父本人や作者の体験談もあり!
※思い出した順にゆっく
り書いていきます。
※アルファポリス様にも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 22:24:12
18647文字
会話率:9%
三年前に死んだはずの兄の訃報を受けた、高校生の野宮 一格(のみや・いっかく)。
応援一筋の人生を歩んできた一格は、八剣 一星(やつるぎ・かずせ)との出会いを境に、怪物の闊歩する夜へと身を投じる。
十二月を間近に控えた冬樫市では、不可解な死
傷事件の噂が流れていた。
巷で勢力を広げつつある新興宗教『りんご教』と、一格が出会った美しいシスター。
『機関』と呼ばれる謎の組織と、一星が尊ぶ正義の在り方。
そして、人知れず抗争を続けてきた異能力者たちは、勾玉を巡る命懸けのゲームを始める。
兄の死の真相は?
誰が味方で、誰が敵なのか?
ゲームの裏に隠された真の目的は?
一星とともに謎を追いかけながら、一格は戦う理由を見つけ出す。
――ある年の夏。此処ではない何処かの世界にて始まる“現代風幻想奇談”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:00:00
162316文字
会話率:30%
現代風幻想奇談『夏夜の鬼』祝完結!
https://ncode.syosetu.com/n9472dc/
ということで制作依頼を出し完成した主題歌『201b』!
https://youtu.be/_vTB5gfqrqY
https://w
ww.nicovideo.jp/watch/sm34406007
の、依頼日誌というか所感などなど書き連ねるエッセイのような何か。
後続(いる?)のためになる(なる?)情報を残していきますので参考になりましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 01:02:41
12762文字
会話率:2%
白髪にして絶世の美女『ミキ』に脅されて、捻くれ者の高校生『チリ君』は半ば強制的に雇われる。
その仕事内容は、化け物の名前を狩ることだった――
殺した相手の首を切り続けた大量殺人鬼の動機とは?
少年のドッペルゲンガーはなぜクラスメイトを襲う
のか?
千年の時を越えて蘇る、最強の鬼姫の目的とは?
夜の町に現れる、奇怪なピエロの正体は?
『ミキ』と『ミキ』の従える鬼が語る『理想郷』とは――?
夏臥美町を中心に繰り広げられる全ての謎が解き明かされたとき、
『チリ君』は何を思い、そしていかなる結末を迎えるのか。
――ある年の夏。此処ではない何処かの世界にて始まる“現代風幻想奇談”。
【重複投稿】作者ホームページ『月見図書館』にて連載中
【重複投稿】『taskey』にて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 16:51:53
674115文字
会話率:37%
海洋ファンタジー「ロワールハイネス号の船鐘」の番外編集です。
カクヨムとエブリスタで公開しています。
暗い本編と違って、一話完結の読み切りがメインです。
本編(完結済)が長いので、キャラ紹介も兼ねてます。
お試しでこちらからお読みになるのも
おすすめです。
お気に召しましたら、本編「ロワールハイネス号の船鐘」も覗いて頂ければ幸いです。
https://ncode.syosetu.com/n2720dd/
・2/17【第9話】「シスリアル号奇談」完結しました。
ちょっとだけシリアスな中編。消息を絶った商船シスリアル号の探索を命じられたシャイン。
謎めいたかの船には一人の少女が乗っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 11:45:04
88080文字
会話率:42%
一話完結でさらっと読める、そんなに怖くない怪談集。
※ひとまず第4部分までで完結設定にしていますが、怪談書きたい欲が高まったらまた投稿するかもしれません。
最終更新:2024-12-25 00:00:00
61930文字
会話率:6%
物は物。そこに思いは残らない――本当に?
老女の孤独な生を追う中で
私は彼女の遺品を手に入れる
奇妙なことが書かれた日記帳
捨てても戻ってくる人形
血塗れのひしゃげた指輪――
それらはやがて
どこへ行きつくのだろうか
掲載サイト:
カク
ヨム
NOVEL DAYS折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:00:00
138185文字
会話率:28%
「これはあくまでもうわさ話だよ」
そう前置いて話しはじめる夏目先生。
その他愛もない話は、どれも、私の心を不思議とかき乱す。
最終更新:2024-08-11 21:30:00
8480文字
会話率:35%
夏の木立は青々と茂る。葉を茂らせた分だけ、木の下の影は濃くなる。
照り付ける太陽の光と、茂る木陰の黒い影。光が強くなればなるほど、闇はより深くなる。
昼でも暗く、どこか冷たく感じるそれを、“青葉闇(あおばやみ)”と、人は言う――。
『奇妙な話、怖い話、集めており〼』。
ものぐさな怪奇幻想作家の枯木青葉が思いついたのは、人から奇妙な話を聞き集めることだった。
お手伝いのスミちゃんは、先生と共にお客を迎えて話を聞く。
奇妙な風習の伝わる村で起こった怪異、団子を食べて孕んだ女性……。奇怪な話をまとめた、夏の日に少しぞっとする説話集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:20:36
100013文字
会話率:35%
寒い11月に咲く桜は 今生の別れをした女性の想いが宿ったものであった
最終更新:2024-06-09 08:18:41
1043文字
会話率:10%
将来を約束した二人が、家の事情で人生を伴に過ごすことが出来なくなった。時が過ぎたある日、男が強い胸苦しさを覚えたのは、将来を約束した女からの、今生最後の知らせであった。
キーワード:
最終更新:2024-05-19 08:57:51
954文字
会話率:0%
亡くなった人の魂にセンサーライトが反応して点灯したという奇談
最終更新:2024-05-10 22:05:22
1005文字
会話率:3%
実業家の久恵は、終電を逃した際に奇妙な花屋に迷い込んだ。
花屋の青年は彼女に枝垂桜を無料で譲るという。
一度は固辞した久恵だが、その晩から夢を見るようになり――……。
最終更新:2024-06-06 07:10:00
9842文字
会話率:21%
妊娠が分かり、会社を退職した佳代子。
その帰り道、彼女は不思議な花屋に出会う。
「思い出したら、花開く――……」
花屋から朝顔を譲り受けた佳代子は、
世話をするうちにとある出来事を思い出し……。
最終更新:2024-06-04 20:18:11
8391文字
会話率:31%
小説冒頭で肉体五官の門を、煩悩を、まず描いています。以降は前作「阿漕の浦奇談」におけるヒロイン・待賢門璋子と、その彼女の崇徳天皇始め6人の皇子・皇女たちの、今世に生まれ変わった姿を、それぞれの関係と有り様を軽妙なタッチで描いてまいります。こ
れは璋子とその子供たち、6人の皇子・皇女らの転生後の在り様を、前世と今世におけるそれぞれの絶対的な隔絶ぶりと、それでもなお持ち越したカルマの強さを表したいがためです。今世は某短期大学・歌道部における部長と部員たちという関係に収まった亜希子(主人公・待賢門璋子の生まれ変わり)ら彼女たち9人の一行は奈良の吉野山におもむきますが、そこで運命の人に邂逅致します。その邂逅の様を面白おかしく(?)描いておりますし、また同時に過去世における因縁等、いろいろと込めてもおりますのでどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:37:51
49277文字
会話率:7%
平安時代後期の宮中でめったに起きないことが出来しました。北面の武士佐藤義清と、彼とは身分違いにあたる、さる上臈の女房との間に立った噂話です。上臈の女房が誰であったかは史書に記されていませんが、一説ではそれが中宮璋子であったことが根強く論じ
られています。もし事実であったならまさにそれはあり得べからざる事態となるわけで、それを称して阿漕の浦の事態という代名詞までもが付けられているようです。本来阿漕の浦とは伊勢の国の漁師で阿漕という名の男が、御所ご用達の漁場で禁漁を犯したことを云うのです。空前絶後とも云うべきそれは大それた事、罪でしたので、以後めったに起きないことの例えとして阿漕の浦が使われるようになりました。さてでは話を戻して冒頭の、こちらの阿漕の浦の方ですが仮にこれが事実であったとしたら、そこから推考し論ずべき点が多々あるようにも私の目には写りました。もの書き、小説家としての目からということですが、ではそれはなぜかと云うに、中宮璋子の置かれた数奇な運命と方やの佐藤義清、のちの西行法師の人格と生き様からして、単に御法度の恋と云うだけでは済まされない、万人にとって大事で普遍的な課題があると、そう着目したからです。さらにはこの身分違いの恋を神仏と人間との間のそれにさえ類推してみました。ですから、もちろんこの物語は史実ではなく想像の、架空のものであることを始めに言明しておかねばなりません。具体的な展開、あらすじについてはどうぞ本編へとそのままお入りください。筋を云うにはあまりにも推論的な要素が多いからですが、その正誤についてはどうぞ各々でなさってみてください。ただ異世界における、あたかも歌舞伎の舞台に見るような大仕掛けがあることは申し添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 21:27:26
20108文字
会話率:28%
自分の身の回りで起きた奇談、夢、妄想を集めた物。
最終更新:2024-04-13 15:01:31
27734文字
会話率:28%
幕末の新潟。治水の未発達なこの水浸しの土地に、おとぼうという巨大な化けナマズがいるという。その噂を聞きつけた浪人やヤクザの一味は、おとぼうに悩まされているという村にむかう。彼らは盗賊で悪事を働くことが目的なのだが顛末やいかに…。
最終更新:2024-04-09 00:11:58
9270文字
会話率:43%
少年の頃の冬の日の体験。ゆったりとした不思議なちょっと怖い話。
最終更新:2024-02-04 07:34:31
1812文字
会話率:0%
確かに聞こえた筈なのに、勘違いだった事はありますか?僕はしょっちゅうなんです。話し声だったり、名前を呼ばれたり、家で足音が聞こえたり。
それは幽霊の声だったかもしれません。もしくは誰かの心の声が漏れ聞こえたのかもしれません。小人が家を走り回
っているのかもしれないですね。
でも大抵は勘違いです。家に誰も居ない時に聞こえる足音、家鳴りですよ。名前を呼ばれた?きっと名前を呼んで欲しいあなたが聞いた、空耳です。⋯⋯⋯⋯だと良いですね。
※なんちゃって大正・昭和辺りの時代です。
※特に怖くないです。ホラーの看板を掲げる事を躊躇するくらいです。
※Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:00:00
18947文字
会話率:45%
「これは、ミステリーだね」
廃墟探索を趣味とする男、廿楽天外が遭遇した異常な廃墟の話を思い出話として語る。
最終更新:2023-10-30 14:54:51
4555文字
会話率:21%
伊藤風見《いとうかざみ》は俺の名前だ。いたってシンプル。だが人間には必ず尖ったところがある。
「好奇心は猫をも殺す」
そんな言葉がある。いくつも魂を持っている猫も好奇心によって死んでしまうと言う言葉だ。実を言うとこの俺もそうだ。中学生にし
ては好奇心が強すぎる。これが俺の尖ったところ。好奇心のせいでやばいことに巻き込まれたこともあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 19:58:28
9633文字
会話率:50%