『友達って、なんだろう……』
14歳の少女がスマホゲームの世界と現実世界を行き来する、
ちょっと不思議なファンタジック成長譚です。
あらすじ ------
コロナ禍で、学校の友達と遊ぶ場所もスマホゲームの中になりがちな今日この頃。
中学
二年生の『花坂みさき』はデータのダウンロード中に寝落ちて、
チュートリアルを終えたばかりのMMORPGアプリの世界に入り込んでしまう。
現実世界では窮屈な女子グループの中で自分を見失いつつあったみさきは、
ゲームの中で可愛いペットや新たな友達と出会い、自分を変えたいと願い始める。
しかし、そんなゲーム世界にもウイルスの脅威が迫り……。
----------
ファンタジックなゲーム世界と現実世界が、夢の中で交差する。
魔法とドラゴンの炎舞う、七色に輝く大龍のエンディング。
現代に生きる少年少女の、優しい成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 06:40:00
74941文字
会話率:33%
柏木は蛍研究者の澤村翠とともに、新宿御苑で行われる平塚藤花(とうか)という舞踊家の野外公演の会場に足を運んでいた。燃え盛る炎の廻りを乱舞する蛾の姿を描いた速水御舟(はやみぎょしゅう)の名画『炎舞(えんぶ)』に想を得た新作ということで、先日昆
虫の走光性について翠と言葉を交わしたことをきっかけに、自分達が二人ともこの絵の礼賛者であると知った柏木が、公演の告知を目にして翠を誘ったのだった。篝火が灯され、ヒトリガ(火取蛾)やアオシャクなどの大型の蛾が乱舞する舞台のクライマックスで、平塚藤花が舞台下に転落した。舞台中央に設けられた迫(せり)が、なぜか下りていて、落とし穴のような状態になっていたのだ。舞台装置の操作ミスによる事故のように思われたが、柏木は事件性があるとこと直感し、堂島に連絡した。何か決定的なものに触れた気がするのだが、それが何なのかよく分からないと歯がゆそうに語る柏木。彼は真相を究明できるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:56:14
12232文字
会話率:58%
震災で死ぬはずだったけれども
命を助けてもらう代わりに悪魔と命尽きるまでの契約を結ぶ。
命を削り滅びる人間に
情けをかけてはいけない
泣くこともできない。
人の心を失いながら
有り余る程の富と名声を手にする代わりに
底なしの人間の業を見続け
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 21:26:45
1871文字
会話率:17%
92歳で生涯を閉じるまで恋多き男だった私の父。とにかく、愛妻家だった。三人の娘と妻に会いたくて飲み会すべて断って飛ぶように帰ってくる父でありながら、家庭としてはどこかいびつだった。母亡きあとも恋人は絶えなかった。その生涯を、夫婦思いあってい
たのに機能不全家族だった家の末娘として娘の視線から再考したいと思い書いた作品です。長いので前後編に分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:00:00
16131文字
会話率:12%
この世の悪霊を取り締まり、あの世へと連行する地獄直属の部署・悪霊対策課。そこに務める鬼女・火乃華(ほのか)は酒と煙草をこよなく愛するごく一般的な鬼である。だが、彼女にはある変わった特徴があった。それは「顔の左半分に“炎舞”を彫り込んでいる
こと」。そんな火乃華に興味を持ち、彼女を採用したのは悪霊対策課の課長にして伝説の鬼である鬼神・茨木童子(いばらきどうじ)。部下と上司、一介の鬼と鬼神という身分差の二人が織りなす地獄の恋奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 12:08:44
2537文字
会話率:17%
『紅炎の間宮』という異名で世界から恐れられる最強家系『間宮』。
その長男であるハルトは才能に恵まれず弱者と罵られる日々。
さらに彼の首を絞めるのは天童鬼才の弟カイトの存在で――
最終更新:2021-10-09 18:00:00
4564文字
会話率:43%
学生創作広場のリレー小説なので、話によって文体が異なっておりますがご了承ください。
あらすじ
ある夏。鹿島幸洋と小鳥遊冬香は、数奇な運命に導かれ、『覚醒器』を名乗る少女と共に、『異能』によってそれぞれの戦いに踏み込んでいく。
好奇心の
果てに異能者と巡り合ってしまった、幸洋。
突然に異能者によって家族を奪われてしまった、冬香。
二つの運命の行く末を、誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 14:54:59
8343文字
会話率:45%
「星方陣撃剣録(せいほうじんげっけんろく)」と読みます。
第七部までを予定しております。また、本作品はファンタジーらしい剣術や魔術の戦法より、心を救う戦いに重きを置いております。第一部「紅(あか)い玲瓏(れいろう)」は、「本当の強さ」とは
何かを、四神とからめてお楽しみください。
≪あらすじ≫人間の人族と魔族、精霊族、竜族の住む世界で、人族と魔族は世界の覇者になろうと敵対しあっている状態である。十五才の少女の主人公・赤ノ宮紫苑(あかのみや・しおん)は、神社の宮司の娘でかつ陰陽師である。しかし、弱者が不当に傷つけられるのを見ると、白き炎と双剣を操りながら加害者を全員殺すまでやめない、殺戮の魔性を持っていた。人々は彼女を恐れ、剣姫と呼んで避けた。
正しい者を守るのに、その殺人から人間たちに疎まれ、人を守りたい心と憎む心がせめぎあう。
紫苑は、善人なら、人間に「悪のもの」とひとくくりにされている魔族ですら守りたい。すべての種族にとって、「正義」とは何か。「救い」とは何か。目をそらしてはいけない。
世界の希望「星方陣(せいほうじん)」を軸にして、殺戮の魔性と共に、すべての種族と出会う双剣士の紫苑が、仲間と共にすべての命のための世界を救うために、戦う物語。
第二部「常闇(とこやみ)の破鈴(はりん)」は、地球とは双子である星での阿修羅神の戦いを、七つの大罪と作者独自の十の災厄と共に、お楽しみください。
第三部「黄昏(たそがれ)の公転(こうてん)」では、主人公が赤ノ宮九字紫苑に戻ります。地球とは双子である星を救うために、十の星方陣を成そうとする戦いを、お楽しみください。
第四部「鋼鉄(メタル)将校(オフィサー)」では、紫苑が現代で女子高生になります。新しい世界への扉の章です。
第五部「藍碧(あいへき)開闢(かいびゃく) 光の刻(きざ)名(な)」では、新しい世界への行き方と、世界最終戦争を書いています。
第六部「闇の影王(かげおう) 紫灰(しかい)の炎舞(えんぶ)の守護姫」では、世界を滅ぼしたい集団、世滅(せいめつ)教(きょう)と対話します。
第七部「光の都」は、未来での機械人形との共存の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:32:38
1985945文字
会話率:44%
「雀の涙って、どんなものなんだろう。」
作者が実際に感じた疑問から、狂気の世界へ。
身近に感じるありふれたことを、面白く、ちょっと怖く、ユーモアたっぷりに描く短編集。
※注意事項※
·これは短編集です。基本、エピソードにつながりはありま
せんが、稀に何処かと繋がってしまうことがあります。その場合はきちんとお伝えします。
·この作品はフィクションです。実際の団体や個人名(たとえ実在していたとしても)とは何ら関係ありません。
·一部残酷な表現が含まれています。苦手な方は心の準備をしてから、無理をせずにお読みください。
·この小説は「ノベルバ」様との重複投稿です。同じ作者名・同じシリーズ名で投稿しています。そちらもぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 05:00:00
5807文字
会話率:30%
この小説はスマホゲーム 戦国炎舞ユーザー向けですが、ユーザーでなくても気軽にお読み頂けると存じます。
弱小連合の個性豊かな面々が織り成す群像劇。軍師を目指す二人の男の挑戦と成長の軌跡。
戦国炎舞とリアルの狭間でもがき苦しみながらも2人は成
長を続け、追い求めるべき “大事なものは何か” を理解してゆく……
本小説に於けるキーワードは「絆」です。顔も素性も分からない者同士が集うサイバースペースで、果たして「絆」を結ぶ事が可能か……私は、そうであったら良いなという願望も込めて、それは可能だと信じます。本小説に共感頂ける方が居るならば、その方々が持つ「絆の欠片」を集めて立証してみたいものです。作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 00:37:53
83049文字
会話率:34%
泉 恭一郎は、ふと立ち寄った観光名所で衝撃的な出会いをする。
二人の出会いは、これから起こる事件に吉と出るのか凶と出るのか──
「テーマ競作」企画参加作品。使用するお題:桜、古い鉱山
(小説サイト「野いちご」「メクる」「カクヨム」にも掲載)
最終更新:2016-10-03 16:03:08
55674文字
会話率:40%
トモキ・サーガ
思考することの意味
思考のない人々が生きる時代、情報管理社会で自己と世界を見つめるためのデスゲームが行われる。
朱雀炎舞、オルメディ・エンパイア、神聖騎士団、天狼星、リヴァイアサン。
5つのチームと運営委員会。阿鼻叫喚
の交差。
現実と仮想で、様々な人間が「人間」であることを証明し試される時がきた。
果たして俺は、僕は、私は、このデスゲームから抜け出せるのか。
運営委員会により、徐々に現実世界の在り方が問われ変革の兆しが……。
※作者初の投稿作品です! 縦書きで読んだ方が面白いとおもいます! SFのディストピア作品と捉えていただけると嬉しいです。ライトノベルの読者様方には馴染みづらい作品だと思うのでその辺りはご了承ください。
※不定期更新かつ、加筆修正を気付いた時に行うので、定期的に読んでくれる読者様には迷惑をお掛けするかもしれません。なるべくそうならないように励みます!
※小説投稿サイト「星空文庫」様と重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:33:43
80269文字
会話率:24%
火之神へ捧ぐは炎の舞。
最終更新:2015-03-07 23:55:32
1468文字
会話率:41%
「炎舞」のサブストーリーです。
季節は夏、八月の下旬。大広間から大量のロウソクが見つかり、みんなで百物語をやろうということに。
嬉々としてはしゃぐ者、失神寸前の者、ファンシーゾーン(?)に逃げ込む者…。
こんな夜って、お約束的に何かが起こる
!!(キットクル~キットクル~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-17 13:47:43
2724文字
会話率:44%
―――定められた運命を、あなたは信じますか?
邪悪に染まった魂を植えつけられた男。その魂を我が物とする欲望を植えつけられた女。その二人が一千年前から愛し合っていたとしたら、この物語は悲劇となるのだろうか。
時を経た現代、東京。愛し合い、傷つ
け合い、奪い、失い、泣き、そして、物語を仕組んだ魔獣だけが、笑う。やがて因果律の糸が、あなたを明ける夜へと導いてくれるでしょう。その時、あなたは―――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-21 10:57:52
30461文字
会話率:38%
警告を無視して森へと入った四人の旅人。
彼らは‘ヤツ’から手厚い祝福を受けることとなる。
愛と希望と夢が詰まった究極のファンタジー、ここに開幕!
・・・すいません。後半、嘘つきました…。
最終更新:2010-07-15 10:00:00
1833文字
会話率:17%