古き良き昭和の家族を描く自伝的小説
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最終更新:2024-08-23 12:55:27
1797文字
会話率:24%
92歳で生涯を閉じるまで恋多き男だった私の父。とにかく、愛妻家だった。三人の娘と妻に会いたくて飲み会すべて断って飛ぶように帰ってくる父でありながら、家庭としてはどこかいびつだった。母亡きあとも恋人は絶えなかった。その生涯を、夫婦思いあってい
たのに機能不全家族だった家の末娘として娘の視線から再考したいと思い書いた作品です。長いので前後編に分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:00:00
16131文字
会話率:12%
一話完結の短編 昭和の懐かしくも切ない物語
戦後の昭和の懐かしく切ない物語です 商店街の荒物屋 家族は祖父母と両親と男の子 三世代が同居する懐かしい昭和の家族です その家族にある日小さなそして切ない事件がおきます
最終更新:2023-01-24 20:20:29
4840文字
会話率:31%
懸命に生きる昭和の家族と一匹の犬の物語。
犬は東京オリンピック(昭和39年、1964年)にあやかって「ピック」と名付けられた。
半世紀以上も前に生きた一匹の犬との思い出を手繰ると、その輪郭がはっきりと蘇ってくる。
とっくの昔に消えてしまった
命だけれど、心の中の存在は消えることはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 23:30:59
10512文字
会話率:19%
昭和40年代、裕福ではなかった子供の頃の私にとって晩御飯の
「すき焼き」は格別のものだった。
しかしその天国の裏には6歳上の恐ろしい兄が立ちはだかった。
いかにして肉を多くたべるか(のちに母に聞いたが肉は牛ではなく
豚だったらしい。騙されて
いた)
そう、まさにあれは戦争だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 17:36:12
342文字
会話率:0%