おばあちゃんが言ってた。家の近所にある神社は大切な神様を祀っているものだから参拝が必要だって。でも、私の他に参拝している人なんてほとんど見たことがない……。それでも毎日学校に行く前には参拝をしていた。そんなある日、参拝を終えた私の目の前に
映るのは寂れたお社。そして、寂れた光景が広がっていた。ビルも車も無くなってしまった世界。一体、ここは!?そこで出会う神様たちは、どうやらちょっと不思議な能力を持っているみたい。でも、ちっちゃな双子が言うには私にも不思議な能力を持っているらしくて、私も揃わないとこの世は滅びてしまうのだとか……私、魔法なんて使えないのだけれど……。出会う神様たちはどれもこれもがイケメンばかり。ちょっと性格に難がある人もいるけれど行動を共にし、世界を平穏へと導くために私たちの冒険がはじまろうとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 09:31:14
152824文字
会話率:59%
安倍晴明の物語です。
最終更新:2022-06-28 21:59:00
1565文字
会話率:17%
クロノス暦4096年、地球では西暦2020年。山滉穎達は、暗黒世界と自然休戦中の魔境に召喚された。
そこはかつて神話時代での戦争により、創らざるを得なかった第二の地球。魔境に召喚された滉穎達は、テロリストとの突発的な戦いを終え、五神祭へ
と挑戦するためにフレア帝国へと向かっていた。
しかし、八年後暗黒世界との戦争を終結させる彼等には当然の様に困難が待ち受けていた。
天災という運命を刻まれた少女と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 23:00:00
251520文字
会話率:23%
賀茂光栄は平安の世を生きた陰陽師である。ある時、彼は時空を超えて聞こえて来る悲しげな声を聞いた。その声は、遥かな未来から助けを求めている様に、彼には聞こえた。その声の正体を確かめたいと思った光栄は時空を駆ける術の習得に励むのであるが・・・。
最終更新:2021-05-29 13:53:24
17964文字
会話率:39%
「星方陣撃剣録(せいほうじんげっけんろく)」と読みます。
第七部までを予定しております。また、本作品はファンタジーらしい剣術や魔術の戦法より、心を救う戦いに重きを置いております。第一部「紅(あか)い玲瓏(れいろう)」は、「本当の強さ」とは
何かを、四神とからめてお楽しみください。
≪あらすじ≫人間の人族と魔族、精霊族、竜族の住む世界で、人族と魔族は世界の覇者になろうと敵対しあっている状態である。十五才の少女の主人公・赤ノ宮紫苑(あかのみや・しおん)は、神社の宮司の娘でかつ陰陽師である。しかし、弱者が不当に傷つけられるのを見ると、白き炎と双剣を操りながら加害者を全員殺すまでやめない、殺戮の魔性を持っていた。人々は彼女を恐れ、剣姫と呼んで避けた。
正しい者を守るのに、その殺人から人間たちに疎まれ、人を守りたい心と憎む心がせめぎあう。
紫苑は、善人なら、人間に「悪のもの」とひとくくりにされている魔族ですら守りたい。すべての種族にとって、「正義」とは何か。「救い」とは何か。目をそらしてはいけない。
世界の希望「星方陣(せいほうじん)」を軸にして、殺戮の魔性と共に、すべての種族と出会う双剣士の紫苑が、仲間と共にすべての命のための世界を救うために、戦う物語。
第二部「常闇(とこやみ)の破鈴(はりん)」は、地球とは双子である星での阿修羅神の戦いを、七つの大罪と作者独自の十の災厄と共に、お楽しみください。
第三部「黄昏(たそがれ)の公転(こうてん)」では、主人公が赤ノ宮九字紫苑に戻ります。地球とは双子である星を救うために、十の星方陣を成そうとする戦いを、お楽しみください。
第四部「鋼鉄(メタル)将校(オフィサー)」では、紫苑が現代で女子高生になります。新しい世界への扉の章です。
第五部「藍碧(あいへき)開闢(かいびゃく) 光の刻(きざ)名(な)」では、新しい世界への行き方と、世界最終戦争を書いています。
第六部「闇の影王(かげおう) 紫灰(しかい)の炎舞(えんぶ)の守護姫」では、世界を滅ぼしたい集団、世滅(せいめつ)教(きょう)と対話します。
第七部「光の都」は、未来での機械人形との共存の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:32:38
1985945文字
会話率:44%
陰陽道の流れを汲む巫女、葉桜。
共に連れ立つ幼子、葛の葉。
足止めを食った村で、奇怪な要件に巻き込まれるとき、葛の葉の瞳が鋭く光る。
「和語り」企画参加作品です。
薄桜記・紅桜シリーズ管理
最終更新:2019-11-24 08:45:50
12848文字
会話率:29%
大学一年生の丹下守は、旅行先の上海で、中二の時に行方不明になった元同級生の、維名武志と偶然出会う。守は武志のペットのカメに興味を持ち、二人で上海郊外にできたばかりの花鳥市場へ。
突然降りだした激しい雨。その中に質感の違う黒い何かが浮かび
上がる。それは五年前、武志がいなくなった神社の境内で見たあの黒い『靄』だった。そして――武志は再び忽然と消えた。
*1999~2001ぐらいまでの世紀末のお話。ローファンタジーです。
*東洋思想を扱っています。特に中国が苦手な方はご注意ください。
*専門用語(生殖系は有るがエロ系は無い)が多数出てきます。
*独自設定、個人研究を多く含んでいます。世間一般で事実や通説といわれているものと違う場合があります。
不慣れで至らない点も多々あると思いますが、どうぞよろしくお願いします。何とか最後まで書き切りたいです。
*2016/12/15 表紙作りました。イラストを使っています。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 22:00:00
468711文字
会話率:44%
この世には妖怪が『ひと』として暮らす世界があった。名は天原。人間が暮らす豊葦原の鏡の裏側にあり、その世界に人間はなく、妖怪達がそれぞれに文明を築いて暮らしている。
その中でも和刀国という国に、『金』行を司る神子として生まれた白尾宝玉という九
尾の妖孤がいた。宝玉は雪女であり親友の六花氷沙女と共に、村を出て、霊媒万屋として独り立ちしようと頑張っている最中だったが、そんなある日、どうにも胡散臭い依頼を受け旅立つことになる。
目的地の名は吉備鬼塚。桃太郎伝説の終焉の地。果たしてそこで宝玉を待つものは鬼か蛇か。青春ドタバタ妖怪ファンタジーここに開幕。
※本作はハーメルンのほうでも同時掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 16:18:42
26274文字
会話率:18%
Pixivにのっけていた、中世日本風の似非創作民話。悲劇かつ流血注意。ノリは日本昔話でしたが、登場人物が死にまくります。ホラー風味。
もとは学園小説の作中作で、高校1年生が書いたという設定なので、とりあえず高校1年生らしい文章を心掛けました
が、高3で書いた『熾天使の時計』より、うまいことまとまっちゃった気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 19:00:00
13095文字
会話率:32%