横暴な継母と義妹に悩まされつつ子爵家を支えるリディアのところに、第一王子との結婚が舞いこんできた。
第一王子といえば、婚約破棄騒動を引き起こしたと噂の人物。そのせいで政治界では大規模な人事異動があったらしい。
噂の真相を知って円満に結婚で
きると思ったが……彼はリディアに妻としての役割を求めていないことが判明。
私は夫に愛してもらえない書類上の妻なのか。落ちこんでいたリディアは、ふと気がついた。
「どうして愛されることばかり考えていたの? 私が彼を愛せばいいじゃない」
愛されていないと思うから辛くなる。余計なことを考える暇がないぐらい、彼を愛せばいい。
さっそく妻としての特権をフルに利用して、王子を堂々と観察しつつ、自分なりの方法で愛することに決めたリディア。
王子の前に障害が現れようものなら全力で排除し、王子暗殺計画は完膚なきまでに叩き潰す。全ては愛おしい夫のために。
愛が強めなヒロインと押され気味(たまにドン引き)な王子の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:15:13
117536文字
会話率:49%
当代一の魔力量を持つ魔法士アニスには、王命でフェリクス第3王子との婚約が決められ、健気に尽くしてきた。
ところがある日、突然その王子から言われた。
「君から婚約を解消してくれないか。……運命の女性に出会ってしまったんだ」
しかも、アニス
から婚約解消を申し出させて、厄介ごとは全て押し付けるつもりらしい。
王命だからそんなのできるわけないと、アニスはそれをきっぱり拒否。
だがその直後、任務で訪れた地下迷宮で崩落事故に巻き込まれ、気がつくと――なぜか猫になっていた!?
絶体絶命のピンチの中、彼女を救ったのは、学生時代に犬猿の仲だった騎士団長・ハロルド。
……が、彼はアニスを“アニスの従魔”だと勘違いし、そのまま自室へと連れて帰ってしまい――!?
婚約破棄、猫化、迷宮崩落、そして始まる不本意(でもちょっと快適)な同居生活。
これは、猫になった魔法士アニスが、元ライバルの麗しき騎士団長と暮らしながら、
元の姿を取り戻そうと奮闘したり、ざまぁしたり、一途な愛に不覚にもときめいたりするラブコメディである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:10:00
23387文字
会話率:21%
〜食欲 と 色欲 が交差する、グルメでギャグで恋愛な異世界ファンタジーはいかがですか?〜
魔法研究で栄える王国・アルアビス。
魔導士・エリスと 剣士・クレアは国に命じられ、とある街の治安調査のため共に旅に出ることとなった。
美食家のエリス
は、給料をもらいつつ各地の美味・珍味を堪能できる! と舞い上がるが……彼女は知らない。
初対面であるはずの旅の相棒・クレアが、二年以上も前から自分を見ていた変態ストーカーだということを…
<第一部>
第一章は、クソ真面目に生きてきた男が如何にして変態化するのかを追った序章。
第二章では、ようやくタイトル通り旅に出た二人の、欲にまみれた珍道中をお届けします。
そして、第三章は第一部完結編。旅の目的地に辿り着いた二人は、果たしてどのような結末を迎えるのか……
<第二部>
パートナーの続行を命じられたエリスとクレアは、とある情報の真偽を確かめるべく、パペルニア領の領主の屋敷へ潜入捜査することになる。
しかし、その屋敷にはなにやら"秘密"が隠されているようで……
エリスが堪能する各地の絶品料理と、クレアの駆使する変態隠密スキルを、あなたもぜひご賞味あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:35:36
1273351文字
会話率:33%
伯爵令嬢のテスティアは、数百年ぶりに現れた『精霊獣使い(ファミリエル)』――動物と心を通わせることのできる能力者だ。
森の動物と戯れる姿から、「獣に魅入られた野蛮な野生児令嬢」だと指さされ、孤独に生きてきた。
そんな中、未来予知の力を持つ
『星詠みの眼(へルシファー)』の一族、ベルジック公爵家の次男・ディオニスと婚約することになり、テスティアはようやく家の役に立てると安堵する。
しかし、テスティアの誕生日パーティーの晩。
婚約者のディオニスは、従姉妹のアンシアを抱き寄せながら、こう言い放った。
「僕の予見によれば、君は竜に唆され、竜の妻となる! そして、我がベルジック家を破滅へと導く存在になる! よって、君との婚約は今日をもって破棄する!」
身に覚えのない予見を突き付けられ、困惑するテスティア。
そんな彼女を庇うように現れたのは――
「――その予見に、信憑性はあるのか?」
国王直属の予見者・ラージウィング公爵家の次期当主、ウェイドだった。
漆黒の髪に琥珀色の瞳。
物怖じしない、クールな言動。
そんなウェイドの姿に、テスティアは目を見張る。
何故なら、彼は――テスティアが愛読する小説の推しキャラ、ジーク公爵にそっくりだったから。
テスティアに齎された予見の真偽を確かめるべく、ウェイドと共に予見をやり直す旅に出るが……
その中でテスティアは、ウェイドの"解釈違い"な甘さに翻弄されてゆくのだった。
人見知りな野生児令嬢が『推し(擬似)』と共に運命を切り拓く、もふもふ系恋愛ファンタジー。
*厳密には『解釈違いです、(次期)公爵様!』
*ざまぁというより勧善懲悪。
*完結まで毎日更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 09:02:08
144585文字
会話率:28%
吉武恒久(よしたけつねひさ)、通称ヨシツネには、可愛い恋人がいる。
彼女の名は大橋伍月(おおはしさつき)。同じ高校の、一つ下の後輩だ。
美少女だがお世辞にも愛想が良いとは言えない伍月は、彼氏であるヨシツネにツンツンと棘のある態度を振りまく
。
「うざい」
「きもい」
「調子に乗らないでください」
「殴りますよ?」
などなど……
そんな伍月だが、密室で二人きりになるとデレデレな素顔を曝け出し、ヨシツネにキスを迫るのだった。
これは絶対にキスがしたい彼女と、絶対にキスを回避したい彼氏の、密室攻防戦の全記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:38:33
42564文字
会話率:33%
マレリーナは国のために政略結婚を強いられた若き王女。
相手は冷酷で、美麗な容姿を持ちながら浮いた噂がひとつもないことから女嫌いとさえ噂されている他国の王太子ユーリク。
「私に愛されることなど望まないように」──結婚式当日に言いはなたれた彼の
言葉にマレリーナの心は凍りつく。
けれど、マレリーナはユーリクの瞳の奥にひそむ孤独に唯一気がついた。彼女は妻として彼にそっと寄りそうことを決意する。
マレリーナに冷淡に接していたユーリクだが、彼女の優しさに触れて次第に心を解かされていく。やがて彼女への想いは愛情へと変わってゆき、ふたりは子宝にも恵まれる。
これからも幸せな日々がつづいていく。そう思っていたある日、マレリーナが病に倒れて──。
一途な恋と家族愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:15:34
62298文字
会話率:23%
妹の命令により悪女を演じているミストは二十歳の誕生日に毒殺されてしまう。
それを救ったのはアオギリと名乗る騎士。
初対面にも関わらずなぜかミストを慕っている彼は【死に戻り】の異能で彼女が死ぬ前に時間を戻し、ミストを守りぬくことを誓う。
忌
み嫌われている自分のそばにいてはいけないとミストはアオギリを遠ざけようとするが、彼はどうしてもミストから離れてくれず──。
一途な年下騎士×悪女を演じる令嬢の恋愛ファンタジー。
※ハッピーエンド+ざまぁまでいかないけど因果応報あり
約九万字。ラストまで一気にアップ予定です
※テキストDLするつもりで間違えて消しました、すみません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:16:45
87954文字
会話率:38%
魔力量の多さから王太子の婚約者の一人に選ばれていたルティナ・エングルフィールド公爵令嬢は、ある日突然魔法が使えなくなってしまった。
代わりに従妹のマデリーンが王太子の婚約者となり、ルティナは婚約破棄されてしまう。
しかし、実はルティナの魔力
を奪ったのはマデリーンだった。
マデリーンの悪意に気付かないまま領地に帰ったルティナを優しく迎えたのは、ーーー長年塩対応の義弟スノウだった。
幼い頃は仲がよかったのに、ルティナが王太子の婚約者として城に上がってからは一転して冷たくなった義弟。
王家のお茶会では『王太子にまとわりつく義姉様はまるで蛾のよう』と言われ、手紙の返信も事務的だった。
そんな義弟の邪魔にならないように新しい縁談を探すルティナに、なぜかスノウが求婚してきてーーー!?
「これからはもう遠慮はしません、義姉様。僕はずっとあなたが好きだった」
実は幼い頃からずっと一途に義姉を愛していたスノウが、婚約破棄されたルティナを溺愛する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:00:00
71292文字
会話率:36%
瘴気を浄化する力を持つ公爵令嬢アストリア。
しかし妹のシェリルがより高い浄化能力を持つため、アストリアは「無能な出来損ないだ」と国中から虐げられていた。
そしてアストリアは、この国の王太子であり婚約者であるジェフリーの生誕祭で、彼から婚約
破棄を言い渡される。彼はどうやら妹と結婚するようだ。
ここまでは予想の範囲内だったが、あろうことか、その場で父から勘当を言い渡されてしまう。
皆から笑いものにされ、呆然とするアストリア。
しかし、以前出会った不思議な青年が生誕祭に乗り込んできて、アストリアを攫っていくのだった。
一方、アストリアが去った後、王国は破滅の一途をたどることになる。
虐げられ少女がスパダリに溺愛される物語です。
※R15は保険です。
※全33話(執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:12:10
60494文字
会話率:35%
ナイトレイ子爵家でひっそりと暮らす、落ちこぼれ聖女リズベットは、先の大戦で心を病んだ英雄、第一王子レオナルドの専属医に任命されてしまう。
(大聖女様でも治せないのに、自分にどうしろと)
リズベットはそう思ったが、王命を断れるはずもなく、
仕方なく彼の元へ赴くことに。するとそこには、廃人同然のレオナルドの姿があった。
彼から向けられるのは、殺気と拒絶。
しかし、リズベットはそんなこと全く意に介さず、彼を治すために奮闘する。献身的に尽くしていくにつれ、彼は次第に心を取り戻していくが、同時にリズベットに愛を傾けるように。
(王族と結ばれるなどあってはならないわ。断らなきゃ)
彼の愛を嬉しく思うも、リズベットにはどうしても素性を隠し、静かに暮らさなければならない理由があった。
※全41話+幕間2話(全話執筆済みです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:14:14
123169文字
会話率:35%
姉のものならなんでも欲しがる妹に、とうとう婚約者まで取られた伯爵令嬢ヴィオラ。しかし不幸なんてことは全くなく、頭脳明晰なヴィオラは自分で人生を切り開き、大学に進学後そのまま准教授にまで上り詰めていく。
順風満帆な日々を送っていたところ、教え
子の男爵令息オリヴァーに契約結婚の話を持ちかけられた。ヴィオラもオリヴァーもお互い親から結婚を催促される身で、そのカモフラージュに、と。
両親からの干渉に嫌気がさしていたヴィオラは、いずれ離婚する前提で彼の契約を受け入れることにする。しかし、結婚が成立してから彼の溺愛が始まる。
ヴィオラはオリヴァーを愛するつもりは一切なかった。自分が気持ちを傾ければ、妹に邪魔をされて終わるに決まってるからだ。
一年で離婚する気満々のヴィオラは、愛情を捧げてくる彼を適当にあしらい続けるが……?
■全31話+幕間7話(全話執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:12:22
115074文字
会話率:46%
一家で『最強の騎士』のギフトを持つ侯爵令嬢エミリアは、夜会の最中に逃走する犯人を止めるため今まさに犯人へ拳を向けていた。だが、その拳は逃走犯ではなく、第三王子であるリオンの顔にクリーンヒットしてしまう。
慌てて謝罪するエミリアだが、リオンは
怒るどころかなぜかエミリアに告白し婚約を申し込んできた。『不屈の身体』のギフトを持つリオンはなぜかエミリアに執拗に執着する。
「拳を受けて痛いと思ったことは初めてだ。君を思うと心臓がドキドキしてしまう。他の誰にもこんな気持ちになることはなかった。俺は君のことが好きなんだ」
(いや、それって拳が当たって痛かった衝撃で、胸がドキドキしているのを勘違いしているだけなのでは?)
痛みと恐怖を知らない不屈な身体能力を持つ第三王子と、強すぎるが故に男性から距離を取られてしまっていた初心な令嬢のピュアピュアなラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 13:03:40
40135文字
会話率:43%
当時の婚約者である王子をかばい、攻撃魔法を受けずっと眠り続けていたローラは、隣国の魔術師ヴェルデによって百年後に目覚めた。
だが百年も経っていたことに驚き、ローラは婚約者や家族、友人が皆この世からいなくなっていることを知り、今の時代で自分は
生きている意味がないと絶望する。だが、そんなローラをヴェルデは受け止め、自分の国で一緒に生きようと提案する。さらに、婚約者になってくれと言い出した。
「あなたのことはこれからどんなことがあっても守り抜きます。そして、幸せにしてみせますよ」
眠りから目覚めた姫と、姫を一途に思う魔術師のハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 19:21:46
111242文字
会話率:50%
結婚は待遇や世間体のためであり結婚しても恋愛が自由という国で、一途に思い合う結婚を思い描く令嬢エリス。その理想のせいで五度も婚約破棄をされている。
従者であるディルへの思いを断ち切りたくて結婚を急ぐが、そんなエリスにディルは「自分が貴族の令
息だったならすぐにでも結婚して一途に思うのに」と本気とも冗談ともとれることを言う。
そんなある日、エリスの父親がだまされて財産を失いかける。そんな父親にとある貴族が「自分の息子と結婚してくれれば家はつぶれない」と話を持ち掛けてきた。愛のない結婚をさせられそうになるエリスに、ディアがとった行動とは。
専属従者とご令嬢の身分差ハッピーエンドラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 19:37:20
8138文字
会話率:42%
ルピアは大国の王女だ。秘密だけれど、滅んでしまった魔女の末裔で、『婚姻相手の怪我や病気をその身に引き受け、完全に治癒する』魔法が使える。
「けどねー、痛みや苦しみもそのまま引き受けるから、よっぽど相手を好きでもない限り、身代わりなんてできな
いから!」と周りを説得し、幼い頃から恋をし続けてきた隣国の王フェリクスに輿入れする。
彼のことを一途に思い、気持ちを隠そうともしないルピアのことをフェリクスは好ましく思うけれど、……誤解から彼女が裏切ったと考え、冷たく当たってしまう。
―――そんな彼の身代わりとなり、ルピアは深い眠りについた。
「……いいよ、ルピア。君にとって苦しみでしかないのなら、私への思いを忘れればいい。だが、私はずっと君を愛するし、必ず君を取り戻すから」
夫のことが大好きな妻と、妻のことがもっと大好きな夫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:00:00
471030文字
会話率:31%
余命わずかな皇帝勇者を救うため、魔女は後宮に身を潜める。
正体がバレたら、即・処刑――それでも私は、彼を救いたい。
魔王を討伐し、皇帝となった勇者・テオドリック。
だがその代償に、彼は呪いを受け、余命わずかな運命を背負っていた。
そんな
彼の後宮に、影妃として迎えられたシャロン・ファルネス。
その正体は――勇者を裏切った大罪人、かつての仲間・魔女ミルディナ。
バレたら即処刑。
けれど、聖剣の『鞘』を探し出し、彼を救えるのは彼女しかいない。
「君は……誰なんだ?」
「……ただの妃です」
RPG×後宮×溺愛×すれ違い。
正体を隠したまま挑む、危険な恋と知略の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:46:38
63417文字
会話率:20%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 01:18:48
352127文字
会話率:41%
アラサー社会人の白崎綾佳は、愛読している小説『不遇な令嬢は大魔導士の最愛となる』のヒロインの祖母ローザリンデに転生した。転生した瞬間に、悪魔のエドゼルに正体を知られてしまう。
「アヤカ、私の眷属になりなさい」
「え、嫌ですけど?」
「……え
?」
エドゼルは悪魔の能力が効かない綾佳に興味を覚えてつきまとうのだが、次第に彼女に惹かれてしまう。
腹黒(なはず)イケメンヒーローがヒロインを翻弄するはずが振り回され、文句言いながらも溺愛しているお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 06:10:00
15146文字
会話率:30%
【悪女を演じる少女の、思うようにいかない日々の物語――。】
みなしごのロゼッタは”呪われた少女”と呼ばれている。彼女を引き取った家はことごとく没落してしまい、いつしかそう呼ばれるようになった。そんな噂を恐れずに拾ってくれたのは年若く美しい
、オークションハウスの支配人で、冷たい態度をとってくるのに反抗しても手放してくれず、しかも彼がつけてきた護衛はベタベタに甘やかしてくる。なんやかんやで絆されつつあった少女は、彼らに迷惑をかけまいと、勘当されるよう悪女になることにした――はずなのに、どれだけ悪い子を演じてもみんな可愛がってくれるから今日も頭を抱えるのであった。
魔法世界で巡り会った不憫な少女と、過去に囚われた男と、少女を一途に守る護衛と、彼らを見守る人たちを描いていきます。
※第一部と第二部は幼少期、第三部は魔法学園入学~卒業までのお話になります。第二部からオークションハウスや異世界の美術蒐集品が多く登場します。
※R15は保険です
※カクヨム様でも掲載しています
※タイトル変えました(旧題:『嫌われ令嬢計画、はじめました。予想以上に困難です。』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 13:31:53
227495文字
会話率:35%
「婚約破棄を目指さないか、お嬢さん」
ーー孤独な少女に手を差し伸べたのは、優しい怪盗でしたーー。
王族の権力は地に落ち、力ある貴族が私利私欲の為に圧政を敷くオルティス王国。世間では悪徳貴族から宝を奪う義賊が持て囃されるほどに国民の貴族への
鬱憤は溜まっていた。
九歳のとき庶子としてカスティオン侯爵家に引き取られたリリティアは、公爵家との縁を望む侯爵の政略の駒となった。傲慢で愚鈍な婚約者ジェイコブを補佐するための苛烈な教育に耐えてきたのは、全て母の病気の治療と引き換えに結んだ侯爵との契約のためだった。
家族や婚約者に蔑まれ、使用人にも疎まれて生きてきたリリティア。さらには、外面だけは良い婚約者はお気に入りの男爵令嬢との仲を非難されないよう、リリティアにまるで小説の中の悪役令嬢のような役まで押し付けてきた。侯爵と婚約者の命令に逆らえないため、学園や社交界でも嫌悪の視線に晒される毎日。しかしある日偶然、怪我をした青年を助けた事でリリティアの出口のない暗闇のような生活は変わっていく。青年の正体は、義賊として世間を騒がせている変幻自在の変装の達人、怪盗〝ウルティオ”だった。何故か正体を明かした彼は、恩返しにとリリティアの婚約破棄に協力を申し出てきて…。
***自分を殺して生きてきた少女が、ある目的のために義賊を演じながら裏の世界で生きてきた青年の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:51:06
341850文字
会話率:47%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:00:00
324453文字
会話率:43%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
コミュ障挙動不審ぼっち引きこもりの令嬢エルネスタは、自業自得か妹の陰謀か、よく分からないまま婚約を破棄され、社交界から追放された。
コミュ障挙動不審ぼっち引きこもりを断罪されたその日、彼女を拾ったのは魔王クラウスだった。無愛想でヤンデレ気
質な彼に戸惑いながらも、彼の一途で過保護な愛に少しずつ心を開いていくエルネスタ。
しかし王都では、妹セシリアが「誘拐された姉」を演じ、再び策謀を巡らせていた。
断罪、ざまぁ、婚約破棄の果てに、エルネスタは“愛される勇気”と“未来を選ぶ意志”を手に入れ、自らの言葉で世界に向き合っていく。
──これは、かつて誰にも愛されなかった令嬢が、魔王に溺愛されながら人生を取り戻す、恋と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:31:04
15388文字
会話率:49%
コミュ障挙動不審ぼっち引きこもりの令嬢エルネスタは、自業自得か妹の陰謀か、よく分からないまま婚約を破棄され、社交界から追放された。
コミュ障挙動不審ぼっち引きこもりを断罪されたその日、彼女を拾ったのは魔王クラウスだった。無愛想でヤンデレ気
質な彼に戸惑いながらも、彼の一途で過保護な愛に少しずつ心を開いていくエルネスタ。
しかし王都では、妹セシリアが「誘拐された姉」を演じ、再び策謀を巡らせていた。
断罪、ざまぁ、婚約破棄の果てに、エルネスタは“愛される勇気”と“未来を選ぶ意志”を手に入れ、自らの言葉で世界に向き合っていく。
──これは、かつて誰にも愛されなかった令嬢が、魔王に溺愛されながら人生を取り戻す、恋と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:10:00
15388文字
会話率:49%
婚約破棄され、追放された辺境令嬢セシリア。だが彼女の正体は、王国最大の商会を率いる超巨大企業の会長だった――!
拡声魔法で国中に響き渡る「業務連絡」と共に、国ごと引っ越し&大脱出!
一途に支えてくれた従者と婚約し、新天地で経済ごと国家を動か
す彼女は、やがて“新国家”を築き上げていく。
愛と才覚で王子をざまぁ! そして未来は、従者とふたりで選ぶもの。
「もう二度と、誰かの添え物なんかにはならないわ」
これは、令嬢でも、聖女でも、王妃でもない――“新しい国の女王”になる私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:10:00
7573文字
会話率:52%
第一王子エルバイトの婚約者、聖女ロジンカは王妃となるはずが、突然の婚約破棄を申し渡されてしまう。
直後に組まれた第二王子との婚約も破棄されてからは、後見の叔父に見放され、聖女の血を抜かれる日々。
ついには王宮に加護を与えるため、人柱として死
を要求された。
命を失ったロジンカが目覚めると、周囲は一変していた。
元婚約者で国王に即位し、聡明王と国民に愛されているエルバイトから、豪奢な王宮で真綿のように優しく、一方的に溺愛される。しかし彼には「狂っている」と噂もあり…過ぎていく日々は疑問だらけだった──
/他サイト掲載あり 連載更新中⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:40:00
74700文字
会話率:27%
最推し(当て馬キャラ)に純潔を奪われる悪役令嬢のざまぁイベント……だったはずが、これはわたくしにはご褒美では!?
翌朝、ガチで土下座してきた推し!
悪役令嬢として転生したわたくしは、推しに幸せになってもらいたい。
責任を取ると言い出した彼を
、私が逆に全力で幸せにしてみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:05:29
11569文字
会話率:36%
落ちぶれた末、セレスタイト伯爵に買われるなんて、最悪だ──
女辺境伯ミルシュカは、王に命じられ『氷の薔薇』と称されるセレスタイト伯爵と組んだ。
その際に命を救ったせいで惚れて態度が変わった伯爵に執着されるようになる。相手にせず許嫁と結婚した
が、夫となった男に魔力を封じられ、別人に見える呪いをかけられ領地から追い出されてしまった。
以来、見せ物一座で踊り子をして生活していたが、嫌っていたセレスタイト伯爵に買われ、彼と一夜を過ごすことに。
優しさを見せる彼につい、領主に戻りたいと本音を漏らせば、伯爵はミルシュカを抱きしめ「手助けをするから代わりに、俺と結婚しろ」と援助を持ちかけた。
協力と引き換えに結んだ契約の行方は──
嫌いあっていた二人が馬鹿馬鹿言い合う恋人同士になって目的達成を目指す話です。
毎日更新連載中!
改稿改題前の作品を他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:14:46
126231文字
会話率:35%
αとΩの同性の両親を持つ相模 楓(さがみ かえで)は母似の容姿の為にΩと思われる事が多々あるが、説明するのが面倒くさいと放置した事でクラスメイトにはΩと認識されていたが楓のバース性はαである。
そんな楓が初恋を拗らせている相手はαの両親
を持つ2つ年上の小野寺 翠(おのでら すい)だった。
翠に彼女が出来た時に気持ちも告げずに、接触を一切絶ちながらも、好みのタイプを観察しながら自分磨きに勤しんでいたが、実際は好みのタイプとは正反対の風貌へと自ら進んでいた。
実は翠も幼い頃の女の子の様な可愛い楓に心を惹かれていたのだった。
楓がΩだと信じていた翠は、自分の本当のバース性がβだと気づかれるのを恐れ、楓とは正反対の相手と付き合っていたのだった。
楓がその事を知った時に、翠に対して粘着系の溺愛が始まるとは、この頃の翠は微塵も考えてはいなかった。
※作者の個人的な解釈が含まれています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:00:00
90929文字
会話率:28%
幼馴染みの夏樹と蒼、夏樹に彼女が出来た事が引き金となり2人の関係少しづつ変わっていくスクールラブ
最終更新:2022-08-08 22:00:00
28328文字
会話率:15%
「エルノーラ、ずっと君だけを愛してる! 結婚しよう!!」
「お断りします!!」
――そんな公開プロポーズが、今日も村の食堂で繰り広げられる。
村一番の色男リクと、それをきっぱり断る美しきエルフのエルノーラ。
だがこの"日課&qu
ot;、ただの恋愛劇ではなかった。
かつて愛し合い、結ばれ、そして死別した二人。
200年の時を経て転生したリクは、前世の記憶と愛を抱いたままエルノーラの前に現れた。
だが彼女は、再び愛を失う恐怖に怯え、リクを突き放す。
これは、不器用で一途な男と臆病なエルフが、再び“幸せ”に辿り着くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:14:00
5486文字
会話率:41%
「御曹司とえっちしちゃった?!?!?!(大混乱)」
屋敷を追い出されたと思ったら、いつの間にか御令息サマのベッドの上で?!
「昨日の夜は楽しかったね? あんなに喘いでそんなに気持ち良かった?」
「え……気持ち良かっ……? ぇえええぇ
えぇ!!!!」
全く記憶になぁぁあぁああぁあい!!!! どういうこと?!?! 今度はヒートで介抱されてーー?!
一途だけどちょっとスケベ(?!)な主・綾明(あやめ)に、使用人オメガの水都(みつ)は振り回されっぱなし?!
しかも綾明の香りが染みついた枕で、『ひとりで』シてしまったことが、まさかのご本人にバレ……て……?!
「主従だから」なんて言い訳はできない!!! 御曹司の一途すぎる溺愛と暴走が止まらない、過激すれすれ主従ラブ!!!
「主従じゃなければ、抱きしめられる理由も、拒む理由もなかったのにーー」
恋しちゃいけない相手に、恋をしてしまった。御曹司×使用人オメガ、禁断の主従関係は既に限界ですーー。
御令息、御曹司、現代BL、コメディ、日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:42:38
57327文字
会話率:59%
乙女ゲームの悪役令嬢として、婚約破棄をされた瞬間、前世の記憶を取り戻した。
全く覚えのない罪は、確かにゲームシナリオのもの。どうやら、ヒロインも前世持ちで、この展開を作り上げた模様。
しかも、逆ハーエンドが狙いだったらしい。まったく。現実を
見てほしい……。
とにかく、今は進級祝いパーティーの最中。場所を改めるように、進言。
進級祝いパーティーをあとにして、考えた末、少しの間だけでも息抜きに冒険者をやることにした。
指導者としてペアを組んだのは、一つ歳上の青年。彼は、なんとS級ランクの冒険者だった! しかも、学園の先輩!?
※じれじれな甘々からのラブラブな甘々展開な予定です!※一途、溺愛、初心※主役二人が最強※冒険のレベルが高い※
応援などは、いいねやポイント、ブクマでよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 06:21:37
815350文字
会話率:35%
三年婚約関係にいた王子から婚約破棄を言い渡された王宮のパーティー。
『勉強しか出来ない気弱な令嬢』のリュエリアは、周囲からの心無い言葉をそこで浴びた。そのための場。
「そ、そんなぁ……」
リュエリアから、絞り出されたか細い声を聞いて、貴
族達は醜く口元を吊り上げたが。
「殿方を『管理』しなくてはいけないなんて! わたくし、知りませんでしたわ!」
『気弱な令嬢』らしく、しおらしく泣きそうになりながら、リュエリアは反省を口にする。
他国の貴賓もいるこのパーティーで、リュエリアはすすり泣くふりをしながら、心無い言葉に乗じた反省に見せかけた侮辱を返す。
最後は、ちゃっちゃと我慢の限界みたいに大泣きして退散しようとしたのだが。
「――――嗚呼、リュエリア!」
扉を乱暴に開けて、氷の道を作るかのように冷気を放つ美丈夫が登場。
とろけるような笑みを浮かべているが、目は凍てつくほどに、冷たかった。
(ひぇええっ!! お、おおお、お兄様が、キターッッッ!!!)
完全に、予想外すぎる登場に、ガクブルと震えるリュエリア。
三年前から不在だった『お兄様』は、リュエリアの婚約の事実を知って、冷たく笑い、その場を凍り付かせた。
婚約破棄披露パーティーから、『気弱な令嬢』の猛反省からの、『氷の暴君』の凍てつくパーティーとなってしまったのである。ガクガクブルブル。
※約2万文字の短編※前世持ちの異世界転生者ヒロイン※同居人だったので、お兄様呼びしているだけ※オレ様・独占欲・執着・溺愛※最強魔法使い※ざまぁからの過激なざまぁ※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 11:36:02
18674文字
会話率:29%
侯爵令嬢セシリア・ヴァストは訳あって、古代叡智を封じる古書の研究に打ち込み、三百年誰も読めずにいた『深園の書』の封印解除に成功。本の名から《深園の解錠師》の称号を得る。偽名で。
本当は、王家も魔術も関わりたくない。特に“前々世”の婚約者。
セシリアを処刑する元第二王子の魔術師クリストファーとは。
ここは、“前世”で読んだ鬱展開小説の世界。
なぜか年齢が改変され、クリストファーとの出会いも婚約も回避しているけれど、死ぬ前に見た彼の目と、出戻った世界が怖い。
「このまま……別ルート人生を平穏に生きたい」
セシリアは知らなかった。
その違いが、どれほど大きな変化を起こしていたのかを。
*****
これは幸せを願う祈りに改変された物語――悲劇回避に必死な元王子と、肝心な記憶は忘れた出戻り転生令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 05:00:00
183047文字
会話率:34%
17歳の聖女ユリーナは、卒業パーティーで獣人ゆえに王太子から婚約破棄される。
その後、初恋の義兄テオドールと結婚したが、白い結婚のまま。
(どうして? 義妹だから? いつも優しく頭を撫でてくれるのに?)
思い詰めた彼女は、評判の占い処で
恋の薬を手に入れて──。
一途な令嬢と彼女を大切に守る義兄騎士の、甘い恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:23:10
9699文字
会話率:53%
トラックに轢かれそうになった女子大学生の聖良は、乙女ゲームの世界に聖女として召喚される。
ヒロインは、攻略対象者の様々な獣人と仲を深め、愛の力で魔王を封印するというストーリー。ところが聖良はアレルギー持ちなので、もふもふな攻略対象者には近づ
くことはできない。
そこで、聖良は推しキャラである王弟で大魔法使いであるヘビ獣人カイル様を指名してみたところ……。
「愛しているよ、僕の半身」
「浮気は許さないよ」
「一生巻き付いて離したくないほど愛しているよ」
アレルギーのあるヒロインが、半身を求めてやまない一途なヒーローと恋に落ちる物語。溺愛執着ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:31:37
4873文字
会話率:54%
貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。
三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。
不満などないはずなのに、子どもが大きくなってから「手を繋いでいない」ことに気づいてしまった。自分で言い出すの
は恥ずかしい、でも気づいてしまうと手を繋いでいないことが気になるもので……。
そんなある日、友人の旦那様が浮気しているかもと相談を受ける。なにも役に立てないと落ち込むアンにルークが調べてあげるよと助け船をだしてくれ、ホッとしたのも束の間。
「夫婦で隠しごとはよくないよね?」と騎士団長の夫が言いはじめて──!
山も谷もなく相思相愛の夫婦が手を繋ぎたいと思って、もだもだイチャイチャしているだけのおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:28:34
6273文字
会話率:55%