〝閉ざされた霧が晴れるとき、世界は生まれ変わる〟
水平線が霧で覆われたツクヨミ大陸。
心の欠けたボクこと梵遊兎都(そよぎ ゆうと)は幼馴染で恋人(仮)白樺凛彗(しらかば りんぜ)さんとしゃべる黒猫ネウと共に『便利屋ラビットホール』を営んで
いる。
『情報屋』ハニーBの協力もあって、たまに波乱もありつつ、それなりに楽しく生活していた。
ある日、知り合いの『掃除屋』羽詰峰理(はづめ みねり)さんから『行方知れずの依頼人を捜してほしい』と依頼を受け、ボクらはそのひとの家に向かった。
そこで出会ったのは王子を名乗る不思議な少年と彼に従う騎士のようなふたり。いつも通り終わるかと思った依頼だったが、事態はボクらの思いもよらぬところへと発展する。
『霧に覆われた水平線』『異能』『神』『楽園』『魔性』『絡新婦(じょろうぐも)の血族』――そして。
これは不幸と幸福が混ざりあった、狂気と正気のせめぎ合う不条理の世界で、非力な兎が女王になるまでの物語である。
※主人公総愛され気味ですが、カップリングは固定です。リバはありません。主人公に対する攻めが最終的に三人になりますが、攻め同士のカップリングはありません。
※性別問わず恋愛関係または近しい関係になる描写が多分にあります。
※BL主軸としたヒューマンドラマなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:00:58
286331文字
会話率:46%
宝くじが当たった!と、仕事帰りにウキウキしていたのに、気がつけば当選金を手にすることなく芝生の上に座りながら、私はどこまでも続く見知らぬ水平線を眺めていた。
お金持ちの子供からスタートなんてラッキーじゃん…。
と自分に言い聞かせ、10代や
20代のようなフレッシュさもパワーも柔軟性も失った元社会人がなんとか文化や生活様式の違いを受け入れ、魔法の存在を知りちょっと童心に返ってテンションが上がったりしながら自分が住む街や国を知っていく。
え?聖女選定の儀式? あっちでは勇者召還?
私と関係がないところで話が進んでいますが…。
出番待ち?え?出番なし?
いかにも悪役令嬢出来そうなのに?
えっ?本当に出番ないの?
ダンジョンとかもセレブは行かない?
(最初の方はやっぱり宝くじとか未練があってグズグズしています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:34:47
20577文字
会話率:13%
悲しいお話です。
ヒロインが幸せになったかどうかは
読者様にお任せしたいと思います。
リューネブルガーハイデの公式サイト
https://www.lueneburger-heide.de/
https://youtu.be/XUC
7p__67jk?si=F_oIXDzvYgyg9HZj
この作品を作る時にずっと聞いているカバー曲です。
みなさん歌上手いな、声がいいなーと思います。
英語の部分もですが、なによりフランス語の部分が好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=t99kN9nlDFM
原曲 水平線/back number折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:04:44
12288文字
会話率:35%
会いたい気持ちは海をも超える。
最終更新:2025-03-10 01:11:00
637文字
会話率:0%
私の私の友人には一人、人殺しが居る――
大学生の私はある日、友人のKから恋人から手酷く振られた事を告げられる。その恋人は何と二股を掛けていたというのだ。
後日、その元恋人が殺された事を知った私は、犯人としてKを疑うのだが……
『水平
線短編賞応募作』・『参加型のミステリー小説朗読会の原作』コーヒー賞受賞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 06:00:00
4770文字
会話率:36%
友人からのエアメールを受け取り、海賊になりたかった夢を思い出した
最終更新:2025-02-02 01:45:46
12362文字
会話率:39%
普通の日常を手に入れるため、日本の「女子高生」として暮らしていた久我山水樹は、ある“秘密”を抱えていた。
彼女は「電気系統(ボルティック)」の能力を持つスキルメーカーの1人であり、世界で秘密裏に“処理”されようとしている国際指名手配犯の
1人だった。
彼女は殺人を犯したわけでも、指名手配をされるような犯罪を犯したわけでもなかった。
ただ、彼女は所属していたのだ。
世界でレベル5に指定されている“反政府勢力”、-23andMe-。
その、東京支部に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:17:26
26234文字
会話率:17%
戦地へ向かう1人の青年は、18歳の歳に空軍に入隊したばかりの若者だった。
彼には「夢」があった。
真夏のグラウンドに鳴いたサイレン。
飛行機雲の彼方に見た、青の群像。
空に飛び立った彼は、靄に沈む世界の岸辺で、1人の少女と出会う
。
彼女は彼が出会うべき「運命の人」だった。
水平線の海の向こうに、「霧の世界」と呼ばれる場所がある。
未来と過去を結ぶその時空の揺らぎの彼方に、2人が見たものとは——?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:07:28
5289文字
会話率:20%
艦橋から見えたガダルカナル島は水平線に薄く盛られた青い土のようであった。薄く煙りかかり、遠雷のように戦争の音がした。夜明けのさざなみ、旋回する海鳥の鳴き声が未だ出発した長崎港より進んでいないのではないかと思わせるが、ガダルカナルより私たちの
体を押し戻そうとする風は日本の匂いはしないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 13:50:31
11308文字
会話率:21%
感動・衝撃の青春恋愛小説──
「小説家になろう」初投稿作品です。
興味を持って頂けたら嬉しいです。
最終更新:2024-11-09 17:40:38
94271文字
会話率:27%
どろどろに蕩けた太陽が、水平線に落ち行く時刻。
其れを御友人と共にぼんやりと眺めておりました。
そうして浮かべるのは、昨夜に見た夢。
冷たい日没の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
幻想奇譚。スクリュードライバーの話。
昨日は絶賛気絶したので、今日はその続きです。
勿論、それ単体でもいけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 21:20:30
824文字
会話率:38%
ワシと婆さんの海へのプチ旅行の物語じゃ。ワシらは海と空を見て、お互いを海と空に表すのじゃ。
ワシが空で婆さんが海じゃと言うと、婆さんが空でワシが海じゃと言う婆さんじゃ。ユラユラ揺れる海に想いを寄せて、静かに眺めるのじゃ。
若者が海に叫
ぶのを見て、微笑み合うワシらは、海らしさを譲り合い楽しむのじゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 18:10:00
936文字
会話率:35%
※2018年に #魔女集会で会いましょう でTwitterに投稿したものです。
呪いの代行を行う魔女と、報酬として与えられた少年。
最終更新:2024-08-30 14:07:51
2808文字
会話率:39%
※2018年 #魔女集会で会いましょう でTwitterに投稿したものです。
豊かな黒髪の魔女に魅入られた少年の末路。
最終更新:2024-08-30 13:29:37
4168文字
会話率:30%
※2018年に #魔女集会で会いましょう でTwitterに投稿したものです。
魔法薬店の魔女と、ネコとカラスの使い魔と、拾った少年の話。
最終更新:2024-08-29 20:49:52
3072文字
会話率:44%
梅雨が明けていよいよ夏の始まる七月、星を集めているという少女が私の家に転がり込んできた。
少女の持つ瓶には沢山の星が詰まっていた。
※@horizontal_pb様主催の『水平線短編大賞』参加作品です。
最終更新:2024-08-07 23:59:07
3035文字
会話率:52%
幼少期約束したあの約束を今果たそう。
最終更新:2024-07-18 23:28:08
931文字
会話率:53%
道を通れば、水平線が、
見えていた。
キーワード:
最終更新:2024-07-03 08:33:38
216文字
会話率:0%
あたしの行き着くさきはあたしの果て。
あなたの来るところじゃない。
最終更新:2024-06-24 07:00:00
276文字
会話率:0%
あたしはあたしだけど、あたしがてら、つきあってやらなくもない。
最終更新:2024-06-13 07:00:00
237文字
会話率:0%
かつては、黄金のような日々があったものだ。
最終更新:2024-06-09 07:57:42
324文字
会話率:0%
水平線、砂浜、思い出とともに
キーワード:
最終更新:2024-05-30 13:52:48
301文字
会話率:0%
ご乗車、ありがとうございます。早速ですが、切符を拝見いたしますね。 もってない? いやいや、そんなはずは、ご冗談を、胸の内のポケットにしまったのでは?
あぁ、ありましたね、拝借いたします。 それで、こちらではなにを? ……ふふっ、いらぬ
詮索でしたね、それではごゆっくり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 15:35:02
2715文字
会話率:44%
緑風が薫る早苗月、見つめる先には宙の水平線が広がって。未来の風に、夢という帆を張りながら、旅路を照らす光を、心に感じて。
最終更新:2024-05-19 21:12:39
539文字
会話率:0%
夏へと向かう宙の水平線を駆ける星々。ふり向く空には、こころの星が輝いて。風を信じて、帆を高く上げながら。
最終更新:2023-05-21 12:29:28
533文字
会話率:0%
今はまだ見えなくても、漕ぎ出せばきっと、見えてくる。あの水平線が消える場所、夢の行き先へ。
最終更新:2022-08-06 07:50:35
401文字
会話率:0%
悪さの挙句に大怪我をしてのリハビリ通院中の男。
病院の美術館で発見した御宝を盗もうとするが、間違って異世界へ閉じこめられてしまう。
そこへ、異世界への引き込みを仕掛けた男達がやってきて、諸事情を説明してくれる。
そして、異世界へ出入
り自由の身となる。
のだが、どうにもならないのは、食ってしまった事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 16:16:01
11436文字
会話率:20%