エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 22:17:54
31426文字
会話率:27%
はじめまして!!初投稿の金柑太郎です。これからオリジナルの小説を書こうとしているのでそれの練習として東方二次創作を投稿することになりました。練習でも最後まで書き逃げはしないので大丈夫です。
かなりの駄文で読みづらいと思いますが、最後まで
読んでくれたら嬉しいです。さて、長くなりましたがあらすじに入りたいと思います。
この物語は本来は原作どうりの道を歩むはずだった世界が紙一重のタイミングで幻想入りした数人の現代人により少しずつ歩むべき道から外れていく異譚。幻想郷にすむ神人たちは自分の弱さを知り、他人の強さを知って毎日少しずつ成長し、前に進んでいく。涙あり、笑いあり、戦闘ありの彼らの忙しい日々を記した小説になる‥‥はずです。
もし文章に間違いがあった場合は気軽に教えて下さい。また話をこうしたらいいんじゃないかなっていうコメントも返答はできないかもしれませんが待っています。気軽にどうぞ!!
できるだけアンチは心の内にとどめておいて欲しいです。また、もしかしたら本家様と違うぞと思う方もいると思いますがご了承願います。あと、結構伏線とかも散りばめたりするので気づいてくれたら嬉しいなぁーーーー。
最後になりますが、私は親の監視と勉強に追われながら執筆しておりますので投稿スピードはそんなに早くありません。でも逃げたりはせんからなー!!
これであらすじは終わりです。この小説を読んで明日も頑張ろうと思ってくれたら嬉しいです。では長々と失礼しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 09:00:00
123244文字
会話率:54%
『アルティラ。あなたには申し訳ないが、私との婚約はなかったことにしてくれないか』
まだ言われていないにもかかわらず、伯爵令嬢アルティラには、婚約者の侯爵令息クロアの台詞が予想できた。
王子の側近である彼は、アルティラを王子の側室に捧げる気
なのだと、容易に想像できた。
彼女はクロアを揺さぶり、試す。果たしてアルティラの愛した婚約者は、彼女の嘘に気づいてくれるのか。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」に言及のある辺境伯令嬢、アルティラ視点のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 07:10:00
11071文字
会話率:28%
中学一年生の僕はインターネットという様々な経験をもたらす海に溺れることになる。そこでの経験は暖かくて冷たくてしょっぱいものだった。
キーワード:
最終更新:2024-07-19 01:03:54
1234文字
会話率:44%
仲間のおじさん二人の様子がちょっと変。まぁカミラは今日もとびきり可愛いから、別に良いけど。意味分かんない噂も多いし、出来れば早く上手くいってよね。私、ずっとそれを待ってるんだから。 ※タイトル詐欺しません、同性愛です ※冒険者設定ですがその
要素は無いです ※「君が気づいてくれるまで」に登場した四人ですが、単体でも読めると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 00:11:32
4570文字
会話率:57%
花形職業の聖騎士であるシェイは、癖の強い冒険者の美女、リエラにストーキングされている。大胆かつ危ういリエラの言動にドギマギするシェイだったが、彼にはずっと忘れられない相手が居た──ある日冒険者の助っ人をしたシェイは、そこのギルドマスターと親
しくなる。どうやら彼もまた、とある人に言い寄られているらしく……? ※異種族恋愛と同性愛(BLメインGLも少し)の要素を多分に含みます ※ぬるいですが後半流血描写があります 全14話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:13:20
55320文字
会話率:54%
私の職場は娼館フルール。人気ナンバーワンのフィラーネ先輩は、私のことをよく気にかけてくれる。けれど私は、先輩のことがよく分からない。そんなフォーリャが先輩の秘密を知る話。 ※タイトルこんなのですが、あまりえろくはないです ※時間軸的には「君
が気づいてくれるまで」の後になりますが、深い繋がりはなく、あっちのメインキャラ達はほぼ出てきません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 00:34:17
4304文字
会話率:51%
寡黙で不器用な「彼」と付き合う「私」は、「彼」に結婚を持ちかける。ただし比喩の形で。
「彼」が気持ちを汲んでくれるか、確かめたかったからだ。
そのあと、「彼」は、29日毎に、火のある席でのデートに誘うようになる。
自分から誘うのに、「彼」は
いつもそっぽを向いて、一向に返事はない。
今回誘われたのは暖炉の宿。「彼」の真意は何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:49:33
312文字
会話率:0%
大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎
日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36142文字
会話率:44%
そうやって気づいてくれた、規則正しく
最終更新:2023-11-29 21:21:21
408文字
会話率:29%
何か目印となるようなもの、気づいてくれたらいいね
最終更新:2020-11-21 11:28:56
300文字
会話率:0%
君と僕とのすれ違い、どちらかが気づいてくれてたら
最終更新:2020-03-01 10:00:00
318文字
会話率:0%
悪役令嬢物語の定番、婚約破棄の現場にて。
ヒロイン・リアは、悪役令嬢・フレイヤが断罪されるのを見ていた。
ようやくいじめから解放されて平穏な日々がやって来る、はずだったのに!
目覚めたリアはフレイヤの姿になってしまっていた!
いじめにあっ
ていた被害者の私が、処罰を受ける?
いじめていた悪役令嬢は何のお咎めもなしに王子と結ばれてハッピーエンドですって!? そんなことが許されてたまるか!
フレイヤの中身がリアだと気づいてくれたのはフレイヤの弟で……?
サクッと読める2〜3万文字程度のラブコメ!?になる予定です。
明日には完結したい。
エブリスタ ベリーズカフェにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 22:03:17
26347文字
会話率:44%
幼馴染みに恋してます。
けれども、その幼馴染みに「好き」ってアピールしてるけど、まったく気づいてくれません。
アホ!バカ!鈍感!でも、君のそんなところも私は──…
最終更新:2023-11-15 16:45:46
234文字
会話率:0%
そっと咲いた花の青さに、花自身が気づかなくても、どこかの誰かは気づいてくれるかもしれない
最終更新:2023-04-23 20:28:03
18267文字
会話率:43%
『――さくらが好きです』
満開の桜の写真にその一言を添えて、僕は投稿ボタンを押す。
彼女は遠い街のどこかでこの一言を見てくれているだろうか。――見てくれていたとして、この一言の意味を、画面の向こうにいる君は気づいてくれるだろうか。
※
この作品は武 頼庵(藤谷 K介) 様主催、『第3回初恋企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 17:00:00
500文字
会話率:20%
『救世の聖女』と呼ばれるワンダ・ポギーネ様。
僕は彼女に下僕として仕えており、陰ながら彼女に恋心を抱いている。
聖女様は決して政略結婚をせず、真に愛せる人間だけと結婚したいと言い張っていた。けれども一向にその相手が見つからないので、彼女の父
親が僕に「婚約者を見つけよ」と言ってくる。
悩んだ末に相談屋の老女に事情を話した僕は、ラブコールをしてみろと助言され、それをやってみることになるのだが……。
聖女様が鈍感すぎてちっとも気づいてくれないよぉ!
※この作品は秋月忍様主催、『男女主従祭』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:47:59
9964文字
会話率:32%
僕、御厨大介(みくりやだいすけ)はこの春、高校二年生になったばかりの平凡な男子生徒だ。
そんな僕には好きな幼馴染の女の子がいる。清水幸奈(しみずゆきな)ことゆきちゃんだ。
ゆきちゃんは昔から誰かの役に立ちたいを地でいく女の子で、悩みを
親身に聞いてあげる性格もあって、
昔から友達になにかと相談を受けていた。そんなゆきちゃんが「お悩み解決同好会」を立ち上げるのも
必然だったのかもしれない。そんな彼女と一緒にいたくて、同好会設立を助けた僕も僕だけど。
うちの同好会の特徴は、悩みを匿名で相談できることだ。部室も部費も出ない同好会だけど、今ならスマホ
が一つ余分にあれば専用のラインアカウントだって作れる。そこを入れ知恵したのは僕だけど。
とにかく、そんな都合のいい相手がいれば相談だってしたくなろうもの。半年前の設立から大繁盛だ。
そんなある日、一つの匿名相談が来た。「好きな男の子がいます。その男の子のことがずっと好きでしたが、
相手はなかなか気づいてくれず、もどかしいです。どうしたらいでしょうか?」。そんな恋愛相談だって
よくあること。だけど、それからゆきちゃんの様子が変わった。
「この男の子、ちょっと罪作りだと思うんだよ」
「う、うん?まあ、気づいてあげられたらいいんだろうけどね」
「この女の子も苦しいだろうなあ……」
「ま、まあ。そうだろうね」
どうも、彼女が何か言うたびに棘がある気がするんだ。
もしあてつけだとしたら、「さっさと私の気持ちに気づいてほしいんだけど」
という意味合いになる。
僕も彼女のことは好きだからあたってればいいけど、外れてたら……と思う。
というわけで、彼女にカマをかけてみることにした。
相談者と彼女にLINEを同時に送るという簡単な方法で。
結果は大当たり。なんだけど、
(はてさて、どう告白したらいいんだろう)
そんなことを考える僕だった。
これは、仲の良い二人が放課後にちょっといちゃいちゃする、ただそれだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 16:22:43
5748文字
会話率:43%
なんちゃって古文風です。韻沢山踏んでいます。気づいてくれるかな?
最終更新:2022-09-10 17:34:44
206文字
会話率:0%
いじめ、嫌がらせでもないのに、ある日から話しかけられる事がなくなった男子高校生、麻月春。
明らかにそこにいるはずなのに、いる事に気づいてくれない周囲。
そんな中、彼を見つけ、話しかけることができた女子高生、柳楽 深優。
「それが君の
能力だよ」
「は?何言ってんだお前?」
これは、もともと普通とは言い難い少年の人生が、いろいろな事に巻き込まれてしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 17:08:18
29841文字
会話率:50%
ごく一般生徒の俺、半崎拓磨(中2)はある女子に恋をする。その女子に遠回りにアプローチをかけるも気づいてくれずない。どうやってアプローチするか考えていると、友達から同学年の風紀委員長が狙っているという情報を聞いて…
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
1.毎回の投稿時に後書きで出てくる登場人物の
プロフィールを書きます。どんな子なのか楽しみにしててください♪
2.この話はノンフィクション30%、フィクション70%仕様になっています。
3.サブタイトルの所に、
マーク無し→半崎拓磨(主人公)
⭐→神崎愛莉(拓磨が恋しているヒロイン)
♪→西園寺悠輝(拓磨の友達。風紀委員長。)
△→〇 〇〇(拓磨の同級生。恋敵。まだ一話には登場していないので名前は隠してあります。)
上のマークが書いてあればその人目線の話となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 17:54:01
21044文字
会話率:56%
デートで気合いを入れて口紅の色を濃くした私。
彼氏の伊織くんは気づいてくれるのか?
最終更新:2022-07-16 21:12:18
646文字
会話率:29%
好きだけど恥ずかしくて言葉に出来ない、そんな乙女心を抱える天童さんは今日も遠回しに好意を伝えるのだが……どうにも彼には伝わらないようで。
気づいてほしい天道さんと気づいてくれない有馬くん。探偵部に属する二人は、今日も推理に勤しむようです
。
注)カクヨム でも閲覧できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 12:56:19
12460文字
会話率:43%
私を「なろう」の沼にはめた友人と連絡がとれなくなってしまったために書いた手紙です。
友人は「小説家になろう」を読んでいますので、気づいてくれればと投稿しました。
一応、私の思想に近い部分も入っていますので、あえてエッセイで投稿させていただ
いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:16:32
1465文字
会話率:0%
ロボットのアニエスが好きになったのは、頭がはげたおじさんだった。カフェで飲み物を注文する以外、人との会話を禁止されているアニエスは、おじさんの後をこっそり追いかけた。おじさんのことがこんなに大好きなのに、当のおじさんは全然気づいてくれない。
はじめはルンルン気分だったアニエスの中で、だんだんと怒りの感情が込み上がってきて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 17:27:09
4073文字
会話率:6%