「怖かったよね? もう大丈夫だよ、エミリー・ランベーヌ嬢」
(どうして私の名前を知っているの!? ってか私、お姫様抱っこされてない!?)
同級生から「貴族もどき」とバカにされ、ぼっちだったエミリーは有名校に通う男爵令嬢。たった一人の友だちを
いじめからかばって死にかけるが、片思いの美男子にお姫様抱っこで助けられる。
その男の子の名はフェルナン・ヴァレット。生徒会副会長にして、次期宰相と目される完璧超人。地味なエミリーは、友だちを守るためキラキラした生徒会に入る羽目になってしまう。
「ありがとうエミリー。いつも助かる」
(心臓が止まりそう……!)
素敵な彼の隣でドキドキしながら満たされていくエミリー。そんな彼女の前には「おとめげぇむ」なる言葉を知る侯爵令嬢が現れ――
乙女ゲームに悪役令嬢、異世界転生。
シナリオに巻き込まれながら世界を変えていく日陰者のモブ女子と、キラキラした攻略対象なのに実は生真面目で優しい日陰者の男子――そんな二人がたどる「溺愛バグルート」の結末とは? (ハッピーエンド)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:25:14
11218文字
会話率:31%
綺麗な薔薇には棘がある──。
これは四人の妻たちが笑顔になるまでの物語。
一章 ー解放ー
フィオーネは辺境に嫁いだが辺境伯であるサフィードが戦いがなくなりすっかりと腑抜けてしまう。
酒と女に溺れて堕落した生活を送るが、妻のフィオーネは懸
命にサフィードのために尽くしていた。
フィオーネが十六歳の誕生日にあることを提案する。
『わたしの願いを一緒に叶えてください』
サフィードはフィオーネと共に彼女の願いを叶えていくがやがて──。
二章 ー欲望ー
平民のアスファルは将来を約束したフラーという女性がいた。
二人で支え合って家族を養っていたが、アスファルはチャンスを掴んで男爵となる。
「フラー、君とはもうやってはいけない。僕はラウラと結婚するこになった」
アスファルは家族の世話をすべて任せていたフラーを捨てて、貴族の女性との結婚を選んだ。
けれど半年後、フラーがアスファルの前に現れて──。
三章 ー猛毒ー
次期宰相であるチェルヴォニは裏表が激しい男だった。
「うるさいっ! 今はそれどこれではないんだよ」
「私の言うことが聞けないのか!?」
「口答えをするんじゃねぇよ」
隣国から嫁いできたエリュテイカは彼に惚れており言うことに従っていた。
何をしても怒らないエリュテイカ。彼女に隠れて不貞行為を繰り返していた。
けれどチェルヴォニはエリュテイカの本当の顔を知らなかったのだ。彼女は──。
四章 ー絶望ー
王太子妃であるカーラーは妹のリリアンと王妃である母を虐げているようだ。
なのに彼女は初夜を拒んで国王である父に色目を使っているという。
そんなカーラーを嫌っていたシュヴァルツだったがある〝真実〟を知ることになる。
彼女とやり直そうとした時にはすべて手遅れだった。
(次は……ボクの番だ)
シュヴァルツを襲う恐怖と絶望。そしてついに──。
【注意】
*連作短編です。一章ずつ登場人物が違います。
*クズ男へのざまぁがたくさんありますが溺愛要素は皆無です。
*苦手な方はご遠慮ください。
*誤字報告はコメントからお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:20:58
102524文字
会話率:22%
~ゴミスキルが人生を豊かにする、モフモフ管狐との気ままな旅路~
人生の折り返し地点、35歳。ついに神様から一つだけ自分が望むスキルを授けてもらえる歳に差し掛かった主人公・アルバスは、皆から王国内に二人いる次期宰相の呼び声高い補佐の一人と
して期待され、本人もそのためにスキルを取得するのだろうと思っていた。
しかしひょんな出会いから、仕事の忙しさに忙殺されて心の余裕をなくしている自分に気が付く。
今の僕って、人生、楽しめてる……?
自問自答した彼は、普通なら仕事に生きるスキルを取るところを、心に深く感銘を受けた物を本人に見えたように書き上げるスキル・絵描き(ドローイング)を取得する事に。
宰相になる将来を自ら辞退して、たまたま拾った最強スキル持ちのモフモフ管狐と旅に出る。
綺麗な景色、美味しい物、誰かの笑顔、幻獣や生命の様々な神秘。
時には危険もあるけれど、普通の人には見れない景色を見て、その情景をアルバスはスキルで書き留めていく。
モフモフと行く、穏やかで充実したおひとりさまの、趣味に生きる旅スローライフ。
こちらです。
※本作は、カクヨムにて同タイトルにて公開中の作品の転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 23:40:00
20156文字
会話率:23%
「ここは……… いったい………?
もしかして、あの世の入り口ですか?」
「………あの世? 何を言っているんだ?
そなたは、死んでいないぞ?」
ソールフィース王国の王族のひとつである
キルベルテ公爵家の姉弟の目の前に現れたのは
艶が出
る程に美しい金色の短髪に琥珀のような
色合いの瞳を持つ美少年、アルト。
イギリス系日本人だという金髪少年の異世界物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 19:00:00
14858文字
会話率:55%
数年前に異世界トリップしてきた私は、ある理由から貴族を避けて学園に通っていた。そんな私に次期宰相の侯爵令息が婚約を迫ってきて…?
逃げる隙を探す私と、捕まえる気満々の彼とのお話。
最終更新:2025-03-22 20:00:00
518685文字
会話率:38%
中華王朝の次期宰相候補として期待される、若手官僚の楽永音。
彼女の遠い先祖である楽毅は、戦国時代の中国大陸で燕の国に仕えた忠勇たる武将として知られている。
そんな偉人の血を今日に伝える楽永音が主君への忠誠心を新たにしたのは、台湾出身の彼女に
とっては冬にも感じられる程に冷え込んだ晩秋の北京の空で見た十二国の星芒だった。
(※本作品は武 頼庵様御主催の24冬企画『冬の星座(と)の物語』企画と第6回なろうラジオ大賞の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:12:31
1000文字
会話率:26%
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 21:00:00
53933文字
会話率:35%
【第11回ネット小説大賞受賞作品!】
「頭の悪い女を妻にする気はない」と人を見下す次期宰相様は、ニコニコしてるだけのほんわか令嬢がなぜか気になる
↑こちらの中編作品の長編版になります。
主婦と生活社様(PASH!ブックス)より書籍版が《2
024年10月4日》発売です!
書籍ではさらにあんなエピソードやこんなエピソードをたくさん加筆しております(*´∀`*)
【あらすじ】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団所属の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:00:00
116455文字
会話率:26%
真実の愛とやらが持て囃されている昨今。そんな中、公爵令嬢のロザリンド・アドニスは人の恋路を邪魔する悪女として今まさに断罪されようとしていた。そんな彼女に手を差し伸べたのは…。
最終更新:2024-09-14 21:03:51
7375文字
会話率:50%
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル
』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そうしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!そしてアリサは果たして、幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:39:13
93784文字
会話率:63%
リリルシカには眉目秀麗、聡明叡智、誰からも完璧と評される婚約者がいる。彼は次期宰相であるからか、感情を表に出さない。それは仕方ないことだが、リルルシカの前では更に無口になる。
「嫌われているのでは」と恐れたリルルシカは、たった三回しか使えな
い貴重な天恵を発動して、婚約者の心を覗くと決意する。そして、聴こえてきたのは……。
APに投稿したものにほんの少し加筆修正したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:31:05
15972文字
会話率:52%
前作、『婚約者は甘くて、ちょっぴり意地悪。そして時々ヤンデレ』のヒーロー視点になります!
単体でも読めますが、前作と合わせて読むとよりお楽しみいただけると思います!
最終更新:2022-10-03 15:00:00
12180文字
会話率:26%
今日は大好きな婚約者が学園を卒業する日。
卒業記念パーティーにパートナーとして呼ばれたアシュリシアはそこで、普段は温厚で優しい婚約者の新たな一面を知る…。
❀❀❀❀❀
初投稿です!
キャラの設定をあまり活かせていなかったりと、至らない点
が多い文ではあると思いますが楽しんでいただけたら幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 13:00:00
12701文字
会話率:31%
ローズ・ファミリア(18)は、公爵令嬢で王太子の婚約者。ローズの名前のとおり、情熱的な真紅の髪の美女だ。2年前、社交界デビュー当時は「淑女の鑑」と言われていたが、その後すぐに王太子の婚約者となってからは、義妹のララを虐めている悪女と評判が下
がり続けている。
その悪評を流している犯人は、公爵・宰相子息で次期宰相候補、王太子の補佐を勤める、ユリウス・レンブラント(20)だ。彼は幼い頃、ローズに会って一目惚れをした。そこで、ローズの社交界デビュー後、ファミリア公爵家に婚約を申し込んだが、王太子ルーク殿下の婚約者となってしまったため、一度はあきらめようとして、ローズに皮肉な態度をとっていた。ところが、1年前にララが公爵家にやってきてから、その野心を知り、ララを使ってローズとルーク殿下との婚約破棄を画策する。
企みどおりローズが婚約破棄されてからは、ユリウスはローズへの態度を一変して激甘溺愛モードになるが、ローズだって簡単には受け入れられない。だって、腹黒宰相子息のせいで、いつの間にか悪役令嬢になっていたのに、それが溺愛前提なんて聞いていませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:50:24
2660文字
会話率:24%
NO1娼婦へと上り詰めた少女―"ミリ"はある晩、後輩娼婦のララによって殺されてしまう。
絶世の美女、完璧なスタイル…そう言われ続けてきた彼女の転生先は乙女ゲームの白豚悪女で?!
めちゃ可愛い義姉(ヒロイン)とツンデレの
弟、頼れる義兄様。
(ちょっと腹黒だけど)格好良い王太子殿下に、生真面目な次期宰相、犬系の次期近衛騎士団長。
仕舞には隣国の、色気たっぷりな元英雄に、俺様だけど純情な隣国の王子様まで!?
優しい人達と出会い、囲まれながら、アリシアは新しい物語を紡いでいく―。
「今日も推しが尊い!!」
『義姉ヒロイン×最推しメインヒーロー』のスチルを間近で見るため、アリシア(ミリ)は男装して執事となるが…?
全ては〈推し〉と〈萌え〉のために!
乙女ゲームヲタク×転生悪役令嬢×男装執事×ちょっとチート な主人公アリシアが織り成す乙女ゲーム転生ラブコメ!
※前世が娼婦ですが、エロくありません。雰囲気付け程度です
※毎週水曜日の24:00に投稿予定です
※完結は保証します。大丈夫です
※題名は何回か変わっております。〈男執〉で覚えてください
★アリシアの得意魔術属性が〈風〉→〈氷〉になっております。注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:00:00
125514文字
会話率:34%
筆頭公爵家の令嬢アルーシャは厳しく育てられ、品行方正・才色兼備で貴族令嬢の鑑であると言われているが、その一方で堅物令嬢だと思われていることもまた事実であった。
王太子とその婚約者クラウディアは、ある事情から常に触れ合っていたが、もっと慎みを
持ち皆の見本となるよう叱責するアルーシャだったが、その様子を聞いていたのはクラウディアの兄アルドリックであった。
ほとんど表情を変えない彼は怜悧な次期宰相と目されている『笑顔を見せない令息』だった。
堅物で不器用な2人の恋は突然動き出す。
「慎みが無いと評判の令嬢です。破廉恥だの令嬢失格だのと言われますが、婚約者と離れるわけにはいきません。」のアルーシャと怜悧な兄のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:00:00
26958文字
会話率:30%
エルフィング=アンバートは疲れていた。
侯爵という地位、そして次期宰相候補という肩書きに群がる淑女の皆様からの猛烈なアピールに。
癒しが欲しい、と街へ向かうと一人の女性と出会う。
それは偶然だった。
見た目は可憐でお淑やかな女性。
そ
れなのに、頭と手には変な道具。
偉大な祖父に憧れ、発明家を目指している彼女。
鞄の中から取り出される幾つもの珍しい何かと、それを語る彼女にいつの間にかとても癒されていた。
そこで、彼は考えた。
彼女を妻にすれば毎日癒されるのでは無いか、と………
☆カダール王国シリーズ第二弾☆
※アルファポリス様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 22:27:05
74142文字
会話率:39%
「私、記憶がなくて。だから、婚約破棄してほし───」
「俺も実は、記憶喪失なんだ」
「……え?」
フローレンス・エールトベーレは、階段から突き落とされた。その原因であろう婚約を破棄してもらおうと、記憶喪失だと嘘を吐いた。しかし、彼女の婚
約者であるアルジェント・グラディウスは、自分も記憶喪失だと言って、婚約破棄に同意してくれない。
しかも彼は、前までとは全く違う態度で、フローレンスを溺愛してきて───!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 20:25:12
3810文字
会話率:44%
わたしの恋した人は親友の兄だった。
キーワード:
最終更新:2021-01-06 18:00:00
8594文字
会話率:22%
高校二年の時、突然異世界へ飛ばされ、あれよあれよという間に宰相の息子達の教育係兼お世話係となった少女、桐生美夜。次期宰相達がすくすくと成長し、明日は成人を迎える日。
その日が絶好の帰還日和だったこともあり、美夜はお世話になった人達に挨拶をし
、元の世界へと帰ってきた。元の世界では時間は美夜が飛ばされてから一日しか経っておらず、美夜の外見もその時の年齢相応に戻っていた。
美夜は無事大学入試に合格し、順風満帆なキャンパスライフを過ごすはずだった。
……世話をしていた異世界の王子からの、常軌を逸した数のヘルプ要請の手紙を見るまでは。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿しています。
こちらでは毎週水曜日更新になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 18:00:00
86551文字
会話率:49%
主人公のリリアナは伯爵令嬢だが昔から不思議と異性に魅力を感じず、それどころか同性愛者だった。しかし、貴族令嬢たるもの家の為にも結婚しなければと悩んでいたその時、ある噂を耳にした。
それは若くして爵位を継ぎ、国では一二を争う程の美丈夫、そして
その有能さから次期宰相として呼び名の高い侯爵様が…実は男色家だというもの
彼は男が好き。私は女が好き。
どちらも結婚を催促されている。
なら、お飾りの妻が欲しいであろう彼に私はうってつけの相手では無いだろうか?そのことを彼に伝えると利害の一致により結婚が成立。
そこから始まる彼と彼の恋人との生活。
同性愛者同士のお飾り夫婦はこれからどうなる?
男色家でオネェな侯爵様と私が共に両思いになるまでのお話。
その場の勢いで書きました。短編です。
(BL、GL要素は実はあまりなかったりします。そのところご了承ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 22:24:53
12924文字
会話率:33%
乙女ゲームに転生したヒロイン、ドレミ・ハートは光属性の魔法持ち。光の魔法で王太子や騎士、次期宰相、先王の隠し子などの攻略キャラを救うはずだった。
しかし! ドレミは転生者。気づいた瞬間、
(あ、これヒロインざまあされるやつだ)
オタク的思
考で深読み! そしてはじまる乙女ゲーム!
まったくやる気ない転生ヒロイン! 攻略キャラはとっくに悪役令嬢が攻略済みだ――!!
ヒロインなんかやりたくない! そうは問屋が卸さない! これはゲーム補正によってチュートリアルでエンディングを迎えてしまった転生ヒロインの物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 07:00:00
12566文字
会話率:39%