太陽系外植民惑星査察官のオカダ君は、肩書きだけ凄いヘタレヒーローである。ハイテク未来兵器を意のままに操るスペシャリストの彼は、カルキノスと呼ばれる異星生物が闊歩する外宇宙で、今日も奇想天外な冒険を続けているのだ。
噂によると母星から忘れ
去られつつある"アマゾネスの惑星"ことケプラー22bでは、なぜか男性が生まれず、数百万人の純情乙女たちが絶滅の危機に瀕しているらしい。
進め! オカダ君。相棒のアニマロイド、姉御肌ジャガーのスケさんと変態性欲オオカミのカクさんを従えて、600光年彼方に置き去りにされた人類を救うのだ!
やめられないとまらない大冒険活劇を目指して奮闘中! この世界観にどっぷりと露天風呂のように浸かってくださいませ。(ファンサービスあります!) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:00:00
520741文字
会話率:47%
【予告編】
賞金稼ぎジャック・マーフィ。「目標は?」
電脳空間を渡る疑似人格“キャス”。『いま現れたわ』
植民惑星の片隅、いつもの狩りのはずだった――だが。
彼らが触れた透明なデータ・クリスタル――その時。
背を向けてきたジャックの過去、そ
の絶望が牙を剥く。
猟兵と化したジャックの復讐――その銃口が向く先は。
電脳の深淵で垣間見るクリスタルの秘密――その真意は。
未来型ガン・アクション、撃発!
【告知】
著作者:中村尚裕
掲載サイト『小説家になろう』http://ncode.syosetu.com/n9395da/
無断転載は固く禁じます。
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without written permission.
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【お知らせ】
現在、改行をWeb向けに編集した【Web版】を試験公開中です(序章~第5章)。
カクヨム、セルバンテスとホームページで【横書き原版】を公開しています。
マグネット!で【Web版】を公開しています。
主要登場人物はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9400da/
追補編はこちら:http://ncode.syosetu.com/n2124dg/
惑星“テセウス”概略地図はこちら:http://ncode.syosetu.com/n8066dg/
銃器解説はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9441da/
車輌設定はこちら:http://ncode.syosetu.com/n7938de/
陸戦兵器設定はこちら:http://ncode.syosetu.com/n5437df/
本編とは別タブで開いていていただき、適宜ご参照いただければ幸いです。
(『その絶望に引き鉄を ~クリスタルの鍵とケルベロス~』より改題しました。 2017.06.18)
追記:おかげさまで、アクション〔文芸〕ランキング日間【2位】(2016.11.16、2017.11.21)、週間【11位】(2016.11.20)の記録をいただきました。皆様、誠にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:10:00
890608文字
会話率:33%
この物語は拙作「ストリーム」の前日談です。とは言っても、5億年前の、遥か彼方の星で起こった事件をモチーフにしています。以下あらすじです。
天の川銀河サジタリウス腕外縁部にある惑星コジェは、超高度に発達した科学文明を持ち、銀河系内の複数の植民
惑星を支配下に置いていた。その中の一つ、惑星ネッツピア植民本部からの緊急通信を受けたコジェ最高指導部は、事態の詳細が分からないまま、星外軍最高司令官の一人であるルクテロと麾下の精鋭部隊を搭載した、最新型の星間宇宙船チルトクローテを、ネッツピアに派遣する。そこでルクテロたちを待ち受けていたのは、想像を絶する事態の数々だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 12:00:00
71592文字
会話率:27%
アイテール銀河の覇者たらんとするデーヴァ帝国軍と、植民惑星反乱軍ことガロンの戦いは銀河聖戦と呼ばれていた。
からくも聖戦はガロンが勝利を収め、銀河は束の間の平和を得た。
が、デーヴァ帝国敗残兵の宇宙海賊化という新たな問題が浮き彫りとなり、
ガロンの元指導者らは惑星治安委員会を発足し、銀河連邦警察を組織した。
そして、漂流警察機構が生まれ、パーサー・リストとドラン・カースは日夜任務をこなしながら、惑星国家間の治安を守るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:46:56
1058文字
会話率:6%
西暦2345年、人類は宇宙進出を果たし、銀河系に多くの植民惑星を築いていた。そんな時代、辺境の惑星で暮らす少年少女、アキラとミナは、偶然、古代文明の遺跡を発見する。遺跡には、星間航行可能な宇宙船が眠っていた。
好奇心と冒険心を押さえきれな
くなったアキラとミナは、宇宙船に乗り込み、未知なる星々へと旅立つ。旅先で彼らは、様々な種族と出会い、様々な事件に遭遇する。時には命の危険にさらされることもあるが、互いに支え合い、困難を乗り越えていく。
旅を通して、アキラとミナは宇宙の広大さ、そして生命の尊さを学ぶ。そして、自分たちの未来について、真剣に考え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 21:20:12
5092文字
会話率:18%
西暦2150年、人類は最初の植民惑星である火星と人類の故郷である地球との惑星戦争を経験した。
事の発端は、地球政府が計画し、火星自治政府も了承した、火星の地殻より下の全てを一旦溶岩として溶かし、磁極を復活させようとする抜本的テラフォーミング
を実行しようとした時。
一部のテラフォーミング反対派が立ち上げた火星共和国設立宣言の後の、あまりに唐突な地球空域での奇襲攻撃。
それにより、地球国家連合は成り行きのままに火星との惑星間戦争に突入して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 13:59:38
27235文字
会話率:6%
大宇宙において強大な版図を統べる超大国『大日照帝国』。国家元首たる総統領によって率いられる彼の国は謎多き人物、【BigFather】が提唱した〈全人類の救済〉を謳うリレビウム思想を全宇宙に拡げようと着々と支配領域を拡大してきた。
その中
で新たに植民惑星の統治を任された年若い将官は新たな地に足を踏み入れる。
その先にあるのは本当の救済かそれとも……
前作『大日照皇国戦記』リメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 10:00:00
68541文字
会話率:36%
「最果ての星に集うのは、どいつもこいつもクズばかり」
銀河の辺境に開拓された植民惑星エンデラは、入植から三十年経ってもなお自立の気配なく、今なお本国の支援にたかり続けるお荷物惑星。しかも『龍』と呼びならわされる現地の巨大生物が時折暴れまわ
るというからたちが悪い。
そんな問題の星の住人たちも、負けず劣らずひと癖もふた癖もある輩ばかり。龍を仕留めることに執念を燃やすハンター紛いの保安官、怪しげな情報が飛び交うバーを営む義眼の女、本国に戻る日を指折り数える役人気質丸出しの責任者、ちっぽけな星の経済を牛耳る大物気取りのちょび髭オヤジ、等々。
そこに現れたのは、女遊びが過ぎて出世街道から転げ落ちた、元エリートのニヤけた青年。本国の宇宙港爆発事故の責任を押し付けられて左遷されたという彼には、どうやらそれだけではなさそうな雰囲気がつきまとう。果たして彼の登場がこの星に新たな風を吹き込むのか、それともさらなる混乱を巻き起こすだけなのか。
宇宙港爆発事故の謎を縦軸に、龍が棲まうという辺境の惑星で繰り広げられる、個性豊かなクズ共の競演、どうぞご笑覧ください。
※カクヨム、ノベルアップ+にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 22:27:22
123874文字
会話率:47%
楽園の女神は悩み、求める。光と風が導く希望の糸を。
当小説は私のライフワーク『Avaloncity Stories』第二部の一つであり、『ファウストの聖杯 ―Please burn me out―』の姉妹編です。
個人サイト「Aval
oncity」、カクヨム、アルファポリス、ライブドアブログ「Avaloncity Central Park」、アメブロ「アヴァロンシティ市長室」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 12:00:00
94989文字
会話率:39%
一人の男の迷いと希望。彼に恵みの水と祝福の果実はもたらされるのか?
当小説は私のライフワーク『Avaloncity Stories』第二部の一つです。
個人サイト「Avaloncity」、カクヨム、アルファポリス、ライブドアブログ「A
valoncity Central Park」、アメブロ「アヴァロンシティ市長室」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 12:00:00
77830文字
会話率:36%
楽園の女神は悩み、求める。光と風が導く希望の糸を。
当小説は私のライフワーク『Avaloncity Stories』第二部の一つであり、『ファウストの聖杯 ―Please burn me out―』の姉妹編です。
個人サイト「Aval
oncity」、カクヨム、タスキー、星空文庫、アルファポリス、ライブドアブログ「Avaloncity Stories」、gooブログ「Avaloncity Central Park」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 00:04:08
92410文字
会話率:40%
植民惑星の独立運動に端を発した戦争は、銀河を分ける戦乱を喚んだ。惑星間戦争は数多の悲劇と被害を銀河にまき散らして終わった。勝者なき戦いは傷跡と火種だけを残していた。
植民惑星グリーンネストはその炎に飲まれていた。地球側の支援に呼応し
た正統政府、それに対して大小様々な勢力の小競り合う。都市国家アヅマにも争いが容赦なく降り注ぐ。失ったものは多く、誰もが心に穴を空けた。
悲嘆と怒りに暮れた若者たちはこの小さな故郷を守るべく、若者たちは人型兵器、歩行車両を駆った。再び失わぬために。
これは惑星の未明を記す鋼鉄と閃光の物語、その断章である。
※不定期連載の予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 00:00:00
50966文字
会話率:45%
シンイチ・タテヤマ(館山進一)は、リックス大陸の辺境の村である、ナハマ・ケイミック村で高校教師として働き始める。彼の受け持つ生徒は、人とエルフ、日本人と大陸人、男と女、人種も種族も性別も異なる10人だった。
令治12年(西暦2321年)
大日本帝国と聖ロンデルバルク皇国の戦争が勃発。惑星10291をめぐってその領有権を争った。小さなコロニー国家であった日本の勝利は絶望的と思われたが、各戦闘で次々勝利をおさめ、講話条約を締結。皇国側が中央大陸の都市カジフクを今後15年間租借することを条件に、惑星10291から完全に撤退することを決めた。日本にとっては初めての植民惑星はミズホと名付けられ、入植が開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 21:59:02
4120文字
会話率:44%
〈SF戦記小説【鋼の光】を構成する要素〉
憂鬱要素(主要人物死亡)
軍事要素(戦闘、機甲部隊、SF兵器)
残酷要素(怪物に捕食される)
宇宙要素(火星舞台)
怪獣要素(多彩な化物登場)
戦記要素(火星の戦闘を多角的に描写)
ロボット要素(
対怪獣人型兵器)
〈あらすじ〉
西暦2082年ミサキ・シモムラと3人の少女は火星に降り立った。
そこは地球に居場所を失った人々が入植しつつある植民惑星であるが、〈火星危険生命体〉と呼ばれる巨大生命体と人類との間で戦争が遂行されている地でもあった。
火危生に対抗可能とされた人型歩行兵器"マーズジャッカル"のパイロットとして降り立ったミサキたちは、火星の過酷さに戸惑いつつも、火星開拓局の一員として、火危生との戦いに身を投じてゆく。
唸りを上げるレールガンの砲声、地を揺らす多脚戦車の足音、激痛に喘ぐ兵士たちの叫び声、死んでゆく少女達。
火星に希望を持ってやってきたミサキは、絶望の戦場の中、廃人と化すが……。
動き出す究極の火星危険生命体"阿修羅"
人類最後の希望『鋼の光』とは?
少女たちの命を次々と奪う戦場の中で、自分を闇の底から救ってくれた憧れの存在に近づくために、ミサキは戦い続ける。
──────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:38:18
245080文字
会話率:24%
23世紀……
人類唯一にして無二の植民惑星・ニューエデンでは戦乱が起きていた。
強力であるが事情により数を十分にそろえることのできない駐留国連軍の在来兵器に対し、惑星開拓に用いられていた人型重機を武装・装甲化しただけである二足歩行テクニカル
・スタンディングアーマーによって、数で圧倒する叛乱集団側は優勢を得たのだ。
決戦に喫敗し、イニシアチブを失った国連軍も同様の装備を取得して、対抗を開始。
しかし……
それから数か月。
残された最後の大地を巡り、最終防衛線を設定するまでに追い込まれた残存国連軍であったが、しかし残された余力は既になかった。
そんな中で発令された最大規模の作戦。
マシーンの躰を纏いし“はぐれ者の天使達”が、今、戦場へと舞い降りる――
※機動装甲(仮)の再編集分割投稿版です
※この作品はピクシブ様でも投稿させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 20:09:40
87102文字
会話率:7%
地球から遠く離れた植民惑星。
人々は雷機と呼ばれる巨大ロボットを使役し、衛星軌道に建設したリング、天環の支援の元で惑星の開拓を行っていた。
半人半馬の人馬機をあやつる雷機乗りのクラウスは、亡き友の娘であり、天環との接合能力を持つ星巫女のマキ
ナと共に、現住敵対生物B種の群れと戦うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 16:52:19
8362文字
会話率:47%
なんとこの日本、他の転移日本とは違い異世界に転移した事を隠しているのです。
「けして知らせる物か、例え相手が現地住人だろうと、古の帝国だろうと、この惑星の脅威だろうと、例え神であろうと、我等の、日本の存在を明かすものか。ああ、貴様らは本当
の意味で我々と戦うことはできない。」
星間国家のスペースファンタジー日本が、デジタル化時代の異世界に溶けこみます。星間国家が数十年未来の地球に転移しました。
「小国がすごい技術持っている的な認識をされるようになるわけだから、その為の土台作りと言うか、回りからそれを納得させるだけの表向き日本を作らなくては行けないから大変だよ。」
フハハハ、見よ空を、見よこの国を、地球にトラック(宇宙船の名称)を落とされることにより、植民惑星は地球の圧政から解放されると思っているのだろう。
「うん、私はこの世界の事をSFゲームとして知っていて、何故か日本国の天皇の三男辺りに生まれた。」
(お話の中に影響しない、あってもなくても良い設定です。ただこの物語の中に出てきた超技術を、リアルと比べながら説明したいと言う作者の願望から付け加えられました。)
そして、私はこの世界に神が現れ、地球のトラック(宇宙船の名称)を手助けするなんてシナリオはしらないし、まさか異世界に転移することになるなんて、
主人公は権力者の逃げ出した日本国を纏め、日本帝国として、国家を運営することが出来るのだろうか?(地球連邦と言う複数の国からならる国家となり、政治は月で行われている。)
ファンタジー世界をSFファンタジーが蹂躙する。それが現象であるのなら、例え魔法であろうと、神の奇跡であろうと再現して見せよう。
異世界に転移→
赤い方の月から化け物が→
月の占領・要塞化→
異世界国家遭遇→
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 17:00:00
38150文字
会話率:64%
その日、世界は終わった。
2007年、現代。
次に訪れる時代のビジョンが見えない街で、少年矢頭弾は生きていた。
人間一人では立ち向かえないような複雑な世界。縮こまり寄り掛かり合って生きる人々。弾がいずれ来ると信じていた時代は、彼が
持つ携帯ゲーム機の中に閉じ込められたままであった。彼の周囲の、尊敬に値する人々も、皆疲れ切っていた――。
しかしある昼下がりから、世界は本当の姿を現して動き始める。
叩き潰される街並み。降り注ぐ異形。飛び交う破壊力。明かされる真実と残酷な運命。
弾は残された時間で、自分自身を為し遂げるための戦いに挑む。
植民惑星エデンⅣ、奪還猶予残り二五六時間。
総ページ数555
与えられる救いではなく、自らの高みに至りたい誰かに
(小説家になろう・カクヨム・ノベルアップ+並列投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 23:15:52
198730文字
会話率:53%
地球年代記3047 The Earth Chronicles3047years 原始地球探索プロジェクト 策定番号3267 植民惑星護民官アールトウオメロ参事官が記す 小夜物語第85話
キーワード:
最終更新:2019-09-29 08:25:02
3197文字
会話率:0%
太陽系から11光年離れた植民惑星に人の降り立って半世紀、植民者たちは二つに割れて争っていた。限られた生産能力と開発能力のなか、本格開戦に向けて新兵器の開発と量産の努力が続けられる。
腐敗する中央政府を見限った植民者たちの手元には、高性能
な地球製機器はほとんど無かった。地球製機器のコピーを作るのは今はまだ難しく、マイクロプロセッサすらようやくという段階、実質地球の20世紀半ば程度の技術水準で、地球製機器を多く保有し人口も多い敵に勝てるのか。だが開発主任は言う。量産で勝つ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 21:22:07
61937文字
会話率:17%
ノブオは小型宇宙艇999(スリーナイン)号を駆り、2万5千光年の距離を越え地球へとやってきた。故郷であるM13球状星団にあった人類の植民惑星が全て滅亡したためだ。しかし、彼の人類社会へ戻りたいという願いも虚しく、たどり着いた地球は既に滅亡
した後だった。ノブオは絶望し、家事ロボットにペットの世話と地球環境の復旧を託して自殺する。
一方、他の恒星系より太陽系を目指す宇宙船があった。この宇宙船、忠誠号に搭乗するディギーという知的生命体が、神と仰ぐ高貴な種族へ拝謁するための聖地巡礼の探検だった。やがて彼らは、心霊族と呼ぶ高貴な種族が住まうであろう地球に着陸する。
しかし、そこに人類の姿はなく、目の届く限り広がる高度な文明の廃墟を発見する。すると、呆然とするディギーたちの前にポンコツ寸前のロボットが出現し、一行を999号へと案内する。そこでロボットは、かつての主人であるノブオの屍と彼のペットであったハチをディギーたちへ引き合わせたのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 08:33:20
10942文字
会話率:50%
宇宙船強奪を目指しドイツと蘭国は連携し日本攻撃に踏み切った、首都攻撃を目指して潜水艦隊が房総沖に浮上したが情報を入手していた日本軍が急襲し一気に撃沈、同じころ駿河湾にはドイツ軍が蘭国の潜水艦で到着ーゴムボートで上陸を果たせたが大間港でロボッ
ト軍に捕獲された。
陽動作戦失敗を知らず新潟港沖に到着した輸送船団から上陸部隊出撃、青海のミサイル基地から核ミサイルが発射され全面戦争の火ぶたが切られたが待ち受けていた帝国軍の装備で固めた日本軍に一気に攻められ一夜で殲滅された。
蘭国は帝国軍の装備に震えあがり軍を撤収させ休戦、日本国民は戦いが有ったことを知らずに過ごしていたがついに地球規模で災害が始まった。
大平洋の海底が割れ島々は海に飲まれ日本はじめ各国の沿岸に海水が押し寄せた。
東京の下町地区は水没し地下鉄や鉄道網は全滅、霞が関は月のアルファー基地に移転、市民も山の手地区に避難した。
それから間もなく中部地方が割れてマグマが噴出、住民は銀河鉄道と幸子の船団により助け出されギニアに植民したが驚いた他に住む国民は一斉にギニアへ植民しようと銀河鉄道のステーションに押しかけた。
白瀬は危険が迫っている地区から脱出を指示したから嵐の中でもモクモクと歩いてステーションに向かう日本人特有の規律正しさで避難が進んでいた頃、世界各地では生き残りを掛けてあらゆる策謀戦闘が行われ、アメリカではテロリストと麻薬関係者をひそかに処分しギニアに脱出させなかった。
脱出の様子を眺めていたエミリヤはヨーロッパの壊滅を命じたためサーシアは核爆弾をアルプス山脈に投下して粉砕、ヨーロッパ各都市は噴石の雨の中に埋もれ生き残った人たちはギニア目指してロシアへーしかし国境線では軍が砲口を避難民に向けていた。
その頃辺境星域では一人のシリウス軍の女性士官が任務中に現地人の警官に射殺されたが彼女には日本に一人娘が待っていた。
母が亡くなった事を知らない少女は避難命令が出ている中で一人部屋で泣いていた時防衛隊の兵士に救出されギニアにたどり着いたが誰も世話してくれる大人はいない、空港を一人で出て野原をさまよい川の水を飲みながらとぼとぼ歩いていくと建物を見つけた。
今後少女を援け育ててくれる神田良子の住まいだ、良子は少女を部屋に連れて行き食事をさせるとスヤスヤと寝入ってしまい良子は夫の帰りを待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 13:25:24
68118文字
会話率:58%