基本的に怠惰だが、どこかネジが外れている社会人「九識湊」は友人を通り魔から庇って刺されつつも通り魔をボコボコにして死亡。扱いに困った神に天使の体(女)を与えられて天界の業務を手伝うことに。
元々の社畜体質が抜けない《九識湊》は、天界でも働き
過ぎで熾天使になっていたが、徳の溜まりすぎて転生することになる。
チートを与えられて転生することになったが、長期の休暇が欲しかった「九識湊」は、神に「二重人格の裏側の人格になりたい」と願う。
現代日本よりも少し未来のような世界だが、どんな人間も「異能」を持って生まれる。人間に害を為したり為さなかったりする仮想生命体、通称《仮想体》のいる世界で「九識湊」は大概チート主人公な表人格をたまに手を出しながら裏人格として見守っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 22:18:38
283817文字
会話率:59%
幸せな家族のもとに生まれるには何が必要だったのだろう。
誰にも言えない家族の悩み。
修学旅行で同じ班になったクラスメイトと痛みを分かち合う。
それは彼女にとって大切な記憶となる。
最終更新:2023-05-12 22:28:07
6972文字
会話率:27%
異世界に迷い込んだ私の仕事は、物語を作る為の基礎データになる事でした。
私の名前はれんげ。
元の世界では大学2年生だった。サークルの飲み会で先輩に記憶がなくなるまで飲まされて、そこから覚えていない。気づいたらこの世界にいた。
ぶっ倒れてい
たところをグラマラスで喧嘩が強いマーメイと、何をやるにもやる気がないユーゴさん(何故か関西弁訛)に助けられ、彼らの経営する【インサイドビルド】で住み込みで働く事になった。
彼らの仕事は依頼主の求める物語を作る事。
まるで近未来のようなデジタルが生活の一部となった世界。人々は多くの道楽に飽きて、やがて本を読むように自分一人の為に作られた自分の望む内容の物語をデータとして買うようになった。そのデータを読み、空想に浸るのが今の流行りなのだそうだ。
そんな物語を作り、売る、インサイドビルド『マーメイド』。
単純にAIに作らせただけの物語との格差をつける為に、マーメイドでは人の記憶からリアリティや思わぬ発想力を取り入れるシステム【レコードメモリーシステム】を用いていた。
そのシステムに異世界の記憶を持つ私が起用される事になり?!
一癖も二癖もある客とマーメイドの従業員。中でもレコードメモリーシステムの開発者であるユーゴは危険な男(?)で?!
物静かに目立たぬよう生きてきたれんげは、果たしてこのパンクな異世界で無事に平穏な日常を掴む事ができるのか……?(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:28:19
65763文字
会話率:31%
ごく普通のサラリーマンの渡邊律(30歳・独身)は、とある休日に唯一の趣味と呼べる風景の写真撮影を楽しんでいた。
その帰り道、ふと見慣れた近所の風景が気になりシャッターを押したとき、律は意識を遠くに飛ばされた。
目を覚ました時、彼の目に
映ったの近未来のような世界だった。
『ねぇ、僕と一緒に旅をしない?』
時の神クロノスとともに、律の不思議な旅行が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:00:00
553583文字
会話率:52%
これは、日本のようで日本でない、過去のような未来のような、地球によく似た環境で、よく似た生き物たちが暮らす、小さな世界の物語。
主人公は、金髪蒼眼の好青年、セキ。
三十歳にして一児の父である彼は、三歳年上の妻と、妻に似た六歳になる娘と三人
で、幸せな家庭を築いていた。
ところが、そんな親子三人に、ひたひたと暗い影が忍び寄ってきた。
はたして、次々と押し寄せる時代の荒波を、彼らは乗り越えることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 21:00:00
76828文字
会話率:48%
近未来の異世界に転移された俺の武器は「お婆ちゃんの知恵袋」!
俺を育ててくれた祖母が死に打ちひしがれている所に追い打ちの異世界転移!?
そこは地球とは違う科学が進歩した近未来のような異世界!!
生きてく為に俺にあるのは祖母の遺産と祖母の
知恵、
俺はこの世界で生きて行けるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 09:00:00
3879文字
会話率:64%
あるとき、白銀の髪と空色の瞳をもつ少女は、黒髪の少年に問いかける。
「太陽がなくなるって、ほんと?」
少年はさぁ、と肩をすくめながら深い藍色に光る水晶に手をかざすと、水晶はゆっくりと輝きながら少年と少年の周りを囲むようにして魔法陣が放
たれた。
もし、太陽がなくなるとしても、
僕はきっと、君のそばにいる。
この物語は太陽がなくなる前の、はるか昔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 16:30:00
2971文字
会話率:53%
ーこの世界は狙われているー
僕たちからすれば納得のいかない理由で、いろんな世界から狙われている僕たちの世界。
この世界が狙われている理由は様々だ。
永遠の命?
世界征服?
永久機関?
異世界ハーレムチート?
そんな意味
のわからない理由で、襲いかかる侵略者達。
このままでは世界がボロボロにされてしまうと誰もが諦めた思われたその時
"そんな下らないことは自分の世界でやってくれ!"
そう声をあげ、世界を守るために立ち上がった正義のヒーロー【Flavors】。
彼らの活躍により、一方的に侵略されかけていたこの世界に光が差し込んできたのである。
だが、そんな彼らにも弱点があったのだ。それを補うため、彼らは協力者を探す必要があったのだ。
世界を侵略しようとやって来る様々な侵略者達。
世界を守るために立ち上がる正義のヒーロー【Flavors】
そして、隠れざる協力者。
全くもって意味不明なドタバタコメディーもどきヒーローものが、ここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 19:03:57
32415文字
会話率:36%
目覚めたら近未来のような場所に居た。
しかしそこはれっきとした現代。
不思議に思いつつ、部屋にあった手紙に従って歩いていくと……
「ようこそ、人類の超越者たちが集まるこの場所へ」
「どんがんで、やたべっちゃまいまいんぞ!」
「あぁ、
この人がボクたちと同類となる新たな人なんだね! 素晴らしいィ!」
「……なんだこいつら」
そして、そこで出会うのは『異能』という神が与えた現象を捻じ曲げる能力。
『経験譲渡』『影響無視』『傲岸不遜』、そして『奇蹟乃現」
だが彼ら以外にも異能を操る者たちはいた。
お互いがお互いに譲れないものがあり、結果衝突。
これは物事を肯定的にしか捉えられない青年が『異能』という力の存在する世界で生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:00:00
83774文字
会話率:27%
なのに、あの男はここへ来る。
最終更新:2012-12-10 00:27:15
6294文字
会話率:24%
日本の未来のような、ちょっと違うような話。
カミサマと呼ばれる存在が人々の周りに存在し、各々の特殊な能力と、性格により人々を支えている。
カミサマとは、何か
最終更新:2011-11-25 21:01:53
5227文字
会話率:37%
吉田と玲が暮らすのは現代のような、近未来のような世界。
煙草、遊び、文明、そして死、色々なことを二人は経験する。
四つの掌編から成る、少し不思議なお話です。
最終更新:2010-01-15 20:55:46
2056文字
会話率:57%