近未来、宇宙開発が進む地球で、月面調査により約七千年前の謎の基地が発見される。調査員が誤って起動させた機械から地球に「ダンジョン」が大量発生し、文明は崩壊。モンスターが溢れる世界で、21世紀の記憶を持つ転生者である主人公は、ダンジョンで両親
を奪われ復讐を誓う。
この物語は、復讐に燃えた彼が日本、世界、そして宇宙へと冒険し、数々の謎を解き明かす壮絶なダークSFファンタジーです。
ハーレム、チートなし! 選択を誤り、敗北も経験する主人公と共に、本気の戦いとリアルなドラマを味わいたい方に推奨。「僕たちは、チートやハーレムではなく、熱い戦いと本物のドラマが必要だ!」
この作品は、2タイプのストーリーがあり、ここで描くのは某漫画の絶望の未来編のような物です。
カクヨムにも投稿中
AIを使ったイメージイラストを挿絵に利用しています。風景とか、モンスターとか機械とかです。
あくまでイメージの参考、補完程度なので、これが絶対じゃないです。
暴力的な表現やグロテスク、鬱表現があります。また、ほぼ無いですが、微妙に性的表現を臭わせる描写が僅かだけあります(一応)。
この作品はフィクションです。現実の歴史や政治、外交、国際情勢とは一切関係のないエンタメ創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:00:00
229449文字
会話率:24%
西暦2325年、コロニー建造や月面基地の開発等、人類は宇宙進出を果たす程の輝かしい技術を手に入れたが、突如としてデーモンビーストと呼ばれる謎の怪獣が現れ、人類に牙を向いた。
人類はその正体不明の怪獣に立ち向かったが、その怪獣は人類の想像
を遥かに越える力であらゆる兵器を蹴散らし、人類を一掃した。
やがて、その惨劇は「悪魔の審判」と呼ばれ、人類はその8割をデーモンビーストによって死滅され、数世紀に渡ってその支配を受けた。
それから800年後、西暦3125年、人類は対デーモンビースト用としてASと呼ばれる人間が搭乗出来る巨大人型兵器を開発し、デーモンビーストを駆逐し、徐々に支配圏を取り戻しつつあった。そんな時、孤児だった少年ラルドは偶然にもASと同様の機体を手に入れ、彼もまたデーモンビーストと戦うことになるが、同時に彼は悪魔の審判の真相とデーモンビーストの正体、そしてこの星の命運を賭けた運命へと導かれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 18:45:50
147777文字
会話率:67%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:10:10
640602文字
会話率:33%
月面基地へと潜入したヴァスコード。そこにはアナニエルの社員の遺体と、無機質なロボット。撃破しつつ先へと進むヴァスコードの前には……。
【この作品は、《たこす様》に題名を考えて頂き、そこから想像して執筆した短編小説です】
最終更新:2023-11-19 00:32:25
9528文字
会話率:57%
────今回は、全世界出荷本数100本のゲームソフト、
『ムーソクエスト』
について、開発も兼任されているサトウさんに話を伺います。宜しくお願いします。
「よろしく、おねがいします。」
────今回もリモートでの
インタビューですが、次回は直接お会いしたいです。
「私は今、月面基地に居ますから……仕方ないですね。」
────発売から1ヶ月が過ぎましたが。
「会社がツブレマシタ(てへぺろ)。
販促の為に、代表取締役のサイトウが、プレイした動画を(制限付きですが)一般公開していますので……
……興味を持って頂いたなら、今からでも、ぜひ購入して遊んで下さい。」
────サイトウさん、徹夜してましたね。
「ええ……でも自身の死活問題なら、必死になるでしょう。」
(後半へ続く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 04:39:03
2822文字
会話率:9%
かぐや姫から受け取った不老不死の薬を「かぐやにもう会えないなら意味がない」といって山頂で燃やしてしまうー。
竹取物語はそんな結末を迎えるが、実はそれは帝によって意図的に改変された結末だった!
帝はかぐや姫に再び会うため、不老不死の体で月を目
指す。
なんやかんやあって2035年夏。人類が月面基地を建設し、定期的に月へ向かう時代。帝は宇宙飛行士になるため選抜試験を受ける。かぐや姫が月に帰って1400年が経ち、月面と人類がこれまでないほど身近になった時代にかぐや姫に再び会うことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:31:17
2686文字
会話率:32%
主人公月ヶ瀬三波は昔に計画のみで終わった月面基地『ツクヨミ』の研究資料を見つける。模型を作ろうとするも…
最終更新:2023-01-04 23:31:14
2405文字
会話率:41%
「私の命……あなたに、預けました……よ」
魔法と科学の進歩の果ての技術革新は遂に人類に宇宙船をもたらした。核融合や重力や慣性制御の技術を手にした人類が住まうのは、月面基地建設も現実のものとなってきた星刻暦二〇二二年の世界――。
世界を
三分割する<東亜連合>の宗主国=大日本帝国の宰相を務める黒ノ宮大蛇は、新年度付けで副官として配置された三大国の一つ<ブリタニア帝国>宗主国の大英帝国国防軍准将オリヴィア・ミラ・ウィンドセアリスと交流を深めていく。
黒ノ宮家に隠された秘密、<色家>とは何か……世界の根幹にかかわる謎の数々にオリヴィアは近づこうとするも、<使徒>や<財団>と呼ばれる反動勢力による妨害を受け、遂には大蛇さえも凶弾に倒れてしまう。
彼との約束を果たすため、彼女は世界中に点在する<遺跡>を巡るのだった……。
「俺の命、お前に託す。……無駄にするなよ?」
こちらの大規模リメイクになります。短編で描いたんですけどね。→https://ncode.syosetu.com/n7499gp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 20:01:45
99515文字
会話率:46%
現在から少し先の未来、人類は苦しんでいた。
人口爆発──それは、貧富の差を拡大し、差別を助長し、不正と貧困を栄養にして、大きく育っていた。発展途上国であふれた難民は、先進国になだれ込み、経済発展の足を引っ張っていた。
『このままでは
共倒れになる』
地球人類を牽引する先進各国は追い詰められていた。
そこで、人口爆発の解決方法として、人類は地球圏外への移住を計画した。
スペースコロニー、月面基地、太陽系惑星のテラフォーミング……全てが失敗し、人類に明日はないかに見えた。
だが、そんな中、三人の科学者──エトウ(Etoh)、スズキ(Suzuki)、パウリ(Pauli)らにより超光速推進機関が発明されてしまった。三人の頭文字を冠して『ESPエンジン』と名付けられたそれは、光速の壁を突破し、何百光年もの距離を隔てた宇宙の果てまで人類を送り出すことに成功した。これにより、人類は太陽系外部へと進出し、銀河を探索できるようになった。
そして、第七十七太陽系発見に因んで名付けられた六隻目の超光速移民船──ギャラクシー77が、地球を出港し、大銀河の大海原へと飛び立った。
これは、とある事がきっかけでギャラクシー77のパイロットに選ばれた少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 02:51:31
407679文字
会話率:38%
有人火星探査に欠員が生じたため、急遽シャトルで
月面基地向かうことになった俺である。
そこから火星に向けてロケットで飛び立つことになるが、
その前にシャトルの操縦に不安があった。
なにせ基地に向かうのは俺1人、頼れる者も俺1人。
そこで俺の
補佐としてオリバー(AI)を持ち込んだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 21:00:00
8585文字
会話率:47%
人は宇宙に進出した。
軌道エレベーターに月面基地、火星にコロニーを建設し第2の居住惑星を作り宇宙旅行もできるようになった人類の科学力は留まることを知らなかった。
火星コロニーができて数年、コロニーから身元不明のメッセージが地球へ送られて
から異変は起こる。
飛来した小惑星が地球軌道上へ入り軌道上の人工物を破壊した。
地球へ突入した小惑星は隕石となりメキシコ近海へ落着、落下地点から現れたのは巨大な浮遊物体であった。
浮遊物体は火器に対し非常に強力な耐性を持っており米国の核攻撃を防ぎ、浮遊物体は核の放射能をも武器とした。
そして、アフリカ北部にも同じ隕石が落下。
欧州は米国の教訓を活かし核以外で防衛を開始する。
既存の兵器では通用しないことで国土を失いつつあった米国は浮遊物体に有効な兵器を開発。
反攻作戦を開始した。
同じく日本でも浮遊物体が襲来し戦闘を開始、空軍パイロット養成校に通っていた主人公たちは浮遊物体と唯一戦える人型機動兵器を動かせるということで白羽の矢が立つ。
果たして彼らを含む兵士たちは浮遊物体を食い止めることができるのか。
エイリアン襲来系IF戦記開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 00:07:17
44201文字
会話率:42%
20××年。人類はついに、月面宇宙基地 を完成させた。
月面での任務が決まり、喜び浮かれる宇宙飛行士・吉川悠斗(よしかわゆうと)。
しかし、彼は知らなかった。
月面基地には、実はとんでもない秘密があるということを。
※この話は、「 S
Fな短編が読みたい!」 と、ユーザーに無茶振りされた宇宙知識ほぼゼロの作者が、意地と根性で書いた、ある意味結構な力作である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 18:18:19
8844文字
会話率:23%
長きにわたる世界規模の戦争が終結した2145年、戦前に建てられた月面基地に生存者がいることが判明し、救出部隊が月へと向かうが…。
カクヨムにて重複掲載。
最終更新:2021-03-26 12:51:38
3937文字
会話率:56%
人見知りで臆病でダメダメなNANAKAちゃんが、大好きな親友(♀)を連れ戻すため、ロケットに乗り込みたった一人で宇宙へと飛び立つお話。
最終更新:2020-02-19 23:19:54
232320文字
会話率:52%
海で生まれ、陸に上がり文明を獲得した人類。宇宙を棲みかにすることができるのか。どのような形態に進化するのか……
~~~23世紀~~~
月面基地で設備メンテナンス要員として働く男のもとへ急ぎの連絡が入る。火星基地の故障した設備の交換作
業、試験運用中の時空跳躍船で出向く。この仕事を引き受けてくれるか……
2019.04Up
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 14:10:41
45137文字
会話率:44%
〈魔導の怪物〉オベウスはとんでもない天才魔術師である。
どれぐらい天才かといえば、その気になれば魔術の一発で都市を蒸発させられるほどだ。
その規格外すぎる才能ゆえに彼は教会から睨まれ、追放の憂き目に遭う。
だが、彼は自らが追放される
ことを読んでいた。そして、大胆な一手を放つ。
そう……自作した宇宙船を駆り、無限に広がる大宇宙へと向かったのだ!
月面基地を根城に異世界で大暴れする超絶魔術師の最強ストーリー、ここに開幕!
※気楽に読める俺TUEEE・内政・ハーレムなファンタジーです。追放ざまぁ要素は冒頭のみとなります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 18:58:32
84543文字
会話率:47%
近未来。地球を隕石から守るため、巨大なレーザー砲衛星が建造されていた。
しかし、その衛星が稼働を開始して数ヶ月後、人類は突然発生したウイルス病によって絶滅してしまう。
月面基地の住民二万人を残して……
すでに、守るべき人類のいない地球の周り
を虚しく回るレーザー砲衛星の中で当直についていた男は、ふとあることを思い出した。
地球にいた頃に付き合っていた女の言っていたことを……
彼女は、地球(ガイア)の声を聴くことができると言っていた。それによると、ガイアは宇宙からの脅威より地球を防衛するために、宇宙へ出ていくことのできる生物として人類を生み出したというのである。
電波な女の妄言として気にも止めていなかったのだが、この状況に至って、彼女の言っていたことが事実だったのではないか思えてきた。
そのことを、何気なく部下の女性に話してみるが……
(ショートショート大賞落選作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 11:40:20
3936文字
会話率:81%
西暦二〇六五年。地球を隕石から守るためМDS(隕石防御システム)が作られていた。МDSに所属するレーザー砲衛星タケミカヅチの乗員、糸川(いとかわ)隼人(はやと)はある日、月面基地司令官に呼び出される。タケミカヅチが事業仕分けの対象となってい
るというのだ。そこで、実績を作るため、張りぼて隕石を用意するから、視察にくる議員の前でそれを撃てという指示だった。数日後、国会議員蓮田(はすだ)邦子(くにこ)がタケミカヅチにやってくる。ところが、蓮田には同行者がいた。隼人の幼馴染で宇宙生物学者の暁(あかつき)希美(のぞみ)だ。蓮田は月基地側が張りぼて隕石で自分を欺く事を予想しており、それを見破らせるために希美を連れてきたのだ。希美が相手では騙せないと思ったのだが、そこへ本物の隕石がやってくる。隼人は隕石にレーザーを撃つが隕石の表面だけが吹き飛ぶだけの効果しかなかった。それでも、隕石は軌道を変えて地球から離れていく。ところが五日後、その隕石が再び現れる。もう一度迎撃しようとしている隼人の元へ希美が駆けつけて迎撃をやめさせる。あの隕石から電波が出ている。隕石に偽装した宇宙船だったようだ。このままでは宇宙戦争になってしまう。希美は通信機を使ってコンタクトを試みるがうまく行かない。すると宇宙船は軌道を変えてタケミカヅチに接近してきた。衝突寸前まで近づいた小惑星はタケミカヅチに軽い接触をする。希美は唐突に相手の意図を理解した。これは宇宙船ではなく宇宙生物。ここへ来た目的は。
希美は隼人に砲撃を指示する。その生物は強力な電磁波をエネルギーにしていたのだ。タケミカヅチのレーザー砲を吸収した生物は宇宙へ帰って行く。
こうして、危機は去ったかに見えた。
しかし、数日後に生物は子供をつれてやってきた。
人類はとんでもないペットを抱える事になってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 00:31:49
15635文字
会話率:93%
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザ
ー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 17:38:51
4697文字
会話率:54%
西暦七百七十七年、月に住む『どうぶつ』たちは、優れた科学技術により、快適な生活を過ごしていた。四月二日、『放射線を出すことなく』且つ『莫大な電量供給』このいずれの条件をも満たした、『T原子力発電』に関する科学会見が終了直後、多数のヒューマ
ノイドが化学実験棟を襲撃し、発電燃料である『T鉱物』が強奪された。しかし、かれらは逃走している最中、ヘリコプターごと墜落し散壊。月光市民の大統領である『白虎』の命令により、『T鉱物』の再採掘遠征が下された。最先端科学集団(英:Most advanced Scientific Group:略称 MSG)MSGの二代目・メンバー、『薔薇猫』『禿鷲』『白兎』が、月面に『T鉱物』を採掘しにゆく。しかし任務遂行し、MSGが月面基地に戻るやいなや、『大停電』が起こつた。原因究明のため、月面基地中枢統制室にむかう。そこで初代・MSG・メンバーである『白虎』『黒羊』の秘話が、中継映像により暴かれた。それは現行のヒューマノイドが、『製造されたモノ』でなく、地球にすむ『人々』を、『電子快楽中毒化』と『高度な洗脳』によつて、奴隷的労働者たらしめられていたということであつた。この事実はムーン・インターネットを構築する『コミュニケーション根本原則』と矛盾するために、ライフ・システムが危機に晒される。これを解決せむため白虎は説得するが、かれは元同僚を撃つた。のちに白虎は逮捕され、黒羊は死亡した。事件から三ヶ月ほど経て、七月七日。奇しくもこの日は、白虎の娘である薔薇猫が、幼少の頃より聞かされてきた『七夕神話』と所縁ある日であつた。『地球人拉致事件』の被告である白虎の裁判が開廷された。敗訴確定が色濃くなり、目伏せていた白虎が仰ぎみると、裁判席背後の壁に嵌めこまれていたステンド・グラスから、眩惑の光が射しこんで、すべての存在が溶かしこまれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 14:42:35
79264文字
会話率:22%
宇宙空間に浮遊し、大量の怪獣を異次元から呼び寄せる怪獣帝星。その出現は人類終末のシナリオを暗示していた。
これは月面基地インブリウムを舞台に、若きウルトラスケルトン部隊とその教官として人生の再起をかける元世界最強の戦士の物語。
人類と怪獣の
戦いは、変異外骨格ウルトラスケルトンによるメガスケール・バトルへと移り変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 23:13:07
11263文字
会話率:45%
月面基地にある手野ホテルの宿泊施設に向かう宇宙船の中、上司との会話。
最終更新:2016-04-01 00:00:00
453文字
会話率:29%