私は、悪役令嬢。ヒロインの代わりに死ぬ役どころ。
エヴァンジェリンはそうわきまえて、冷たい婚約者のどんな扱いにも耐え、死ぬ日のためにもくもくとやるべき事をこなしていた。
しかし、ヒロインを虐めたと濡れ衣を着せられ、「やっていません」と初めて
婚約者に歯向かったその日から、物語の歯車が狂いだす。
――ヒロインの身代わりに死ぬ予定の悪役令嬢だったのに、愛されキャラにジョブチェンしちゃったみたい(無自覚)でなかなか死ねない! 幸薄令嬢のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:57:40
168805文字
会話率:39%
誤字報告ありがとうございます!【悪魔と称される外見を持つ青年×天涯孤独なパン売りの女性】家族や友人、恋人を次々に亡くしたスターチアは、瞳の色が原因で村にいづらくなり、故郷を離れた。彼女の瞳は悪魔が持つとされる漆黒だったからだ。彼女は新たな地
で祖父仕込みのパンを焼き、それを売って生計を立てていた。そんな彼女は、毎晩、町はずれにある小屋の屋根に上り、月を眺めるのが習慣だ。早く、この世を去りたいと願いながら……。ある晩、彼女のもとに漆黒を纏い、背中に黒い翼を持つ青年が現れた。突然現れた青年に驚く様子もなく、スターチアは坦々と言葉を交わす。悪魔の中でも上位とされる自分を恐れない彼女のもとに、青年は暇つぶしだと言っては、たびたび姿を現すようになっていった。憎まれ口を叩くくせに、悪魔の青年は、なんだかんだとスターチアを気に掛ける。なんとも言えない関係が続く中、スターチアは、きな臭い騒動に巻き込まれてしまい……。
★悪魔と言っても、みやこ独自の設定です。サタンやルシフェルといった「THE 悪魔」は登場しませんので、ご了承くださいませ。ツンデレ悪魔青年は、最終的にスターチアを溺愛することになります。……が、そこまでの道のりが少々長いので、ノンビリとお付き合いいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 19:44:04
210983文字
会話率:24%
7/5記:幕間が思った以上にコメディ色の強いものとなっております。サフィルイアのキャラを少しでも崩したくない方は、閲覧を控えた方が宜しいかと…】*主人公の女の子がはじめに病死します。生々しい描写はありませんが、そう言った記述がほんの少しでも
苦手な方は、閲覧しない事をお勧めします。◆佐和は生まれつき体が弱く、病院のベッドの上で過ごすことが日常と化していた。そしてそんな彼女が16歳の誕生日を迎えた夜、とうとうこの世を去ることになってしまった。再び佐和が目を覚ますと、そこは見たこともない世界。剣と魔法を操る騎士。空を駆けるペガサス。さらには万物の長として君臨するドラゴンがいる世界だった。そんな世界に、佐和は『鍵』として呼ばれたのだと説明される。異界を渡る姫と称される佐和に与えられた『鍵』としての役割とは何なのか?
◆沢山の方が既に書いていますが、今更ながらに異世界トリップ物ですみません。しかも王道鉄板の異界の王子様と現世の一般女子。ホント、捻りがなくてすみません。初めはシリアスですが、みやこマニアの方なら最終的に溺愛に辿り着くのは予想済みでしょうねぇ。いえ、合い間合い間にちょいちょい溺愛シーンが入ってきますがね。◆第一章はお話に入りやすいように、あまりゴチャゴチャと書かないように気を付けますので、割と読みやすいかと。異世界の設定を細かく掘り下げるのは、二章以降を予定……していると言えなくもない(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 20:16:55
138647文字
会話率:28%
社畜なOL、松下あかりはある日トラック転生した。と思ったらトラック転移した。そして呼び出された気弱な令嬢に私をのっとってほしいとお願いされるが、普通の人間なのでもちろんできない。なのでせめて応援してもいいでしょうか。
最終更新:2021-11-26 14:38:57
47143文字
会話率:46%
父が死んでしまったときに気づいた。私はとある小説の中の悪役令嬢にざまぁされる、『ヒドイン』なのだと! もちろんざまぁなんてされたくないので、聖女の力を使って商売しようと画策してみたものの……。
ただただほのぼのしている話です。メタ要素が多い
です、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:03:42
12322文字
会話率:44%
その悪役令嬢は飛び抜けた能力も無く、性格も最悪。
唯一の利点は国外にも轟くその美貌だったが、それでもまかない切れない程の、救いようのない悪役令嬢ヴィクトリア。
執事のセバスが、そんなお嬢様を何処までもお世話し続けデレさせる!
これ
は薔薇をめぐる、悪役令嬢のその後とセバスの献身物語。(珍しくギャグなし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 11:20:35
9917文字
会話率:35%
〈番外編含めて完結しました。ありがとうございました!〉
再婚相手は顔は怖いが心優しい将軍閣下だった!?
皇帝陛下の側室の一人であるセラフィナは、このたび形だけの婚姻を破棄して臣下へと下賜されることになる。妖精と謳われる程の美貌を持つ彼女の次
なる夫は、大陸最強の「黒獅子将軍」アイゼンフート侯爵だった。凶悪な噂に違わず凶悪な面構えをした彼は、実のところ誠実で優しい男性で…?
すぐに傷を治す体質を持つためにすぐ無茶をする元姫×そんな彼女を守りたい将軍閣下の、王道恋愛ファンタジー。
///評価ブクマ、感想などありがとうございます。大変励みになっております。
///ひっそり改稿終了しました。細かい修正のみで話の内容には変更ございません。
*婚姻破棄ものに見せかけた、ただの政略結婚ものです。ざまあ要素は皆無ですので何卒ご了承ください。
*設定上[戦闘、暴力、出血描写]が含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 23:08:17
330938文字
会話率:46%
ここが乙女ゲームだと知ったミリーノ。
特殊な家訓のせいで独身だったが、
ある人から、◇◇◇◇をしようと持ちかけられ、きちんとした結婚ができないミリーノは、その人と何とか、きちんとした結婚をしようと奮闘する話。
2、3話で完結しようと思ってま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 22:26:43
1211文字
会話率:2%
自分への評価が低くなりがちな大学生の戸塚 颯太と、他人からの評価が高くなりがちな大学生の花園 香織とのちょっともどかしい恋愛のお話。
※不定期更新です
※残酷描写は保険で今のところ予定はありません
最終更新:2018-05-05 23:37:16
52899文字
会話率:51%
早耶は、幼馴染みである壱夜の事が好きで、いつも彼のそばを離れなかった。しかしそんなふたりの時間は壱夜の恋人が出来たという宣言により終わりを告げる――と思っていたのにそうではなかった。奇妙なすれ違いを見せる最終的に溺愛の矢印が変化していくあり
きたりなのかそうではないのか良くわからないラブコメディー。短い話数で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 08:00:00
20296文字
会話率:54%
仕事を終えた帰り道、僕は一人の人間を拾ってしまった。
とりあえずその辺に捨てると罪悪感がものすごいからとりあえずそこそこ生きられる程度には面倒見ようと思う。と、決意した僕と「落し物」とのほのぼの冒険記。のち恋愛。
最終更新:2013-06-21 20:08:38
1041文字
会話率:50%