孤児院から公爵家へ引き取られ、公爵令嬢となったオルタンシア。
しかし家族には馴染めず使用人にはいじめられ、つらい日々を送っていた。
やがて王子の婚約者候補として宮廷に上がるも、別の婚約者候補の暗殺未遂の疑いを掛けられ……。
「公爵家の恥さら
しめ。俺は一度もお前を妹などと思ったことはない」
唯一の家族である義兄に見捨てられ、あっさりと冤罪で処刑されてしまう。
だが次に目覚めた時には、公爵家に引き取られた日まで時間が巻き戻っていた!
今度こそ絶対に、穏やかな人生を送りたい……!
生き残るためにお義兄さまに好かれようと頑張ったら……。
「どうしたシア、何故泣いている? 誰がお前を悲しませた。消してやるから言ってみろ」
何故か過保護に愛されて、こんなの想定外です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:15:23
328241文字
会話率:29%
故郷を失ったメリッサ・アルトナーは、秋の国の大聖女として出世する。その後、冬の大国に実りをもたらすよう命じられ、一時的に他国でも秋魔法が使えるように婚姻契約(白い結婚)を結ぶことに。
しかし過去の国々では酷い扱いを受け続け、また「
国の危機だからメリッサを派遣しろ」と言い出す二国の要請にげんなりしていた。そんなメリッサのことを慮った秋の女神フィーラと、冬の女神オリーブの協力の下、ロッカ国に逃がされ、そこである問題を解決してほしいと頼まれる。
垂れたウサギ耳の聖獣族の国で、そこでヴォルフという青年と出会う。メリッサを歓迎するが周囲に人はおらず、あまり期待されていないと落ち込んだがヴォルフ以外の国民全てが氷漬けされていることを知り、原因を探るため二人で協力し合う。
少しずつ心を開いてくのだが、ヴォルフには秘密にしていることがあるらしく──?
旧タイトル)【短編】閉ざされた冬の国に嫁いだ幸薄令嬢は偽りの婚姻を望む
文字数が大幅に増えたので、リメイク扱いにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:24:17
32341文字
会話率:48%
公国の姫クラリスは、無実の罪で断罪され、婚約破棄をされた。
そんなクラリスを支えそばにいてくれたのは、騎士のアルフォンス。
アルフォンスに惹かれつつも想いを隠し続けたクラリスは、死の間際に実は想いが通じていたことを知り、絶望の涙を流す。
―
―と思ったら、時間が巻き戻った!
もう何も我慢しません。私、全力で幸せになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 19:10:26
8799文字
会話率:42%
私は、悪役令嬢。ヒロインの代わりに死ぬ役どころ。
エヴァンジェリンはそうわきまえて、冷たい婚約者のどんな扱いにも耐え、死ぬ日のためにもくもくとやるべき事をこなしていた。
しかし、ヒロインを虐めたと濡れ衣を着せられ、「やっていません」と初めて
婚約者に歯向かったその日から、物語の歯車が狂いだす。
――ヒロインの身代わりに死ぬ予定の悪役令嬢だったのに、愛されキャラにジョブチェンしちゃったみたい(無自覚)でなかなか死ねない! 幸薄令嬢のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:57:40
168805文字
会話率:39%
名門騎士家の次女アラーナは、しかし【セラピスト】という戦いとは全く関係ない固有魔法を持つことから、家族から冷遇されていた。ゆえに厄介払いで没落貴族フィーラン伯爵家の養子に出されるが、五年後……?
※テンプレざまぁです。恋愛要素は薄いのでご
了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:22:04
3572文字
会話率:42%
ループ回数:――――15回目。私は何度もこの時間を繰り返す。目を覚ますのは、図書館の一室。バロック調の木製本棚とその上に天井まで平積みされた本。そして長机を挟んで、ピンク色の髪の彼が私の寝起きを待っていた。
最終更新:2020-04-05 11:26:39
6357文字
会話率:31%
異世界の脳筋貴族家に転生してしまった幸薄令嬢の話。
前作を読んでいないと内容が分からない不親切設計です。
最終更新:2017-11-09 00:16:24
5623文字
会話率:21%
異世界の脳筋貴族家に転生してしまった幸薄令嬢の話。
最終更新:2017-11-02 00:00:00
6103文字
会話率:28%