「月」のない世界。それでも「月」はそこかしこに存在していた。
小説、漫画、アニメ、そして音楽等々…現実に存在しない「月」を見たことはないのに人々の記憶には確かにある。
そんな「月」に強く引き寄せられる若者の物語。
最終更新:2025-07-29 01:46:09
20346文字
会話率:6%
政府により突然決定された完全休日。
その渦中にいきなり巻き込まれる人々の混乱、葛藤ー
様々な人の視点でたった1日のプチサバイバル?をお送り致します。
最終更新:2025-07-10 04:55:26
135258文字
会話率:37%
魔王を倒した勇者と、その幼馴染の村人A。本来なら旅立った瞬間に無関係になるはずの2人は、何故か魔王討伐後も親しかった。主に勇者の執着のせいで。それに嫉妬した王女によって殺された村娘は、現実世界に転生した。彼女を追いかけてきた元勇者と元魔王と
、彼らの仲間たちまで加わって、元村娘の学園生活は波乱万丈になっていく。
・登場人物
佐藤 陽葵(さとう ひまり)……元村娘。恋愛ごとには鈍い。お人好しでのんびり屋。過去の名前はアイルーズ・マゴット。記憶あり。
御門 樹(みかど いつき)……元勇者。殺された村娘を追いかけて自分も転生してきた。アイルーズ(結愛)にはものすごく甘いし溺愛しているが、その他の人間には興味もないしどうでもいい。文武両道で品行方正なイケメンなので、学校ではかなりの人気者。転生前にアイルーズの死を直接目撃しているので彼女に対しては過保護。たまにその時の悪夢を見ることがある。転生前の名前はアルトゥール・ラドフォード。記憶あり。
来間 玲央(くるま れお)……元魔王。勇者に殺されたことは気にしていないと言いながら、何故か結愛に絡んでくる。不良グループのリーダー。こちらもイケメンなので隠れファンが多い。イジワルなところもあるが面倒見の良い兄貴で、舎弟からは慕われている。転生前の名前はグラントリー・カーティス。記憶あり。
来間 春奈(くるま はるな)……玲央の姉。元魔法使い。記憶なし。
東雲 夏穂(しののめ かほ)……結愛の友達。元盗賊。記憶あり。
御門 千秋(みかど ちあき)……春樹の妹。元戦士。記憶あり。
聖 深冬(ひじり みふゆ)……帰国子女の転校生。元聖女。記憶なし。
在里 譲(ありさと ゆずる)……玲央の舎弟A。元四天王(地)。記憶あり。
佐藤 渚(さとう なぎさ)……結愛の姉。元四天王(水)。記憶なし。
燕谷 理仁(つばたに りひと)……無口で真面目な優等生。昔はいじめられっ子で、玲央に助けられたらしい。玲央以外は勉強ができない不良グループの頼みの綱。元四天王(火)。記憶なし。
東風 薫(こち かおる)……玲央の舎弟B。元四天王(風)。記憶あり。
王生 姫那(いくるみ ひな)……元お姫様。王子様のストーカーでヤンデレ。記憶あり。
石井 柚乃(いしい ゆの)……姫那の友達。玲央のガチファンでヤンデレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:00:00
60228文字
会話率:52%
どこにでもいる普通の高校生、橘春樹はご飯を食べに行く途中トラックにひかれそうになっていた子供を救ってトラックにひかれて死んでしまった。
最後に生まれ変われるなら誰かの役に立てる人になりたいと強く願った春樹。そのまま春樹は短い生涯を終えた。
そして目を覚ますと俺はダイアス辺境伯の長男オクス・フォン・テランとして異世界に生まれ変わった。
そして生まれ変わって五年、俺は神様からスキルを授かる儀式の祈りで「創造」というスキルを授かった。
このスキルはなかなかぶっ壊れ性能のスキルで・・・
そしてさらに数年後俺は領地を継ぐことになった。
領主として頑張っていくぞ!
ここから始まる勘違い最強領地ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 16:53:03
55220文字
会話率:54%
仕事帰り、聖人として強制的に異世界に召喚されてしまった霧島晃。
しかしさっさと帰りたい晃は、自分の役割をさくっと果たし、敵である女魔王が仲間たちに倒されたのを見届けたと同時に元の世界へと戻ることに成功する。
無事に帰還できたことを喜び
つつ自宅へと帰る晃だったが、何故か倒されたはずの魔王が目の前にいたので、諸々の事情を聞き出した晃は魔王を連れ帰り一緒に住むことにしたのだが。
──この魔王、見た目は超絶美人だが、可愛いところも多々あり、その上家事も完璧にこなせるハイスペックな魔王だった。
そんな魔王とご飯を食べたり、お酒を飲んだり、買い物に行ったり、濃いキャラの晃の友人カップルとダブルデートに行ったり、過去のトラウマを乗り越えたり。
途中で魔王の仲間である変態魔族たちがこっちの世界に乱入してきたりと騒がしくなる面々に囲まれながらも、晃は魔王と二人、ゆるっと一緒に生活しながら少しずつ距離を詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 08:10:00
64119文字
会話率:37%
伯爵家令嬢アメリには、婚約者がいる。
けれどある日、大好きだった婚約者が事故に遭い亡くなってしまった。
それから二年経っても彼への気持ちを忘れる事ができないアメリだったが、両親から、悲しみを乗り越えて前を向くようにと言われ、アメリは新しい婚
約者を探すことを決める。
そんな時、美麗な公爵家の次期当主で、結婚相手には困らないはずのギルバートからアメリに対し、婚約の打診があった。
ほとんど会話もしたことがない相手からの申し出に、疑問を抱きつつギルバートと会うことになったアメリ。
そこで彼女は、なぜ彼がアメリを選んだのか、ギルバートの真意を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
10629文字
会話率:21%
(7月22日完結予定。短編の姉のやらかし3つと、あげていない最終話をまとめて連載版にしました。【続】までがあげてるもの、【終】が新しいエピソードです)
ブシロードワークスから発売の『平凡な令嬢ですが、旦那様は溺愛です!?~地味なんて言わせま
せん!~アンソロジーコミック』に収録されています。よろしくお願い致します。
浮気相手と結ばれるため、婚約者を悪役令息に仕立て上げ、夜会で彼を断罪して婚約破棄を目論んだ第一王女が修道院行きに、そして、その夜会に参加していた皇子に見初められた第二王女が帝国に嫁いでしまったため、留学していた第三王女アリシアは、次期女王となるため急遽国に戻ることになる。そこで待っていたのは、第一王女の元婚約者でアリシアの新しい婚約者となった、公爵家の子息フィリップだった。誰からも好かれ、温和な雰囲気を纏ったフィリップだが、実は彼の真実の顔は違っていて────。これは、愛しいアリシアを手に入れるために人知れず暗躍し、ようやく手に入ったので一刻も早く彼女に触れたい男と、そんな彼の好意にうっすら気付いていながら無意識に翻弄する王女の密室での攻防戦と、そして一年かけてフィリップに陥落させられるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
62189文字
会話率:28%
絶望した人間が怪物“ロスト”となり、街を襲う現代日本。
特別な石の力で生まれた武器を手に、心の闇と向き合い“救う”ために戦う子どもたちがいた。
倒すのではなく、救うために。
闇に飲まれた者たちの叫びに、彼らはどう応えるのか――。
最終更新:2025-07-27 22:07:19
9002文字
会話率:30%
これは歴史上最強の魔王レガノフが転生し魔王の力を使い仲間と一緒に旅する物語
最終更新:2025-07-25 21:44:37
659文字
会話率:0%
俺は秋雨司(あきさめ つかさ)
俺はブラック企業で働いてたそして気がついたら異世界にいて魔王に拾われた
最終更新:2025-07-03 19:06:15
357文字
会話率:0%
春樹は秋也が自殺するとわかり、屋上へ行くとそこに秋也がいた。秋也は春樹に別れを告げ飛び降りるが、春樹は秋也の命を繋ぎ止め引き上げようとした時。秋也が春樹に忠告するも、春樹は秋也のことでいっぱいで背後にいた人物に気づかず、春樹を蹴り落とし二人
は帰らぬ人となってしまった。
目を覚ますと一緒に落ちた秋也の姿がなく、春樹は秋也を探しに天の世界へ入るが、秋也は天の世界に来ていないことが判明する。その一方秋也は春樹と秋也を落とした人物と一緒に獄の世界へと行ったことが判明。
春樹は天の世界で暮らし、秋也は獄の世界で暮らしながら、生まれ変わるためにポイント稼ぎをしていく。
しかし二人にとてつもない運命が待ち構えていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 23:00:00
268412文字
会話率:57%
(毎週、水曜日に更新!)2010年代、フリージャーナリストとしての仕事が軌道に乗ってきた「俺」の前に小学校の同級生だったマツシタが現れる。彼の依頼は、時々メディアでも扱われる、幼少期から特別なチカラ(アレ)を持っていた人間たちは、なぜ大人に
なると失うのか。それについて調べて記事にして欲しいという物だった。旧友に頼まれて軽い気持ちで始めた取材から「俺」は大きな運命の波に飲み込まれる。時間、場所、空間、様々な既成概念を乗り越えて交差するオトナのSFエンターテイメント・ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:47:33
34167文字
会話率:53%
ある日、主人公の春樹は席替えで雪宮さんと隣になる。雪宮さんと今まで話したことがなかった春樹はどうにか話せるように奮起しようとする。しかし、返ってきたのは冷たい一言。それに対して理由を考える春樹だが、ドアのチャイムが鳴り、出るとそこには…
最終更新:2025-07-18 19:32:55
7210文字
会話率:57%
母親になった一人の女性の物語。
「生きる」とは何か、「母」とは何か。
初めての慣れない育児に奮闘する七海。しかし、夫・春樹から掛けられるのは「母親なんだから」「母親なのに」という心無い言葉だった。次第に追い詰められていく七海だが、それでも
「私は母親だから」と鼓舞する。
自分が母の役目を果たせれば幸せな家庭を築けるかもしれないと微かな希望を持っていたが、ある日、夫に県外へ異動の辞令。七海と子どもの意見を聞かずに単身赴任を選び旅立つ夫。
大好きな子どもたちのために「母」として生きることを決めた七海だが、ある男性の出会いが人生を大きく揺るがしていく。
登場人物
坂下七海
責任感が強く真面目。夫の春樹と4歳の海斗、2歳の陽菜のため働きながら家庭優先の生活をするワーママ
坂下春樹
七海の夫で医師。人前ではにこやかで温厚で子煩悩でイクメンと称賛されている。高収入で育児にも積極的な理想の夫を演じているが、七海には冷たい態度をとる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:00:00
63321文字
会話率:34%
郊外にある高校に通う少年は梅雨の季節、バス停である少女と出会う。彼女は村上春樹の小説を読んでいて……
最終更新:2025-07-13 11:31:21
7053文字
会話率:11%
ハルキゲニア(学名:Hallucigenia)はラテン語: hallucinatio 「夢みごこち、夢想」による。――Wikipediaより
ぽかぽか陽気のひなまつりの日。少年、春樹は、近所に住む大学生のラガーマン、玄弥の家を訪れる。大きな
体で小さな雛人形と格闘する玄弥を手伝ううち、アクシデントで二人は急接近。その瞬間、春樹の頬に触れた玄弥の無精髭の「チクッ」とした感触が、彼の心に忘れられない楔を打ち込んだ。
しかし、淡い想いは実らぬまま、春樹は父の転勤で玄弥と離れ離れになってしまう。
数年後、高校生になった春樹。今や玄弥は、桜のジャージを背負うラグビー日本代表のスター選手。もう会うこともない遠い存在だ。それでも、あの日の感触と玄弥への想いは消えず、春樹は自身の中に芽生えた未知の感情と、中学時代の苦い記憶に静かに向き合い始めていた。
一方、日本代表として活躍する玄弥もまた、屈強な肉体の奥で、春樹への忘れられない特別な感情と、自身の「普通」ではないかもしれない性的指向に戸惑い、葛藤を抱えていた。彼女との関係の中でさえ、脳裏に焼き付いて離れない、あの「妖精」のような少年の面影――。
すれ違う時間と距離。それぞれの葛藤。二人の物語は、どこへ向かうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:59:53
42845文字
会話率:27%
かつて、世界は『物語』によって動いていた。
物語は決して空想ではなく、世界を書き換える『力』そのもの。
太古より選ばれし者――『作家魔術師』たちは、『言葉の魔法』を操り、歴史の裏側で密かに戦い続けてきた。
そして現代。
文学は衰退し、言
葉の力が「忘れられたもの」となった時代に――
とある高校に通う平凡な青年、津島綾人は、文豪・太宰治(津島修治)の直系の子孫だった。
そして彼に与えられたのは、
「書いた物語が現実になる」という、あまりにも強すぎる力。
だが、その力は祝福ではなかった。
その一文の結末が誰かの運命を変える。
誰かを救えば、別の誰かが死ぬ。
選ばなかった未来を、綾人自身が背負わなければならない――。
“書く”ことは“裁く”ことと同義であり、
“語る”ことは“奪う”ことでもあった。
「そんな力、いらない」
「誰かの代わりなんてできない」
「俺に何かを創る資格なんてない」
過去の栄光に縛られた“偉大な血脈”。
逃げたくなるようなプレッシャー。
自分の言葉を書けない自分への劣等感。
だがしかし、彼は出会う。
同じく文豪の血を引き、それぞれ異なる“物語魔術”を操る継承者たちに。
芥川龍之介の曾孫であり、人の心を操る言葉を紡ぐ少女・芥川美緒。
夏目漱石の系譜に生まれ、論理と構造で言葉を武器にする天才少年・夏目春樹。
詩で精霊を呼び出す、宮沢賢治の後継者・宮沢ルナ。
それぞれが過去と現在の狭間でもがきながら、
“禁書”と呼ばれる、書いてはいけない物語にまつわる戦いへと巻き込まれていく。
“焚書派”――文学の魔力を否定し、すべての物語を焼き払おうとする異端組織の影が忍び寄る中、
綾人は、選ばなかった結末たちの“痛み”を通して、物語の本質と向き合っていく。
継ぐべきは、才能か、責任か、魂か。
そしてその先にあるのは、自らの手で綴る「ただ一つの物語」。
「書きたいと思った。僕は、僕の言葉で“誰か”を救いたいって、初めて――そう、思ったんだ。」
運命に書かれたレールをなぞるのではなく、
その先の“白紙”を恐れずに、筆を取る。
これは、ただの血筋の物語じゃない。
これは、“物語の力”を受け継いだ少年が、
過去も未来も超えて、“今”を言葉にするまでの成長譚。
――その一文が、君の現実を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 11:10:00
7666文字
会話率:39%
キャッチコピー
「僕の奥さんが考えたお姉さん系です……」
入学した時から、文芸部の先輩。結城 姫花(ゆうき ひめか)に密かに恋心を抱いていた主人公。豊島 春樹(とよしま はるき)。
特に部活動でも会話が弾むわけではないが、たまに自身の
長くて美しい髪を触らせてくれる姫花。
そんなぎこちなくも儚い二人の関係が、ある日をきっかけに崩れてしまう。
姫花が急に春樹から距離をおくようになってしまったのだ。
その理由とは……。
夫婦協同制作の第四弾となります……。
※お姉さん系が好きな方は、一応閲覧注意でお願いします。夢を壊す可能性があるので……。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 14:00:00
7560文字
会話率:44%
どうしようもない孤独に耐えかねて、明日から夏休みが始まるという日に、この世界からサヨナラしようとした。
―夏休み最終日に。私と一緒にここから飛び降りよう。
そんな言葉に振り向けば、そこには芭月がいた。いずれ死ぬことができるのであれば、孤独を
感じずに済むのなら、それもいいのかもしれない。そう思い彼女の手を取った、人生最後の夏休み。
すぐそこに終りがある、だからこそ心の底から楽しんだ、二人の少女が終わりを求めて始まった物語。
自殺を含む描写があります。苦手な方は読むのをお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 10:00:00
35166文字
会話率:39%
雨の降る日には、いつも声がする。誰かを助けようとする悲痛な叫び声。けれど、そんな声はすべて雨音に流れていく_
最終更新:2024-10-28 17:30:28
6427文字
会話率:22%
大好きなあの子と一緒に暮らせて、お出かけができてとっても幸せ♡だからずーっとずっと、一緒だよ?だから他の女が邪魔するなんてありえないんだから。もし邪魔なんてされたら、大好きなお掃除できれいにしてあげなくちゃ。ね、だからあたしから逃げようとか
考えないでね。ずっと二人きりで♡
この小説は残酷描写を含んでいます。だから彼女に見つかる前に逃げてください。そうでもしないと私が…あっいや、違うんです。これは、その…!あっ待ってごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 07:00:00
8780文字
会話率:38%
陰キャで内省的な文芸部2年の香月瑠一は、明るく、誰からも好かれる同級生で同性の、日野春樹に恋をした。しかし思いを抑えきれずついに告白をするも、あえなくフられてしまう。ところが告白の翌日、春樹から声をかけられたのをきっかけに、瑠一の気持ちに
奇妙な変化が生じてきて・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 16:38:45
6956文字
会話率:31%
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。
その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。
そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。
同じ高校に行こうと
声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。
春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。
昔から志穂が近くにいてくれるから……。
しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。
登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。
志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。
彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。
志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。
そこで春樹が目撃したのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の姿だった。
その瞬間……春樹の中で志穂に対する想いや信頼は完全に消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:49:06
179315文字
会話率:43%
引きこもりニートの高校生・春樹は、姉にとあるゲームのデイリー消化を押し付けられていた。全く興味のない女性向けスマホゲームに触れた途端、春樹はゲームの世界へと転生してしまう。
初めての転生に浮かれるのも束の間、春樹はゲーム序盤で学園から追
放される悪役貴族、しかも転生したのは「自分自身が追放される寸前」だった。アニメやゲームのように追放回避もできず、自分自身の運の悪さを呪いながら、街を彷徨っていたところを美人探偵に助けられる。彼女は住む場所のない彼に弟子になるように進め、依頼を自分の代わりに達成してくれたら「イイご褒美」をあげると誘惑してきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:10:00
38604文字
会話率:59%
中学時代の三年間を男子校で過ごした主人公、柊春樹。
三年間で味わった男子校のむさ苦しさから抜け出し、趣味の陸上に本気で取り組むために共学の私立夢舞星高校へ進学する。
むさ苦しい男たちから解放された春樹の周りに現れるのはかわいい女子ではなく、
めんどくさい男ばかりで…。
事実は小説より奇なり!??一割くらいノンフィクション!学園ドタバタボーイズラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 23:26:28
20203文字
会話率:49%
ボブ・ディランを聞きながら、何もない一日の今を過ごす。
最終更新:2025-03-30 16:23:47
1851文字
会話率:0%