絶えなば絶ゆべき玉の緒の、盡きも果てぬぞ恨めしき。
最終更新:2023-12-17 00:00:00
823文字
会話率:0%
心を病む軍人は懺悔室の戸を叩く。神父は聖典に準え語り掛ける。擦れ違う二人の望む処、ヒトの在る可き姿、其の答えのない疑問を垣間見る短編小説。
諸用により求められ提出したものに若干の改稿を施したもの。
また、同作品をアルファポリスにも投
稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:00:00
4216文字
会話率:0%
時は元禄。友人が病魔に侵されたと聞いた男は、彼の見舞いに訪れるが……
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2022-02-03 20:32:08
1795文字
会話率:0%
時は兵安。火竜を狩猟すべく出発した物の怪狩り人たちは、同行を申し出た悠多守の傍若無人な振る舞いに難儀させられ……
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2021-08-19 14:00:00
1595文字
会話率:0%
【古語で物語を描いてみたいというふとした思いつきです。あらすじと後書きは現代文ですが本文は全て古語です。後書きに現代語でストーリーを書いているので、古文が苦手だけど興味を持ってくださっているというかたや、文章校正をしてくださるような心優しい
かたは、先にそちらをお読みください】
時は平安時代。生まれながらにして帝の妃となることが運命づけられた少女は、寝る間も惜しんで教養を身に付けていた。美しく、和歌も琴も漢籍も全て完璧、才色兼備そのものの少女は、当然のように男たちに言い寄られるが、したたかにはねつける。全ての努力は帝に嫁入りするためなのだから。やがて大人になり、天竺葵の女御と呼ばれるようになってからも、彼女はやはり完璧な女性だった。帝の寵愛を受け、幸せに過ごしていた。東国の片田舎から天才美女――のちに野茨の更衣と呼ばれる――が都にやってくるまでは。
天才と努力家の出会い、葛藤、そしてその先には何が待っているのか。この国を照らす光は、どちらの花に微笑むのか。
【完全オリジナルです。作中に出てくる人物は多分どれも実在しませんし、古典文学にも多分いません。一話千字前後。ただし古語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 12:05:41
17722文字
会話率:17%
源氏物語の未来の女性版・女性が恋人と一夜を共にするために遍歴する。短歌を軸にしたムーンライトプリンセス・月光姫と宮中の女たちの恋物語。擬古文体で書かれています
最終更新:2020-09-18 14:04:15
19673文字
会話率:42%
大納言、後の世にてせらるるハロウィンといふものを知り給ひて、我もと思ひ給ひけり。
最終更新:2018-10-31 20:00:00
319文字
会話率:29%
平安時代の中納言、バレンタインチョコを貰はむとす。
最終更新:2018-02-14 12:16:54
375文字
会話率:0%
平安時代の貴族、今の世のクリスマスを知らば如何ならむと思ひてこの話書き侍りき。
あくまでこれはフィクションなり。
最終更新:2017-12-23 11:34:56
677文字
会話率:0%
800字程度の短編を古文にしてみました。
なろうによくある異世界召喚勇者ストーリーです。
なろう読者ならもちろん古文になっていても読めますよね?
途中からは現代文で答え合わせができます。
自分の古文の能力をチェックしましょう
最終更新:2018-10-27 20:35:43
1375文字
会話率:10%
『擬似古文で(以下略)』(http://ncode.syosetu.com/n2950dc/)の続編というか、蛇足です。本編の続きに入れると、少しでも読みやすくするためにコンパクトにまとめた意味がなくなってしまうので、分けることにしました
。【超・不定期更新】
※本編より難易度が上がります。ご注意ください。
※対象レベルは、次の二項目の条件を満たす方です。(1)本編を読了済みであること。(2)「秘めし思いを告げざりき」と「秘めたる思いを告げざりき」の違いが分かること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 05:00:00
45083文字
会話率:3%
タイトルそのままの内容です。例えば「精霊たちに愛されし乙女」という表現は、文脈によってはアウトなのでご注意くださいね~という話。
最終更新:2016-01-27 05:00:00
13496文字
会話率:3%
冴えない平凡な演劇部員の佐久間が、明るく朗らかな生徒会書記の清原と協力して、いがみ合う演劇部と吹奏楽部の橋渡しをして文化祭を成功させる、というお話。
高校2年生の佐久間は演劇部で舞台監督助手をしている。彼は読書家で豊富な知識を持っている
が不器用さゆえに周りの演劇部員から冷遇されている。一方彼の友人である清原麻衣は生徒会で書記を務めている。彼女もまた読書家である。働き者で仕事ができることから生徒会では信頼されている。佐久間と清原は性格は大きく異なるが、読書好きという共通点から仲が良い。5月の末に生徒会の会議があり、演劇部と吹奏楽部は共同で公演せよという前代未聞の決定がなされてしまう。演劇部と吹奏楽部は抗議してついには校長先生にも直訴するが、あえなく失敗してしまう。佐久間は両部のジレンマに立たされて苦しむが、友人清原に助けられる。その一方で、佐久間は次第に吹奏楽部の関口に心を惹かれてゆく。佐久間は両部の関係を改善するために努力する。
自作の小説を投稿するのは今回が初めてです。尾崎紅葉の『金色夜叉』に憧れて、文語で書いてみました。文語文法の誤り、不適切な単語の使用、稚拙な表現などたくさんあると思いますので、お気づきの点がございましたらどうかご指摘いただけますと幸いです。
なお本作品は、 pixiv にも掲載しております。
すいか爆弾」/「ねくたれねくたりん」の小説 [pixiv] https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8329367折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 00:42:01
17902文字
会話率:45%
こんにちは、高野真です。また、お会いしましたね。
子供っちゅうもんは何でも訊きたがるもんですな。好奇心旺盛です。
せやけど、それに答えなあかん大人は、なかなかしんどいもんです。
今日はちょっと古典をひも解いてみましょう。
仁和寺の僧と、ある
童のやり取りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 18:12:28
644文字
会話率:0%
今は昔、男ありけり。
最終更新:2015-03-01 15:11:31
771文字
会話率:0%
面影の忘れらるまじき別れかななごりを人の月にとどめて ――西行法師。『新古今和歌集』、巻第十三、恋歌三。
五月八日、付記しるす。
最終更新:2012-05-01 19:34:19
2546文字
会話率:20%
はかなくぞしらぬ命を嘆きこし我がかねごとのかかりける世に――『新古今和歌集』、式子内親王。
最終更新:2011-05-11 19:00:00
1266文字
会話率:44%
月と恋は満ちれば欠ける。(ポルトガルの諺)
三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい。(都都逸/高杉晋作)
最終更新:2010-08-25 21:53:45
3588文字
会話率:7%