2024年、秀吉書状が発見されました。状態は江戸時代の掛け軸で、貼ってあった書状は秀吉の直筆。相手は弟の秀長。日付は6月18日で、内容から小牧長久手の戦いがあった1584年と推定されます。
書状の内容を元に当時の状況想像をふくらませ、小説に
してみました。ご笑覧いただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 09:19:43
3674文字
会話率:31%
ある日、天皇の御物として宝物殿にいた付喪神の『雪花』と『花天月地』が異世界に召喚される。
刀の付喪神『雪花』と掛け軸の付喪神『花天月地』に聖女として国を救ってほしいと願われたが、そもそも付喪神が聖女になれるのか。
そして更なる問題は可憐な少
女のような美しさをもつ『雪花』は実は男性体だった。
幼女体の『花天月地』を守るため、『雪花』の出した条件は――。
付喪神聖女?の冒険譚。
まずは聖女として高嶺の花を目指します――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:18:49
32185文字
会話率:50%
我が家の座敷の床の間には一幅の掛け軸が掛っているのだが、これが夜になると、たまに白いモヤを発生させることがあり、これには先祖代々ある戒めがあった。
最終更新:2023-08-16 07:03:30
731文字
会話率:4%
昔話で、屏風に描かれた狐の話を作ってみました。
最終更新:2017-07-11 05:16:24
1279文字
会話率:12%
街をながしあるく商売のヒコイチは、知り合いのじじいが『中』にはいった黒猫に、今日もなんだかまとわりつかれ、たのまれごとをきいてしまうほど、ひとがいい。 猫にたのまれた瓶(かめ)が置かれた屋敷へと、足をむけてみるのだが、どうにも寒気が・・・
『西堀の』隠居のともだちヒコイチがうすらさむいことに巻き込まれるはなし。怪談、にはほど遠いですが、そういう方向のつもりなので・・・
黒猫についてくわしくは、よろしければ『西堀の』をのぞいてみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 15:45:54
16639文字
会話率:28%
明治時代から教科書の製造販売を手掛けている小野寺教育出版。
その創業者一族の屋敷では、少し変わった風習を続けていた。
普段は季節の山水画や花鳥画を飾っている床の間に、十一月中旬の一時期だけは、手紙を表装した掛け軸を飾っていたのだ。
‐何故こ
の時期だけは、山水画や花鳥画を飾らないのだろう。
不思議に思った幼い兄妹が父から聞かされたのは、小野寺家の家族史に纏わる話だった…
※ 本作品は、秋の歴史2022の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 08:34:03
2760文字
会話率:22%
気にしたら負けなんです。
旅館の掛け軸や、絵画の裏側は。
最終更新:2022-01-10 00:06:24
200文字
会話率:0%
ただの菓子……歌詞です。
軸って上手く発音できるのか?
ということで掛け合う軸という意味で、掛け軸だけど、
それだと違うものになってしまっている……。
……ちょくちょく変えよ。
最終更新:2020-10-18 12:38:36
674文字
会話率:5%
ある日、ショウウインドウの向こうで微笑む彼女を見つけた。
その日から僕は、彼女の姿を夢に見る。
「 」
夢の彼女がなんと言っているのか聞こえないけれど、焦がれる気持ちは日増しに強くなっていく。
最終更新:2020-06-06 00:00:00
4807文字
会話率:26%
臼井家は千葉県内陸の豪農の家で昔から多くの小作人を抱える大地主
だった。戦争で日本は莫大な負債を抱え、まず1946年2月16日に
夕刻に発令された金融緊急措置令を大きく伝えた。市中に出回る過剰な
お金を吸収する荒療治「預金封鎖」の始め、以
前、紙幣は無効にした。
3月3日からは新しく発行した新円のみ使用可、勤め人の給与は月給
500円まで新円で支給。封鎖預金からの引き出しは1カ月に世帯主が
300円、今の15万円まで、それ以外の世帯員は1人100円、
現在の5万円まで、家族5人で700円、現在の価値に換算すると
35万円となった。
その後の1946年3月3日に財産税によ、日本中の試算から課税価格
が17~20万円は50%、100~150万円は、70%、500~
1500万円は、85%、1500万円以上は90%の税金が課せられた。
つまり日本政府が第二次世界大戦のため莫大な負債を帳消しにするため
国民から資産を取り上げた。臼井重光は古くからの友人が、大蔵省の役人
だったので3月から大増税と預金が制限されるかもという情報を2月末に
知っていた。そのため臼井重蔵は家族7人に命じて金の仏像3点と
宝石類をビニール袋に入れ、それを麻袋に入れて見つからない様に
埋て隠せと命じた。そして大きな掛け軸、陶器、漆器は納屋に置いて
おくように命じた。
そして実際に財産税と預金封鎖・預金引出制限、一定金額の新・
日本銀行券との交換が実施された。臼井重蔵の屋敷にも、税務署の役人が
来て、納屋の大きな掛け軸、陶器、漆器などを詳しく、調査し、時価総額
19万円となり50%の財産税9万5千円を支払った。しかし、その数倍
の高価な品々は隠して見つからなかった。これでひと安心したのも
つかの間1946年 10月,第2次農地改革案の作成され広い農地が
取り上げられた。その隠された。お宝を子孫達が、どう利用して行くか、
それは読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 23:02:48
47806文字
会話率:0%
ワラム様と呼ばれる掛け軸に毎朝祈りを捧げる信者達。ワラム様は存在するんだ、警察官の俺は上司に命に従いワラム様を見つけようとするが、なかなかうまくいかない。そもそも本当に存在するのか?捜索する者、信じる者、右腕を失った者。それぞれの思惑が重な
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 19:20:23
3724文字
会話率:23%
陰陽師。それは魔を祓い、呪術を御する者。
かつては世に溢れていた悪鬼悪霊も現代ではとんと見られない。
時が移り、闇に潜み、闇を生きる物の怪たちはほとんどが消え去ってしまったのだ。
現代を生きる陰陽師の末裔、香月 右京(かづき う
きょう)は居もしない、物の怪たちに備え修業する日々を気怠く感じていた。
そんなある日、家に代々伝わるという掛け軸から不可思議な閃光を浴び、気を失う。
目覚めた右京の前に広がるのは自分が暮らしてきた日本とは全く異なる世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 07:00:00
417文字
会話率:0%
ある夏休みの朝。ラジオ体操から戻ってくるとお父さんから用事を言い付かる。それは隣町の寺に先祖代々伝わっている「達磨大師」の掛け軸を納めるというものであったが……。ハートフルコメディを目指しました!*ツイッターで「#小説を書いてほしいRT」ー
ー絵師さんの絵を見て小説を書くぞっとぼやいたのですが、無反応。同情した小倉ひろあき先生に「達磨大師」の絵をもらったので、冗談を真に受けて書いてしまった短編です。**ツギクルでも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 04:46:42
9788文字
会話率:41%
室賀(むろが)剛志(つよし)、24歳。
夏。亡くなった己の祖父を引き取るために、鄙びた村へと彼は帰る。
そこで彼は運命の出会いをする。
班目(まだらめ)育枝(いくえ)、同い年の美しい女性だ。
引かれ合うようにお互いを意識する剛志と育枝。
そ
うして、2人は祖父が住職をつとめていた寺の土蔵を整理する。
そこで……見つけてしまうのだ。
呪われし、一幅の掛け軸を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 23:12:24
28485文字
会話率:30%
暗闇に閉じ込められていた名前も無い黒猫と金色の髪をした少女の物語。舞台は自然豊かな日本の山麓、黒猫にやっと訪れた幸せ、だがそんな日々にも影は差す。襲い来る獣との異能力バトル、夢の世界とは?
第二章からは宝探し編。偶然見つけた掛け軸は宝の
地図?そこから始まる夢の世界での宝探し。立ちはだかる妖の名を持つ獣~宝守、宝を狙う謎の男、求める宝~星遺物とは?
初作となる挿絵付きのお話です。拙いところが多々ありますがお付き合いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 22:33:54
128948文字
会話率:43%
後宮で女官として働く「わたくし」は、掛け軸の中に描かれた正妃に仕えていた。
しかし、後宮の下女から女官に昇進した美しい少女「玉」が現れたことから、後宮で変化が起き始める。
最終更新:2017-02-04 16:13:15
10244文字
会話率:18%
祖父が亡くなり天涯孤独となった桜井雪野。
遺品整理をしている時に祖父が描いた掛け軸を見つけた。
その掛け軸を眺めて悲しみに浸っていると、あら不思議!掛け軸に落ちちゃった!
気が付いたら見知らぬ他人の家に上がり込んでいて・・・ここどこ?
空
には蓮の蕾が浮かぶ不思議な世界に迷い込み、出会った男性達には求婚を迫られてしまう。
あなたは誰を選びますか?
このお話は、読んでいるあなたが選択していきます。
共通話と彼話に分かれていますので、上から順番に読むと変になります。
最初は一人に絞って読むことをオススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 17:38:37
39268文字
会話率:48%
「昔、『暦街』に行ったことがあるんだよ」
そんな言葉を残して死んでいったおばあちゃん。私にはどうもその言葉が引っ掛かっていた。ネット上にも存在しない『暦街』。突然現れた掛け軸の中の少女に引っ張られ、主人公は暦街に連れ去られてしまう。その暦街
には普通ではない人しかいなくて...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 00:00:00
1317文字
会話率:36%
実は偽物だと、薄々気づいていた。
最終更新:2015-11-01 00:00:00
343文字
会話率:40%
美月はいつも通りの朝を迎え、ダイニングにて家族と朝食を摂っていた。
けれどもそれは祖父の一言で一転してしまう。
それはインターネットオークションにて、1000万円はくだない代物の掛け軸を100万円で購入したという発言だ。
それを聞き偽物だと
思いながら掛け軸を見た美月だが、なんとそれは曰くつきで、女の幽霊に憑りつかれてしまう。
しかも、対になっている掛け軸があるらしく、それを探せと言われて探す羽目に。
(電撃大賞一次通過)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 00:00:00
14514文字
会話率:33%
小泉八雲の「衝立の女」を聞きかじって自分なりに思いついた作品です。
最終更新:2015-08-15 16:00:00
3632文字
会話率:36%