本日、2024年7月3日から新紙幣(1万円札:渋沢栄一、5千円札:津田梅子、千円札:北里柴三郎)が発行されることになりました。
今回は紙幣の話を中心に昨年4月に僕が話題にした「預金封鎖」についてもついでに語っていきたいと思いますのでど
うぞよろしくお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 17:13:07
4228文字
会話率:5%
2024年、日本では新紙幣発行と同じタイミングで“通貨リセット“や”財産税“が起こるのではないかと一部では言われています。
これまでの1万円札は新紙幣では1000円としか交換できなくなり、預金が封鎖されると共に9割か財産税として課税さ
れることなどが想定されます。
今回はそれら財産没収の可能性についてと通貨リセット又は財産税が発生した場合にどうなるのかについて過去の世界での事例や戦後の日本の事例を見ながら予測していこうと思います。
それと同時に財産没収対策についてどのようなことを行っていけばいいのかについても考えていこうと思うのでどうぞ最後までお読みください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 18:00:00
47037文字
会話率:2%
臼井家は千葉県内陸の豪農の家で昔から多くの小作人を抱える大地主
だった。戦争で日本は莫大な負債を抱え、まず1946年2月16日に
夕刻に発令された金融緊急措置令を大きく伝えた。市中に出回る過剰な
お金を吸収する荒療治「預金封鎖」の始め、以
前、紙幣は無効にした。
3月3日からは新しく発行した新円のみ使用可、勤め人の給与は月給
500円まで新円で支給。封鎖預金からの引き出しは1カ月に世帯主が
300円、今の15万円まで、それ以外の世帯員は1人100円、
現在の5万円まで、家族5人で700円、現在の価値に換算すると
35万円となった。
その後の1946年3月3日に財産税によ、日本中の試算から課税価格
が17~20万円は50%、100~150万円は、70%、500~
1500万円は、85%、1500万円以上は90%の税金が課せられた。
つまり日本政府が第二次世界大戦のため莫大な負債を帳消しにするため
国民から資産を取り上げた。臼井重光は古くからの友人が、大蔵省の役人
だったので3月から大増税と預金が制限されるかもという情報を2月末に
知っていた。そのため臼井重蔵は家族7人に命じて金の仏像3点と
宝石類をビニール袋に入れ、それを麻袋に入れて見つからない様に
埋て隠せと命じた。そして大きな掛け軸、陶器、漆器は納屋に置いて
おくように命じた。
そして実際に財産税と預金封鎖・預金引出制限、一定金額の新・
日本銀行券との交換が実施された。臼井重蔵の屋敷にも、税務署の役人が
来て、納屋の大きな掛け軸、陶器、漆器などを詳しく、調査し、時価総額
19万円となり50%の財産税9万5千円を支払った。しかし、その数倍
の高価な品々は隠して見つからなかった。これでひと安心したのも
つかの間1946年 10月,第2次農地改革案の作成され広い農地が
取り上げられた。その隠された。お宝を子孫達が、どう利用して行くか、
それは読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 23:02:48
47806文字
会話率:0%