4つの大陸が存在し、多様な種族が大陸ごとに国家を成す世界、ノルン。
1つは人が支配するフォルティオ大陸
1つはエルフ、獣人族が支配するファーガス大陸
1つは人類、エルフ、獣人が1つの信仰の元に集まって支配するアルバス大陸
1つは
誰も足を踏み入れられない禁断の地にして、過去に起きた「聖魔戦争」の跡地となった大陸・・聖域
その中の1つ、フォルティオ大陸に存在する王都特別遊撃部隊。通称「マギ」で戦う1人の女性がいた。
彼女の名はローズ、その戦いぶりから「深紅の魔女」と呼ばれる魔導士だ、その戦い方は味方からは恐怖され、過去の「ある出来事」によりマギの魔導士達からは憎悪の対象となっていた。
だがそれでも彼女はマギで1人戦い続ける、自身のある「目的」の為に。
そんな彼女が魔獣との戦いに明け暮れていたある日、マギから呼び出しが掛かった、それはマギの組織の中でも唯一、彼女の仲間と言っても過言ではない男。呼び出しの理由は彼が個人で頼みたい依頼だった。
男の依頼、それは「神託の巫女を迎えに行く」という内容だった。
その依頼から彼女の目的を軸にして、ローズの運命の歯車は回り出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 16:44:14
43884文字
会話率:58%
——600年前【おひさま】は神に奪われた。
世界は暗黒に包まれ、常夜だけが広がっている。人を滅ぼさんとやってくるは神の遣い隷機《ミニステラ》。魂を奪いにやってくる人類の敵にある者は恐怖し、ある者は神に抗おうと【叛者《レウィナ》】として隷
機と戦っている。
そんな中で二人だけで生きる兄妹、黒髪の少年リヴィと白髪の少女アンリ。
この世界で【黒】は無力の象徴となり、【白】は神と同一の色として蔑みの対象になっていた。
どこに行っても二人は神と同じ嫌悪と憎悪の対象。およそ生きていくには不幸で不自由過ぎている。
なのに、アンリはこう言った。
「お兄ちゃん私【おひさま】が見たい!」
瞳に映るは希望の心。
だからこそ、リヴィは諦めずに生きていられる。妹の願いを叶える為に。
そして誓うのだ。
「「いつか必ず一緒に【おひさま】をみよう!」」
そうして人類の嫌われ者の兄妹は【誓い】の為に《神》に立ち向かう。
全ては【おひさま】を二人で見る為に。
*カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:19:46
93389文字
会話率:42%
氏神からの寵愛を、私は受けることが出来なかった。
寧ろ憎悪の対象として、手酷く嫌われた事を覚えている。
それでも優しくして下さる方を知っている。
部外者で異教徒の私を受け入れて下さった方を知っている。
その思いまで否定するのは出来ないから
。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
氏神以外のところに来てもご利益ない。
なんて時折言われますが、そうは思っちゃ行けないんですよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:14:08
726文字
会話率:59%
日本を含めた世界中では、かつてあやかしと人間が敵対していた。
今となっては共存しているものの、一部の人間…特に術師の間では、あやかしは未だ憎悪の対象だ。
夢璃(ゆうり)は、術師の名家である花園家に生まれた。
しかし、能力を開花させることが
出来ず、あやかしのような容姿をしていることもあり、両親だけでなく、妹からも蔑まれてしまう。
離れで暮らす彼女に寄り添うのは、幼少期に縁日で迎え入れた霊力を帯びた言葉を交わせる金魚一匹だけ。
ある日、夢璃が成人を迎えると同時に、次期当主として正式に妹が選ばれることを告げられる。
そのお披露目として秘術を披露する場に、夢璃も付き添わされることになった。
しかし当日、夢璃は妹から白装束を渡され、一族のために犠牲になるよう命令される。
家族として慕っていた金魚をも喪い、絶望する夢璃を救ったのは、赤金色の衣と鱗を纏う、夢璃が焦がれた声をした青年だった。
※魔法のiらんど、ベリーズカフェ、ノベマ!、Nolaノベル、ノベルバにも掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:30:00
16943文字
会話率:48%
実父の葬式で「おれ」は…。
最終更新:2023-12-31 00:00:00
970文字
会話率:32%
ガラド王国では、氷神と呼ばれる男と、炎神と呼ばれる女がいた。
そんな氷神と炎神は平民でありながら、国を救ったとしてガラド王国の国民の中ではヒーローのような存在であり、憧れでもある。逆に昔ガラド王国に戦争を仕掛けた……あるいは仕掛けられた国
からしたら死神のような存在であり、憎悪の対象だった。
そしてある日氷神と呼ばれる男はつまらないミスで記憶喪失になる……瞬間に前世の記憶を思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 06:09:38
2829文字
会話率:34%
気がつくと、私は知らない部屋に監禁されていた。しかも私を監禁したのはセリーナ様──つまり最近私に口説くように絡んでいる第一王子の婚約者なのよ。これはもう人の婚約者に色目を使いやがってと怒り心頭なセリーナ様に秘密裏に痛めつけられるのでは、と思
ったんだけど、予想に反して監禁生活は平穏なものだった。何なら今までの生活よりも恵まれまくっているほどよ。「あー……監禁生活さいっこう☆」乙女ゲーム式未来予知によって判明したセリーナ様の破滅を阻止するため云々で私は監禁されたみたいだけど、理由はどうあれ今が幸せならそれでいい。憧れにして憎悪の対象とずっと一緒にいられるならなおさらよ。だから、うん。このまま一生ぐーたら過ごすために必要なら未来の一つや二つ変えてやらないとね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 13:02:33
77409文字
会話率:31%
~風化させてはいけない物語~
第二次世界大戦終期
アメコミのヒーロー、ジャスティスマンに憧れる少年とらは山奥で母親と二人で暮らしていた
母は仕事で家にいないことのほうが多く、母が居ないときはコミックを読みながら
いつかジャスティスマンの
ようになるのだと鍛錬を重ねていた
そして僕には才能があるのだと思っていた。
僕の髪の色はジャスティスマンと同じ金色
母も僕の金色の髪を褒めてくれていたからだ
しかし、金髪は敵国の色…
他の日本人には憎悪の対象なのであった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:17:37
3207文字
会話率:31%
ここは名もなき大地。そこにはいくつもの国があり、人々が住んでいる。太古の昔、人々は魔物によってその生活を脅かされていた。しかしそんな中、魔法を巧みに操り、人々を救った人間がいた。その人間を「魔王」と呼んだ。
やがて魔王という存在の意味は忘
れられ、魔王もまた自分の存在の意味を忘れた頃、一人の魔王が魔物を引き連れ、ひとつの国を滅ぼした。その愚かな行動によって、後に魔王の存在は恐怖の対象となった。しかしそんな中で、人々に希望の光を齎した人間がいた。神の加護を受け、聖なる剣を携えた7人の人間が魔王を討ち滅ぼした。その人間を人々は「勇者」と呼んだ。
魔王勇者とは、勇者の身でありながら魔王の力を手にし、その力を正しい事に使う者の事を言う。だが、時にその力は周りからの憎悪の対象となってしまう。それが魔王の力を手に入れる代償。どれだけ魔王の力を正しく使おうが魔王の力である事に変わらないのだ。これは魔王の力を手に入れた、勇者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 15:14:45
142127文字
会話率:60%
「どうせ俺は、嘘つきだよ」
祖父の財力と権力で好き勝手に生きてきた神乃乙矢は、旅先の湖から見知らぬ砂漠のオアシスへとトリップしてしまう。
そこで出会ったファリスという名の青年に運命を感じたはいいが、異世界に来てから乙矢が唐突に得てしまった
力は人々の嫌悪と憎悪の対象だった。
周囲から向けられる理不尽な敵意に混乱しつつも、乙矢は嘘と虚勢を武器に様々な出来事を乗り切っていこうとするが──。
砂漠の大地を舞台に繰り広げられる、異世界トリップファンタジー!
「好きだと言えば、喜んでもらえる相手になりたかった──」
※この作品はKindleでも配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 22:00:00
147953文字
会話率:45%
人魔大戦、この戦争は人類と魔族双方に、痛み分けという結果をもたらした。そんな大戦の後、1人の子供が産み落とされる。 赤子の名は『エルメゾン・ルイムーン』。彼は生まれながらにして、人々から『忌み子』と恐れられ迫害され憎悪の対象とされた。理
由はただ一つ、身体に半分流れる魔王の血である。
この物語は、その生まれ故に人々の悪意を受け続けた罪無き少年が、1人の人間として認められるため、傷を負いながら旅続ける復讐の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 15:33:27
2986文字
会話率:49%
長い間誰にも愛されたことがない“悪魔”として生まれたエレス。憎悪の対象でしかなかったニンゲンの少女アルフィーナによって変わっていく。
それと同時にアルフィーナも今の人間社会の在り方に疑問を持ち始める。
互いに、話していくなかで最
後に二人が出す結論はーーーーーー。
笑い要素も入れたいとか思いながらも基本は真面目ストーリーです。
魔法とかも出ます。乞うご期待!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 00:48:05
19583文字
会話率:39%
古より人類は『神』という異界の種に支配されていた。日常生活を送る分には比較的支障はないものの、いつ ”神隠し" に遭うのか分からない恐怖に日々怯えていた。そんな人間達の神に対する憎しみのせいか、神と人間、両方の血を引く存在『半神(
はんじん)』は彼らから蔑みと憎悪の対象で在り続けた。そんな中、人間達に残酷な扱いを受けていた半神、榊蓮(さかきれん)は神迎撃特化型組織、『滅神衆(めつじんしゅう)』にて神殺(かみごろし)を務める半神、九条拍羅(くじょうはくら)との出会いにより、人生が大きく動き出す....
というお話です。ご不明や不満な点等も指摘していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 01:11:59
7658文字
会話率:42%
十数年ぶりに戻った自宅。不要なものを整理していた私は、ずっと親友だった、そして憎悪の対象だった彼女とそこで再び見えた。箱の中にいた彼女は今も変わらず、私に微笑みかけていた――
最終更新:2011-03-13 22:03:15
4165文字
会話率:0%
「××」今や日本人にとって、"魔女"は、タブーワードとなっていた。事の発端は『東新宿事件』。16年前に起こったその凄惨な事件が、人々の心にはっきりと植え付けたのだ。「魔女とは、即ち憎悪の対象であり、忌まわしき存在であり、
絶対的恐怖」だと――。今とは少し違う、日本にて。大学生境孝介と、留学生アーズリィが紡ぐ、日常非日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-08 02:48:21
20160文字
会話率:17%