野乃花は、恋に恋するお年頃。
祖母の恋文を見つけ、前のめりで読んでいた。
読みふけっていたところ、祖母は別の人が好きだったのでは!? と思ってしまう。
幼馴染の久人と親友の愛衣に相談し、一部汚れて読めない祖母の恋文の謎に迫ることに――!?
完結保障。
毎日更新を想定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:17:23
5159文字
会話率:63%
前世で日本の文房具好き書店員だった記憶を持つ伯爵令嬢ミリアンヌは、身分を隠してオリジナル文具を扱うお店《ことのは堂》を開店することに。
文具の販売はもちろん、手紙の代筆や添削を通して、ささやかながら誰かの想いを届ける手助けをしていた。
そんなある日、金髪碧眼のイケメン騎士レイが突然来店し——
「あなたが好きです!」
……はい???
聞けば、以前ミリアンヌが代筆したラブレターに感動し、本当の筆者である彼女を探して、告白しに来たそうで。
もちろんキッパリお断りしました。が。
それ以来、彼は毎日ミリアンヌ宛てのラブレターを抱えてやって来るようになりまして……
「このラブレター、添削お願いします!」
......って言われましても、ねぇ?
ぐいぐいアタックしてくる子犬系騎士様に、日々振り回されてます。……ほんと、なんでこうなったの。
一途な片想いの行方は……恋文の神様のみぞ知る?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 17:29:42
91045文字
会話率:42%
死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この
|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
436926文字
会話率:5%
ドキドキすると地面が揺れ、
照れると水魔法が暴発し、
好きな人ができると空を舞ってしまう——
そんな魔力暴走体質を持つ侯爵令嬢ミレイアは、
「恋愛禁止」を自らに課して、異性を遠ざけて生きてきた。
しかしある日、未来から届いた“恋文”がす
べてを変える。
導かれるように再会したのは、冷酷と噂される王子•レオン。
「恋なんて絶対にしないって決めてたのに……どうしてあんな目をするの……?」
学園では次々と甘い罠が仕掛けられ、逃げられない恋の予感があふれて……。
空を舞うほどの恋と、未来の恋文に導かれて始まる、
恋を恐れる令嬢と冷たい王子の、甘くて不思議な異世界ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:48:29
92858文字
会話率:43%
幽函(ゆうかん)。
それは闇の代筆屋による、一発必中の恋文──。
樫瑠璃(かしるり)──。
その者は多国の言語に通じ、かつ人心を掴む文才に長けた女。
しかし容貌は冴えぬアバタ面で、人嫌いにして、己の作文への感想に激しく餓える面倒な性分。
そんな彼女が住まう海外との貿易港「要島」では、身分、国籍、謀略が絡む「落とし文」が飛び交う。
この物語は、色恋沙汰にも、国家間戦争にもまったく興味を示さない、活字と世俗を由とする女が、永い歴史の石積みの一つとなる足跡──。
※不定期更新です。
※本作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
10007文字
会話率:42%
ラフィリカは婚約者のシャリオンと従妹のマエリスの仲睦まじさに日々、ため息を吐く。
うんざりしていた。
両家の親達を集めて婚約を無くす為に舵を取る。
マエリスからシャリオンへの恋文。
内容は誹謗中傷と、婚約破棄を促すものだった。
両者は四面楚
歌の顔色。
点滅具合が、カラフルだわ?
悠々自適になると軟膏や娯楽用品のアイデアを出す。
そうして作ったものに関して、元婚約者達は関与できないようにした。
最後まで、うちを馬鹿にしていたので、わざわざこちらが作ったものなど使いたくはないだろうという、配慮だ。
優しさできっと今頃、嬉し泣きしているわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:10:00
8744文字
会話率:19%
大学三年生の夏。就職活動を控え、何となく将来に焦りを感じていた悠真(ゆうま)は、ふと立ち寄った古本屋で、一冊のノートを見つける。そこには、日付とともに書き綴られた恋文が綴られていた。
「――七月六日、君の横顔が、夏を連れてきた。」
不思
議と胸を打たれた遥は、店主からそのノートが「誰かが忘れていったもの」だと聞き、持ち帰る。次第に惹かれていく遥は、ノートの持ち主を探し始めるが、そこには「ある秘密」があった。
そして、迎えた夏の終わり。悠真は、忘れられない“誰か”と出会う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:00:00
2204文字
会話率:22%
恋は、燃える。ときに街ごと。
それでも、恋塚愛咲は信じていた――「距離は紙一枚」と。
ガルドロニアの城下町に暮らす恋縫師・愛咲のもとに届き続けるのは、旅する吟遊詩人アマレー・コーダントからの情熱的な恋文の数々。
だが――彼の“歌”が、世
界を裂いているという噂。
恋が溢れすぎて、境界門が壊れ始めたという真実。
ならば、縫い合わせるしかない。
血で、想いで、そして、信じる針で――
これは
恋愛感情がインフレ率より高騰して
世界のほうが先に限界を迎えるファンタジー。
◆登場人物紹介
◉ 恋塚 愛咲
・職業:恋縫師
・性格:情熱家、寡黙なようでいて感情が顔に出やすい
・特徴:縫うことで手紙を紡ぐ“想いの伝達師”
・武器:銀針、血糸、そして信じる気持ち
・備考:手紙を読まずとも返事を書ける、希少な“感糸持ち”
◉ アマレー・コーダント
・職業:吟遊詩人/詩楽士
・性格:軽やかで誠実、愛を惜しまない浪漫主義者
・特徴:胸元に銀鈴をつけ、黒羽根飾りのリュートを操る
・備考:歌の旋律が“空間の境界”に作用する特殊体質
◉ ルシーレ・クェア
・職業:踊り子/舞詠士
・性格:奔放で感覚的、情の深さを隠して生きる
・特徴:アマレーと旧知の間柄。
・備考:舞で音と空間を操り、二人の間に割って入る“第三の糸”
◉ アマンティア(宰相代理)
・職業:門都政庁 宰相代理
・性格:冷徹、秩序主義、恋を“不安定要素”とみなす合理主義者
・特徴:言霊弾で言葉を武器に変える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:36:14
6387文字
会話率:30%
そういうんじゃないですってことと、今まで感想くださった方への公開恋文。
最初は活動報告にしようと思っていたのですが、活動報告にしては長くなったので。
この愛、どうか届け。
最終更新:2025-06-21 22:09:54
1691文字
会話率:0%
恋に落ちたのは、坊ちゃん――ではなく、手紙を綴っていた“代筆屋”だった。
想いを込めた文は届いた。しかし、その先に待っていたのは、予期せぬ結末。
恋とは、心か、それとも言葉か。
一通の手紙から始まる、甘くてほろ苦い恋のすれ違いドラマ。
最終更新:2025-06-21 15:26:40
2294文字
会話率:6%
毎年、彼岸花が咲く時期になると夢に現れる男性。名前もわからないのに、夢の中で彼に何度も恋をして、何度も別れている。その夢が現実になったのは、彼岸花の咲いたある年の秋――。
彼岸花が咲くたびに出会っては別れる、何度も繰り返される恋の輪廻を終
わらせるため、今度こそ彼と結ばれようとするが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
25104文字
会話率:24%
生と死を隔てる冥府の鐘楼。若き番人・エルネアは、千年ものあいだ鐘の下で、ただひとり待ち続けていた。
「いつまででも待ってるよ」
かつて愛した騎士・ルアスの魂を迎えるために。だが、時は流れ、鐘は沈黙したまま。想いさえ凍りかけたその夜——彼
は姿を現す。冥府の鎖に縛られた影の姿で。
ふたりを待ち受けるのは、地獄の門か、それとも救いか。千年を超えて響く愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:01:52
1299文字
会話率:44%
時は明治。湖城財閥の令嬢、湖城桜子(こじょう さくらこ)は、ある晩、五島新伍(ごしま しんご)と名乗る書生の青年と出会った。新伍の言動に反発する桜子だったが、飄々とした雰囲気を身にまとう新伍に、いとも簡単に論破されてしまう。
翌日
、桜子のもとに縁談話が持ち上がった。父から言い渡された縁談相手は、3人の候補者だった。
3人の中から婚約者を決めなくてはと、思い悩む桜子のもとに、差出人不明の手紙が届く。
恋文とも脅迫状とも受け取れる、その手紙の解決のために湖城家に呼ばれた男こそ、あの晩、桜子が出会った謎の書生、新伍だった。
桜子の婚約者選びと手紙の解決のために、候補者たちと交流を重ねる二人だったが、ついに、候補者の一人が命を落とし………
桜子に届いた怪文の差出人は誰なのか、婚約候補者を殺した犯人は誰か、そして桜子の婚約はどうなるのかーーー?
財閥令嬢、桜子さんと書生探偵が、事件に挑む。
《基本的に平日に週2回くらいのペースで投稿予定》
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説の範囲の描写はあります。
※時代考証甘めにて、ご容赦ください。参考文献は、完結後に掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 22:59:26
92299文字
会話率:46%
二十歳の頃に婚約者に捨てられた第一騎士団所属の騎士ジャックは二十六になる今も婚約者がいない。
黄色の強い明るい金髪に澄んだ青い瞳、少し厚めの唇の下には色気を醸すほくろがひとつ。そんなジャックに夢を見る女性は多いがジャック自身を見てくれる人は
いない。
特に困らないしもう結婚はいいかな…そう思い始めた頃、ジャックの心を動かす人がいた。
『ある王宮の日常とささやかな非日常について』シリーズ5作目。
『王妃付き侍女と国王付き侍従の恋文とその顛末について』の後のお話。
1話あたり2500文字~3500文字、12話完結。毎日更新して土曜日完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:11:13
34101文字
会話率:50%
王妃付き侍女のハリエットは今日の職務を終えて帰るところだった。
今日は何をしようかしら?嬉々として歩いていると見知った顔から声を掛けられた。国王陛下の侍従ダレルだった。
様子のおかしいダレルに話を聞こうと着いて行くと、困ったように眉を下げて
とんでもないことを言い出した。
「恋文を、いただきたいのです…」
今日も国王陛下に振り回される気の毒な侍従と、愛する王妃殿下のために毎日を生きる侍女の十四日間のお話。
シリーズ『ある王宮の日常とささやかな非日常について』の4作目。
更にその後のお話です。
※ 1話3千~4千字程度、10話予定(もう少し長くなりそうな予感です)
少し長いので日曜日までに完結させます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:36:38
90520文字
会話率:42%
美しい文字から始まる甘く切ない恋の物語
静寂に包まれた文徳房。下級女官のメイファは、虫食いだらけの古い詩集の頁を、愛おしそうに修復している。同僚たちは、地味な仕事に不平を言いながら、巷で「呪われた皇子」と噂される声の出ないジン皇子の話題
で盛り上がっている。「近寄るだけで不幸になる」と。言葉や物語の力を信じるメイファは、その噂話に少しだけ胸を痛める。彼女が真心で清書した手本は、なぜか他の誰が書くよりも文字が美しいと評判だったが、本人はその理由を知らない。これが彼女の持つ微かな「言霊」の力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 16:07:54
11238文字
会話率:19%
冷たい鐘の音が響く学園で、魔法が使えない無能の名門子爵家令嬢、ネフィリア=ラケリスは一通の恋文を見つけてしまう。
嵌められた聖女。愉しむネフィリア。異世界学園恋愛ミステリー?
※過激な描写があります。
最終更新:2025-05-30 00:40:50
3577文字
会話率:33%
空へ。愛する君へ贈る言葉です。
最終更新:2025-05-29 10:54:50
1107文字
会話率:3%
ブラック企業で過労死したごく普通のサラリーマン、山本カズト。
目を覚ますとそこは、魔法とドラゴンが飛び交う異世界だった!
「チートスキル、お願いしまーす!」
と意気込むも、神様の手違いで与えられたのは――【配達特化スキル】だけ!?
こう
して辿り着いたのは、辺境の田舎村『ソリオ村』
「もう戦いとかいいから、のんびり暮らしたいんだよ……」
そう願って始めた配達屋の仕事だったが──
届ける手紙は恋文、荷物は爆弾、相手はドラゴンや魔王!?
スローライフなはずが、なぜか毎日がトラブルの連続!
それでも、今日も彼は手紙を届ける。
人と人、村と世界を、ゆっくりとつなぐために。
「それじゃ、今日もいってきます。約束の時間、守らないとね!」
笑って泣ける、のんびり×配達系異世界コメディ、ここに開封!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 09:30:00
16716文字
会話率:47%
「恋文の返事はこれでよろしいでしょうか?」
ノルディア王国軍元帥の娘であり、王太子の婚約者ユフィルナ。
常に冷静であれ、感情に溺れるなとの父からの教えに従い、婚約者の冷たい態度にも目をつぶってきた。
だがある日、ユフィルナは王太子から、軍事
機密を盗んだ罪を着せられ、国外追放・婚約破棄を突きつけられる。
窮地に立たされた彼女の前に現れたのは、若き将軍で、父の腹心でもあるゼルナーク。
彼はユフィルナの無実を証明すると宣言するとともに、彼女との婚約を望んできてーー?
数日前に友人の代筆で恋文を書いたことをきっかけに運命が動き出す。
この想いは叶わないと思っていたのに――。
知略と恋が絡み合う両片思いラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 13:46:21
10988文字
会話率:34%
王太子妃の侍女をしているリドリアは、21歳。両親を亡くして以降、将来伯爵位を継ぐ弟を育てるためにいまだ未婚で、婚約相手もいない。
リドリア的には未婚でもなんら問題ないが、世間の目は冷たい。
肩身の狭い日々を暮らしていたリドリアのところに
ある日恋文が。
つい喜んで約束の場所に行ったものの、それはリドリアに敵意を持つ王女の侍女たちのいたずらだった。
公衆の面前で恥をかかされるところを救ったのは、アレックスという侯爵の息子。
彼も結婚について悩んでおり、リドリアに「偽装結婚」をもちかけたのだけど……。
※全部で12万字ほどの長編です。カクヨムでも同タイトルで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 04:28:27
138353文字
会話率:42%