死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この
|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
149658文字
会話率:4%
下駄箱ラブレター的なオフィスラブコメ。
突然の手紙の主は、一体だれなのか。
アイドルフェイスな先輩、イケオジ部長、営業部の王子様?
最終更新:2024-06-26 18:00:00
7502文字
会話率:59%
神託を日々国中に広める聖女ミスティリアは、神父アーノルドと暮らし始めて生活が一変する。新聞に載せる神の啓示は、いつしか恋文に乗っ取られて……。
最終更新:2024-05-21 07:10:00
4688文字
会話率:43%
季節はめぐり、私はあなたに会いに行く。
キーワード:
最終更新:2024-05-20 22:48:27
219文字
会話率:0%
最寄りは、直線距離よりも道のりで測るものだと思います。
最終更新:2024-05-19 22:50:00
10722文字
会話率:0%
白妖狐の郷は長く始祖の花守狐に護られていました。
けれども、花守狐は遠い海の民の救援に行って、そのまま討死してしまいます。
郷のはじまりからずっと咲き誇る山吹の木も一斉に枯れて、郷は崩壊し始めました。
霊力を失い、結界も綻び、壊れていく郷を
、妖狐たちはなんとか立て直そうとしました。
それは、十三の妖狐の魂を使った封印術で、郷を護るという方法でした。
魂を封印されるというのは、死ぬことと同じではありませんでした。
けれども、再び、元の暮らしに戻れるという保証はありませんでした。
戻れるとしても、いつ戻ってこられるのか、分かりませんでした。
その過酷な任務に、スギナは真っ先に、自ら名乗りをあげました。
祖父の棲む森を護るため。仲間たちの郷を護るため。
けれど、その心の奥底にあったのは、誰より、ずっと思い続けた楓のため、でした。
名乗りを上げた日から、スギナは密かに、手紙を書き始めました。
それは、ずっと叶わない片思いをしている楓にあてた、渡すつもりのない手紙でした。
スギナは、その手紙を、自分と一緒に封印塚に埋めたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:01:55
33697文字
会話率:0%
十年前のある日、感情を喰らう化け物が降り立った。虚目と呼ばれるそれは、人々に取り憑き異形化させ、殺戮を繰り返す。――それ以来、胸を焦がすような激情は、すっかり悪のものとなってしまった。天川莉緒はそんな虚目を退治する【狩り人】だ。学園生活の傍
ら退治に勤しむ莉緒の前に、一年間も一方的な恋文を送り付けてきた青年、【喚び人】の遠夜律が姿を現した。「僕のバディになってください」――そう言って律は莉緒に付き纏うようになる。何度断られても諦めない律に絆されかけるも、莉緒にはどうしてもその手を取れない『秘密』があった――……
激情を悪とする世界で紡がれる恋の現代ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:00:00
108719文字
会話率:48%
平安時代のような時代に更衣に仕える女房である四葩はお上の寵妃である燐子を追い落とす計画に巻き込まれる。またそのころ四葩のもとに恋文が届いて。四葩は罪の意思にさいなまれながらも公達との恋に溺れていく。
主人公の性格は気持ちがよいとは言えませ
ん。動物の死体が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:18:41
14674文字
会話率:58%
朝、目が覚めるとテーブルの上にメッセージが残されていた。(自称)宇宙からのメッセージ。次の日には別のメッセージが。書かれていた内容に従ったおれは、同じ大学の天文学部に通っているという女性と出会った。そうして、ふたりで謎のメッセージの解明に挑
むのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:00:00
31314文字
会話率:30%
アニメのキャラを好きになった男の綴り。
最終更新:2024-03-15 23:27:02
3949文字
会話率:0%
春休みの終わり頃、友人から恋文めいた遺書が届いた。彼の「一生のお願い」を叶えるべく指定された場所に向かうと、そこでは変わり果てた姿の友人が待ち受けていた。
6話くらい。
最終更新:2024-02-23 16:51:37
19039文字
会話率:34%
ふたたび恋文をしたためた
最終更新:2024-02-19 20:28:43
751文字
会話率:0%
いわゆるラブレターってやつ。
最終更新:2017-08-17 21:30:14
3351文字
会話率:10%
結賀と明日乃、晶と紅葉は四人とも幼馴染であり、小さい時はよく遊んだ仲だった。しかし、中学、高校と年齢が上がるにつれ、四人の間でも恋心が芽生え始める。
中学二年の春に結賀と紅葉が付き合い始め、四人の仲は激変。明日乃は結賀と紅葉に対して気を使い
、どこか避けるように。晶はそんな変わってしまった関係にショックを受け、結賀を憎むようになったことから、四人は結賀と紅葉を除いてバラバラになってしまう。
そんなある日、未だ恋心の諦めきれていない紅葉が、結賀の家のポストに恋文を入れ続けていたのがバレて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 04:16:39
5776文字
会話率:36%
手紙を拾った周瑜の婚約者小喬。その手紙には「私も好きです」と書かれていて……。二喬と孫策、周瑜の勘違いすれ違い恋物語です。
最終更新:2024-02-07 14:22:42
33624文字
会話率:40%
大正14年。4月から女学校に通う予定の柳原 笑美子(やなぎはら えみこ)は叔父の蓮次郎、同居人の惣佐が暮らす家へと下宿することとなった。売れない作家の蓮次郎は代書屋業も兼ねており、その恋文が人の心を伝える手助けをする様を見る中で、笑美子は蓮
次郎と惣佐の関係にも徐々に感づいていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 11:44:25
14194文字
会話率:34%
身分差がありながらも、恋文で繋がった二人の恋物語。
特別公式企画「小説家になろう Thanks 20th」、投稿作品です。
最終更新:2024-01-31 10:24:18
1954文字
会話率:29%
私は愛しています。貴方が私を迎えに来るのを待っています。貴方だけを。
最終更新:2024-01-17 14:37:42
2087文字
会話率:0%
奥の細道の芭蕉様と恋愛したい!!
そう思ってる方にこちらを、、、、、
最終更新:2023-12-22 16:07:38
486文字
会話率:48%
この声が響くかぎり
この愛が届くかぎり
キーワード:
最終更新:2023-12-21 19:03:55
654文字
会話率:0%
大晦日の夜。俺、彼方万里(かなたばんり)は、
幼馴染の恩田真子(おんだまこ)に呼び出されてPCの修理をしていた。
昔からコンピュータやプログラミングが得意なので、このくらいは朝飯前。
真子とは家が隣で昔から家を行き来して彼女のP
Cのお守りをしてやっていたようなちょっと変わった関係で、片想いの相手でもある。
パソコンの修理をさっと終えた俺は彼女のデスクトップに見慣れないファイルがあるのを目にする。
「万里への恋文.docx」というめちゃくちゃ直球なラブレター。
勝手に中身を見てはいけないと、何事もないように作業を終えた俺だけど、頭の中はそのファイルのことでいっぱい。
彼女の家で一緒に大晦日の夕食を共にした後。
真子から一通の封筒を差し出された俺。
「万里。これ読んで欲しいの」
「あ、ああ。わかった」
促されるままにその手紙を読み進める俺。
しかし、だ。
好きな女の子の眼の前でラブレターを読み上げる俺。
それにいちいち反応する真子。
恥ずかしすぎるんだけど!?
さらに読み進めていくと、出てきたのは短いJavaScriptのプログラム。
function forever(){
console.log("大好き");
forever();
}
forever();
最近、真子にねだられてプログラミングを教えていたけど、まさかそれを使ってこんな斜め上の告白をしてくるとは……。
大晦日の夜に繰り広げられる、両片想いで、どこか変な二人が一歩先に進むお話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 18:10:57
7776文字
会話率:45%