ハルラナが婚約している相手から軽んじられているからと、周りも彼女を馬鹿にしてくる。
恋人を割こうとする悪女と見做して言葉で攻撃してくる。
友人となった生徒と過ごしていくうちにボロボロにされた心が奮い立たられ、立ち向かう。
両親に今までのこと
を相談することに。
父と母が名前を書き記したり、調査して娘を蔑んだものを突き止めていく。
我が家の商会の商品を軽々しく変えないように高くし、買えないようにした。
異変を感じていく母父達が気づいても時すでに遅い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 05:50:00
13899文字
会話率:22%
ラフィリカは婚約者のシャリオンと従妹のマエリスの仲睦まじさに日々、ため息を吐く。
うんざりしていた。
両家の親達を集めて婚約を無くす為に舵を取る。
マエリスからシャリオンへの恋文。
内容は誹謗中傷と、婚約破棄を促すものだった。
両者は四面楚
歌の顔色。
点滅具合が、カラフルだわ?
悠々自適になると軟膏や娯楽用品のアイデアを出す。
そうして作ったものに関して、元婚約者達は関与できないようにした。
最後まで、うちを馬鹿にしていたので、わざわざこちらが作ったものなど使いたくはないだろうという、配慮だ。
優しさできっと今頃、嬉し泣きしているわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:10:00
8744文字
会話率:19%