──勇者の娘は、厄災《いもうと》に恋をした。──
魔王を討った勇者を両母にもつ貴族令嬢『ミオ』は、
樹海奥地の荒廃した神社をさまよう人造メイド『コタ』とであった。
真冬なのにボロボロのワンピを着て、
迷いこんだ私のあとをずっとついてくる
、推しのアイドルと同じ顔の少女。
放っておけない。
こんな場所で、ひとりぼっちで。きっと怖い思いをしてたんだよね?
「だいじょうぶ。お姉ちゃんまだ帰らないから安心して」
「ほんとうに『おねえちゃん』なの?」
人恋しくて、魔術契約をかわし、
何度もリセマラをかけては、好みの性格になるまで、抱擁を繰りかえす。
「おねえちゃん大好き! 愛してるのです! 尊いのです! 妹《およめさん》になってもいい? いいですよね!」
「ああもう! こんなの魔力の無駄遣いよ! 快活で甘えたがりな妹なんて大っっ嫌いなんだから!」
「大丈夫。おねえちゃんは何も心配しなくていいのです! だってコタがおねえちゃんの──」
“恩返し”として互いの身体を入れ替えられ、
引きこもりがちな私の代わりに、公女として表の舞台に立ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:00:00
3939文字
会話率:0%
時代
素直に生きる
涙が止まらないけれど
貴女の寝顔を見つめながら
貴女に褒められたくて
最終更新:2024-07-18 04:48:38
200文字
会話率:0%
僕は寂しがり屋。人恋しくて。。。
最終更新:2018-09-13 09:41:18
619文字
会話率:21%
赤文字が恋しくて、なのに返信もろくに出来ない、でも反応を求めてしまう、という内容。
ただ赤文字が欲しいだけなら返信狙いで人の作品を読んで感想を書けばいいじゃない、とも思うのだけれど、何故だかそれもしんどい気がして全然読めないし全然読まない…
…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-05 01:25:41
861文字
会話率:0%
王立学園に通うジネベラは、大人しい性格が災いしてか、なかなか友達に恵まれないでいた。それでもバーノというランチ友達ができて昼食時間が楽しみになってきた頃に、突如髪の毛や瞳の色が変わり災難に見舞われる。その外見の変化によって、女子生徒に人
気のアヴェリーノ殿下に、付きまとわれるようになってしまったのだ。クラスメート達には、殿下との仲を誤解され、妬まれて嫌われる始末。殿下に付きまとわれていることで、とうとう殿下の許婚までやってきた。
「あなた、どういうおつもり? たかが男爵令嬢の身分で、アヴェリーノ殿下に言い寄っているそうね?」
ジネベラにはそんなつもりはない。殿下にはやんわりお断りしているのに通じない。彼女としてはバーノと一緒にランチをしていた頃が恋しくて、彼と話がしたいのにそれを邪魔するかのように、どこからか湧いてくる殿下。これは何かの呪い?
しかも実家お抱えの医師によると、ジネベラの現象は世にも稀な「ヒロイン病」で、処方箋は「真実の愛」だなんて嘘でしょう? 全然治る気がしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:20:00
92076文字
会話率:63%
お盆の里帰りで出会った少女は、金魚柄の浴衣を着ていた。
5年毎に見る彼女は、どんどん大人になっていく。
勢いだけで書きました。なろうラジオ大賞5参加作品です。
過去テーマから選んだワードは「金魚」。
現代が舞台です。
日々寒すぎるので夏が
恋しくて……。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 09:00:00
998文字
会話率:40%
1940年、倭国は東西に分かれて戦争をしていた。
西倭国の18歳の少女・彩取カミエは戦争で父親を亡くしており、母親と二人で暮らしていた。
カミエは母に恋をしている。幼いころからずっと思いを秘め続けており、空襲で街が焼け野原になった夜、その
思いを打ち明けた。
けれど、その告白は拒絶された。
その後、街には青年児童疎開命令が出され、カミエは田舎の町へ旅立たなければならなくなる。
カミエは失恋の傷を負ったまま母と離れ離になり、生まれてはじめて故郷から去ることに涙した。
カミエは孤独に打ちひしがれ、ただ母への思いを募らせていく。
だがそんな折に、疎開先である孤児院で、とある少女と出会う。
その子の名前は小伯マヨ。12歳の少女であり、敵国である東倭国から亡命してきた。
彼女は戦争で両親を亡くしており、いつも母親を乞うて泣いていた。
孤児院の住民からも疎まれており、彼女は母を追って死ぬことさえ考えていた。
そんな悲しみに暮れるマヨに、カミエは自分の姿を重ねる。母親が恋しくてたまらない少女に、カミエは深い共感を抱いた。
やがてカミエはある事件をきっかけに、マヨの母親代わりになろうと決断する。そしてマヨはカミエを「ママ」と呼ぶようになった。
眠る時も、食事をするときも、いつも二人は一緒にいるようになる。まるでそれは本当の親子のように固い絆で結ばれていた。
だがその関係はやがて歪な依存へと姿を変えてゆく。これは二人の少女の禁断の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:46:55
42001文字
会話率:24%
BGMは、The Chainsmokers feat.新田真剣佑 「Closer (Tokyo Remix)」
KG – まだ恋しくて(MV/Short Ver.) や
ECHOLL 「もう二度と」 (MV Sho
rt ver.)Duke や
Jordan_Flight To Denmark や
Takuya Kuroda - Rising Son や
米津玄師 MV「アイネクライネ」
Wintergatan - Marble Machine
吉村弘 - Green
Motohiko Hamase (濱瀬元彦) - Reminiscence (1986)
Motohiko Hamase (浜瀬元彦) - Intaglio (インタリヨ) (1986)
森田童子 / 淋しい雲
を、イメージ曲としています。
2部を始めようと思います。2019 04/04 2'05
※2018 3/7 14:30
※ここまでで、この作品の【一部 (完) 】と、させて頂きます。
※田邊の過去、自動車のゆうくんの過去、を含む、愛美ちゃん編、オヤジさん編、そして、田邊編、田邊と小百合ちゃん編は、また二部以降で、紡ぎたいと思います。
※それでは、一度、ここで、お別れを失礼致します。
※二部 で、また、お会い出来ますことを、心から願って。一部を、今日まで読んで下さった方々に、精一杯の感謝と、沢山の有難う御座いますの言葉を。
※誠に有難う御座いました。一端、失礼致します。
これは、自動車に意思がある世界のお話である。
自動車整備士となるために四苦八苦するポンコツ野郎、(この世界に出てくる生意気な自動車の言だ)田邉(タナベ)を、意思のある自動車が、自らの身体を使って、教える。そういったお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 23:17:14
83514文字
会話率:18%
白虎っぽい獣に転生し、モンスター溢れる大森林で生きていたが、人恋しくて縄張りを旅立った。何年もさ迷い海へと出ると、二隻の船を見た。我を忘れて海岸線を走って船を追うと、その船の人間たちは開拓団であった。人間たちの開拓を何年も眺めていると人間の
少女がやってきた。レオガルド王国の歴史が始まった瞬間であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 00:47:39
474863文字
会話率:44%
静けさの中
潮騒が聞こえる
海からは遠い
懐かしい母の胎内を思い出す
台所に寝転がる海蛇は
明日の野菊の名前を知らない
梅雨が恋しくて
枯れた紫陽花の枝を茶に入れてみる
夢は黄昏
恋はみなも
いつまでもそうやって過去に縛られている
お地蔵様
は喉を通る冷たい水を知っている
秘密の御経の唱え方も折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 19:34:00
2797文字
会話率:0%
小学生になれるお店??
子供の頃が恋しくて仕方ない主人公は子供心を思い出せるらしい「校庭開放」と名乗る店舗に足を運ぶ。
※「Nola ノベル 」にも投稿しています。以前投稿した「校庭開放」を削除の上、加筆修正したものです。
最終更新:2022-07-09 12:24:52
8447文字
会話率:41%
北海道にスケッチ旅行に行きたくても、経済的に無理かなと思っていた多恵さん。そこに大樹さんの教室の教授夫人が多恵さんの画を買ってくれることに。年が教授よりもかなり上の為か世間に妻を公にしない教授に心を残して、ありがたく北海道、大雪山に旅立つ多
恵さん。先ずは旭岳、そこで不倫に悩む若い女性と知り合う。そこに新たな幽霊を加えて杉山君と良介君が現われる。妻依存症の彼のために探す事を約束する多恵さん。不倫に悩む女性も多恵さんと話す事などで何とか心の整理がつき始めた。其の彼女に恋する良介君。ホテルや次の黒岳でも彼の妻らしい人物に会うがみんなはずれ。スケッチだけは幽霊さん達のお陰でスムースに捗る。聞けば夫の幽霊さんは妻が恋しくて泣き出しそうとか。そこに現れた女性に尋ねると、今まで彼女と板と言う。やっと今の彼女の顔と居場所が分かり、杉山君たちの力を借りて夫に妻を引き合わせられた。
次の日、最後に向かう青い池。そこで見た光景に多恵さんはあるひらめきを得る。其の後も滝や牧場で大いにスケッチの収穫を得る。良介君の片思いを見届ける為に、杉山君も一緒に北海道に残るよう
に言い残して北海道を後にする多恵さん。多恵さんはお土産と描いてきたスケッチを直接渡したいと教授宅にお邪魔した。そして青い池で撮ってきた写真を見せて、教授にある一大決心を促すのであった。そして、秋晴れの日に・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 16:44:41
49590文字
会話率:53%
30歳になる同郷の仲間で集うリモート同窓会。
男女8人の恋模様。
慣れ親しんだ仲間に、方言まるだしのやりとりが繰り広げられる。
(一話完結の短編集にする予定です。)
*自分がなかなか使う機会がなくなった方言が恋しくて、綴ります。
どこまで
方言が伝わるか、実験的にスタート!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 16:50:20
5281文字
会話率:41%
読者の皆様のお陰で24000PV、7500ユニークを突破致しました!読者の皆様、いつも応援をして頂いて、どうもありがとうございます!
※読者の皆様へ
現在、柏木美絵から柏木美華に名前を変更中です。読みずらい部分がありますが、どうぞ宜しく
お願い致します。
☆画家を目指す瀬川竣(せがわしゅん)は、夕闇迫る蒼い夏の海で、見知らぬ美しい女の子、柏木美華(かしわぎみか)と運命の出逢いをした。
『あの日を永遠に忘れはしない。めぐり逢えた奇跡を独り占めにしたい。もし許されるならば、美華と一緒に生きていきたい。可笑しいかな?美華は僕のすべてなんだ。もう美華なしではいられないんだ。今を生きよう!2人でいれば何も怖くはないよ。僕の心は美華でいっぱいだよ!2人のために駆け出していこう!2人の輝く未来のために。愛の行方を見届けるために。僕は美華の側で美華を描き続けていく。美華は美をすべて備えていた。僕らは出逢うべくして出逢ったんだ。運命が2人を呼び寄せた。愛し合う僕たちは1つなんだ。
誰も僕たちは引き離すことは出来ない。何故なら真実の愛だからだ』恋、愛、冒険、友情の青春の物語。
ぜひ読みに来てくださいね♪
感想を御待ちしています!
もっと文章が上手くなりたいです!精進します!
・無断複写・転載は固く禁止します。
・複製は禁止されています。
・All rights reserved.
著者:蒼井真ノ介折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 22:00:00
621204文字
会話率:18%
信頼していた夫が不倫、妻は苦しみながらも再構築の道を探るが・・。
最終更新:2021-02-21 18:00:00
60709文字
会話率:8%
あなたと一緒にいられたこと。
ただそれだけがわたしが生きる意味そのものでした。これからもあなたのぬくもりを忘れる日は1日たりともないでしょう。恋しくて泣いてしまうかもしれないけれどまた会える日まで一生懸命に生きるからたまには様子見に来てよ
ね。
試練を乗り越えたら絶対にまた私たちは会える。
その時まですこしばかり、またね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 09:34:13
223文字
会話率:0%
美少女すぎるが故に友達のいない女子高生、加賀谷桃は、ある日屋上で先輩に出会い、その日から一緒にお弁当を食べるようになる。
「……で、先輩。今日はお姉ちゃんと何回話せたんでしたっけ?」
「まだ今日は続くから明言はできないだろ!」
「…
…0回って正直に言えばいいのに」
「目は! 目は3回あってるんだよ!!」
「先輩の哀れな妄想か、暑さで幻覚でも見たか、もしくは気のせいじゃないですか?」
「どれだけ俺を疑ってるんだよ! 気のせいじゃねーよ! 絶対俺の方見てたもん!!」
「はいはい、そうだといいですねー?」
中庭にいる姉のことを見つめている先輩と、昼休みにくだらない話をしながら過ごす。それだけでよかった。ただ、それだけでよかったのに。
いつから私達の関係は、おかしくなってしまったのだろう。
『ねぇ、先輩。私のそばにいてくれないなら、誰とも幸せにならないで』
───この感情はいつか、私を傷つける。
私の恋はきっと、少女漫画みたいに綺麗じゃない。苦しくて恋しくて痛くて、奪ってでも欲しいの。先輩のことを、誰にも渡したくない。
先輩、私のために泣いてください。ずっと今日のことを考えて煩うほど、私を想ってください。
圧倒的に『かわいい』が故にこじらせてしまった『小悪魔一途な後輩美少女』が、姉のことが好きな優しくて鈍感な先輩と屋上で出会って、幸せになるまでの話です。
*他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 20:02:05
27512文字
会話率:34%
恋しくて……切なくて……君を想う……。
キーワード:
最終更新:2020-11-19 16:17:17
689文字
会話率:0%
山本輝空はスポーツメーカーに勤めるサラリーマンである。
輝空には秘密があった……
最終更新:2020-01-01 00:00:00
279文字
会話率:0%
恋の始まり、嘘の始まり、恋しくなる
最終更新:2019-08-07 21:36:32
310文字
会話率:0%
××××という国に、有名な帽子屋がある。
その帽子屋の帽子は、女性、男性、子供や老人……色々な世代の方々に親しまれててとても人気だ。
その帽子屋の特徴とは
・色とりどり
・頭皮にも優しい素材
・誰にも真似出来ない
・1000種類にも渡
るデザイン
こんな特徴で有名だ。
それと、その帽子屋の職人にも息子がいる。
まだ5歳という若さだ。この息子の将来が楽しみだ、と周りの方々がよく口にする。
その息子の名前は《マイク》。
彼は両親が大好きで、毎日幸せだと思っている。そしていつも元気だ。父の帽子を作っている所を見るのが1番の楽しみ……
だったのだが、突然、理由も話されず両親と離れ離れになってしまう。
離れ離れになった両親が恋しくて外で泣いていたら、話しかけられたのだ。誰かに。
誰か分からず、前を向くとそこには……
マイクの喜怒哀楽物語が、今、始まる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 23:19:05
1798文字
会話率:19%