天使よ、清廉であれ。
天使よ、神の徒であれ。
天使よ、恋することなかれ。
同じ大樹から生まれた兄たる役割の黒曜に惹かれるさくら。しかし自覚しようとする瞬間にノイズが起こり、その瞬間を忘れてしまう。
同じ大樹から生まれたふたりの疑似兄妹の天
使の行く末は?
※短いのを載せていきます。予告なくサイレント修正することがあります。見切り発車なのでプロットはありません。お試し中。
ノベルアップ+さんやクロスフォリオにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 13:41:19
14642文字
会話率:42%
歳のせいか、さっきまで考えていたことを忘れてしまう。晩御飯何作ろうか考えても、いざ台所に立つとメニューも段取りもきれいに脳内から削除されてるんですよ。困るんです。効率悪いし、食べようとしていたもの出せないし、なんなら家族に「今日は○○にする
よぅ」と言っておきながら全く違うもの作り、のちに「○○は?」と聞かれて思い出すの、あれすごい嫌なんですよー
なのでメモを取ることにしました。
お弁当作るから三食分。
やってみたら、それはまるでお食事処の「おしながき」のよう。いいねえ、たいしたもの書いてないのに立派に練られたメニュウのようです。
どうせだから保存しておくことにしました。
ここで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:54:17
1278文字
会話率:0%
授業中よく寝る。
体育の授業でよく倒れる。
話しかけても無視する。
そんな印象を抱かれる男子生徒、宮古律には一つ大きな特徴があった。
彼の世界に音はなかった。
難聴でも障がいでもない。
人に関して最初に無くなる記憶は声らしい。
宮古律という
人物は、それが異常なまでに速いだけだった。
興味無しと判断した音は聞いたと認識する前に忘れてしまう。
高校の入学式にある少女に出会うまで。
ねぇ律君。という問いから始まる小さな悩みの小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 19:30:00
155483文字
会話率:32%
演劇部ただ一人の部員、橘音葉は新歓公演に挑もうとしていた。
自らの演技に自信が持てず、脚本作りにも行き詰まる中、彼女は放課後の空き教室で一人芝居をする少女、久遠透子と出会う。
驚くほど鮮やかな演技。けれど、透子は音葉の誘いを固く拒絶した。
「だって、君も私を忘れてしまうんだから」
彼女は虚構症候群――存在そのものを忘れられてしまう病を抱えていた。
それでも、音葉は透子を諦めない。
彼女の存在を、舞台の上に刻みつけたいと願ったから。
忘れられても、失われても、確かにここに、生きた証を。
二人の舞台が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:14:24
27013文字
会話率:45%
BL転生小説。美形×平凡。
その小説は無料で読める小説サイトに掲載されていた。不可解なことに題名がずっと「無題」のままで、説明文も「完結」としか書かれていなかった。そのせいで閲覧数はほぼなく最後のほうにあった。それにどうたどり着いたのかは覚
えてない。気付いた時にはそれを読んでいた。内容は主人公が領地拡大を図る傲慢な王の息子に捕虜として囚われ、そこで非道な扱いを受けたが主人公の仲間たちが彼を助け出し、数年後主人公は傲慢な王と妃、そして子供たちを皆殺しにしその国を滅ぼすという話だった。ありきたり過ぎてすぐ忘れてしまうような内容の小説だった。だが、どういうわけかその内容が俺の頭の隅に残り続けていた。そして今。俺はその小説の中にいる。傲慢な王の子供の一人として……。どうせ主人公に殺される運命だ。少しぐらいわがままを言ってもいいだろ? なぁ? 神様よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 10:00:58
73032文字
会話率:32%
私の病気にたいして向きあってくれる大事な人。病気によってさまざまなことを忘れてしまう。ある出来事によって再び思い出すことになる理央(私)元々パートナーであったアキラを親友だと思い込んで…?
最終更新:2025-05-25 18:06:36
1068文字
会話率:0%
人から教えてもらったり料理サイトで見たレシピを
だいたい目分量で作った後、いつも分量を忘れてしまうので
反省点などを含めた覚書
秤なんて無いのでお肉とかのg表記はパッケージに記載されてるのを見て
半分くらいに分けたみたいな感じでかなり大雑把
最終更新:2025-05-25 16:08:27
2151文字
会話率:0%
思い出交換所。それは思いトラウマを背負ってしまった人たちが駆け込む避難所のようなものだ。嫌な思い出を忘れてしまうことが出来れば――誰だって、そう考える。そんな思いをかなえてくれるのが、メモリートレイダーこと冴木姫美子だ。
僕には不思議な記憶
があった。南国育ちなのに、学校の校庭で友達と雪合戦をした記憶があるのだ。
ある時、出張で訪れた東北の町で、デジャヴを感じ、町を散策すると、記憶にある学校の校庭に出た。ここで雪合戦をやった思い出があった・・・
【登場人物】
冴木姫美子:メモリートレイダー
冴木凛子:姫美子の母
ヨシキ:思い出交換所のバーテンダー
ブック(本家詩織):思い出交換所のホステス
本家萌亜:ブックの妹
神代篤史:深夜喫茶「マル・オブ・キンタイヤ」(通称“マルキン”)のマスター折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:10:26
42037文字
会話率:42%
戦争を眼前にして平和を知る。
戦争終結のあとで平和を知る。
歴史から学んで戦争の虚しさを悟る。
そしていつか──
人は平和を忘れてしまう。
最終更新:2025-05-05 22:22:14
305文字
会話率:0%
すぐに忘れてしまう。
忘れ去られてしまうから、形に残すことにした。
キーワード:
最終更新:2025-05-01 23:16:50
550文字
会話率:5%
いつもは起きたら忘れてしまう夢
でも いつまでも忘れられない夢もある
これはそんな夢の記録
最終更新:2025-04-21 20:05:42
5597文字
会話率:6%
努めて笑顔でいなければ、きっと笑い方なんて忘れてしまう。だから笑って。笑って。
そんな風に生きてきた私の前に現れた1人の少年。彼はその顔に憎悪の色を浮かべて、私に「笑うな」と告げた。―――――何もかも捨てて新しい人生を始めたはずなのに。忘れ
ることのできない過去が、私の後を追ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:02:53
99641文字
会話率:23%
此岸と彼岸の境に存在する忘川河(ぼうせんが)。
霊魂が渡ると今世の記憶を忘れてしまうという忘却の河川のほとりで、彼岸花園を管理する見習い鬼使いがいた。
彼はいわゆる落ちこぼれであった。同じ時期に就任した同朋は、すでに多くが高位に進んでいる。
仕事に勤しむ同朋を遠くから眺め、彼岸花の絨毯で惰眠を貪る日々。
そんな彼はある日、とある迷魂の未練晴らしの依頼を任せられる。
しかしその依頼は、今までにない困難なものだった。
冥土の淵をさまよい続けた鬼使いは、現世へ降り立ち、他人の心に触れる。世界に触れる。
これは、未練に囚われたさまよえる魂の救済の物語。
※カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/16817330647584711728折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:25:59
19955文字
会話率:21%
その街にはときおり、初恋泥棒がおとずれる。
美しい魔女イヴは、街におりるたび、幼い子供の初恋を奪う魔性の女。
いたいけな求婚へ、彼女が返す言葉はいつも同じ。
「わたしの年齢があなたの年齢の倍になったら、そして、そのときまだあなたが同じ気
持ちであったなら、あなたとの結婚を考えましょう」
幼子が少年となり、青年となるまでに、彼らは多くのことを学び、経験する。そのあいだに、雛鳥のような恋心など、薄れて忘れてしまう。
何度も結ばれる約束は、果たされることなく、すべて途切れてしまう、はずだった。
「約束を、果たして貰いに来ました」
理を曲げてまで、初恋を抱き続けた、ひとりの青年が、イヴの前に現れるまでは。
ひとりの初恋泥棒と、彼女に初恋を奪われた青年たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 07:00:00
13371文字
会話率:59%
ある夢を見る度に周りの人たちの事を忘れてしまう、対人慢性健忘症(俗名「紺中夢」)が世界中で流行していた。
引きこもりがちな少年、月雨はる。彼に想いを寄せる、同級生の白石春野。印刷会社で働く後藤彩里。職場の先輩であり彼女の陽菜元透峰。
彼らは
、それぞれの生活に忍び寄る不可抗力に翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:23:13
42427文字
会話率:41%
薄暗い宵闇に積もる雪のように、あなたへの気持ちが、まだ私の心の底に積もっている。
けれど、この雪もいつかは融けるように、あなたへの想いも、私が忘れてしまうから。
最終更新:2025-03-30 12:00:00
2663文字
会話率:25%
僕はすぐに忘れてしまう。
大事なことも、些細なことも。
ぽろりぽろりと手のひらから零れ落ちてしまう。
でもきっと、君のことだけは忘れないから。
忘れても、絶対に思い出すから。陽だまりのように温かい、でも悲しげな微笑みを。
最終更新:2025-03-25 17:05:20
6953文字
会話率:31%
好きな人に渡す物というのは、例え金欠でも手が伸びてしまうものである。
使う時に思い出して欲しい。思って欲しい。そう思ったら、もう身を削る事など忘れてしまうぐらいに。
はい、お土産。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
瑠衣→(←←←←←←)鏡花。
みたいな小説。
好きな相手に渡すものって悩むよね〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 12:48:36
1193文字
会話率:25%
私、好きな物ほど忘れてしまうの。
特に登場人物、人の名前。
不便だって? でもこれでいいの。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
まぁ、私の癖ですわ。
最終更新:2023-08-02 19:10:30
720文字
会話率:54%
卒業を控えたある日、私は美術部の友人と過去の思い出を振り返る。無邪気に描いた空想は、青春の象徴だった。それから30年後、久しぶりに訪れた母校で私はあるものを目にする。かつて夢中で語り合ったあの日の記憶が、今ここで鮮やかに蘇る——。
最終更新:2025-03-21 22:47:54
1697文字
会話率:54%
人間の住まう場所に突如として現れる精霊達の住まう場所、『精霊の庭』。
そんな精霊の庭を管理するルースという一族の少女リネアは、ある日精霊の庭に閉じ込められてしまう。
中編に満たないくらいの短い話を細切れにしました。
流血や過剰なまでの暴力
、殺人といったものはありませんが、物語の途中で幼い主人公がそれなりに酷い目に遭うため、苦手な方はご注意ください。
ざまぁは大トリとしてスタンバイしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 18:00:00
41073文字
会話率:19%