東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:00:00
481072文字
会話率:36%
高校2年生である俺は死んだ。そして目覚めたのは桃の中だった。
そんな流れなものだから、てっきり日本昔話に転生したのかと思ったら、転生先は日本ですら無い、普通(ヨーロッパ風)の異世界ファンタジーだった。そんなことを知らない俺は桃太郎として生ま
れる心の準備を始めていた。川でドンブラコーっと流されているころまではそれなりに桃太郎感だしていたのになあ。
川で洗濯中のおばあさんに拾われてから、なにやら雲行きがおかしくなり・・・・・・どうも普通のおじいさんとおばあさんじゃないみたいですけど俺、大丈夫ですか?
異世界で鬼退治できますかねえ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:35:15
41812文字
会話率:17%
気が付くと、自分が犬になっていた。
……言い間違いではない、犬になっていた。
しかも、捨て犬である……。
24歳の社会人2年目にして新婚1年目を過ごしていた犬飼 柴英<いぬかい しえい>は、不慮の交通事故に遭い、人生を終え
る。
そして生まれ変わり、愛らしい豆柴としての犬生を手に入れた。
人間時代の記憶を遡る中で、自分の中で強い後悔が残っていることに気が付く。
人間時代での心残りは、突然の別れを味わわせてしまった妻の犬飼 小豆<いぬかい あずき>の存在だった。
心の準備もなく、新婚1年目にして最愛の人を残して先立ったことに対する強い後悔が胸を焦がす。
もう一度、君に会いたい。
会って一言謝りたい。
自分勝手な願いを聞いて貰えるなら、今世でも貴女の側に居させてほしい。
犬になった青年は、大切な人への焦がれる想いを胸に四足で歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 21:10:09
7047文字
会話率:8%
舞台は麗しき中世ヨーロッパ。しかし魔物は至る所に蔓延り、竜の遠吠えが何処からともなく鳴り響く。平和な世はいつ訪れるのか、そう嘆きながら人々は夜もおちおち眠れずに、日々奴らに手を焼いていた。そんな中、一人の農家生まれの少年が「誰かの役に立てる
ような人間になりたい。」という健気な思いを胸に、王国騎士団への入団を目指して「信託」の行われる神殿へと足を踏み入れる。
「信託」とは、神により定められし自らの素質、才能を知ることのできる一種の儀式のようなものである。時は無常にも早く過ぎ去り、少年の心の準備が整わぬうちに刻一刻と迫っていく。果たして彼は自分の夢を叶えられるのだろうか、真相はいかに⁉︎__________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:55:25
158131文字
会話率:56%
この物語は、若き戦士オリビアが魔王を倒して
〈英雄〉になるまでの冒険譚──
「お前、戦士だよな?もう教える事は何もない。今すぐ旅に出て、戦ってこい」
戦士として修行中だったオリビア(25)は、一緒に暮らしていた剣の師匠から突然そう言
い渡されてしまった。
ベルラーク王国に魔王が現れてから、早15年──未だ魔王を倒せる者が現れていないせいだ。
「もう荷造りは済んでるから。嫌がっても無駄だからな。後ろから蹴っ飛ばすぞ!」
「心の準備も、拒否権なしですか!?」
「私は1人で余生を楽しみたいんだよ……」
「それが師匠の本音かい……!!」
突然家から放り出されたオリビアは、師匠から教わった戦うスキルや剣術のみ(ほぼ力技)で、魔物達を次々に討伐していく!
師匠のスパルタ教育が功を奏して、冒険初期からチート級に強かったオリビアは、新たな事件に巻き込まれながら、壁にぶつかりながらも、個性的な仲間と出会い、魔王討伐を夢に見る!
「私が皆を守ってみせる……!」
戦えない回復師「すみません、自分ちょっとした回復しか出来なくて…」
踊り子「私は踊りと歌なら出来るよ…!」
魔法発明家「やだやだやだ。旅なんか出たくなーい。陽に当たりたくなーい」
「え?ちょっと待って!……戦えるの、私だけ?」
★1ページ、2000文字前後でサクサク読めます!
通勤の合間や隙間時間に是非読んで欲しいです.*・゜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 06:35:14
23971文字
会話率:28%
今日は少しいつもと違っていた行動を取っただけだった。
子供の定期検診のために普段行かない病院へ行った帰りに、足元がぐらついたと思ったら子供と一緒に異世界へ〜???
神様から手違い諸々と謝罪のオンパレード。
驚きでパニックになりかけたけれ
ど、神様が目元を真っ赤に腫らして涙と鼻水が止まらない姿を見たら、一旦冷静に。
神様が言うには、もう帰れないそうです。
心の準備はまだできていないけど、、、
謝罪でもらった数々のチートをもとに子供と一緒に異世界で全力で楽しむ話。
初投稿のため誤字脱字、文章力はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:40:00
355973文字
会話率:27%
【ご注意!!必ず読んでください!!】
このお話は拙作「【BL】異世界転移なんてしたくないのにくしゃみが止まらないっ!」のセルフ二次創作です。
本編ではイケメンが複数登場し、それぞれ主人公のミチルと友達以上恋人未満な関係のまま進んでいま
すが、こちらでは特定のイケメンとミチルが恋人以上の関係です。
ゆえに、本編とは一切関係がない、別時空の可能性のお話としてお楽しみください。
二次創作的なノリがわからない、「急に恋人関係なんて心の準備ができてない!」という方は、今はお読みにならない方がいいかもしれません。
また、男性同士のキスの描写、下ネタがあります。苦手な方はご注意ください。
今回のお話は、Xのアンケート企画にて得票の多かったアニーとミチルの、どこかの時空にあるかもしれないラブラブ話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 22:28:26
6308文字
会話率:46%
老後人生
その本音と現状とは? あなたは老後の心の準備はできていますか?
キーワード:
最終更新:2024-06-05 08:55:45
2498文字
会話率:9%
高齢者の悲しい現実 その本音と現状とは? あなたは老後の心の準備はできていますか?
キーワード:
最終更新:2024-02-13 07:40:16
2426文字
会話率:9%
突然ですが、少女漫画のヒーロー役というのが苦手である。
完全無欠な爽やかさで迫られると、『お前はなんなんだ』と真顔で言いたくなる。
だから、乙女ゲーの方が好きかな。
違いなんてないけれど。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
陰キャには眩し過ぎるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 17:56:50
678文字
会話率:44%
生きてきた中で何時も思うのだけど、皆突発的な予定、嫌がるよね。
心の準備とか、色々あるんだろ。
私と彼との短い会話。
どうにも昔から『察する』ということが苦手で、思った事は口に出すようにしている。
私のように『口に出して欲しい』という願いを
込めて。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ちょっと考察が必要そうな話になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:10:32
925文字
会話率:42%
悪夢のような深夜の静寂が部屋に広がる中、一隅にひっそりと座る私、陰山霊と申します。このホラーツアーの案内役として、皆様を恐怖の世界へと導く責任を背負っております。
私の案内する怪談は、現実の出来事に基づいております。ホテルスタッフやバスガ
イド、バスドライバー、添乗員など、様々な立場から得た実体験がその根底にあります。それらの物語は、時に心を凍りつかせ、時には背筋を這うような恐怖をもたらすことでしょう。
このツアーに参加される皆様には、心の準備を整え、恐怖に立ち向かう覚悟をお願い申し上げます。そして、この深夜の旅が皆様にとって一生忘れられない体験となることを願っております。
では、闇に包まれた旅路へと出発しましょう。恐怖の扉が開かれる時、私、陰山霊が皆様を導くでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:35:49
474文字
会話率:0%
以前から自分が生きた証明を何処かに残しておきたいと強く考えておりました。
自分の経験、感覚、感情、思想、想い、願い。
自分を他人に理解してもらうことは容易ではありません。
ですが分かって欲しいという気持ちも捨てきれません。
僕はどうすればい
いのでしょうか?
そうだ
書けばいいやん
・・・と。
心の準備はよろしいでしょうか?
コインホルダー。
始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 04:42:12
310408文字
会話率:27%
我が家のアイスヴァインちゃん、無事にお赤飯を迎える!!
ネット環境・携帯の契約回りを一新しました……現役SEだからわかる。
その気持ち、まさしく「拉致だ!」 訴えられない、不思議……!!
くそう、おもいっきしぶん殴ってやりたいwww
……そして愛しの我が「アイスヴァインちゃん」の初めてを!!
普段着じゃなくて、勝負下着が良かったって?
良いじゃないか、ちょっと早めの成人式だって。
『……違う、そうじゃない』って?
心の準備? 漢にはね、ヤラネばならん時があるのだwww
勝負下着じゃなくても、良いんだよ!! むしろ、それが良いのだよ!
……いやぁ、俺の娘ってこんなに「チョロくて」良いんだろうか?
誰かに騙されそうで、ちょっと怖いwww
自分 ^^) _旦~~ ←ニッカウヰスキーロック
看板娘の『豚の塩漬け肉(アイスヴァイン)ちゃん』
デレない嫁の (/・ω・)/
3人まとめて、よろしく~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 14:34:15
364文字
会話率:0%
対魔戦闘員養育所である富嶽には、徹底して守るべき三原則があった。
第一原則、酋長の指令は絶対的である。
第二原則、第一原則に反しない限り、富嶽総員に危害を加えてはならない。
第三原則、第一原則第二原則に反しない限り、自身を守らなければならな
い。
そして、この絶対服従令とも言うべき第一原則により、酋長は第二原則を犯してよい者を指定した。
それを処刑刀という。
罪を犯した者、仲間を危機的状況に晒し出す者、内通者、嫌疑の掛かる者、気が合わない者、殺したい者。
酋長の判断を仰ぐ前に、己の意思を以て処断を下すことができる。
名もなき少年は、心の準備も整わないまま富嶽に迎えられ、処刑刀の任を司るよう絶対服従令を授かった。名を問われ、大昔に母が「坊や」と言っていたことを思い出し、自らを坊と称するほど何もない少年だというのに。
富嶽の改革には処刑刀が必要だ。
富嶽に在籍する処刑刀はただの一振り。
彼は全ての重責を、たった独りで背負うことになった。
※仲間はすべて処刑刀に好意的です。それぞれの愛の形があります。
※残酷描写あり、ご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:00:00
24226文字
会話率:33%
ある日の朝、普通に玄関をくぐったらそこは異世界の大草原だった……。
異世界モノは大好きだけど、心の準備も何もないまま私は死んじゃったの?
ダンプに撥ねられるどころか、玄関の扉を開けただけだよ?
どーなってんの、ねぇ、どーなってんの?
最終更新:2024-01-07 17:31:26
24521文字
会話率:53%
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹
部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろうさ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
いつも通りにいたって普通の朝を過ごす僕こと冴澄鷹揚は、道場に下宿する高校生だ。
変わったことと言ったら、クリアするまで続く、死に戻りみたいな夢を見る事くらい……これって異常なのか?
自分以外の生物がいない空間で、フルフェイスの男に
襲われたり、ツナギの集団に拉致られそうになったり……お前が欲しいって、ちょ、言い方! フの方々向けではないですよ!
色々あって目を覚ませば、って今度は人外転生かよ! どう見てもグールじゃん! 夢だよね? 夢だよね?
やっと、いつもの場所へ戻ってみれば、え? 真祖? 誰が? 僕が?
元の世界への帰還後、自身に起こった事態の因縁が二千年前に起因することを知る。
それは、長い時間の中、それぞれの陣営に刻まれた因果が交わった結果であった。
それって、僕関係ないよね? ってか被害者なのでは?
二千年の眠りから覚め、どこにも属さないことを選んだとき、ようやく僕の現実の時間が動き出す。
といった感じのモノを、遠い未来を舞台に、ロボットあり、魔法あり、亜人種も宇宙人もありでやってみたいと思います。
さあ、心の準備がまだなのに、能力だけは準備万端になっていた少年の明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:03:13
113279文字
会話率:29%
冴澄《さえずみ》鷹揚《たかのぶ》は体格に恵まれただけの高校生……だったはずなのに。
日常に差し込まれた小さな異常。それが実は自身に仕掛けられた思惑によるものであると気付かされた時には、いくつもの勢力の思惑にどっぷり巻き込まれていた。
高校二年の夏、突然崩れた日常に本人の心の準備だけが置き去りにされた少年が、思いもかけない運命に取り込まれながら、自分が何者であるかを知らされ、何ができるのかを知り、進むべき方向を決める。
そんな話です。
時代劇にSFと魔法を混ぜ込んだ感じのストーリーを目指します。
ロボは大好きなので、できるだけ出してゆきたいです。
戦いのシーンがあるので、暴力の描写はあります。残虐な描写と性的な描写は匂わす程度に抑えるつもりです。
稚拙な文章で恐縮ですが、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:12:38
85371文字
会話率:29%
学園一の美少女にヤンキーがえっちを迫っていた。俺は思わず助けたするとなんと!
ちょ、心の準備が!
最終更新:2023-10-22 21:42:41
2511文字
会話率:67%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。
ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
好評頂いた前後編の作品を諸事情あってボリュームアップさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 13:23:14
64947文字
会話率:41%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 13:31:08
19959文字
会話率:40%
目が覚めると、体育館のような広い部屋に閉じ込められていた主人公コウキ。その空間には自分の他にも何十人と集められているようだが、なぜか男は自分だけ。それ以外は全員若い女性だった。
そしてその理由は、唯一の出入口らしき扉に書かれてある文章により
、戦慄と共に解明する。
『セックスしないと出られない部屋』
最高かよ!?と半分ニヤけながら思った自分を、次の瞬間には呪い殺したくなる。
なぜならそんな大見出しには、下記の恐ろしいルールがあったからだ。
『・なお、出られるのは最初にセックスした二名のみである』
『・最初ににセックスした二名以外の者は死ぬ』
最高どころじゃない。
ここは絶望のデスゲーム会場だった。
最初は俺のことをケダモノであるかのように糾弾する女性陣。ルールの熟知と共に、次第に狼狽し、焦燥の果てに、俺に無理やりセックスを迫りくる。だが抜け駆けしようものなら、他の女性たちは暴力でもって制裁する……。最終的には殴り勝った者がセックスをする権利があると言わんばかりの大乱闘が始まった。
……地獄絵図だ。
そんな彼女らを止めようとした俺にまで拳を振り上げるものだから……。
俺は、その時ばかり鬼となった。
つまるところ、暴力は、暴力でしか解決し得ないということ……。
暴力という手段を用いたならば、女が男に勝てる道理はない。辛い選択だが、皆に冷静になってもらうには、それしかなかった。
空手でインターハイに出場したなんて子もいたが、あくまでそれは女性の中で強かったというだけ。彼女は俺みたいな運動なんてしたことないような男にすら勝てない現実に、打ちのめされていた。
幸か不幸か、ルールに制限時間は設けられていない。地下倉庫には豊富な食料も調理場もあり、当分は全員でここでの生活を続けても生きていけるようではあった。
他の解決策があるかもしれない。誰かが助けに来てくれるかもしれない。
そんな希望を胸に、40人の共同生活が始まった。
――かに思えた。
絶望は、容赦なく襲い掛かる。
『ゲームの時間です。みなさん、心の準備は良いですか? ――ただいまより、殺し合いをしてもらいます』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 17:10:15
66731文字
会話率:28%
付き合い始めて間もない彼から二週間放置された里奈は「これぞリバウンドリレーションシップの醍醐味」と自虐的なことをいい関係終了へと心の準備をする。期間限定の関係はなんだか自分が思っていたものと違うかも。
最終更新:2023-06-01 11:57:42
7955文字
会話率:32%