ナンパされて困っていた私を助けてくれたのは、毎日のように店に来る年下の男の子だった。あどけない顔をして、いつも分厚い魔術書を読んでいる彼は、他人には興味が無いらしい。次の日にはもう、私のことなんてまるで覚えてはいなかった。ちょっと不思議な
彼のことが徐々に気になりだしたけれど、彼にとっては私はいつまでも「他人」でしかないようで──。 (※ヒーローが年下、ショタ気味です) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:48:30
133081文字
会話率:38%
中学1年生の清水裕美は、男の子っぽいさっぱりした性格と好奇心旺盛な心を持つ少女。ある晩夏の午後、学校帰りに近所のため池で「かいぼり」が行われているのを偶然見つけ、準備もせず勢いで泥んこ遊びに飛び込む。白い体操服とエンジ色のブルマ、その上に重
ねたジャージ、そして紅白帽子を身にまとった彼女は、一歩踏み出した瞬間、胸までヘドロに浸かり、その冷たくヌルヌルした感触に快感を覚える。年下の男の子と意気投合し、外来種駆除そっちのけで泥の中で遊びまわり、全身泥まみれになることに喜びを見出す。特に、ショーツのクロッチが泥でぐっしょりになり、気持ちよくてヌルヌルする感覚に心が弾む。
夕方まで遊び尽くした後、帰り道で尿意を催すが、全身泥んこであることを理由に気にせずおしっこをしてしまう。おしっこは勢いよくショーツを叩き、足をつたって靴の中を満たし、泥と混ざって黄色がかった水たまりを作る。この行為に背徳感と解放感を感じ、再び快楽に浸る。家に帰ると、泥まみれの姿に驚く両親に楽しかった思い出を話し、シャワーで泥と一緒にその日の冒険を洗い流す。洗濯後も残る泥シミを誇りに思い、次の冒険を夢見て眠りにつく。昭和後期の外遊びの時代を背景に、裕美の自由と好奇心が泥と服を通じて描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:25:03
4933文字
会話率:47%
8歳年下の男の子、桧山から好意を受ける佳世。
年齢差から恋愛対象外だと断るも、桧山は諦めません。
佳世は桧山を避けて過ごしますが、ある日の帰りに待ち伏せされ、強引にキスされます。
佳世の中では、桧山とだけは付き合わないと決めていましたが、キ
スされた事で感情が動き出します。
佳世は、桧山の事をどう結論だすのでしょうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 00:33:51
6629文字
会話率:49%
20年前、大陸を統一した『朱棣林(シュ・ディリン)』。その後宮で、序列2位の貴妃として尊ばれる淑華(シューホア)。
美しく可憐な少女だった彼女は、かつては帝の寵妃であった。
時は流れ、35歳になった彼女は帝との夜伽も途切れ、後宮であ
りがちな女たちとの諍いからも身を引いていた。
皇后が没した半年後、彼女は皇后の仕事である後宮の差配(運営)を任された。それは皇后と同じように、女として帝の興味は終わったことを意味している。
秋の定例宴を監督する淑華。
その宴で流刑地から戻った、いわく有りの第二皇子と出会う。
彼の名は朱威龍(シュ・ウェイロン)、18年前、皇太子毒殺に関与し、謀反を企てたとして処刑された貴妃を母にもつ彼は、その巻き添えで北の凍りつくような寒い流刑地に送られた。
威龍が流刑に処されたのは、わずか7歳のころ。
皇后が没してから、皇子は許されて都に戻ってきた。彼は心のうちに謀反の真実をあばき、母の無実を証明することを誓っていた。
彼は、絶世の美女だった母の生き写しで眉目秀麗、後宮の女官たちの注目のまとになった。
淑華は後宮六部局の最高責任者であり、後宮の資料を読める立場にある。
皇子は彼女に事件当時の記録を調べることを頼んだ。
それが二人の関係を縮めることになる。10歳の年齢差にもかかわらず、目に孤独を讃えた美しい皇子に、淑華は徐々に惹かれていく。
それが、彼の策略と知りながらも、少しづつ彼を愛するようになっていく。
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※本作品は完全なフィクションです。実在の人物・場所・団体・事件とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 09:16:25
15193文字
会話率:36%
「ゆかりちゃん、俺、大人になったよ。だから、ずっと一緒にいてほしい」
と言われた私の名前はもちろん、ゆかり。女、29歳、しがない魔法士だ。ここは私の家の前。現在、10歳下の男の子・竜路くんに言い寄られ、困っている。10歳下、つまりは19歳
。さっき魔法学校を卒業し、これから働き始めるという眩いお年頃。大人ァ?ガキじゃねーかよ。それに、こちとら竜路が赤ちゃんの時から知ってんだぞ、気まずいわ。
勘弁してくれとゆかりはあーだうーだしていたが、なんやかんやで竜路に押し切られ、家に居座られてしまった……。
それから、あの竜路と惚れた腫れたの関係になるなんていやだああ!!!!と静かにのたうち回るゆかりと、すっかり肝が据わった大人になった竜路とのめくるめく日々。そんな年の差ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 17:53:55
21060文字
会話率:64%
「もしもリーネア様が私だったら、どうしましたか?」
前世の記憶を思い出した侯爵令嬢リーネア。転生したのは双子殿下のどちらかを選ぶ(※推定)乙女ゲーム。老衰転生だったのか、記憶がどこか曖昧。年下の男性相手に気乗りせず、ヒロインの男爵令嬢ルー
チェとばかり接していた結果、彼女の双子殿下の同時攻略ルートが無事成功。そんな勝者の彼女の顔色はと言うと、すっかり血の気が引いていた。何故?◆主人公は傍観者よりで「ヒロインが何をやらかすか」を眺める話です。やらかしとその顛末的なお話。主人公は捻くれ者で性格は良くないです。若い頃に荒れてた年寄りみたいな感じです。性にまつわる描写があるのでR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:32:55
37378文字
会話率:32%
ある日メアリーは「真実の愛に目覚めた」と告げられ、捨てられた。
その結果、衣食住を無くしてさ迷い、暴漢に襲われたメアリーを助けてくれた人を好きになってしまうのは当たり前のことだと思う――し、私を捨てた人をもう愛せなくなるのも当然だと思う。
というか、ちょっと待って。「真実の愛に目覚めた」って……それ、よりによって私に言う? という主人公の驚愕から始まるお話。
・他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 18:10:00
12706文字
会話率:24%
【前世ヤンチャだった俺が異世界転生したらなぜか乙女ゲーの悪役令嬢だったので、シナリオ無視して男装したりして好きに生きたら幼馴染の年下の男の娘に貞操を奪われそうになってるんですけど!?】
そのまんまです。
特盛定食で胸焼けしたい、一度は悪役
令嬢と異世界転生を通りたいという願望だけ。
行き詰まって気晴らしに短編……と思ったのになんかちょっと長くなってきたのでとりあえず投稿しました。
※BLでもGLでもないのですが、抵触しかけているのでとりあえず設定してあります。
※作ったプロットに添わずその日のノリで綺麗にまとめようと書いてばかりいる自分へのセルフアンチテーゼであり、他の方の素晴らしい作品には何ら関係ありませんし時々特定の事柄へのディスりが入ります。重々ご承知おきください。
全く計画性もないため中身は特にないし勢いだけで終わりもないかもしれません。あなたの暇つぶしになりましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 06:30:00
32667文字
会話率:40%
クソ憎っくき糞ゴブリンのくそスキル【性欲常態化】! なんとかならん?
は? スライムのコレもクソだったの?! 勘弁してくれ!! っていうお話……。
~あらすじ~
『いいかい? アンタには【スキル】が無いから、五歳で出ていってもらうよ』
生
まれてすぐに捨てられた少年は、五歳で孤児院を追い出されて路上で物乞いをせざるをえなかった。
少年は、親からも孤児院からも名前を付けてもらえなかった。
その後、裏組織に引き込まれ粗末な寝床と僅かな食べ物を与えられるが、組織の奴隷のような生活を送ることになる。
そこで出会ったのは、少年よりも年下の男の子マリク。マリクは少年の世界に“色”を付けてくれた。そして、名前も『レオ』と名付けてくれた。
『銅貨やスキル、お恵みください』
レオとマリクは、スキルの無いもの同士兄弟のように助け合って、これまでと同じように道端で物乞いをさせられたり、組織の仕事の後始末もさせられたりの地獄のような生活を耐え抜く。
そんな中、とある出来事によって、マリクの過去と秘密が明らかになる。
レオはそんなマリクのことを何が何でも守ると誓うが、大きな事件が二人を襲うことに。
マリクが組織のボスの手に掛かりそうになったのだ。
なんとしてでもマリクを守りたいレオは、ボスやその手下どもにやられてしまうが、禁忌とされる行為によってその場を切り抜け、ボスを倒してマリクを救った。
魔物のスキルを取り込んだのだった!
そして組織を壊滅させたレオは、マリクを連れて町に行き、冒険者になることにする。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:02:31
341372文字
会話率:29%
侯爵令嬢のステファニーは、古代文字の研究者として王国の最高学府に講師として呼ばれていた。そんな中、「どうして分かってくださらないんですか、殿下! 貴方は騙されているんです、きっと汚い手を使って婚約を結んだんだわ! でなければ、あんな年増で気
性の荒い人が殿下のお相手に選ばれる筈がありません!」と明らかに自身を指した絶叫を聞いた。その声の主の前には、彼女の婚約者である年下の美しい第二王子が立っている。仲裁に入るべきか、見守るべきか。そう僅かに悩んだ結果、彼女は見守ることを選択して……。
三歳年上で言うべきことははっきりと言う侯爵令嬢と自分の美貌の価値を知っている第二王子がいちゃいちゃする話です。具体的な描写はありませんが、王子が過去に性的暴行未遂に遭います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 22:16:24
18860文字
会話率:69%
大好きだった少女漫画の世界に、よりによって悪役令嬢として生まれた『私』。
破滅を回避するべく知恵を尽くし、自分の悪い噂を流すことでついに婚約を解消することに成功する。
これで晴れて自由の身、のはずが『女は結婚して初めて1人前』という親のせ
いで無謀な婚活を続けさせられる羽目に。
相手が見つからず心身共に疲れ果たところで現れた救いの主は……。
「えっ、タヌキ?」
しかも妙にインテリなタヌキの助力もあってようやく結婚相手の候補を見つけ出せたと思ったら。
相手はずっと年下の男の子な上に、原作で2コマで死ぬモブキャラだった!
魔法なし、チートなし! あるのはタヌキだけ!『私』の明日は一体どっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:33:32
1499313文字
会話率:46%
婚約者が年下の男爵令息に心を奪われた事で、婚約解消を迫られているエドガー。自分が1番彼女を愛しているのにと、嘆いていた時。同じ学園に通うメリアのお陰で、エドガーは冷静さを取り戻すことが出来た。最後という約束で、メリアと男爵令息立ち会いのもと
、エドガーと婚約者の話し合いが行なわれたのだが………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 07:36:46
7177文字
会話率:35%
一つ年上の女子と一つ年下の男子の話
キーワード:
最終更新:2024-04-01 00:30:30
1896文字
会話率:39%
自立できないまま年を重ねた女性が偶然出会った年下の男性と楽しく過ごすうちに、男性に依存し始める。
そのことに気づくが、どうにもならない。
キーワード:
最終更新:2024-03-31 00:35:26
5460文字
会話率:14%
80を超えた老数学者が、粉砂糖いっぱいふいた唇でわたしに語ってくれた。
敗戦後の満洲の天地がひっくり返る混沌の中で、年下の男の子から素数のたましいを伝授されたのが、今日の自分を形作っているすべてであると。あの子が、あの子を産んだ母親が、
いまでもこうしてわたしの腹の中でカチカチぶれずにいるのは、素数の魂がぶれずに存在し続けているからだと・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 04:35:30
40630文字
会話率:9%
高校二年生の夏休み――校舎内でこっそりゲームをしていたつばめは、一学年下の男子・稜に見つかってしまう。
「……ばらすの?」
「先輩が付き合ってくれるなら、言いません」
学校一のイケメンに弱みを握られたつばめは――?
「撃ったら逃げる。
撃ち終わった後、棒立ちになってるのはなんなの? 今、画面見てた? 見てたら、人数不利なことわかったよね?」
敵も恋も狙い撃ち! 平凡女子とイケメン男子のじれもだゲーム、スタート!
***
実在するゲームを元にしていますが、読みやすさを優先するため実在の名称や設定とは違う場合がございます。
登場人物のゲームに対する行動、会話、思考が、必ずしも正解では無いことをご理解ください。
またこの作品は、今後登場するあらゆる行為を推奨する目的はありません。フィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 19:00:00
88741文字
会話率:42%
弟のように可愛がっていた年下の男の子は、久しぶりに再会したら可愛くなくなっていた。
(でもやっぱり可愛い)
小学生男子×中学生女子からの高校生男子×大学生女子。
可愛かった男の子がかっこよくなっていて戸惑う女の子の話。
※pixivにも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 20:20:46
6591文字
会話率:64%
貿易会社の営業事務として働いている藤堂咲は、地味で大人しい普通のOL。彼氏いない歴三年。友達に言わせると私の男運は最悪らしい。私は本気だったのに相手はただの遊び。モラハラ気味の彼氏。浮気されて私が捨てられる方。思い返すと悲しくなってくる男性
遍歴。そんな私が三十歳になった今思うのは、未来の自分に対する漠然とした不安。今の時代、絶対に結婚しなきゃいけないっていうことはない。でも、至って平凡な私は結婚もしたいし子供も産んでみたい。だけど現実は、もはや恋していい相手がわからないほど恋愛に鈍感で臆病になっていた。そんな時、出会った二十歳の男の子。人懐っこくて真面目で礼儀正しい彼は、私に懐いてきてしまう。十歳も年下の男の子、きっとこれは恋じゃない。だけどなぜだか、彼がグイグイくるんだけど?! 男運最低彼女と年下男子との恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 09:12:54
99413文字
会話率:41%
ちょっとした誤解から、友人の弟の水澤蒼から友人宅への出禁をくらった倉橋透子が、溺愛されるようになるまで。
※池袋への差別的表現が含まれますが、池袋を蔑視する意図はありません。
※ムーンライトノベルさんの方に投稿したものの全年齢版です。内
容はほぼ変わりませんが、R18部分削ってその分ちょっと加筆して、番外編も一個追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 19:17:46
77805文字
会話率:48%
西野千波、17歳。高校3年生。
5年前に起きた交通事故から、幼馴染みの東田恭介に負い目を感じながら生きている。
その呪縛から逃れるためだけに、地元を離れて地方の大学に受験をもくろんでいる。
彼女の夢は、動物のお医者さん。その夢を抱いた時、確
かに恭介のためだった。
しかし今は、その夢を心の支えにして、恭介から離れようとしている矛盾に本当は気付いていた。
「愛佳ちゃんの好きなものってなんだろうな?」
無邪気にそう尋ねる彼は、私の親友に恋をしている。
彼は私のことを決して許してなんかいない
そんな中、図書室で出会った年下の男子生徒、おさむ。
「東田先輩に苦しめられてますよね?」
欲しい言葉をくれるおさむに少しだけ惹かれていく『私』の邪魔をするのは、恭介だった。
『私』、恭介、愛佳の三角関係。
『私』、おさむ、恭介の三角関係。
それぞれの思いが交差するとき、想いが本当につながっていたのは誰と誰?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 11:40:45
41319文字
会話率:44%