「ハルトお前は追放だ。役立たずの能なし野郎! さっさと消えろ」
ジェイルのその言葉を皮切りに、パーティーメンバーに嬲られて、海に突っ込まれたハルト。
ジェイル率いる新進気鋭の冒険者パーティーの一員だったハルトは、絶海の孤島『スライ
ムアイランド』に置いてけぼりにされる。そこは稼げなく冒険者には人気が無い島で、誰も来る人もなくスライムを狩り続ける。
そして、1年経ち、ハルトは海岸で壊れた小舟に乗った少女と出会う。そして、なんとか島を脱出して……
スライムしか倒して無いからレベルは5。けど、レアドロップでステータスは最強。自分は弱いと思ってる最強冒険者ハルトの勘違い冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 14:38:36
96540文字
会話率:52%
魔法使いになったスペルオは、引退した魔法使いが持っていた魔法道具を回収し、再利用したり破棄したりする部署・魔法道具回収係に就職した。
魔物退治班からサンザの島にある廃墟に魔法道具らしき物が散見される、という報告がきて、先輩の女性魔法使いエス
トレと共に、スペルオは魔獣に乗って回収に向かう。
現地に着くと、嵐で遭難したという少年バンシュと出会う。作業が終わったら街へ連れ帰ることにして、スペルオ達は魔法道具の分別を始める。
作業中、バンシュのポケットから魔石を使ったイヤリングが落ちる。衝撃で石が割れ、魔物が現れる。かろうじて排除し、周囲を探索していた魔獣達が小舟を見付けたと報告。バンシュは遭難したのではなく、よそで盗みをして逃げる途中だった。
魔法使い相手では逃げ切れないと観念したバンシュだが、エストレに対のイヤリングのことを問われ、ポケットから取り出す。そこからも魔物が現れ、バンシュは取り込まれてしまい……。
全十二回
「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:00:00
44485文字
会話率:26%
主人公(高校生)が異世界転移したらそこは英語を話す=魔法になる世界だった。
英文法バトルを乗り越え、異世界の謎を解き明かせるのか。
そして、読者様は自然と英語力を身につけられるのか。
最終更新:2025-03-15 10:00:00
16361文字
会話率:23%
大人気スペースシミュレーション&サンドボックスゲーム 『スターオーシャン』。
プレイヤーは小舟て宇宙に投げ出され、それこそなんでも出来るのがこのゲーム、いくつものコロニーと艦隊を運用しついには巨大移動要塞 「バベル」 を建造、 「バクズ戦役
」 後の「黄昏の大航海時代」と呼ばれるスペース戦国時代で、登場勢力の殆どを組み込む経済圏を作り上げた主人公プレイヤーネーム【オーナー】は、ゲームではなく、原作小説『星の大海に沈む』の世界 へと迷い込んでしまう。
そこは、 バグワームと呼ばれる巨大機械の侵略 から始まる、五種族による防衛戦争 「バクズ戦役」 の時代。
本来、この戦争には バベルのような要塞は存在しないはずだった。
・ 原作と異なる歴史の流れに困惑する主人公陣営
・バベルのNPCたちからすればこの世界は過去であり、歴史の流れに手を加える事への葛藤
・ゲームでは無敵の要塞も、何処とも交易を行えないために資源・補給の制約がある
過ぎた力はこの世界の毒となるか薬となるか、宇宙を舞台にした壮大な
戦争や外交が今始まる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-12 07:20:00
5706文字
会話率:36%
二人の男が小舟に乗って川に流され、死が近づいていることを悟る。死を直面する前に老人は長年、『彼女』という影を追っていた事を告白する。『彼女』は単なるイマジナリーフレンドなのか、それともそれ以上の存在なのか。
最終更新:2025-03-09 15:57:11
10414文字
会話率:27%
日本橋田所町の廻船問屋亀甲屋の裏長屋に、香具師の元締め藤吉が住んでいた。藤吉には一人息子藤五郎がいた。藤五郎は幼い時に母を病で亡くした。母は亀甲屋の娘だった。藤五郎は父の商いを見ながら亀甲屋の祖母に可愛がられて育った。
その後、藤五郎の
父藤吉は幼い娘を連れた女を後妻にした。連れ娘は藤五郎より年下だった。藤五郎の父はこの連れ娘の行く末を思って養女にしなかったため、藤五郎はこの娘を義妹と呼んだことはなかった。
藤五郎の父が亡くなると、後妻は父の遺言に従って遺産を受けとり、娘をつれて藤五郎の元を去った。
その後、娘は吉次郎を生んで母になった。母は自分の素性をありのままに語り、吉次郎に、藤五郎は伯父のような存在だ、と話して聞かせた。
父が他界すると藤五郎は香具師の元締の跡目を継いだ。そして廻船問屋亀甲屋を継いだ。藤五郎は廻船問屋の商いをはじめた。藤五郎は日本橋田所町の廻船問屋亀甲屋の主で日本橋界隈の裏世界を牛耳る香具師の元締にのし上がった。
金しか興味が無かった藤五郎だが、吉次郎が新大坂町に廻船問屋吉田屋を開いたと挨拶に来ると、香具師の元締と亀甲屋の跡継ぎを気にしだした、そして、藤五郎の父藤吉の遠縁に当る押上村のお藤を養女にした。
藤五郎は阿片の抜け荷を働いた。そして、阿片を菓子折に偲ばせて江戸市中の大名屋敷へ商った。この事がバレそうになったので、阿片の売人、小舟町の山形屋吉右衛門と大八車引きの六助を殺害したため、鎌鼬に斬殺された。
その後、香具師の藤五郎の跡目争いで新大坂町の廻船問屋吉田屋吉次郎が名乗りを上げるが、あくどい商いと隅田村の百姓の世話人弥助斬殺の咎で処刑される。
その後香具師の藤五郎の跡目を狙って吉次郎一家の残党、福助一味が暗躍する。福助は刺客を雇って、藤五郎の養女、押上村のお藤一味が次々に斬殺するが、お藤一味の協力で福助一味は町方に捕縛される。福助は死罪、一味の香具師は島流しの沙汰が下った。福助一味に潜入していたお藤一味の香具師はお咎め無しになった。
その後。御上は、香具師世界の出来事を逐一報告することを条件に、日本橋の香具師の元締だった亡き藤五郎の跡目を、藤五郎の養女のお藤が継ぐことを認めた。
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最終更新:2025-03-05 08:00:00
62775文字
会話率:35%
空に浮かぶ船。
そんな噂はいつもどおり酒場から聞こえてきた。
リットはゴーストシップも、海賊の正体も知っているので、そんな噂話を話半分で聞いていた。
だが、空に浮かぶ船こそ海賊の船だったのだ。
しかもセイリンの船だ。
しかし、それは『ボーン
・ドレス号』ではなく、川に停めてあるような小舟だった。
セイリンはイトウ・サンとスズキ・サンの二人以外の船員を、ボーンドレス号ごとゴーストシップの船長であるユレインに奪われてしまったのだ。
空から現れた船とセイリンは、酔って寝ぼけているリットを空の上へ連れ去ると、人間の力が必要になるかもしれないと無理やり協力を仰いだ。
ユレインの目的は『一角白鯨の墓場』と呼ばれる水棲種族の魂が供養されている島の破壊であり、セイリンの目的はそれの阻止だ。
しかし、一角白鯨の墓場がある孤島は、墓守に厳重に管理されており、正式に入口から入ることは出来ない。
そこで、ユレインはゴーストの力。セイリンは人魚と人間と仲間の力を使い、それぞれ別の方法で侵入することとなる。
セイリンは新たな仲間と新たな船を作り、ユレインの陰謀を阻止するため動いているが、ユレインの新目的は、ただ供養塔を破壊するだけではなかった……。
1月20日から2月13日まで、毎日22時に完結まで予約投稿しています。
ランプ売りの青年(本編&他外伝)https://ncode.syosetu.com/s3434g/
惑星迷子(更新中)https://ncode.syosetu.com/n2072fs/
2.1チャンネルスピーカーズ(更新中)https://ncode.syosetu.com/n3192ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 22:00:00
124473文字
会話率:48%
*『車輪屋男爵』の改訂版です。
更新ペースは遅めになると思います。
変わり者の男爵クローリー。
魔術師でもあるがあまり優秀ではない。
むしろ劣等生の部類に入るかもしれない。
まあ、男爵と言っても大きな村の村長くらいの意味
でしかない。
煌びやかな貴族の騎士とは全く無縁の存在だ。
彼の夢は庶民がもう少し楽な環境を作ることだった。
普通に食事がとれる豊かな農園。
遠くに水を汲みにいかなくても入手しやすい……上水道などなど。
いや。他にもたくさんある。
ただ、男爵領は豊かでもなければお金もない人手も足りない。
彼はひょんなことから秘策を受け、それを出発点に開拓者の道を突っ走る。
そして、異世界エルフも少女と出会うことから一気に野望は加速する。
エルフ?
耳は長くない。メモ切れ長ではない。
なにより……胸がデカい!
これは奇妙というより不気味!
栄養状態の悪い帝国世界はめったに巨乳などいないのだ。
「なにこれ、美味しくないーい!味しなーい!」「お風呂とシャワーはー?」「街の中がトイレの臭いするー。くっさーい!」
物怖じしない超アクティブなJCに振り回されつつ、クローリーの野望は現実化していく……のだが!
化学肥料って何?学校って何?
クローリーの箱庭のような領地にも次々と難題が襲い掛かる。
荒波の中の小舟のように揺れるクローリーたちの明日はどっちだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:10:32
24923文字
会話率:25%
不運な男が、奇妙なルールが存在するサウナで、
個性豊かな男たちと、
無言の我慢比べを繰り広げる、文芸コメディ
最終更新:2025-01-21 18:58:22
3146文字
会話率:6%
主人公の櫻葉 真は、目覚めると小舟の上に横たわっており、ふわふわとした白猫が右手に甘えていた。不思議な静けさの中、船は霧の中を進み、真は夢の中にいるのだと考えながらも、その不思議な感覚に身を任せる。
白猫に導かれるように追いかけた先には
白い神殿があり、その中で美しい女性「イフ」と出会う。
イフと出会った主人公の物語は動き出し始める。
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このあらすじは仮であり、偶に変えたりします。というか、タイトルすら変えたりするかもしれません。
大きく変えたりするつもりはありませんが、そのつもりで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:30:21
23327文字
会話率:51%
磯太郎は浜で人魚を助けました。人魚はお礼に魚をとってくれました。
※ひだまり童話館 第35回企画「ゆらゆらな話」参加作品です。
最終更新:2024-08-22 00:00:00
1746文字
会話率:29%
むしゃくしゃして書きました。
キーワード:
最終更新:2024-08-08 21:26:08
2501文字
会話率:13%
26歳の怜花は突如、難病・舟型棺桶性硬化症(BSCS)を発症する。
徐々に全身が謎の甲羅で覆われ、まるで舟型の棺桶状に異形化してしまい、最終的には命を落とす不治の病だという。
全国のBSCS患者とメールでやりとりした結果、とある噂を眼にす
る。
病気が進行し末期になり、肉体が小舟へと変容したならば、海に解き放ってもらえというだ。
舟は波に乗り、やがてはるか沖合の異界へと運ばれる。そこは苦しみのない楽園のような世界だと信じられていた。
怜花は見舞いに来てくれた兄、達樹に懇願するのだった。余命いくばくもない怜花にはそれにすがるしかなかった。
「私が私でなくなる前に、船出させて」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 10:05:28
9872文字
会話率:20%
私が目を覚ました時、私が居たそこは銀河を進む小舟だったのです。
銀河の中心には何があるのでしょうか?
私はどうしてこの舟に乗っているのでしょうか?
この物語はそんな夢の様な物語です。
最終更新:2024-07-23 18:37:57
7524文字
会話率:36%
東国に流れ着いた小舟から助けられた子供は、この国には珍しい金髪に碧い目をしていた。
養父母に可愛がられ、長屋の皆にも助けられて成長していく。
だが、優しい養母が亡くなり、酒におぼれた養父から暴力をうけるようになった。
見かねた長屋の友達と一
緒に都に出ることに。
都では学問所の雑用として働き始める。
周囲の人々に支えられ、大陸共通語を学び、いずれ通訳になる夢を持つ。
剣術道場主にも剣術を習うことにもなり、文武共に心身を鍛えていく。
ある日、ひょんなことから海を越えたとある国の王族に似ていることがわかり、無事に対面を果たす。
運命の選択をされた少年の数奇な人生。
*作者のなんちゃって江戸時代風の表現があります。
歴史小説ではないので、緩い設定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:18:57
21117文字
会話率:44%
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探
し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
一方そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
運命の愛に導かれ巡り合った二人。二人の恋の行方は……。
運命の番を全力で溺愛したい竜王様と訳が分からず戸惑う不憫美少女の全力いちゃらぶストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:35:19
45456文字
会話率:53%
願えば、すべてが叶うわけではなくとも。
願いもしなければ、なにも叶わない。
最終更新:2024-01-08 07:00:00
319文字
会話率:0%
正気を疑うことがあっても、疑ってはならないものもある。
最終更新:2023-01-15 07:00:00
323文字
会話率:0%
カクヨム「https://kakuyomu.jp/works/16817330668776361851」
最終更新:2023-12-31 15:45:34
2996文字
会話率:34%
一人の老婆が川辺に立っていた。夫に手を引かれ、小舟に乗り込んだ彼女は、舟が河を渡るにつれ、少しずつ少しずつ還っていく。
※公式企画「夏のホラー2023」参加作品。テーマは「帰り道」でした。
最終更新:2023-07-28 07:08:52
2141文字
会話率:63%
クレア・シャフィーレは悪役令嬢であり転生者である。
前世の名前は覚えていないが、トラックに轢かれて転生した事だけは覚えている。
過去の過ちを振り返り、悪役令嬢として生きる事は止めて真っ当な人生を生きよう、と思うところであったが、転生したのは
まさに悪役として裁かれる場面。もう何も出来ずにただ追放されるのを待つしか無く、結局、小舟に乗せられて追放される。
何とか生きる術を模索しようとする最中、自分を追放した学園や大陸に降り注ぐ大量の隕石が見える。
自分ではなく、"世界が"滅亡し、愕然とする中、彼女は波に呑まれ――
※本作はカクヨム様にも投稿しています(https://kakuyomu.jp/works/16817330653678340773)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 07:44:34
88102文字
会話率:49%