隠岐へ流された後鳥羽院のもとに、崇徳院の怨霊が現れ「憎しみこそが力」と告げる。後鳥羽院は崇徳院の過去を幻影として追体験し、都を追われた彼が怨霊となるまでの絶望を知る。
その時、新たな幻影が広がる——鎌倉を巨大地震と津波が襲い、幕府が一夜に
して崩壊する光景。もし自らが怨霊となれば、この未来は実現するのか?
しかし、すべてが滅びた後に残るのは 空虚な残骸だけ だった。
「これが本当に私の望みなのか?」
後鳥羽院は和歌を詠み、怨念を振り払うのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 08:01:23
2636文字
会話率:20%
作者・如月瑠宮が選んだ和歌集。
小説に行き詰った時に和歌を読んだり(詠んではいません)探したりしています。高頻度で行き詰る為、結構見ています。
なので、和歌集を作ってみたいと思いました。
※解釈は私解になります。変訳する事もありますがご了
承下さい。
2015/7/6 小倉百人一首完成しました。
2015/7/30 六歌仙完成しました。
2016/9/21 三十六歌仙完成しました。番外編を書こうと思っています。
2016/10/22 三十六歌仙に番外編を追加。正式に完成しました。
2017/3/18 中古三十六歌仙完成しました。
やりたいと思っているもの一覧
女房三十六歌仙
百人秀歌
伊勢物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:36:37
48605文字
会話率:1%
2024年 春の推理参加作
屋敷で殺された男。
その回りには百人一首の札が散らばっていたいた。
誰が殺したのか!
武田信子警部補(残念美人のキャリア)と山本寛太巡査部長(貧相な小男のノンキャリア)のコンビがその謎に挑む、第2弾
最終更新:2024-04-14 10:00:00
11953文字
会話率:62%
昔、ある場所で高校生達が古剣を掘り出した。
なんとその剣が草薙の剣だというのだ。
その高校生の一人、島屋敷博行の報告によって、草薙の剣と日本神話、そして民間伝承を取り巻く秘密が明かされる。
最終更新:2022-04-04 16:06:59
11344文字
会話率:3%
「部活を作る…か…」
2019年4月8日放課後から始まる、西川紗穂と部活をめぐる物語。
全員入部なのに部活に入りたくなかった彼女は、新しく部活を作る決意をする。
そんな彼女が出会ったのは、学年のグループLINEの投票。
「みんな
部活何に入るー?」
これが、彼女を変えるきっかけとなる。
「居場所がないなら、作ってしまえばいい」
そんな彼女が作った部活と個性豊かな部員たちが繰り広げるストーリーは、今も進行中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 12:36:29
2995文字
会話率:10%
今回は和歌を冒頭に掲げました。冒頭か末尾のどちらがふさわしいか、作品ごとに決めています。
川霧が麓を隠しているために空にぽっかり秋の山が浮かんで見えるというイメージが伝わればこの和歌の鑑賞として十分で、典型的な叙景歌だと思います。
清原
深養父(きよはらのふかやぶ)は古今和歌集を始めとする勅撰和歌集に多く収載された歌人で、清少納言の曾祖父(あるいは祖父)です。小倉百人一首にも次の和歌が採られています(元は古今和歌集です)。
月の面白かりける夜、あかつき方に、よめる
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
雲のいづくに月宿るらむ
この歌は短い夏の夜に寄せて「まだ宵なのに明けてしまった」「月も沈む間もなく雲のどこかに宿をとっていることだろう」という機知で成り立っています。
詞書からすると叙景の歌であってもおかしくないのですが、実際と違うことを言って短夜や月の美しさをイメージさせようという趣向だと思います。いろいろな歌が詠める人だったということでどうでしょうか。
古今和歌集が905年成立、次の後撰和歌集が951年下命、さらに1005-07年に拾遺和歌集とほぼ50年ごとに国家事業として行われてきました。清原深養父は古今和歌集の頃の下級貴族です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 11:14:36
2604文字
会話率:64%
俺、中野天智!成績は中の下、顔はたぶん平凡、将来の進路について日々考えているちょっと馬鹿な高校三年生☆――
って乙女ゲームの真似してる場合じゃなくて!実は俺転生してるっぽいんだ。それで空から降ってきた謎の光のせいで前世の何かしらにまつわる力
を手に入れたんだ。そして俺たちにその能力を与えた人はこういったんだ。
『能力を持った方たちで殺し合いをしてください。最後に残った方には賞金となんでも一つ願いをかなえて差し上げます。もしくは皆さん一致団結して僕を殺しに来てください。そうすればすべての片が付きます。』
いや、お前に何のメリットあんだよ。でもとにかく殺されるならば逃げるかもしくはほかの人を説得しないと!人殺してまで金なんか要らねーよ!
でもさ、みんなはきっと俺と違う考えできっと自分のために殺しに来るんだろうなあ。いざとなったら能力で交戦…あれ、俺能力…
オタクな主人公が繰り広げる、メタいって何!?むしろその知識つかっていきますけど!?な、どたばた異能力アクション小説です。
※この小説は「小倉百人一首」をもとに人物や性格、能力を決めています。また、その設定が生かされていない、もしくはなるべくないようにしますが作者の調べ不足で不謹慎な表現があるかもしれません。しかし題材にした方たちを侮辱する意思はまったくありませんのでご理解下さい。また、「ここはさすがに変えたほうが」という表現、および設定ございましたら全部反映できるわけではありませんが修正を入れたいのでお知らせ願えると幸いです。
また、当時の交流関係などは全く考慮しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 02:12:57
10159文字
会話率:58%
小倉百人一首を作った貴族・藤原定家が、異世界に転生。
そのまま彼はふと、異世界百人一首を作ろうと思い立ち。
異世界の歌人を募集するが、やはり生前の百人一首が忘れられない定家は無意識のうちに異世界歌人の歌を小倉百人一首寄りにしてしまい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 21:37:43
4457文字
会話率:40%
青い春の鐘が鳴り響くまでの命、かるたの音を胸に生きる女の子神藤愛美(かんどうあいみ)とそれの支えとなる佐々木(ささき)ダニエルの淡い恋心。病におかされる少女の意志を受け継ぎ、名人を目指す少年の物語。
最終更新:2019-03-09 09:00:00
1058文字
会話率:39%
小倉百人一首の歌から、てきとうに1シーンを想像して描いてみます。
舞台は現代であって百人一首当時の物語を書いているわけではないので、そこはあしからず。なお、わかりやすくするために、サブタイトルに上の句の頭五文字を加えました。
※不定期更新
最終更新:2019-01-12 00:16:49
24287文字
会話率:60%
千年前のメール? 百人一首をわかりやすく【超訳】
まじやべ――、スッゲーんだけど! 超キレ―なんだけど!!
どうしようもなくあの人のことが好きなの……。どうしたらいいの。
古文というとお堅くとらえがちですが、要するにこんなことを
詠んでいるのではないのかな、という【超訳】です。百人一首のとっかかりにお手にとってもらえたなら嬉しいです。
今話題の百人一首。ほんの息抜きにでもよかったらどうぞ。
特に順番もありません。気になるタイトルからタイムトリップしてみてください。
古文だと おカタいけれど 結局は こんな想いを 詠んでるのかも?
※ひとつのエピソードでひとつの和歌を取り上げています。タイトルに数字がついています。これは和歌番号です。
和歌番号の対照表や和歌から和歌番号を検索できるページを作りました。
お目当ての和歌を探すのにお役立てください。
(完結後に巻末に一覧表を付記します)
※2016年にカクヨムにて公開した作品を再構成、推敲、加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 18:00:00
84289文字
会話率:3%
誰もが一度は聞いたことのある小倉百人一首。その意味を現代風に解釈された、十二番目の一句。
最終更新:2018-06-07 22:28:47
2357文字
会話率:16%
テーマは小倉百人一首から。
気が向いたらシリーズ化するかもしれません。
最終更新:2017-02-01 00:00:00
2235文字
会話率:28%
慧一には小さなころから一緒の、1つ年下の双子がいる。精神が幼児化した元気いっぱいの佳乃と、そんな姉に付き合う冷静沈着な孝己。高校2年生の春、日々疲れ切って岐路につく孝己にその理由を問いただした慧一は弾みで彼の異能に巻き込まれ、本『小倉百人一
首』の中に入り込んでしまう。長年ひた隠しにしてきたその異能は"つむろぎ"。本への内外的ダメージによって変わってしまった物語を正し、修繕する力だった。彼はその力で、2年間囚われたままの両親をこの本の中から助け出し、佳乃の精神を戻そうとしていたのだ。現世界で父親のふりをしていた本の住人・藤原定家を伴に、疲労困憊になりながらつむろぎ続ける孝己に慧一は協力を申し出る。『百人一首』に登場する歌を一首ずつつむろいでいくうちに、慧一は佳乃の幼児化や定家の現世界存在の謎、双子の両親を捕らえた人物へと踏み込んでいく。「もしも」の世界を正していく、願いと痛みのロー・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:18:31
119777文字
会話率:53%
(難易度★★★★★)
密室の中、遺体となって発見された被害者が握りしめていたものは、一枚の百人一首の札であった。瀕死の被害者が最期に残したダイイングメッセージが明示する奇怪な事件の真相とは?
如月恭助シリーズ第4弾で、シリーズ最難の事件
――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 19:00:00
134215文字
会話率:52%
めぐり逢ひて
見しやそれとも
わかぬ間に
雲がくれにし
夜半の月かな
紫式部 (小倉百人一首・57番)
――― あれは本当にあなただったの?せっかく久しぶりに逢えたのに、すぐ隠れてしまう。雲の間の、夜半の月みたい
に。
。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○+.。o○゜+.。o○+.。o○
桜が舞い散る中、あたしとシロは出会った。
シロがあたしの心の殻を破っていく。
シロ、シロ、あたしのシロ。
あんたのお陰で、あたしの心は満たされる。
。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○+.。o○゜+.。o○+.。o○
※〝魔法のiらんど”からの重複投稿です。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 14:13:11
14774文字
会話率:17%
小倉百人一首の歌を元に小説を書いてます。
最終更新:2013-05-06 20:30:41
2630文字
会話率:54%
魔理沙「突然に、なんだよ霊夢、呼び出して」
霊夢「百人一首に、付き合いなさい」
常識に囚われない三十一文字の世界。
※PV120,000、ユニーク15,000突破!ありがとうございます!
最終更新:2013-03-13 01:37:53
80083文字
会話率:95%