大貴族の令嬢エミリア・ルドルフォンは、わがまま放題の日々を送っていた。執事やメイドを乱暴に無理難題を要求し、周囲は全て自分の為にあると考えて暮らす日々。そんなエミリアの夢はこの国の第一王子、アーサーと結婚することだった。だが、そんなある日、
同じく大貴族の令嬢ドロシー・アンドレアと出会う。エミリアと同じ地位を持つドロシーは、思い通りに権力で動かす事ができない。しかもドロシーもアーサー王子との婚約を狙っているようで…
そうなったらもう潰すしかありませんわ!こうして、2人の令嬢の蹴落とし合い戦争が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 11:01:16
25409文字
会話率:28%
ある国の王都で人気のパテスリーのサロンで、公爵令嬢のリリーローズが友人たちと集まって先日あった王弟殿下の送別会での、婚約破棄騒動を話した。それを聞いた友人たちと男性が別れた女性にずっと好かれていると思い込むのはなぜかという話しになっていった
。ただ、お友だち同士で話しているだけの短編です。暇潰しにでもしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 19:14:44
4301文字
会話率:54%
私は生家の侯爵家を追い出され、乗り合い馬車で隣国に行く途中である。
「ああ、良い天気。空が青いわ」
ゴトゴトと揺れる馬車に、子供連れのご婦人はお尻が痛いと呟くが、子供は景色を見ながら元気いっぱいに歌っている。
それを見る私も、初めての
乗り合い馬車の振動に驚いているが、気持ちはスッキリしている為か楽しんでいる。風も暖かく頬を撫でる。
ハチキナ侯爵邸の物置部屋で、使用人に交じって掃除をしていた時とは雲泥の差である。たくさんの使用人もいるのに、私にもそれを強いていたのだ。
「お義姉さま、まだ此処の床汚れてましてよ。これじゃあ夕食をあげられないわよ」
態とバケツを蹴飛ばして、掃除後を汚す義妹のギルモア。
「本当屑ねえ。チャチャと遣ってちょうだい。旦那様が戻るわよ!」
見ていた癖に嫌みを言う義母ユネジュー。
私の名前は、サフラン・ハチキナ。
母が亡くなってから、父の愛人家族が侯爵家に乗り込んできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 22:42:17
4919文字
会話率:33%
「さあ、私と朗らかに会話なさい」
(難題をふっかけられたわ!どうやったらこの人と朗らかに話せると言うの!)
書店員ミルフィは親族からの嫌がらせで、不快極まりない縁談を押し付けられた。
嫌みで高慢な性格の魔法少尉は勝手かつ一方的に好感度を上
げまくっていた!?
断りたいのにお見合いは進んでしまって──
//ツッコミ多めヒロイン×高飛車ツンデレ少尉のコメディ寄りな恋のお話//完結投稿です。2万ちょっとの全7話、本日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 22:30:48
23968文字
会話率:39%
孤児院で成人を迎えようとしていたティナは不思議な力を持っていた。だが、その力が理由で親からは捨てられ、孤児院でも虐められていた。
成人になったら一人で生きていく、そう決めていたティナの元に、「いと高きお方の使い」とやらが来て、強引に連れ出さ
れる。
え? 私、王太子様になるんですか? 女ですけど?
え? 従者として王子様がつく? 何、この嫌みな王子!
これは、王太子となった少女と、その従者となった王子の物語。
※誤字脱字を見つけた方は、お気軽にお知らせください。非常に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 06:00:00
245470文字
会話率:26%
《 あらすじ 》
高野碧音[たかの/あおと]は陰キャであり、ネット小説を読んだり書いたりしながら平凡な生活を送っている高校生。
そんな碧音には、一つだけ悩みがあった。それは隣の席の大野亜香里[おおの/あかり]の存在である。亜香里はな
ぜか、碧音のことが嫌いなようで、いつも嫌みなことを言ってくるのだ。
そんなある日、父親の都合で、とある人と同居することになったのである。その人とは、隣の席の美少女――亜香里。
碧音にとって絶望的な日常がさらに加速する事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:38:20
96344文字
会話率:41%
昔、あるところに、身体は大きく力持ちだが、頭が悪く仕事が上手くできない愚鈍な男がいた。
愚鈍な男のことをよく思わない嫌みな男は、いつも愚鈍な男のことを悪しざまに罵っていた。
それを知っていて、見て見ぬふりする村の衆。
ある日のこと
、愚鈍な男が……。
この作品は、家紋 武範 さん主催、「牛の首企画」参加作品です。
当企画はホラー作品のみとなっています。
閲覧には注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:00:00
1582文字
会話率:7%
人間というのは、複雑だ。だから、愛が必要なんだ。
最終更新:2022-01-04 15:32:56
309文字
会話率:0%
『最強の勇者パーティーのお荷物』ことこの物語の主人公
“シンノスケ・ノボルカワ”
は〈勇者の幼なじみ〉とゆうだけで世界最強の勇者パーティー 【希望の剣】 のメンバーに加えてもらっていた。
シンノスケは別に弱くはないの
だが、メンバーが凄い奴等ばかりなのと、未だにスキルをひとつも持っていない(持ってはいるが、何に使うか分からない)ので、どうしても比べられて格下扱いされてしまう。
それでもシンノスケは頑張った。
幼なじみの ”セレン・ルーベス“ の為に…。
どんな仕打ちを受けようと、どんな扱いをされようと、どんな罵詈雑言や誹謗中傷を言われようと 『幼なじみのアイツと一緒に入られるなら…。』 とその理由だけで頑張れた。
手続きなどの面倒な事は勿論。あらゆる雑務や雑用をこなし、何かしら問題が発生したら速やかに対処・対応・処理・後始末をした。
メンバー達の体調管理にも気を配り、アフターケアも欠かさなかった。
各々の自己責任の筈なのに、揉め事なんかの尻拭いも、寝る間も惜しんで対応した。
しかし、そんなシンノスケにある日“PTリーダー”から衝撃的な事を告げられる…。
「今日でお前はパーティーから抜けてもらう!」
意味が分からない…。
俺がクビ…?
何故? 何で? どうして? 理由は?
突然の事に困惑するシンノスケ…。
そんなシンノスケに追い討ちを掛けるか如く、他のメンバーからも嫌みったらしい別れの挨拶や、わざとらしい慰めの言葉がかけられる。
更にPTリーダーから渡された【マジックアイテム(録音機)】により、絶望に突き落とされる。
『今日…で……シンちゃんは……クビ……にするね…』
それは紛れもない、“幼なじみ”の声だった…。
最早その場に立っている事さえ困難になるシンノスケ。
気がつけばパーティーから離れ、一人違う街を彷徨い歩いていた。
暫くして、ふつふつと沸き上がる復讐心…。
(よくも俺を━━アイツら全員後悔させてやるッ!!)
“幼なじみ”を含めた全員に復讐することを誓ったシンノスケだったが数日後、意外な事が起こる。
「シンちゃんみーつけたっ♪」
なんと!自分をクビにしたはずの幼なじみが追いかけてきたのだった! それも[女体化]した姿で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1222文字
会話率:27%
空に向かって雨降りを
いい加減にしてくれと
叫んだら曇り空になる
最終更新:2021-08-15 11:37:12
349文字
会話率:0%
私はいつもあんたは私のことを馬鹿にしていると怒られていました。姉が怒鳴るとたびに妹をいじめるのはやめろと両親が姉を嗜めそのたびに姉は私に近づくな!あんたなんて大嫌いというようになり、私は姉と距離をおくようになりました。
姉が王太子の婚約者に
選ばれおめでとうございますと言えば、嫌みをまたいうのと怒られ…。
そして、殿下に呼び出され城にいくと、愛を告白されまして、私は姉の婚約者である殿下を愛していないと言うと、なら婚約破棄するよと言われ。
姉は婚約破棄され、私は無理やり王太子の婚約者にされました。姉と婚約破棄なんてしないでと言ったのに…。お姉さまからこれ以上憎まれたくないと悩む私の元に、私が姉いじめをしているというお姉さまから手紙が届いたと話を聞き、すべてに私は絶望したのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 20:07:00
2139文字
会話率:32%
ヘルブレイズ男爵と私の婚約破棄を提案してきた嫌みな奴に対して真実の愛を分からせてやります。
最終更新:2021-07-22 08:37:07
2914文字
会話率:29%
会社の裏で1人昼休みを過ごす無気力な蘇芳(すおう) 浅緋(あさひ)。
そんな蘇芳を見つめる嫌みな先輩、常磐(ときわ) 柊悟(しゅうご)。
本心を隠した不器用なふたりの物語。
最終更新:2021-05-26 01:02:05
11256文字
会話率:27%
嫌みと小言ばかり言う先輩常磐柊悟とやる気の無い後輩の蘇芳浅緋。
昼休みにいつも人気の無い場所で1人本を読む蘇芳を遠くから見つめる常磐。
不器用なふたりの物語。
最終更新:2021-05-18 20:40:12
8036文字
会話率:27%
企画部の嫌みな先輩常磐と気の弱い後輩の蘇芳(すおう)。
昼休みに人気の無い場所でいつも1人で本を読む蘇芳に常磐が近づきー。
本心を隠したふたりのピュアラブストーリー。
最終更新:2021-04-25 21:23:33
2775文字
会話率:22%
騎士団長まであと一歩まで成り上がった騎士は、特殊な“未来視”の力で鏡に映った自分の未来を見てしまう。そこには、今の自分からでは想像できないほどに“ハゲた男”がいた。彼は自分の毛根を守るために騎士団を抜けようとするが、有能である彼の脱退は全く
認められなかった。しかしそこに、嫌みな貴族出の騎士が現れて……? ──全ては愛する自分の毛根のために東奔西走する彼の雄姿を見届けよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 14:44:29
4148文字
会話率:44%
『災いの呼子』。そう呼ばれた黒髪黒目の青年は魔法を覚えるため、学院に放り込まれた。それも世界でランク10のうちに入る学院に。
しかしそこは才能格差が激しい。命をかけた殺し合いでは勝てる青年、リトも魔法の才能では下の下。落ちこぼれクラスに入
ることとなる。通称『天才クラス』の生徒に馬鹿にされながら、落ちこぼれクラスとの友情を育むリト。
学園祭や闘技大会など、数々のイベントをこなすうちに、才能を偽ったと言われたり逆に天才クラスから認められてクラスを移ったり!?
これは少年時代に絶望の神獣『全喰み(ヴェノム)』と契約したリトが嫌みな先輩、強引な後輩。しつこい同級生などと共に暮らす学院生活。
「は?魔王討伐?めんどくせえしやらねえよ。それよりも俺は神獣と戯れるのに忙しいんだ。」
「そこまで俺に構わなくて良いんだが…。」
不器用な神獣と口は悪いがどこか純粋な青年が送るギャグ?シリアス?恋愛?色々混じったお気楽物語ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 22:22:38
13945文字
会話率:58%
クロスディア王国にはそれは愚かで有名な王太子がいた。癇癪持ちで、傲慢で、自分勝手。勉強は逃げだし続け、社交界デビューを迎える歳になってももまともな文章一つかけやしない。勿論、公務は人任せ。顔の良さがだけが取り柄の馬鹿王子。そんな彼は自分の婚
約者である真面目な公爵令嬢を嫌っており、伯爵家の我が儘放題な令嬢と遊んでばかり。当然、仲は最悪で、顔を合わせれば、公爵令嬢からの嫌みが飛び、王太子は怒声を上げ、罵りあう。そんな関係が続く中、国の威信をかけた盛大な舞踏会。王太子は恋人である伯爵令嬢を引き連れ、公爵令嬢にこう告げた。「お前との婚約を破棄する!」
そんな関係を装った頭脳派な演技の天才王子(ブラコンな愛国者)と魔法の天才な公爵令嬢(シスコン)による七年をかけた婚約破棄のお話。
*以前書いた短編「婚約破棄のその後で」のセルフリメイクの連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 11:02:35
21351文字
会話率:44%
母親から、嫌み嫌われて暴力を振るわれていた琥珀。
そんな生活もある日、終わりをむかえることとなった。
「あなたを売ったわ」
実の母親から、売られた琥珀を十億で買ったのはここ周辺を取り巻くヤクザ冴島組の若頭ー美鷹 雅近だった。
ずっ
と暴力を振るわれていた琥珀は、なかなか雅近に心を開けなく
長年の癖で、ずっと雅近の顔色を伺っていた。
しかし、ある事件で琥珀と雅近の距離が縮まったと思った先、またもや事件が発生するのだった。
2人で色々な事を乗り越えていくにつれて、雅近に心を開いていく琥珀。
しかし、そんな彼らにある悲劇が……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 19:37:32
12705文字
会話率:23%
高校3年の夏休みに、クラスメイトから仲の良い就職組メンバーだけで、バーベキューをしようということになり、嫌われ者の直輝は、当然誘われなかったが、直輝が一緒じゃないならバーベキューに参加しないと雪子が言った為に、強制参加させられる事に。
そのバーベキューには、普段無表情で何を考えているかわからない磯谷広子も頭数として呼ばれていた。
乗り気じゃなかったバーベキューの集まり。そんなストレスもあってか、参加者に暴言や嫌みを直輝は吐いていた。
そして、広子にまで暴言を吐いた時に、普段は大人しく物静かな広子が怒り狂い、直輝に向かって注意をした。
その事がきっかけで直輝は、広子の事が気になり始める。
簡単には、連絡先を教えてもらえなかったが、苦労の末聞きだし、連絡を重ね、デートをするようにまでなる。
直輝への気持ちが抑えられなくなってきている雪子。
広子への気持ちが抑えられなくなってきている直輝。
そんな直輝の純情に浸け込んで、広子の良いように利用していると誤解している雪子。
しかし、直輝の気持ちに絶対に応えられない理由が広子にはあり······。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 23:47:53
4725文字
会話率:31%
私が十一歳の時。公爵令嬢の私は王子と許嫁の関係だった。伯爵家の幼馴染――レオナルドは、そんな私たちの関係が嫌みたいで、いつも王子に勝負を仕掛けては私を『もらおう』とする。勝負の後、レオナルドがどうしたら婚約破棄にできるのかと尋ねると、王子
は『私と王子を婚約破棄にする挑戦権』を提案する。そして、三年後、私たちは貴族学校に入学するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 20:03:33
10318文字
会話率:41%
そこは、星の慈愛に満ちた世界。
星の声に選ばれた子供達は、親元を離れて『星養成機関・ドーワ』で暮らし、18才で星になる。今年で18才となり、星になるまで1ヶ月を切った少女・ベルは、その使命を果たすことに実感が伴わぬまま、いつも通りの幸せ
な日常を送っていた。
透き通った声で目を覚まし、背中を叩かれれば嫌みを溢し、先生に怒られればふて腐れ、いつもの部屋でお喋りをすれば笑みが零れ。
その日常に影が差し、『ドーワ』を揺るがす事件が起きたとき、ベルは幸せな日常の裏に隠された真実を知る。
基本的に、毎日1~3話ずつ投稿していきます。評価や感想など、気軽に送っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 21:00:00
141885文字
会話率:33%