【あなたは下半身のだらしなさにより、その身を破滅させるのです】
謎の電子音によって前世の記憶を取り戻した俺は、一度もプレイしたことがない乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも、俺が転生しているのはゲーム内で顔も名前も出てこないモブ男。婚
約者が居るにもかかわらず、他の令嬢に手を出してヒロインから婚約破棄されるキャラクターだったのだ。
破滅したくない一心で幼少期から煩悩を消しながら、婚約者殿と交流していた俺はいつしか彼女に惹かれて始めていた。
ある日の観劇デートで俺達の距離は一気に縮まることになる。
そして、迎えた学園入学。
ゲーム内のイケメン攻略対象キャラや悪役令嬢が次々と現れたにも関わらず、何も知らずに普通に交流を持ってしまった。
婚約者殿との仲を深めつつ、他のキャラクターとの友情を育んでいた矢先、悪役令嬢の様子がおかしくなって……。
後輩の攻略対象キャラも迎え、本格的に乙女ゲーム本編が始まったわけだが、とにかく俺の婚約者殿が可愛すぎる。
「やめて! 破滅しちゃう! え、隠しキャラ? なにそれ、聞いてない」
これは、俺が破滅の未来ではなく、愛する婚約者殿との未来を掴むために奮闘する物語である。
※カクヨムでも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 17:05:10
222815文字
会話率:40%
「君を愛することはできない」
と婚約者殿が言い出した。
うん。結婚前のまだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
気の迷いで、乙女ゲームものヒロイン的な男爵令嬢にフワフワしちゃった宰相の
息子と、そのしっかりものだけど恋愛面はどこかズレてる婚約者のお話。(翼獅子はこのイケメンな女の子の方の家の家紋です)
突拍子もないことを言い出した彼のハッピーエンドのために、彼女が万全の対策をうったら……え?あっちもこっちも恋愛が成就? "悪役令嬢"も発生前に解決?
恋愛下手なハイスペックトンチキ達の恋愛成就ストーリーです!
ーーー
短編「「お前を愛することはできない」と婚約者殿に断言されました。早期のご通達に感謝します」
https://ncode.syosetu.com/n8992io/
をベースにエピソード追加しています。初見の方はもちろんこれだけで問題なし!御用とお急ぎでない方はよってらっしゃいみてらっしゃい。
円満解決。ハッピーエンドましまし!
(ざまぁ系ではありません)
主人公とそのお友達の恋愛短編集。
お気楽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:00:00
48716文字
会話率:53%
「お前を愛することはできない」と我が婚約者殿が言い出した。
うん。結婚後に言い出さず、まだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
乙女ゲーム(悪役令嬢)ものの宰相の息子ポジの婚約者がヒ
ロインです。
相手が早めにトンチキなことを言い出したせいで、彼のハッピーエンドのために万全の対策をうったら、悪役令嬢展開にすらならなかったという話です。("悪役令嬢"タグつけれません)
変なヒロインですが、生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:00:00
11107文字
会話率:61%
ヘーゼルは恋バナを聞くのが大好きな侯爵令嬢。同級生である侯爵令息ダヴィに密かに恋をしている。
片思いとしてひっそり諦めるつもりが実際は両思いだったことがわかり、ふたりは無事に婚約を結ぶことになった。
大好きな姉の後押しもあり、初デートに
出かけたふたり。ところが、そこへヘーゼルのことを嫌っている実母がやってきた上、ヘーゼルに対して産んだのは間違いだったなどと暴言を吐き……。
ようやった手に入れた初恋を失うのではないかと怯えるヒロインと、ヒロインに笑ってほしくて努力し続けた一途で真面目なヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 20:10:00
8047文字
会話率:60%
目が覚めたら、目の前に自分がいた時の対処法ってどうすればいいと思う?
私はとりあえず叫んだわよ。
浮気ばかりするどうしようもない婚約者に三下り半を叩きつけて一夜明けたらこの状況よ。
死んだか死んでないかで言うならまだギリギリ死ん
でないみたいだけど、まぁそんなのどうだっていいわ。折角幽霊になったんだもの、とりあえず。
あのにっくき元婚約者殿に取り憑いてやろうと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 21:03:07
158024文字
会話率:27%
国一番の魔導士であるオズワルドは、魔術だけでなく容姿にも優れているという自覚があった。しかし、うまく生きていくためには愛想も必要。上手に取り繕って生きていたら聖女との婚約話が持ち上がった。結婚だってそれなりにうまくいくだろうと思っていた矢先
、オズワルドは魔獣との戦いで聖女を庇い、顔面に大きな傷を負ってしまう。顔には傷跡だけでなく瘴気が残り、魔力も使い果たしたために寝たきりになった。強い魔力も優れた容姿も失ったオズワルドに届いたのは一方的な婚約破棄の知らせと、代わりに出来損ないの聖女の妹を婚約者として差し出す旨の手紙。妹は聖女に虐げられているのではという噂もある。取り繕って生きることをやめようと思ったオズワルドは、妹も好きに生きればいいと新しい婚約者として受け入れたが、何やら様子がおかしくて……?彼女は本当に出来損ないで、虐げられていたんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:15:28
60793文字
会話率:65%
「悪役令嬢である貴様との婚約を破棄させてもらう!」
目の前には私の婚約者だった者が叫んでいる。私は深いため息を付いて、手に持った扇を上げた。
すると、周囲にいた近衛兵達が婚約者殿を組み従えた。
「貴様ら!何をする!?」
地面に押さえ
付けられている婚約者殿に言ってやりました。
「貴方に本物の悪の令嬢というものを見せてあげますわ♪」
それはとても素晴らしい笑顔で言ってやりましたとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 07:00:00
5050文字
会話率:39%
「お嬢様、婚約者殿がいらっしゃいました」
「そう、お通しして」
いつからだろう。私達の世界で、魔法が生活必需となったのは。
「ジュネ!会いたかったですよ!」
「ご無沙汰しております、ハンク様。お元気でしたか?」
「ええ!君は……
<アナライズ>!」
いつからだろう。相手の体調を調べるのに、魔法で診察するのが当たり前になったのは。
「ふむふむ。あれ、少しHPが減っていますね。何かありましたか?」
「……ちょっとお腹が痛いだけです」
いつからだろう――
「君はHPが30しかないのですから、気を付けないと。ほら、この携帯ポーションで回復してください」
――ステータスの数字だけで、人が人を測るようになったのは。
「……魔法もステータスも、この世から無くなればいいのに」
その日もいつも通り、漠然とした不安と不満を抱いたまま、眠りにつくはずだった。
「え?え!?う、うわ!?」
ドサリという音とともに、少年の悲鳴が聞こえされしなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 20:00:00
39510文字
会話率:59%
「うっ……うぅ、今私のお腹の中には殿下の赤ちゃんが居ます‼」
第一王子、宰相子息と騎士団長子息、男爵令嬢、その他諸々達によって濡れ衣を着せられた悪戯大好き令嬢シンディー・マクミラン。
これは……うん、腹をくくるしかないわね。
王家に伝わ
る資料を見るためになんとしても婚約破棄を免れたいがため、プライドをかなぐり捨てて捨て身の嘘を吐きとおすが⁉
そこに銀髪赤目、7歳年上の通称怪物王弟が乱入してきて⁉
「やあ、可愛い甥っ子よ。面白そうなことが起こりそうだからやって来たんだ。早速だが君が身ごもらせたこちらの元婚約者殿、俺が引き取ろう」
若干謎解き×溺愛×冒険ストーリー‼
基本、週一更新予定なので温かい目でお付き合いいただけたら幸いです‼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:42:28
33026文字
会話率:35%
侯爵家の令嬢オーレリアには、同い年で幼馴染の婚約者がいる。公爵家の長男という家柄に加えて容姿端麗、頭脳明晰、品行方正な彼に惹かれる令嬢は多いのに、華やかな笑顔を無駄に振り撒くものだからのぼせる令嬢は増えるばかり。
それでも婚約者であるオーレ
リアの存在から明確に近づく者は居なかったのに、編入してきたばかりの令嬢が彼との婚約を破棄するよう、オーレリアに要求してきて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:18:31
8006文字
会話率:51%
わたくしは、婚約者から度々アクセサリーを贈られるのですが、婚約者はセンスがなくて(他の物もいろいろありませんけど)贈り物は全てがイマイチですの。身につけるとセンスが疑われそうなものばかりで困ってしまいますわ。こうなったら、婚約者が贈り物選び
をしている所に乗り込んで『こういうのがセンスがいいものですわ!』と教えてさしあげるしかありませんわね!
『わたくしの婚約者殿は無能ですが、たったひとつのことだけは有能です』と『娘の婚約者に無能者を選んだのは私だが、そのせいで娘が希代な悪女になりそうで怖い』に続くお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 02:00:00
27037文字
会話率:24%
筆頭侯爵家の当主は混乱していた。
彼の愛娘が一通の報告書を提出してきたからだ。
それは、王太子の弟とその実家を破滅させる内容だ。
娘は王太子の婚約者だが、無能な婚約者のことなど全く愛していないはず。
父親である当主も、娘の口からは罵倒以外
、聞いたことがない。
一方、王太子の弟は才能美貌共に恵まれた素晴らしく有能な男。
こちらこそが優秀な娘の婚約者にふさわしい。
誰もがそう思っていたはず。娘も同じだったはず。
それなのになぜ。
「わたくしの婚約者殿は無能ですが、たったひとつのことだけは有能です」の直後にあった話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 00:00:00
4777文字
会話率:11%
ヒロインの婚約者は無能で愚鈍という評判の名高い王太子。
容姿、知能、運動能力全てに渡って凡庸未満。王太子という以外、なんの取り柄もない人です。
そんな殿下に迫る、玉の輿狙いのかわいい女。
殿下はその評判にふさわしく、あっさり陥落してしまう
のでしょうか?
ヒロインがなまあたたかい目で見守る前で繰り広げられる攻防戦の行方はいかに!?
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 15:00:00
11432文字
会話率:20%
レティシアはトーンバル伯爵家の第3子で長女だ。トーンバルは武門の家系で、騎士を多く輩出している。
レティシアも幼い頃から兄2人に影響されて、数少ない女性騎士となった。
騎士として身を立てると決め、結婚もせずに20歳を過ぎたある日、突然父親に
呼び出された。しかし観劇に行こうと言われて連れていかれた場所には、なぜかいつもレティシアが提出する申請書のミスを嫌味ったらしく注意してくる男、ユリウス・サルティアがいた。
「レティシア嬢、我が愛しの婚約者殿。ドレス姿もとても素敵ですね」
「は? 婚約者?」
聞いていない! と突然の話に戸惑うレティシア。
急に婚約者扱いしてくるユリウスに、もしやこれもいつもの嫌味の延長戦なのではとすら考え始めるが━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 10:00:00
47223文字
会話率:42%
政略により、隣国の第四王女と結婚の決まったロムルス。
しかし直属の上司の人使いが荒すぎて、大事な顔合わせを仕事で続けて欠席することになり……。結婚生活が始まるどころか、早々に「別居」という事態に。
(婚約者殿は、もう俺の顔など見たくも
ないのでは)
※短編「このたび、別居婚となりました。」のヒーロー・ロムルス視点です。先行する短編が未読ですとわかりにくい箇所があります。作品を開いたときに、タイトルの上に表示される【異世界恋愛系】短編←ここをクリックすると先行する短編が表示されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 05:15:13
6964文字
会話率:14%
キアラ・モルゲンロートは侯爵家の末っ子であったが、子どもの頃から弓が好きだった。婚約者の手前それを表に出さず実家で隠れながら弓の腕を磨いていたが、その婚約者殿が婚約破棄をしたいと言う。ならば私は隣国エルドラド王国へ行って、弓士として身を立
てますね!
エルドラド王国で出会った狩猟ギルドのギルドマスターであるレオナルド・ドルエに一目惚れしてしまうアクシデントに見舞われてしまったけれど、元婚約者殿のせいで結婚や恋愛に懐疑的なキアラ。毎日「格好いい、好き!」と叫ぶものの、その先を望んではいない。
そんなキアラであるから、絆されたレオナルドから求婚を受けてしまっても、あっさりと断った。次第にレオナルドの方がのめり込んでいき。
一見、元気で明るいお嬢さん(かなり面倒くさい)とそれに振り回されつつ、逃がすつもりのない好青年(更に面倒くさい)の話です。
ヒロイン→→ヒーローが、ヒロイン→→(←)ヒーローになり、最終的にヒロイン→→←←←←←ヒーローとなる話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 00:12:42
104010文字
会話率:74%
妹をいじめたという無実の罪で婚約破棄され、国外追放されもう20年がたとうとしていました。
妹が後釜に座り、今は王妃でした。その子供の王太子の婚約者選びが隣国で始まりましたが、かなり評判のよろしくない王太子、性格の悪い王妃が義母なのは嫌だと言
われ、難航していると聞きました、そしてとうとう我が国にまで婚約者としてふさわしい貴族令嬢がいないかと打診が来たのですが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:02:35
1405文字
会話率:61%
類稀なる美貌と聡明さを併せ持つ、我が婚約者殿。彼女には、自らの婚約者には見せたこともないような、愛らしい表情を浮かべられるような――そんな想い人がいるらしい。
最終更新:2021-02-13 20:00:00
7844文字
会話率:42%
「真実の愛を見つけた」
殿下にそう告げられる
「応援いたします」
だって真実の愛ですのよ?
見つける方が奇跡です!
婚約破棄の書類ご用意いたします。
わたくしはお先にサインをしました、殿下こちらにフルネームでお書き下さいね。
さぁ早く!わ
たくしは真実の愛の前では霞んでしまうような存在…身を引きます!
なぜ婚約破棄後の元婚約者殿が、こんなに美しく写るのか…
私の真実の愛とは誠の愛であったのか…
気の迷いであったのでは…
葛藤するが、すでに時遅し…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 20:00:00
38174文字
会話率:67%
五歳で両親が失踪、屋敷は消失―――男爵家とは名ばかりの貧乏貴族の娘であるルーヴァベルトは、腕っぷしと性格だけは強い男装女子。
ある日、文字オタクの兄が、貴重な古書と引き換えに、勝手にルーヴァベルトの婚約を決めてきた。
相手は女好きな軍人
で、超お金持ちなお貴族様。
何故かルーヴァベルトに一目惚れしたと言い出した相手と、半ば監禁に近い状態で一緒に暮らすことになってしまって…。
気が強いし、割とすぐに殴りかかってくるヒロインと、女ったらしで自信満々な軍人貴族の(一応)恋の話。
※カクヨム 同時連載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 12:00:00
371463文字
会話率:31%
死んだはずの悪役令嬢は、元婚約者に生まれ変わった。
カメリアは『緑の子』への悪行を、婚約者の王子に断罪され火刑で灰となる。転生して過去に戻ったと思えば、その身体は元婚約者の王子で、そして王子はカメリアに転生していた。
悪役令嬢は王子に
なってとある願いの為に、王子は償いのため、悪役令嬢のバッドエンドを回避する為に。入れ替わり転生で二人が色んなことをやり直したり、生きる為にあれこれ頑張ります。
シリアスな雰囲気もコメディー要素もある予定
※R15は保険
女→男、男→女の転生モノです。
前書きで注意はしますが、男→女(中身は男)等の描写も出るかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 08:45:23
40326文字
会話率:64%
十歳の誕生日を境に、アリシアの世界は一変した。駆け落ちした姉王女、喚く父王、……姉の代わりとして押しつけられた姉の婚約者。十歳上の婚約者はニッコリ笑った。「末長くよろしく、婚約者殿」
七年後、結婚してから二年が経ったアリシアは子どもが出来な
いことを理由に夫である国王に愛妾を持つことを進めて距離を置こうとするが、同じタイミングで祖国が不穏な空気に包まれ始める。
芯の強い女の子が年の差婚をして、すれ違いまくった末に幸せになる……という、あるあるを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 00:00:00
40797文字
会話率:38%
──あなたは、いつか、私を裏切る。
オリビアは、十歳の時石につまずき、頭を打って前世の記憶を思い出した。前世によるとここは、ロマンス小説の世界で、オリビアはヒロインへの愛の証明として、ヒーローに殺されてしまう悪役令嬢だった。って、死ぬのは
いやー!!! なんとしてでも、婚約をしないように、動かないと。あれあれ、でも、この婚約者殿めちゃくちゃ、私を可愛がってくるんですけどー!!
※アルファポリス様にも掲載しています
※テンプレです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:48:18
10771文字
会話率:54%