「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 14:52:15
145667文字
会話率:3%
機械的な物ならリアルもアニメも関係無く大好きなメカヲタが過労死の末異世界転生を果たす。
しかしそこはメカ要素が限りなく0(ゼロ)に近いファンタジックな剣と魔法の世界。しかも自分はドラゴンの幼生体に転生していた。
彼は大国に囲まれた、詰み
かけ王国ドラグロードの守護竜として契約を求められる。
国土の6割が山岳地帯、農耕に適さない環境、周辺国に舐められた小さな王国を近代化改修し反撃を開始する。
目指すは機械化帝国! かつてないメカニックな守護竜になり世界を牛耳る魔王さえも恐れる存在を目指し今日も開発、試験、実験!! 国民の平和は守護竜である僕が守る!!(※物理的)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 05:42:53
116196文字
会話率:13%
蔵入りのメモを雑多に歴史的に書いただけ。
石器時代っぽい時代から旧戦国時代っぽい時代まで。
北方辺境…北蛮大陸のラダミーア地方、エティホ地方、中央大陸のバハカルン地方、ノスロー地方の北にある草原と永久凍土のみが果てしなく広がる大地。北の果
てには別大陸がある。深部は太陽が昇らない日が多い。北蛮大陸側は馬を飼う遊牧民系部族、中央大陸側は犬を飼う寒冷民族系の部族が多い。
北蛮大陸…北方辺境の南、中央大陸の西、遥西大陸の東、南夷大陸の北西、魔境の北、死の荒野の北東に位置する大陸。
北部は雪原と高原と荒野、丘陵地帯、山岳地帯が多く、南部は湿地帯や河川、平原、森林が多い。移動は南船北馬の理が近い。首都はヤージカル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:19:28
159731文字
会話率:1%
物語は小さな山岳の町で始まる。少年スペスは祖父ベニシオと家政婦アルキ、執事であるペガサスのヘクターとともに平穏な日々を送っていた。祖父から聞かされる神話に心躍らせる日々。だが、その平和は突然の悲劇で打ち砕かれる。町を襲う災厄、そして神々の秘
密に触れた瞬間、スペスの運命は大きく変わる。
旅立ちを余儀なくされたスペスは、世界の広さと厳しさを知る。彼が持つ魔法の力は、制御できなければ災厄を呼ぶ危険なものであり、祖父やアルキの教えを胸に過酷な訓練を積むこととなる。仲間との出会いと別れ、魔法の制御に苦悩する日々、そして過去に隠された秘密が彼を試す。
旅の果てに待つのは、自身に課せられた「最悪の運命」。それは神々の均衡を揺るがすものであり、スペスはその真実と向き合い、運命を受け入れるか、それに抗う力を手にするか、究極の選択を迫られる。
少年は成長し、強さを手にしても、世界は決して甘くない。魔法とは、ただ使うだけの力ではなく、世界と己をつなぐ存在意義そのものだと知る。神々の運命、そして均衡が崩れる時、スペスが選ぶ未来とは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 14:44:31
9591文字
会話率:46%
さぁ、行こう。君に会いに。
最低限の山岳道具と食料、ライフル。銃弾は最低限。
一撃で仕留めるつもりだからこれでいい・・・
大学卒業後、フリーターで気楽に生きる見神北斗は、ある日山の中で猟師として逞しく自活している女の子とに出会う。ひょ
んな事から共同生活を始める二人。あまりにかけ離れた世界を持つ彼女に反発しつつも、少しずつ惹かれていく見神。
自然は彼に、お惜しみなく多くのものをもたらせた。
生まれて初めて知る愛、自然を相手どり、己が命を貫くという、都会の喧騒の中では決して味わえない充実感。
そして
本当の哀しみを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 13:58:13
60771文字
会話率:45%
ガラクはある日突然、自分が殺し屋と軍人の娘であることを知る。そして自らの身体にも、戦いのサラブレッドとしての血が流れていた。両親の師匠にして親代わりでもあるレックスの紹介で、民間軍事会社ガルーサ社で軍人としての第一歩を踏み出す。そこで待って
いたのは、死んだと言われていた母ゼツだった。最新鋭の戦闘機でやってきた母に連れられて、中東のアルバラ共和国パルミラ基地を目指す。基地を目前にしてパルミラの手練れに囲まれるが、父ラルフと仲間の機転で切り抜けることができた。懐の深い司令官クリスは、ゼツとガラク、ラルフに給油を許す。山岳基地パルミラに降り立ったガラクとゼツ。突然襲ってきたスパイ狩りを退けた後、彼女たちを待ち受けていたのは、非情の空だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 18:18:49
7489文字
会話率:29%
ガラクはある日突然、自分が殺し屋と軍人の娘であることを知る。そして自らの身体にも、戦いのサラブレッドとしての血が流れていた。両親の師匠にして親代わりでもあるレックスの紹介で、民間軍事会社ガルーサ社で軍人としての第一歩を踏み出す。そこで待って
いたのは、死んだと言われていた母ゼツだった。最新鋭の戦闘機でやってきた母に連れられて、中東のアルバラ共和国パルミラ基地を目指す。基地を目前にしてパルミラの手練れに囲まれるが、父ラルフと仲間の機転で切り抜けることができた。懐の深い司令官クリスは、ゼツとガラク、ラルフに給油を許した。山岳基地パルミラに降り立ったガラクとゼツ。突然襲ってきたスパイ狩りを退けた後、彼女たちを待ち受けていたのは頼りになる、あの老人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:17:34
7311文字
会話率:32%
ヴァルトリヒ山岳の近くに住んでいるのは、人ではない誰か。
彼女の名前はドンシュ。
最前線を引退した、元兵士の女性だ。
街の外れにあるドンシュの家に、ある青年が訪ねてきた。
かつて共に戦場に立った男の息子だった。名前はモッセ・ハルトヴィ。
彼の願いは、ドンシュから剣術指南を受けること。仕方がなく教えることになったのだが、彼女は青年に無理難題を与える。
❆
ドンシュ・アスタン
外見 ❍ 白髮、紺色の目
概要 ❍ 流れの兵士だった女性、面倒ごとが嫌い
ロゾフ
外見 ❍ 茶髪、深緑の目
概要 ❍ 拾われた娘、普通の子
モッセ・ハルトヴィ
外見 ❍ 金髪、目元を隠している
概要 ❍ 軍人アドルフの息子、弟子になりたがっている
アドルフ・ハルトヴィ
外見 ❍ 金髪、黒色の目
概要 ❍ モッセの父、軍人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:00:00
9739文字
会話率:55%
単独で完結するお話ですので、前作をお読みになっていなくてもお楽しみいただけます。
服毒をして生き残ったことで王太子妃になったアラマンダは、聖獣を召喚した後、北部の国境沿いで起こっていた毒による不審死の事件を解決した。それからしばらくたった頃
。再び聖獣のメオ様の助言で山岳地帯に住む部族に会いに行くことになったアラマンダは、部族滅亡の危機を救うためにメオ様の力を借りつつ、彼女なりに尽力する。そのアラマンダの姿に心を打たれた山岳民族のナウに求婚されたのだが……。
【連作短編⑤】に分類しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:33:07
10052文字
会話率:44%
『山の声に耳をかたむけて』あらすじ
高山地帯に暮らすクレルヴァ村の人々は、自然と山神に深い信仰を抱いている。村には50年に一度、山神の祝福を受けた「実り手」が現れる伝承があり、その存在は村の未来を左右する大きな希望とされている。
主人公
エリオ・ヴァルカスは、幼い頃に全ての山神の祝福を一身に受けた特別な存在として、村の未来を託されていた。彼の能力「恵みの息吹」は病や怪我を癒し、「風見の導」は自然の兆しを読み取る。そして「山智」は山岳知識と前世の記憶が融合した能力であり、村を導く鍵となる。
エリオは村人たちと交流し、彼らの期待を感じながらも、自分の果たすべき役割に葛藤する。許嫁候補たちや、旅の行商人との出会いが彼に新たな視点を与え、村の未来を考えるきっかけとなる。
仲間たちとの絆、信仰の再確認、そして村の未来への希望を描く『山の声に耳をかたむけて』。エリオの成長と、クレルヴァ村が迎える新たな時代への挑戦が交差する、自然と人間の繋がりを紡ぐファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 12:50:16
85371文字
会話率:44%
寮生活も僅かなある日、再開したランニング中に女子寮のベランダから遊びに誘われた。
好きな同級生の誘いで遊園地へ遊びに行くと、観覧車のゴンドラで「観覧車が一周する間、ここだけの話をしない?」と話が始まる。
そして寮から失踪した女子の話か
ら、山岳部で使っていたリュック、夏の授業中チラッと見えた服の下の質問へ。
観覧車を降りて気まずかったけれど、今しかない気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 17:00:00
999文字
会話率:46%
令和XX年の春頃。
関東地方の山奥に産まれ落ちた主人公・モブK。
彼は、親や同級生からも無能のレッテルを貼られ、
就職も失敗しホームレスを経験した後、
鬱病も発症した。
自身の人生を振り返り絶望した彼は、
せめて死ぬ前に自分の存在を残そう
と、
とあるゲームを開始した日から3日後、
現実世界に異変が起きる。
関東地方を中心に世界各地で突如出現した塔や神殿、山岳地帯などが現れ、人類の外見にも変化が起き、
人類とは似ても似つかぬ化け物たちが人々を虐殺。
その光景はまさにモブKが16年前にクリアしたゲーム
「アースオンライン」に登場するモンスター達の姿だった。
世界を震撼させたこの大事件を機にモブは、
自宅警備員と自殺から脱却モブは、
今、立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 03:55:56
772文字
会話率:14%
俺は登山家。14座の8000m級の山々を制覇する挑戦の最中、最後の山で滑落して死んでしまった。普通ならここで終わりだが、なんと俺は異世界に転生!?
異世界の街並みはメルヘンチックで、見たことのない食材が並ぶ市場もある。でも俺の目を引いたの
は、ヒマラヤ級の山々!
そして俺は決心する!
この世界でも登山する!
が、登山にはタッグを組んで上る必要がある。
そんな俺の前に現れたのは、見た目は子供だけど実年齢は20歳のロアリー・シャーフ。彼女も登山パートナーを探しているという。これは運命か?と思いきや、なんと俺たち、一緒にテント生活することに!
俺の登山大冒険はどうなる⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:28:46
3065文字
会話率:31%
晩秋の北アルプス燕岳で滑落事故が発生する。しかし現場には不可解な痕跡が•••果たして事故なのか事件なのか?
山岳が舞台の超短編ミステリー!
最終更新:2024-11-22 20:28:39
3767文字
会話率:35%
君の願いが、どうか叶いますように――
とある山岳部の過疎化地域に住む俺『成神蒼環(なるかみそうわ)』は
『願いが叶う』と言われている村の伝統行事の継承者だ。
しかし実際には、コンビニもカラオケもない田舎の村で、退屈で窮屈な毎日をただただ消
化する毎日。
ある日、ひょんなことからクラスメイトの茅野亜子と、立ち入り禁止の屋上に行く計画を立てることに。
幼馴染二人が計画に加わっていく中で、村の再開発にともなうゴルフ場の設立の話を耳にはさむ。
そして、自分が継承する伝統行事が失われてしまうかもしれない危機に直面している知ってしまう。
願いが叶うと言われる伝統行事をめぐり
高校生たちが悩みながら行動を起こしていく青春物語。
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが不定期更新です。また、予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇改稿投稿:2024年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 08:00:00
117343文字
会話率:42%
紀元前後のヘレニズム世界――
アルサケス朝パルティアと共和制ローマ、二大勢力の緩衝地帯に位置するペルシア系の小国アルドヴィ・スーラーの王子イラージュは、「女神の子」と呼ばれていた。
国内に聖域のある女神アナーヒターの巫女と国王とのあいだ
の聖婚儀礼によって誕生したためである。
第二王子ながら王の後継者と目されていたイラージュは、十八歳の春、女神の託宣を受けた父王に命じられて、王国南部の山岳地帯にすむ《山の民》の野営地を襲撃し、一族を全滅させる。
その帰路、祝宴中のイラージュのもとに、都に残した親衛隊長が早馬で駆けつけてくる。
隊長はイラージュの父王の急死と異母兄の即位を告げた――
*紀元前後のヘレニズム世界をイメージした架空の小王国の物語です。もうかなり昔に書いたものが、部屋の大掃除中にプリントアウト版で出てきたため、一からリライトしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:48:29
96490文字
会話率:36%
西暦20XX何の5月10日、国営の大型地下施設に向かう1台の大型バスが静岡県内の山岳地帯を走っていた。
バスには総合学習で職業体験を行う高校生達が乗り込んでいた。
訪れた先で彼等を襲う苦難と絶望。
青少年達は拙いなりに生き残る為知恵と力
を振り絞る。
集まった学生達の不自然な共通点。
不可解な構造の国営施設。
次々に起こる不幸。
10人の学生と4人の職員、1人の職員家族、引率教員1人、部外者1人。
17人の登場人物が織りなし複雑に絡み合った細い糸。
誰が何の為に事件を起こしたのか。犯人は何人なのか。
そして誰が生き残れるのか。
読者の皆さんには解けますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:00:00
144270文字
会話率:29%
ある日、岳の仕事の関係で、大学山岳部の先輩、写真家、登山家でもある円堂の子ども達を預かる事になった大和。
問題なのが長男の高校生、壱輝で。彼らとの生活に奮闘しつつ、日々を送るが…。
「Take On Me」シリーズの四作目。
今回
もドタバタ、ハラハラな展開です。大和も岳も、その他皆頑張ります!
また、BLに分類されておりますが、濃い絡みは(たぶん)殆どありません…。
毎度拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただければ、幸いです。
※このお話しに出てくる内容は、全て架空のものであり、実際とは全く関係ありません。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 05:37:07
161645文字
会話率:38%
東方山岳民族の1つ『ガガル』の氏族で生まれたヴィノは、8歳の時に蛮族が村を襲撃し家族を皆殺しにされた。自身も殺されかけた時、異世界から来た彼らによって救助された。
彼らと生活を共にして20年…ヴィノはある目的の為に中央大陸の片隅にある町『ベ
ルド』のギルドでスカウト猟兵として暮らしていた。
ギルド内での地位は低く盗賊(シーフ)職種達と同じ扱いを受ける日々が続いていた。そんなある日、ギルドから臨時バーティーのクエストを受けた事によりヴィノの日常は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:37:19
156592文字
会話率:46%
魔王城にて、魔王ガイは勇者アクスと対峙していた。
魔王は勇者に倒されるため、魔法無効化を解除し、戦いに臨んでいた。
世界のしがらみから開放され、田舎でのんびりセカンドスローライフを送ることを夢想して。
しかし、魔法無効化解除が
災いし、魔王ガイは勇者との戦いの最中、大規模な召喚術式にかかり、どこか別の場所へと召喚されてしまう。
そこで獣人の少女アリシアと出会い、共に旅をすることに。
成り行きで同行者となったアリシアの成長を見守りつつ、元魔王ガイは様々な事件に巻きこまれていく。
やがてガイは前世界とのしがらみとも向き合うことになり、召喚された世界との関連を知る。
別世界でのセカンドライフは思った以上にハードで、ゆったりとしたスローライフはいつになったら送れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 08:03:53
175164文字
会話率:48%
山岳国家の姫エーレントラウトには前世の記憶がある。それは戦場の悪魔と言われた騎士団長だったが敵国の騎士団長で冷酷無比といわれるフィリベルトと一騎打ちで敗れ戦死したという記憶だ。そしてその相手と政略結婚をすると、戦場でしか会えなかったがフィリ
ベルトの孤独を知り前世を隠しつつ何とか歩み始めた矢先に、ある事件が起こってしまうー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 13:40:26
21360文字
会話率:60%