※恋愛だけ、ミステリーだけを求める人は、ブラウザバック。
朝市で鉱物の宝飾品を売っていた陸玉蘭(ルー・ユーラン)は、窃盗の濡れ衣を着させられたが、偶然出会った宝穎郡の太守・楊明(ヤン・ミン)に助けられる。そして、己の鉱物の才を気に入られ、
宮廷で働くことに。
やがて玉蘭は、その知識を活かして宮廷で起きた事件を解決する。だが、それは彼女を新たな戦いへと引きずり込むことになる。
「宮廷の華は私だけでいいのよ」
後宮に君臨する秦芙蓉(チン・フロン)。誰よりも才気にあふれ、美しく、最強であると信じていた彼女のプライドが、玉蘭の登場によって揺らぎ始める。
新たな波乱の幕が開く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 10:30:00
7812文字
会話率:44%
アカネイア世界アカネイア大陸アカネイア王国、異世界門が密集したアカネイア世界。
神々が起こした最終戦争により、二度目の滅亡と、アカネイア王国ウイリー島太守兼シャーク侯爵家の一員のエミリアナは、神々の地上干渉を封じ、人の時代を生きた。
最終更新:2025-02-21 13:13:28
57128文字
会話率:28%
昭和二〇年八月七日、ついに大日本帝国はポツダム宣言を受諾し、連合国に降伏した。連合国にとっては意外な急転直下の大戦終結だった。太平洋方面の主軍たる米軍は、フィリピン、硫黄島、沖縄と増大する日本軍の抵抗に、本土決戦は必至であり、激戦と甚大な
損害は免れないものと覚悟していたからだ。
予想外の状況は、ソ連軍が侵攻した樺太と満州でも起きた。樺太守備の日本軍は逆襲し、ソ連領内まで攻め入った。満州の関東軍の抵抗も頑強で、撃退に成功するかと思われた。結局、米軍の満州領内への進撃と原爆投下があって、一五日に日ソ両軍は停戦した。ともあれ、あと一年は続くとされていた戦争の終結に連合国は安堵した。
早すぎる終結は連合国の準備不足を意味した。大日本帝国の解体と占領は既定事項だったが、その詳細計画は未定だったし、大東亜に大きく広がっていた日本軍の占領地については何も考えられていなかった。単に日本軍を武装解除し解散させれば済む問題ではない。日本軍の消滅は力と統治の空白を生む。すでに、ビルマとベトナムには独立政権が存在し、インドネシアでも独立が宣言された。大東亜各地で大きな混乱と騒乱、そして内戦が予想される。
いよいよ連合軍の進駐と占領が開始される。先行きは予断を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:00:00
185529文字
会話率:59%
曹操がついに大軍を率いて南方を手に入れるべく進軍。
それに対し、劉備はあくまで抗戦を主張するがその力は微弱、荊州の前太守・劉表のあとを継いだ劉琮は幼く、彼を担いでいる蔡瑁一族は自らの保身と栄達の為、曹操に降伏してしまう。
最終更新:2023-09-19 11:19:41
7579文字
会話率:0%
時の大臣、毛野義円が暗殺された事から端を発する戦乱は、この山右地方においても例外ではなかった。この当時の山右地方の群雄であり、毛野家にも連なる名門である高崎満豊、通称三郎右衛門は大臣暗殺の下手人にして山左地方の大国、清顕国の太守村上祐光を
大臣暗殺後に出た追討令から僅か三日で処刑、村上領である清顕を始め引上そして米咲は高崎氏の所領となった。だが、大臣の座が空白である現状、政局の混乱は明らかであった……。
……尚、当作品は「ノベルアッププラス」の同名の作品「異世界ジパング戦記 ~いつか世界へ~」を下敷きとしております。URLはhttps://novelup.plus/story/949304371で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 18:00:00
12515文字
会話率:66%
諸葛亮から反骨の相が有るとして初対面の席でいきなり死罪を言い渡された武将である魏延。
劉備の取り成しで配下となり、南鄭太守・北伐軍先鋒隊大将として蜀の重鎮としての地位を築いた。
軍師諸葛亮が第五次北伐中に陣没した事から話が始まる。
「俺を配
下として遇してくれた劉備様の恩義に報いる為だけに戦ってきた。反骨の相など単なる言い掛かりである。俺は劉備様の為にもう一度戦い抜いてみせる。」
*登場人物によっては史実と人物像が大幅に異なる場合があります。
*カクヨムに先行投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 18:49:29
204528文字
会話率:57%
応仁の乱により幕府の権力が失墜すると、全国各地では守護家に迫る勢力を有する国人が台頭した。出雲国に一人の梟雄が誕生した。守護代の地位を剥奪され、流浪の身となりながらも知略、謀略を駆使し出雲守護の地位を実力で奪い取り、果ては十一ヶ国の太守と呼
ばれた男。これは謀聖とも称される尼子経久の話である。
この作品は家紋範武 様主催の「知略企画」参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 23:00:00
13541文字
会話率:44%
十五の国が群雄割拠する中原大陸。
その中の国の一つ、“涼”において親衛隊“銀鳳騎”を預かる最強の女将軍、“董白蓮(とうはくれん)”は、涼王から辺境かつ異民族国家の“蘇卑”及び“姜氏”、さらには近年台頭著しい強国“崔”に囲まれた最前線の
地、“武定”の太守を命ぜられる。
だがこれは、微妙な情勢で成り立っている武定での董白蓮の失脚を狙ったいわば厄介払い……つまり、左遷だった。
そんな中、董将軍の幼馴染でかつ補佐官を務める俺……”徐子孝(じょしこう)”は、俺の身を案じて王都に残していこうとする彼女に告げる。
「? 俺は“銀鳳騎”ではなく、将軍の補佐官ですよ? 当然でしょう」
何故なら、俺の居場所は……救われたあの日からずっと、将軍の傍だけなのだから。
そして俺は、自身の持つ使い勝手の悪い恩寵、【模擬戦】を駆使し、将軍と共に武定の地で強国に立ち向かう。
大切なあなたを、護るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:00:00
97052文字
会話率:47%
21世紀の日本でサラリーマンをやっていた俺は、なぜか三国志の世界に転生していた。
その転生(憑依?)先は、なんと孫堅!
孫呉を築いた孫策や孫権の父親であり、あの董卓とも渡り合ったという、最強格の武将だ。
時は孫堅が世に出る前の、西暦171年
。
ここから海賊退治で名を上げた彼は、やがて長沙郡の太守にまで成り上がるのだ。
しかしその後、孫堅は袁術の配下として動く中で、非業の死をとげることになる。
国の威信は大きく衰え、反乱が頻発するような物騒な世界で、はたして俺は生き残れるのか?
いいや、なんとしても生き残って、新たな歴史を作ってやろうじゃないか。
今、孫堅の生き残りを懸けた戦いが、幕を開ける。
※本作は”それゆけ、孫策クン!”のシリーズ物ですが、それぞれ独立したパラレルストーリーです。
前作同様に孫堅の生き残り・成り上がりが主題ですが、董卓の実像にスポットを当てるのが裏テーマとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 14:19:59
202063文字
会話率:35%
混成都市ウァーテル。かつて十字路、悪徳都市と呼ばれたウァーテルはカオスヴァルキリーが太守になることによって、その名を変えた。
当然、悪徳都市を支配していた連中がそれを受け入れるはずもなく。あの手この手で表裏から攻撃してくる。それに対し
て太守イリスは配下のシャドウたちを下位の者まで出陣させた。
極東と西方。古代と現代。そして魔術と忍術を併せて用いるレッサーシャドウ。
彼らが竜に匹敵する強さを持つか。はたまたジャイアントキリングを行う悪魔の鍵となるのか。
今はまだ知る者はいない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 07:59:07
42485文字
会話率:33%
戦国の世。十六歳の少女、万は築山御前の侍女となる。
御前は、三河の太守である徳川家康の正妻。万は、気高い貴婦人の御前を一心に慕うようになるのだが……?
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2020-10-11 17:15:44
14814文字
会話率:15%
惑星菖蒲の太守バンはオンラインゲームA/A上でのパートナーである茜に鍵を託すが、茜はバンの元に戻ってきてしまう。だがそれも永遠に続く訳では無かった。
最終更新:2020-09-03 18:00:00
29426文字
会話率:35%
ヴァンピーア城。長年、光の者達の要となっている最前線の城である。
光の者とは人間を筆頭にエルフ、ドワーフ、有翼人、そして魔物と呼ばれかつては敵対していた者達のことを指す。
太守は英雄と名高いバルバトス・ノヴァーであり、かつては相対する
闇の者、ヴァンパイアロードのものだった城を奪い返したその筆頭もこの人物であった。彼の英雄譚は様々な形で残ってはいるが、あいにく彼が主人公では無い。
主人公は兵卒のアカツキ。彼は現在十六歳。青年になったばかりだ。
そんなアカツキの知られざる物語が今、明かされる。(ノベルアップ⁺にも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:08:26
92659文字
会話率:42%
皆さんも三国志はご存じですね、私も学生の頃嵌って読みふけりました。丁度図書委員をしていたので放課後遅くまで図書館で読んでいたのを思い出します。
三国志を見ていると弱くて何時も逃げている劉備と強い曹操を見て何時も不思議に思っていました。
劉備の配下には曹操配下の猛将に劣らない関羽、張飛、趙雲等の勇将が居るのに、なぜ?何時も負けているのか?
劉備は5千から1万近い兵力も持っていたのに、小さな群規模なら充分占領出来ただろう。
又平原の令を務めていたのに陶謙の危機と聞くと何もかも捨てて徐州へ赴く等私たちから見れば不可思議な行動が多い。
普通の人なら全兵力5千の戦力の中で平原の守りに2千程の兵を置き、3千の兵で応援に行くのが一般的な考え方だと思う。自身の家族や身内又部下の家族や軍属の召使等守るものもあるはずだからだ。
劉備も漸く軍師諸葛亮を得て蜀と言う辺境の小国の主となりますが、漢王朝の復興も出来ないまま死んでいきます。
反三国志等が出て、徐庶の母親を趙雲が助けて、鳳士元、諸葛亮、徐元直の3名の軍師が揃って、劉備が曹操を打倒する物語もあります。
他だ黄巾党が滅んだ時点で軍師なり有能な文官が付いていれば1国の主となり、曹操や孫権、董卓や袁紹等にも対抗で来たのではないでしょうか?
兎も角劉備に漢帝国を再興して欲しいので、この物語を書きました。是非、皆さんも応援してください!
早くに父親を失った劉備は従兄らと長安を牛耳る秦王劉星玄に招集され、彼の一番下の息子となる。
秦王には16名の息子、娘がいてそれぞれ師範級の腕前を持っていた。
彼らの教育を受けながら劉備は成長して行く、10歳になり幼年学校に進み同じく劉氏の子弟達と争いながらも成長して行く。幼年学校を3年で納めた劉備は12歳で高校に進んだ。
劉備はここで知己を得て人脈を築いていく、師範級の兄達に幼少時から剣術、槍術、弓術、太極拳等を叩き込まれた劉備は学生では敵う者がなかった。高校を是も2年で終わらせ大学へ進む。
大学では学生以外に学者や官吏、商人とも接する機会があり、劉備の人脈は急速に拡大した。
大学を3年で終わらせ劉備は18歳で南陽の丞(太守の副官)となり政治の世界に入った。
これから太守を目指して勉学に勤しむ劉備の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 13:00:00
51980文字
会話率:0%
極東の国、大日本天国。
ここには全国から選抜された"五天太守"と呼ばれる5人の精鋭部隊が存在した。
東京で暮らす栗原 誠一は太守に憧れる
ごく普通の大学生だったが、ひょんなことからから栗原の運命は五天太守へ向かって大きく
動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 23:15:12
2544文字
会話率:24%
砂漠のお城に住む太守さまは、自分の容姿に劣等感があるために、ずっと城に閉じ籠っています。
太守様が唯一心を許せる相手は、従者の少年アズイールだけなのでした。
キーワード:
最終更新:2019-12-07 22:41:37
14999文字
会話率:34%
佐賀藩を鍋島氏が治めるようになった原因を生み出したのが、義兄である龍造寺隆信である。隆信は、戦国時代に一国人から五州二島の太守となった人物で、また九州で大友氏、島津氏と覇権を争った人物である。
『知る人のみ知る』に留め置くには、勿体ない人物
で、ここにその隆信公の壮絶な人生を、有る程度史実に沿って、また私の勝手な解釈・想像を加え、描写してみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:40:47
8858文字
会話率:36%
(※毎週月曜更新予定)
アルビオン大英帝国に相並び立つふたつの公爵家、白雪公スノードロップ家と黒馬公セングレン家。
白と黒の両家が興された昔からずっと、白雪公と執事、そして黒馬公の三者は、古き因縁による復讐の連鎖に絡め取られ、数百年も殺し合
ってきた。
春荒れの嵐の日、白雪公と執事が亡くなり、突然の出来事にスノードロップ家は動揺する。
わずか七歳でスノードロップ家を継ぐことになった白雪姫・リィンセル。
白雪公の執事たるボイド家の一人息子・コハク。
執事の父と長年仲たがいしてきたコハクは、それまでの考えを曲げ、幼いリィンセルの頼みにより新品執事となる。
白雪公と執事を葬り去ったのは、黒馬公セングレン家現当主、黒太守・ダネル公。
父を殺す息子になりそこねたコハクは、慈悲の十字短剣<ミセリコルデ>をもって、ダネル公へのねじれた復讐を求める中、スノードロップ家には印度から来たサーカス団の踊り子・アリアドネが現れる。
彼女は生き別れになったアルビオン人の肉親を捜していた。
「白雪姫には呪いと毒がつきものだ。白の公爵家の小さなお姫様はこの先無事にはいられまいよ」
不吉な予言を告げるダネル公は過去、白雪公と執事の凶行により妻子を喪っていた。
「お父様がおっしゃってましたわ。古き因縁は、いつか、だれかが、断ち切らねばならない、と」
七人のしもべを従えたリィンセルの願いをかなえるためには、十字短剣をもつコハクの復讐を止めなければならない。
「私のほんとうの父がここにいたら、こんなふうだったかしら」
まだ幼いリィンセルを守りたいと思うアリアドネは、正体を知らぬままダネル公に父の面影を見ていた。
(※カクヨム、Pixivにも同じものを投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 23:00:30
127411文字
会話率:41%
―我(わぁ)は、モモ、猿、雉と共に鬼退治に行った
ツクシにあったナ国に、皇帝から金印が授かって間もない頃。金印をナ国に授けたアヤの国の東の辺境であるラクロウ郡に、キビの国からの使者がやって来る。名はイヌカイタケル。
彼は倭国大乱の顛末をラ
クロウ郡太守オウマイに語った。
後に犬と呼ばれるイヌカイタケルは、4年前はコムクリと名乗っていた。
生まれ故郷のヤマトの国に帰った彼は、男装の女性イサゼリノモモカヒメと出会い、8匹の鬼を退治するべく彼女の下で、却邪の剣を振るい、自らも鬼となって戦いに身を投じる事になった。
*一世紀ごろの古代日本を舞台としていますが、史実とは異なるファンタジーです
作者の知識はインターネットで見る程度です、ご容赦願えればと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 03:08:56
62312文字
会話率:24%
インキュナブラ大陸は北西に凍土、東に火山と砂漠を有し、人間の生きられる場所は限られていた。この十数年、魔王の影響で凍土は拡大し続けている。凍土を封じ込めていた分厚くて巨大な三重の隔絶壁すら凍りつき、北の守りを固めていた聖火国はすでに風前の
灯だった。だが、隣国のマイヤールは動かない。いや、動けない。元々三つの小国が手を結んで一つになったマイヤール国は微妙なバランスの上に成り立っている。下手に軍を派兵し潰えては街の太守が反旗を翻すだろう…!
腐った大人たちの事情に振り回されるのはいつも子どもと決まっているもので。十一歳のリリアンヌは叔父に放り出されて勇者を目指す!? 力が全てな脳筋たちの世界で、元深窓のご令嬢は男装して頑張ります。半呆け師匠にマセガキ盗賊にムキムキなお兄さんにと愉快な仲間が賑やかす。魔物が跳梁跋扈するこの世界で果たして少女勇者は魔王を倒せるのか? 悪漢だらけの(社会性が)ダークなファンタジーの開幕です!
※後々残酷な描写が出てきます。鬱展開になります。地雷はどうか分かりませんが、とうていハートフルストーリィになりそうにないので、自己責任でどうぞ。
※アルファポリス様にも同じものを投稿しています。
※校正終わりました。これで読みやすくなっているはずです。リリアンヌの従弟の名前がセドリック・リドルからレイモン・リドルに変えております。2018.04.27.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 11:00:00
321729文字
会話率:62%