時は江戸時代。 外様の雲居藩(くもいはん)に仕える武士・花菱伊織(はなびし いおり)の元に一人の女中・すゞ(すず)が現れる。
彼女との出会いから、いつしか伊織は妖怪に関わっていくようになる。
江戸時代を舞台にした妖怪和風ファンタジー、ここに
開幕。
※R15指定しておりますが、あくまで保険で付けております。それほど残酷なシーンは入れないつもりです。ですが、殺陣シーンなどございます。ご了承ください。
※『comico』『ノベルアップ+』にて平行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:52:54
310932文字
会話率:49%
「面倒くささが極まる相手ってさ、無理して付き合う必要ある? ってなるよね。それ要る?」
桂木翔太は漫画家志望の中学三年生。幼馴染の美少女・桐崎葵は挨拶一つでキレる超気分屋。理解不能なモラハラの連続で翔太は疲弊。ある日の彼女の意味不明な発言
で遂に忍耐の限界が訪れる。
その夜、飼い猫のルビーが居なくなり、何かに導かれるように不思議な「お猫様」と出会う。カトゥスと名乗る彼女は娯楽を愛する人外様。「何か余計なことに気を取られているね。酷い雑念がある」教え導くような彼女に愚痴を聞いてもらっていく内に、葵からの斜め上の「お気持ち表明」が届く。「これは気が散りますわ。逆にこれ気にしないの無理でしょ」「まぁね、じゃあ推理タイムと行きましょうか」全能者であるお猫様と共に「霧崎葵」という美少女の心理を分析することになる。
■男の子がモラハラ美少女から逃れるお話。ざまぁは薄めですが、主人公にはちゃんと理解者が居り、良いことがあります。■テーマは「母性」と「怪物」「呪縛からの解放」です。■他作品と世界観を共有した若干のファンタジー設定がありますがフレーバー程度。本作のみでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:35:40
36444文字
会話率:24%
辺境の外様王国クリシュナーの次男坊であるギルーシュは、世界を征服した太陽帝国アヴァロンの士官学校に通っていた。
同級生の友人には、生徒会長にして皇太子のスレイマン、副生徒会長で譜代王国の女王グレンダ、皇帝主催の武芸大会で優勝したガルムら
がいる。
ギルーシュは次男坊ゆえに、帝国の官僚として出世しようと考えていた。そのため学校の成績はいい。
スレイマンはギルーシュをライバル視し、グレンダのことが好きだ。
しかし、グレンダは自らが継承した王国のために婿が欲しかった。将来皇帝になるスレイマンと付き合っては嫁に行かねばならない。それよりも、貴族の次男坊であるギルーシュと結ばれたいと考えている。
当のギルーシュは、スレイマンと争うつもりはない。それよりも、彼を支えて宰相になるのが夢だ。
だから、グレンダのことを好ましく思いながらも、付き合おうとは思っていない。それどころか、女教師のヘレナと隠れて付き合っている。要領のいい男だ。
さらには、スレイマンの妹である皇女エトワールがギルーシュのことを好きだと公言していることで、スレイマンとギルーシュの友情は複雑なものになっていた。
そんな青春を謳歌していたギルーシュのあずかり知らぬところで、父と兄が皇帝ツァウベルンの逆鱗に触れて粛清されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 00:07:47
129356文字
会話率:39%
ごめんなさい、私。でも、これは決めたことだから。
最終更新:2023-08-25 08:35:26
1456文字
会話率:46%
仕事の急用が入った私はネット上でとあるタクシーをみつけた。お支払い方法はまさかの…、勇気を出してさぁ、乗車。
最終更新:2023-08-24 20:17:02
1902文字
会話率:37%
瀬戸内海に浮かぶ島にあった、外様の小藩『角亀藩』。
ある朝、奇怪な地震ののちに島の周辺は陸に埋まり、見知らぬ土地と地続きになっていた。
自分たち以外の人間と顔を合わせることのない魔境に、ぽつりと移動してしまった人里。
領民たちに襲い掛かっ
てくる異形の生物。
角亀藩の武士たちは傷つきながらも異族を撃退するが、襲撃はやまない。
当時の藩主は決断を下す。
武士、農民などの区別なく、地を耕し、異族と戦う。
どうにか異族の襲撃を退け続けて三百年あまり。
角亀藩の民は立派な戦闘民族になっていた!
類まれな素質を持って生まれてきた当主の次男、銅槻鬼角。
角亀藩の枠には囚われないほどの大器は、訪れた外からの客人との出会いによって、外界への興味を抱いていく。
後代『神殺しの一族』と称された戦闘民族カッキハン。
これは、その中でも一際武名の高い大魔王オドゥンの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:00:00
72776文字
会話率:55%
どんな時代でも、新星は颯爽と現れる。
星もまばらな闇なら、その光はひときわ目立つが。
星に埋め尽くされた空なら、その中に埋もれてしまう。
彼らは、いずれの道をたどるのだろうか?
最終更新:2022-06-20 07:00:00
349文字
会話率:0%
招かれざる客は、歓迎されない。
そもそも、招待されてもいないのに押しかけて。
そいつは、客と呼べるのか?
だったら、こう言おう。
招かれざる者 来るべからず。
最終更新:2022-06-10 16:20:24
286文字
会話率:0%
国立日立大学の初期研修医、岩田克己は、派遣された大津野総合病院にて、大学医局間の対立や、激務によって疲弊し、また医師としてのキャリアに関して悩んでいた。
そんな中、とあることから大津野総合病院で派閥を争う文教医科薬科大学の教授に目をかけられ
るようになり、文教医科薬科大学循環器内科への入局を決意する。
しかし、外様である岩田は、出身大学、入局大学、さらには上位の帝国医科大学などでの派閥争いにさらに巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 17:47:49
2835文字
会話率:30%
2120年、日本・東京。
2020年の“絶望の1年”以来、着々と力をつけ、日本を支配するに至った徳川家。
その世継ぎ問題を巡って、今、様々な思惑が交錯する。
徳川家内部、譜代、外様、またジャーナリストや海外勢力などを巻き込み、
“静かな戦争
”が勃発する。この国は、この世界はいったいこの先どうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 22:00:00
179311文字
会話率:31%
他人とぶつかるのか苦手な奴が、八方美人で突き抜けたいと願ったお話し。
最終更新:2020-01-16 06:12:29
464文字
会話率:6%
酸いも甘いもどうしようもないと悟った40代俺。現代日本で死ぬ。
異世界の王子さまに転生。
その後、色々あって国王に即位。
最初の仕事が、異世界転移した日本との外交。
最終更新:2017-02-23 18:13:48
134014文字
会話率:22%
桃園アニメメディアミックスマックス学院。
ここの声優学科には、それはとっても、と〜ても熱い、演技指導の講師がいた。
「この、大根役者がぁぁぁああああっ!! 貴様のような大根は役者ですらない! 役者の『や』の持も知らない、いわば&qu
ot;外様"だぁぁああ!!」
講師のパワハラ並の熱量に、生徒は凍りつきドン引き。
これはそんな、役者の卵と熱意が暑苦しい講師との青春とちょいラブなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 17:00:00
1909文字
会話率:37%
ある日起きると、知らない部屋で寝ていた。
自分の名前すら分からず混乱する主人公に、説明担当だという青年が告げる。
「ここ《外様郷》は人外達の郷だ。
そして人外達の大多数は人間を喰える。君は喰われる立場になるわけだ」
人外達の郷で主人公が織
りなす交流物語。
主人公「俺、女の子はおっぱいよりも尻よりも太もも派ですよ!」
※本編九十二話。七月三日より番外編の更新に入ります。本編完結にて、設定で完結済みにしておりましたが、番外編を同ページに更新できなくなったため、一時連載中に戻しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 00:00:00
366808文字
会話率:40%
杜屋亭 食寝《くうねる》でございます。
落語というのは江戸の世からかれこれ5,600年ほど続いておりまして、外様だった父の代から噺家の末席を汚し続けておれるのは、ひとえに皆様のお陰様でございます。今後もお引き立てのほど、よろしくお願い
致します。
さて、これだけ長い歴史を持つ文化だと古典というものも数多ありまして、幕末明治期までの噺を古典落語とかつて呼んだものですが、それ以降のおよそ200年の作品すべてを新作落語と呼ぶのも無理があろうというので、通信の発達に伴って落語界を取り巻く状況の一変した、21世紀前半あたりまでをざっくり近代落語と呼ぶようになったのは、皆様ご承知の通りでございます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-02-04 17:29:15
1599文字
会話率:79%
魔術師と呼ばれた男と普通な女子高生のお話です。
最終更新:2018-01-02 22:00:51
629文字
会話率:8%
戦狼の時代が終わり、吼狼国が平和になって三十年。
再び巻き起こった戦乱の中心には、外様の大封主梅枝家の美人三姉妹がいた。
紅梅、憂いの国母。
白梅、狐ヶ原の女狐。
薄桃の八重、白狼の姫武将。
三つの愛と、三つの個人的な戦いが
、大乱の行方を左右し、吼狼国の歴史を動かした。
これはその記録である。
(架空の国が舞台の歴史小説です。魔法・妖怪などの要素は出てきません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 08:03:26
827828文字
会話率:48%
文政6年(1823年)。
信濃松代藩に一人の姫君が生まれた。
この日を境に、困窮していた筈の藩は徐々に回復の兆しを見せ始め、やがて藩主は外様大名でありながら、異例の大抜擢として老中に任ぜられるまでになった。
人々は語る。かの藩
主は名君であると。
しかしその裏で何があったのか。
隠された真実を知るものは、今はわずか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 19:06:42
6088文字
会話率:49%
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。
通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役で
ある。
実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。
近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。
公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。
その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-19 01:08:55
17872文字
会話率:46%
江戸時代。勢力のある外様の古賀藩は、次の藩主江知馬の正室として、望まない譜代の姫君、雪姫を幕府からおしつけられた。雪姫排除派と受容派に真っ二つに分かれる古賀藩。雪姫には護衛という名の見張り、御庭之者のお頭の息子、カズマがつけられた。しかしこ
のカズマは雪姫との剣術の稽古で六年間一度も勝ったことの無い腰抜けだった。城の中で孤立を深める雪姫とカズマ。二人の間には敵でありながらも言葉にできないつながりが生まれていた。ところがカズマは実は、藩の機密を守る為、幕府からの隠密を殺し続け「鬼」と呼ばれる忍者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-22 16:31:35
77814文字
会話率:45%