「面倒くささが極まる相手ってさ、無理して付き合う必要ある? ってなるよね。それ要る?」
桂木翔太は漫画家志望の中学三年生。幼馴染の美少女・桐崎葵は挨拶一つでキレる超気分屋。理解不能なモラハラの連続で翔太は疲弊。ある日の彼女の意味不明な発言
で遂に忍耐の限界が訪れる。
その夜、飼い猫のルビーが居なくなり、何かに導かれるように不思議な「お猫様」と出会う。カトゥスと名乗る彼女は娯楽を愛する人外様。「何か余計なことに気を取られているね。酷い雑念がある」教え導くような彼女に愚痴を聞いてもらっていく内に、葵からの斜め上の「お気持ち表明」が届く。「これは気が散りますわ。逆にこれ気にしないの無理でしょ」「まぁね、じゃあ推理タイムと行きましょうか」全能者であるお猫様と共に「霧崎葵」という美少女の心理を分析することになる。
■男の子がモラハラ美少女から逃れるお話。ざまぁは薄めですが、主人公にはちゃんと理解者が居り、良いことがあります。■テーマは「母性」と「怪物」「呪縛からの解放」です。■他作品と世界観を共有した若干のファンタジー設定がありますがフレーバー程度。本作のみでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:35:40
36444文字
会話率:24%
自分は暴力系ヒロインというか、理不尽系ヒロインが好きなんですが。振り回す感じの。
マーケティングによると、これらのヒロインキャラはあまり好かれていないようですね。
時代の流れか~って、残念に思いましたが。
最初から好かれてなかったようです
。
うーん、残念。でも、自分はその趣向を変える事はありませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 10:19:39
2113文字
会話率:49%
ある日、死にかけの少年はとある少女と出会う。彼女に命を拾われ、日々を過ごして行く中で、少年は少女のどうしようもない弱さを目にする。そして、ある決心をした。――この子を、守りたい。※王道モノに仕上げたいです。
最終更新:2013-04-15 01:11:57
19896文字
会話率:35%