※火、木、土、日曜22:00記載予定
ー私ら魔法少女ってね、魔法少女になるときに変身アイテム兼武器をもらうんです。これに願うと好きな魔法が一つ使えるようになるんですけど、それ以外にもデフォルトでいくつか能力がついてるんですよ。障壁が張れた
りとか、魔力タンクになったりとか。その中の一つに、これを使って攻撃するとグロを防止できるっていうのがあるんです。これがあるおかげで、血とか内臓とかを見なくて済んでます。どういう原理だって?そんなの知りませんよ。使えるから使うんです。もちろんみんな使ってますよ。血なんて見たくないし、戦ってても邪魔だし、後片付けも面倒くさい。でもですよ。1人だけ、血を出しながら戦ってる娘がいるんですよ。あ、そうですそうです。刀を持ってる彼女です。いやぁ何度か助けてもらってる私が言うのもあれなんですけど。毎回高笑いしながら突っ込んできて血の海を作って去っていくの、何とかなりませんかね?ーとある魔法少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:00:00
34489文字
会話率:56%
黒い壁に囲まれた牢獄での一夜。
最終更新:2025-05-15 21:38:48
5030文字
会話率:41%
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕
はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:24:09
4913545文字
会話率:34%
記録が、世界を変える。
――倫理と復讐の果てに、“静かなる凱旋”が訪れる。
50年分の記憶を持ち、絶望の淵から転生した男・真壁慎一。
彼が選んだ武器は、怒りでも暴力でもなく「記録」だった。
AIと量子技術を駆使し、いじめ、薬物、癒着、偽
札、痴漢――
あらゆる不正と依存の連鎖を、圧倒的な証拠と構造で可視化する。
金も権力も、涙も懇願も通じない。
“記録”だけが、社会を動かし、人の倫理を問う。
やがて、記録は個人の復讐を超え、
親と子、企業と社会、そして国家の構造そのものに“問い”を突きつける。
「あなたは、記録される覚悟がありますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:00:00
11799文字
会話率:35%
その男は、かつて「英雄」と呼ばれた。
種族の壁を越え、あらゆる命を守り、世界を救ったその生涯は、称賛と敬愛に包まれて幕を閉じた……はずだった。
――だが目覚めた先は、まるで正反対の世界。
異種族は「劣等」とされ、混血は「穢れ」と罵られる。
人間至上主義と過激な優生思想が支配するその異世界で、少年は再び生を受ける。
「人とはなにか」「正しさとはなにか」「正義とは誰のためにあるのか」
信じていたものが揺らぎ、出会いが心を満たし、裏切りと喪失が魂を削る。
それでも彼は歩みを止めない。
歪んだ世界に抗いながら、“ほんとうの救い”を求めて。
これは、二度目の生を受けた元英雄が、「正しさ」すら失われた世界で、
再び“誰かを守る”ために立ち上がる、希望と絶望の交差するダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:49:45
2702文字
会話率:23%
現代日本の普通の高校生、真斗はある日突然異世界「アストリア王国」に転生してしまう。この世界は魔法が存在し、政治的結婚や貴族社会が支配する中世風の世界だ。最初は戸惑う真斗だが、「理想の恋愛」を実現するために、この異世界で恋愛スキルを駆使し、成
長していくことを決意する。
しかし、異世界の恋愛文化は彼が知っているものとは全く異なり、恋愛の自由度が極めて低い。政治的な結婚や家族の名誉が最優先され、真斗が憧れるような純粋な恋愛は非常に難しい。恋愛を引き寄せる魔法や、相手の気持ちを読む魔法が存在するが、それらを使わず、自分の力で理想の恋愛を追い求める真斗。しかし、彼が理想とする恋愛は、魔法や文化の壁、さらには政治的な圧力にぶつかり、何度も挫折してしまう。
そんな中、真斗は3人のヒロインと出会う。冷徹に見える貴族のアリシア、明るく少しおっちょこちょいな魔法学校の生徒リリィ、そして優雅で理知的な王族のセリス。彼女たちもまた、真斗の理想的な恋愛観に惹かれていくが、それぞれが抱える事情や使命、そして家族や国の圧力が絡み、物語は複雑さを増していく。
真斗は、現実と理想の間で悩みながら、果たして「理想の恋愛」を実現できるのか?彼の努力と成長、そしてそれに伴う恋愛模様が織りなす物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:00:00
37446文字
会話率:44%
「可愛いぬいぐるみを作れ」
大国ロックミア共和国の首都、オックストンに店を構える高級服飾工房ハーディプール。
そこで働く若手服職人のネイトの元に、ある日突然思いがけない仕事が舞い込んだ。
事の発端は冗談のような話だった。
ロックミ
ア共和国は隣国ヘザーリン帝国と長きに渡って衝突してきた歴史を持つ。
両国の外交関係が悪化の一途を辿っていく中、ヘザーリン帝国は嫌がらせの一環として、国産の高級ぬいぐるみ「ベアトリス」を輸出禁止にした。
そして、この嫌がらせが思いもよらぬ波紋を起こす。
ロックミア共和国の権力者たちが、ベアトリスを欲しがる家族から非難され始めたのだ。
権力者たちからの輸入再開の訴えに耐えきれなくなった共和国の大臣は、ハーディプールに国産の高級ぬいぐるみを開発するよう命令を下し、その任務がネイトの元へと転がり込んで来る。
与えられた仕事は誰もが嫌がるものだった。
政府が絡む注文など、失敗した時のリスクを考えれば絶対に受けたくない。
そもそも彼らは服職人であって、ぬいぐるみ作りは完全な素人。
ネイトは礼儀知らずでたびたび客を怒らせ、短気で喧嘩っ早く他の職人と折り合いが悪い。
相方のラッセルは経験豊富な服職人だがハーディプールに来たばかりで、しかもネイトと同じく周囲に馴染めていない。
そんな爪弾き者2人が外れくじを引かされた。
ネイトとラッセルは当初、適当に仕事をこなしてさっさと解放されようと企てる。
しかし、事態は更に悪化する。
ロックミア共和国のモーリス元帥とヘザーリン帝国のドルフ元帥が、ぬいぐるみをきっかけに衝突。
激昂したモーリス元帥はネイトらに向かって、「このぬいぐるみ作りは共和国と軍の威信を賭けた争いだ」と叫んだ。
そして、「失敗は許さない。首を刎ねられたくなければ、最高のぬいぐるみを作れ!」と命令を下した。
ただのぬいぐるみ作りが、気がつけば命のかかった仕事に変わっていた。
ネイトとラッセルは慌てて本腰を入れだすが、彼らの前に多くの壁が立ちはだかる。
「俺にはもう、可愛いってのが何なのか分からねえ!」
こうして、2人の職人が悩み、苦しみ、ぬいぐるみに振り回される日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:28:53
95019文字
会話率:20%
私は自身を美少女にした。だってそうしたら楽ちん人生イージーモードだと思ったからだ。新たな世界がどんな所からはわからない。けど可愛いは正義。それを信じて突き進む!
目覚めたら草原ででっかいドラゴンが私の前に降りてくる。話してみると案外良
い奴で私たちは心の友となった。なんとドラゴンの力が使えるらしい。友達料としては十分だ。力も手に入れたし世界征服もいいかもしれない。
そんなことを思ってると、何か機械兵士みたいなのが私を追う。私は逃げる。追い詰められて壁をぶち破ると私はどこにいたかをその時初めて知った。それは空に浮かぶ島。私の物語はここから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:11:23
3073208文字
会話率:43%
王家との密約三同盟に名を連ねるライブラリア伯爵家の令嬢イスカナディアは、自宅の居心地悪さに辟易し、表舞台から隠れて図書館で引きこもり気味に暮らしている。
というのも前当主であった母の死後、事勿れ主義で無能な父と、その父が連れてきた後妻
によってめちゃくちゃになっているのだ。
それでも、イスカナディアは先祖が王家と結んでいる密約と、そこから生じる仕事を父や義母の目を盗んでこなし続け、父から丸投げされてくる当主の仕事をこなし、時々司書として図書館に立ち、いずれ家を取り返す為の算段と根回しをしながら、それなりに楽しくやっていた。
後妻の連れ子で表向きは険悪だが裏では仲良しな義妹サラと、侍女のエフェとの他愛のない日々が続くのも悪くない。
そう思っていたのだが――ある日、後妻が大きな問題をやらかしてしまったので、そうも言ってられなくなってしまった。
イスカナディアの引きこもり生活は想定より早く終わりを告げ、サラと共に本格的に表舞台に立つことに。
そんな姉妹に協力してくれるのは、司書をしているイスカナディアにうっかり一目惚れしてしまった公爵家当主のケルシルト。
密約三同盟に連なる家の一つティベリウム公爵家の当主であり、女嫌いと噂されるケルシルトに優しくして貰うことに戸惑いながらも、イスカナディアはありがたく頼らせてもらいながら進んでいく。
そんな約束と矜持を守る為に奮闘するイスカナディアの姿に、ますます惚れ込んでいくケルシルト。その一方で、イスカナディアもまた、ケルシルトに対する信頼感の中に、恋心が混ざり始めたことを自覚する。
戸惑う日々の中、やらかしのせいで後のない後妻フーシアが、今までイスカナディアには見せたことのない真面目な顔で「サラだけは守って欲しい」と告げてくる。
その真摯な態度に、貴族の矜持を持って約束するイスカナディア。
密約三同盟の過激なアンチ派たち。
真面目なフーシアの謎。
家柄の関係上そのままではケルシルトと結ばれない状況。
家、密約、矜持、妹、恋心――泣いたり笑ったり肉体的にも精神的にも傷ついたりしながら、それら全てを守り抜き、様々な壁を越えるべく、自称見た目も目つきも口も態度も悪い伯爵令嬢イスカナディアは約束を背負って進んでいく。
これは――大切なモノを守ろうとする者たちの約束と矜持を巡る幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:10:00
207368文字
会話率:39%
【簡易なあらすじ】
家出中、悪党たちの悪巧みの現場に遭遇。現場の警備員もグルだったので逃げ場もなく困ってたらイケメン列車強盗が助けてくれたので、そのまま一緒に逃亡します。それはそれとしてふつうにお家に帰りたいです。
【ふつうなあらすじ
】
婚約者にブチギレた勢いで家出をした令嬢シャーリィ。
飛び乗った列車は、運悪く悪党たちの悪巧み真っ最中。さらにそこへ列車強盗まで現れてしまい、あれよあれよと巻き込まれていく。
よりによって、車内の警備員までもが悪党たちのグルだった為、シャーリィは絶体絶命。
逃げ道のない中、手を差し伸べてくれたのは列車強盗のビリー。
彼は巻き込んだお詫びに、シャーリィが帰りの列車に乗れる場所まではエスコートしてくれることとなったのだが……。
その帰路に待ち受けていたのは、魔獣にギャングに保安官!?
強盗一味と勘違いされて指名手配まで掛かってしまったシャーリィの明日はどっちだ?
早くお家に帰りたいと嘆くシャーリィ。その想いとは裏腹に、逃走先が家からどんどん離れていく。
そうして気が付けば国を巻き込んだ事件の中心人物になっていたシャーリィは、腹を括る。
「帰路を阻む壁ッ! その全て撃ち抜いてやるんだからッ!!」
……って、え? 星の病とか、星を護る獣とかと戦うなんて聞いてないんだけどッ!?
少女の銃声と剣士の口笛が荒野に響く――
――これは『意地を貫く者たちの幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:00:00
149832文字
会話率:39%
高校教師という職務と感情の間で揺れるサトシ先生と、膨らみ始めた恋のつぼみが開花した桜井美柑は、先生と生徒の関係。
女子校あるある、おっさん女子や腐女子の存在など。
教員目線では、先生あるあるを描いています。
佐藤サトシは30歳の独身高校
教師。
一度は公立高校の教師だったが心が折れて転職し、私立白金女子学園にやって来た。
入学式当日に思った。
「これまでの人生で、女子校という選択肢はなかったな」
一年A組の受け持つことになったサトシ先生。
サトシ先生に憧れる女生徒たちに、振り回される毎日。
その中の一人、桜井美柑はガチでサトシ先生に恋してしまった。
サトシ先生は、桜井美柑という生徒の存在を意識してしまいつつ、あくまで職務に忠実であろうと必死に適度な距離を保とうとするのだった。
サトシ先生を取り巻く教頭や同僚の先生たち、
桜井美柑の友人や幼馴染やライバルなど、
禁断の恋の行く手には、さまざまな登場人物による障壁や応援や繰り広げられる学園小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:10:00
463544文字
会話率:59%
――舞台は現代から1000年遡る平安時代。
身分制度が厳しい時代背景の中、身分の異なる3人の男女が、幼い頃を共に過ごした京で、絆を深め惹かれあって行く。
だが、彼等の成長と共に、世間が示す身分の壁が大きく立ちはだかり、幼い頃のように共に過
ごす未来を夢見続けることが難しくなって行った。
そしてある出来事をきっかけに、いつか再び交わる事を望みながらも、各々に生まれながらに定められた道へと進み行く決意を固める。
一人は貴族の姫として、政(まつりごと)に携わる道を。
一人は生まれ育った故郷に戻り、一族や故郷の発展、繁栄に尽力する道を。
そして一人は姫の従者として、生涯をかけて彼女に寄り添い、付き従って行く道を。
それぞれに選択する。
最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、絡まり合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に――
『どうして……どうしておぬしらが争わねばならぬのだ?』
これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
そしてその絆は、1000年もの長い時を繋ぎ、令和と呼ばれる現代へと引き継がれて行く――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:46:23
469807文字
会話率:50%
剣と魔法、貴族に魔族、固有スキルなどがあるファンタジーな世界に生まれたクロエには趣味がある。それは、自分の存在を薄くし、他所様の恋愛を覗きみ……いや、イチャラブ感を味わ……とにかく自分は空気になって恋人達の激甘空気を吸いたい事だった。『私
は壁、空気、そこら辺の石ころ!自分の恋愛?まぁ、それは置いといて』これは、与えられた固有スキル『存在感を薄くする』を存分に使い、王都にあるエルシュティン魔法学園や様々な場所で、ただひたすらに恋人達のイチャイチャを陰からストー………見守って悶えてニヤニヤするクロエの話。
【ご注意】主人公は絶対に恋愛しません。主人公の周りがイチャイチャラブラブします。主人公が異性と仲良くなっても、協力関係or友人関係で終わります!これ、絶対です。【コンセプト】作者好みのキャラクターや様々なカップリング、シチュエーションが読みたい。お主ら、イチャつけ!甘い所だけが読みたいんじゃただそれだけ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:15:13
84163文字
会話率:50%
許嫁をどこぞの馬の骨女に奪われこれまでの人生を否定されたと考えてしまったリリーナ・ルーベンシュタイン(主人公)は、相手の女性に日々嫌がらせをしていた。そんな中、許嫁との婚約パーティで二つの事件の冤罪をかけられ投獄されてしまう
そこから一年後
、突如牢の壁に爆弾を投げ込まれ、彼女はディードリヒ・シュタイト・フレーメン(※ヒーロー)に誘拐される
数奇な運命は彼女を振り回し、癒し、自我を取り戻させていく
「ねぇリリーナ、今夜も一緒に寝ていいよね?」
「お断りですわ!」
ディードリヒの過剰な愛情表現を除けば、だが
しかし、このまま時だけが過ぎるのだけはよくない。そう考えたリリーナはこの居場所から飛び出す覚悟を決める
しかし自ら考えた作戦を決行するも捕まり、気がつけば元の屋敷へ
そこに現れたディードリヒとのぶつかりを経て、彼女はまた一つ自分を取り戻す
ぶつかり合いから二週間、出先から帰ってきたディードリヒは人が変わったように過剰な愛を抑え始める。急なことに追いつかないリリーナは、そこで初めて、これ以上自分の思いを誤魔化せないことに気づいた…
こちらはカクヨムで連載しているものを再編集したものです
最新話の掲載は常にカクヨムになります。お好みの媒体でお楽しみください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:20:00
713184文字
会話率:54%
世界は色で階級を決められる。白は尊く、黒は忌色。
会社員だった早池はある日突然、水戸場と言う名の男と共に異世界へと召喚された。召喚早々、切り捨てられる寸前で生き延びた早池は、“聴き壁”という謎のスキルを持っていた。話を聴けば聴くほど力を
増す盾となる謎すぎるスキルであった。
忌色と呼ばれる黒を持つ、異例の勇者として選ばれた水戸場と共に、鎖国している妖精国メルクトへ仲間と共に赴くこととなる。勇者一行の壁役を務めることとなってしまった一般人すぎる黒を持つ女、早池が、人間に門戸を開かぬ妖精王が治める妖精国へと旅立つ話。
※全二十三話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:12:19
38813文字
会話率:70%
後漢末期、困窮した筵売りの青年・劉備は、飢えを凌ぐため、そして世直しを掲げる熱気に惹かれ、太平道(黄巾賊)に参加する。そこで彼は、教祖・張角と出会い、強い影響を受ける。
ふざけたタイトルと第一章ですが、真面目に三国志です。
史実に沿って
歴史は進みます。
劉備は天下統一しません。
完結保証。毎日更新でテンポ良く進めていきます。
しばらくは9時と16時の1日2回投稿していきます!
〜第一部:名を上げる旅〜
第1章:黄巾の風
黄巾の乱参加、関羽・張飛との出会い
張角「良いか、玄徳。わしは、人を騙しているのではない。」「民が希望を持てぬ世だからこそ、わしの言葉が響く。役人が信じられぬからこそ、民はわしに救いを求める。この世が病んでいるからこそ、わしが必要とされているのだ。」
第2章:流転と喧伝
反董卓連合軍参加。平原の統治。
劉備「み、見たか! 我ら三人が力を合わせ、あの呂布を退けたぞ!」
ハッタリで生まれた武勇伝。だが、それは、無名の彼らがこの巨大な連合軍の中で存在感を示す、最初の、そして奇妙な一歩となったのである。
第3章:徐州の風雲
徐州譲渡。曹操、袁術そして呂布。
陶謙「ならば、劉備。お前は、今日から漢室の末裔になれ。」「それが真実か否かなど、どうでも良いことよ。この乱世においてはな。重要なのは、『漢室の末裔、劉玄徳』という権威だ。その権威があれば、人が集まる。兵も集まる。お前がこの徐州を治める上で、それは必ずやお前の助けとなるだろう。良いか、ただの劉備では駄目なのだ。漢室の末裔たる劉玄徳になれ。」
〜第二部:寄寓と葛藤〜
第4章:雌伏の時
曹操・袁紹のもとでの雌伏。献帝との対面。
第5章:荊州の沃野
新野での駐屯。諸葛亮との出会い。
第6章:長坂の逃避、赤壁の炎
曹操軍南下。赤壁の戦い。
〜第三部:蜀漢建国と落日〜
第7章:荊州の基盤
荊州南部平定。拠点作り。
第8章:益州入り
益州攻略。蜀の国造り。
第9章:漢中王の夢
漢中王、皇帝即位。そして白帝城の死。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:00:00
64635文字
会話率:31%
メイドロボとイチャイチャする為に人生をかけた寂しい女、黒ノ木黒乃と完璧に嗜好に合うようにカスタマイズされた美少女メイドロボとのガールズラブコメディ!
イチャイチャ百合生活を満喫するはずがそこには新ロボット法という壁が存在した。
果たして
黒乃はイチャコライチャコラ出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:56:31
1740320文字
会話率:64%
黒川新谷(くろかわあらた)は多少不真面目な大学生だった。
空虚な今までの人生を捨てて、新しく生まれた弟にいい格好をするために努力していた最中のアラタだったが、病気にかかり命を落としてしまう。
しかし、アラタの人生はそこで終わりではなかった。
次元の壁を越え、アラタの魂は新たな肉体へと生まれ変わる。
しかし、その肉体はすでに人間ではなかった。
「Ve‘z(ヴェズ)」と呼ばれる、異世界で遥か昔に勃興した帝国の、最後の末裔。
その予備のクローンに転生した。
クローンの持ち主は既に死に、多くの機械兵士が目的を失い彷徨っていた。
アラタはエリアスと名を変え、数千年ぶりに主人を手にした機械達を従え、新たな人生を歩み始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:00:00
353987文字
会話率:42%
この日本に極めて似た世界には魔法少女がいる。
しかし未成年の女性しかなれない魔法少女だけで治安は決して維持できない。
警察だって必要だ。
この世界では悪の組織と犯罪者という2種類の治安を荒らす存在がいる。
魔法的な力を使い、悪事を働く悪の組
織。
銃など武装を用いて物理的な力を使い、悪事を働く犯罪者。
悪の組織相手は魔法少女しかマトモにダメージを与えられず、最弱戦闘員以外は魔法少女しかトドメをさせない。
そして犯罪者は警察の持つ特殊装備が無ければ銃撃など安全に無力化出来ず、魔法少女は銃等に弱い為、魔法少女は犯罪者とやり合う事は基本禁止されている。
犯罪者と悪の組織はなぜか協力し合うことはなく、魔法少女は魔法の行使の都合上、警察の装備を身に着けられない。
その結果、お互いに活動の場を食うことなくお互いにお互いの役割を果たしていた。
そんな世界で、夢が警察の男子高校生、天壁 壁牙(てんへき、へきが)が居た、そして血の繋がった中学生の妹、天壁 月凪(てんへき、つきなぎ)と一緒に小中高一貫校で勉学に励んでいた。
ある日壁牙の天才同級生で壁牙を半身と呼ぶ女性の幼馴染で親友、智 知木(さとい、ちき)と共に3人で登校していると、3人は悪の組織の化け物に襲われてしまう…。
壁牙は身を挺し、妹の月凪と親友の知木を逃がして、重傷を負う、途切れそうな意識の中、彼は見た…。
戻ってきてしまった妹と魔法少女のサポーターの存在を…妖精の存在を!
そして壁牙はその妖精一目惚れをするのだった!
更に意識が途絶える瞬間に見たのだ、妹の月凪が一目惚れした妖精と契約して魔法少女になるのを……。
その後助けられた壁牙は決意する、魔法少女になった妹を助ける為に、その妹をサポートする事になった妖精に近付き仲良くなるために、魔法少女の戦いに身を投じていく!
基本的に毎日1500文字前後で更新を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:00:00
235002文字
会話率:58%
本作「空白の擁壁」は、現代社会における匿名性と孤立、そして見えない場所での他者との微かな繋がりを描いた作品。主人公が「擁壁の落書き」という偶発的な出来事をきっかけに、自らの内面と向き合い、他者への関心を抱く過程を丁寧に描いた。
キーワード:
最終更新:2025-05-15 13:57:44
1802文字
会話率:29%
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? え
ぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがりのオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:10:00
2664599文字
会話率:37%
「ドーナツ穴から虫食い穴を通って魔人はやってくる~52人ぶち殺して王になるからお前は王女を守れ!時間の壁に分断された世界の内と外、それぞれで紡がれる物語」
設定集です。
登場人物、人物相関図、歴史、時系列、地図、城の見取り図、宗教など、細
かい設定を順次上げていこうと思っています。
※ネタバレ注意!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 21:40:45
21401文字
会話率:1%