オーバーテクノロジーが行き交う文明都市で生まれ育った青年ディアは、ある夕暮れ時に謎の老人から、今まで生きてきた世界の外側に未知の領域が広がっていることを教えられ、好奇の思いに導かれるままに冒険の旅へ出る決意をする。
汚染物質を遮断する都市
フィルターの外側は危険と波乱、滅びの運命が約束されたウィルダム大陸。
満月色の瞳を持つ暗殺者。頼もしい図書館司書。悲運の少年奴隷。そして雪原にひとりきりで暮らす命の恩人。
この荒廃した大地の上で、ディアは数奇な出逢いを重ねながら、失った未来を取り戻していく。
※ 主に1〜2週間に1度ペースで更新しています。
※ ジャンルは異世界ファンタジーですが、世界観の三割ほどにはSFを含みます。
※ ヒロインと思しき人物は美少女ですが、女の子であるとは限りません。
※ たまにアクションシーンが挟まります。ガラスもパリンするし、モブの血が飛び散ったりします。
※ ポストアポカリプスな世界観をねちっこく描写していくため、グロテスクだったり気持ち悪い表現が頻出します。
※ 最終的には全滅エンドになることを予定しているため、物語が進めば進むほど登場人物は幸福から遠のいていきます。
※ お覚悟を。
作者が描いた作品関連イラストはTwitterにて「#TUPSIMATI」のタグで公開しています。
また、同作品は小説投稿サイトノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:13:27
872454文字
会話率:41%
暗殺者のシェリーは突然、弟から「人を殺すのをやめて欲しい」と告げられ、家を出て行かれた。上司に相談したところ、紹介されたのはどんな病気でも治せる、癒しの血を持った王子の護衛。しかしそれは表向きで、癒しの血を絶やそうとしている王子と親密になり
、子供を生むことが本当の仕事だった。
「嫉妬! 私が殿下の子供を生むからですかね?」
「君の中では決定事項なんだ? それ」
「はい。襲って気絶させて、種を搾り取ろうと思っ」
「待ってくれ!! シェリー、一旦黙ってくれ!」
王子に子供扱いされながらも、シェリーは何も気にせず、突き進んでゆく。
「ああ、きれい……」
「シェリー? どうしたんだ? まさか俺を殺す気か?」
「いいえ、あなたのために死にたいと思っている。それなのに、殺してみたいとも思っているんです。どうしてでしょう?」
「いや、それを俺に聞かれてもなぁ!」
風変わりな少女と食えない王子による、夕暮れ時のような明るさのラブ? コメディー。はたして子供は作れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:32:00
459517文字
会話率:76%
今回のお話は、とある地域の最低賃金が過去最高の引き上げ額を達成してから約半年後のお話。
夕暮れ時を迎えた、とある街外れにある、これまたとある山の中腹に鎮座する、博士と助手くんが住む半球状のラボでは、博士が今日も現実世界では実現不可能(
かもしれない)ものに、着手しておりました。
そこにやって来た助手くんは、何か気になる事があったのか、博士にこう尋ねます。
「博士。【年収の壁】とか【178万円】って、何の事っすか?」
中々突っ込んだ質問に、博士は一瞬戸惑ってしまいます。ですが、よく言葉を吟味し、出した答えはこうでした。
「そんな事よりも助手くん。もう少しで夢のタイムマシンが完成しそうだ。手伝い給え」
「まじっすか!?」
「うん。多分、まじ」
「うぅおぉお〜!! 遂に世紀の瞬間に立ち会えるんすねぇ!? めっちゃ頑張りますよぉぉおお!!」
その時の博士の目線は、助手くんから180度それていました。
時を同じくして、退社時間を迎えたとある物流センターの休憩所では、班長が翌月のシフト表作りに四苦八苦しておりました。
「ああ! どうしても上手くいかない!! 一体、どうすれば良いの!?」
※ 【カクヨム】の方にも、ほぼ同内容のものを、投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:20:00
5239文字
会話率:42%
湖で魚を捕って生計を立てているレガルスは、ある日の夕暮れ時に現れた少女に薬を飲まされ、竜になってしまう。少女は竜の姿になったレガルスを見て「小さい」とつぶやいて消えた。
朝になって元に戻ったものの、次の満月にまた竜に。朝になって戻るが、それ
が続いたレガルスは街へ行って魔法使いに何とかしてもらおうと考える。だが、頼りにならず、別の街まで行こうと考えるものの、先立つものがなくて先延ばしに。
竜になってしまうようになって半年。竜になってしまう直前、ファズリードと名乗る青年が現れる。竜になるところを見られてしまう、と焦るレガルスだが、ファズリードは本物の竜だった。
彼の口から、レガルスをこんな状態にした魔女のことが語られる。
全十八回
「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:00:00
67749文字
会話率:23%
夕暮れ時に男の子が一人でお留守番。
徐々に暗くなる空と聞こえてくる色々な音。
でも、怖くなんかないもん。
もうお兄ちゃんなんだから。
※ホラーとして書いたつもりはありませんが、内容的に怖く感じる可能性もある作品となっています。そのため、子
供への読み聞かせ等の場合は時間帯等にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:09:24
639文字
会話率:0%
「トイレの花子さん」それは学校の七不思議の一つとしても数えられる怪談である。
物語の主人公は、悩みを抱える一人の少年。彼の通う学校にもこの怪談が伝わっていた。夕暮れ時に校舎の三階にあるトイレの一番奥の個室に現れ、消しゴムを七つ渡すと願いを叶
えてくれるという、世にも不思議なトイレの花子さんの怪談が――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:00:07
5784文字
会話率:52%
夕暮れ時にあの頃を思い出す心温まる優しいお話。
最終更新:2025-02-27 18:00:00
608文字
会話率:6%
夕暮れ時、オレンジ色に染まる空の下、片桐秋斗は屋上に立っていた。冷たい風がビルの隙間を吹き抜け、微かに遠くの車の音が聞こえる、周りには誰もいない。
この微かな静寂の中、目の前にはかつての恋人、八代夏希がただ一人、静かに佇んでいる。その姿
はまるで夢の中の人物のようにぼんやりと映った。
冷たい風が吹き抜け、夏希の黒い髪が少し揺れる。
「秋斗、今までありがとう」
そう言ってかつての恋人は静かに足を踏み外した……。
この話は片桐秋斗と八代夏希の2人の物語である。
出会い、拒絶、葛藤、そしてやっとのことで心を通じ合わせるが、幸せな時間はそう長くは続かない。
2人には数々の試練が待ち受けていたのだった。
※この話はバットエンドです。救いは正直ないと思います。苦手な方はご容赦下さい。
この話はBLですが、濃い絡みはありません。せいぜいキス程度だと思って頂けると幸いです。
ムーンライトさんの方にも投稿いたしますが、内容はなろうさんと全く同じになります。ご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 20:00:00
39037文字
会話率:33%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:41:43
309010文字
会話率:53%
「夏も終わりにさしかかった夕暮れ時、どこからか聞こえるヒグラシのなく声が哀愁を感じさせ、言い知れぬ寂しさを覚えて彼女に話しかけたのが始まりだった。」
大学3年生の昴は市内女子大学に通う真理に出会い、そこから2人の人生は交錯していくが…
タイ
トルに秘められた意味、そして待ち受ける衝撃のラストとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 17:08:36
12066文字
会話率:47%
山に囲まれた織物の街。イタリア様式の古い図書館で働き始めた司書の小野琴音は、夕暮れ時になると死者の姿が見えることに気づく。
ある日、イタリア人の少女の死者から一枚の織物図案を渡される。それは1924年、琴音の祖母と図書館を建てたイタリア人技
術者が遺した、不思議な織物の設計図だった。
光を織り込む技術。それは単なる織物の革新ではなく、人々の記憶を永遠に残すための挑戦だった。現代物理学の研究者とともに謎に迫る琴音は、祖母たちが残した壮大な実験の真相に近づいていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-31 14:47:54
16965文字
会話率:43%
僕の家の近くには、自然豊かな公園があります。
その公園には、樹齢にして何百年といった巨木が何本もあるのです。
休みの日には、よくその公園で散歩をしていたのですが、ある日、不思議な体験をしたのです。
あの時の事は、今でもよく分からない
のですが、この機会にお話していこうと思った訳です。
文中に出てくる風は、よく聞きがちな生暖かいものではなく、普通の風だったと思います。
それと、夕暮れ時の日差しが、異様に明るかったような感じもしました。
もし、あなたが、首吊り自殺をしようとしている人を目の当たりにしたら、どんな行動をとると思いますか。
このお話は、そんな事を思いながら読んで頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 13:39:37
1000文字
会話率:29%
題材は、観覧車になります。
このお話は、若い男女が遊園地でデートをしている時の一部を、短編小説にしたものになります。
いつもは粋がっている男性主人公が、彼女とのデートで揺さ振りをかけられるのです。
それでも、何とか平常心を保とうとし
ますが、彼女の言動に動揺したのは否めませんでした。
それもその筈、彼は観覧車が苦手だったのです。
ただ、彼は写真を撮るのが趣味なので、この機会を逃す手はないと思っていました。
彼は、良い写真を撮る為にいろいろと調べた結果、夕暮れ時が一番映えると考えました。
その上で、彼女とのデートプランを考えたのですが、その後はどうなったのでしょうか。
もしよかったら、ご一読お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 11:03:33
1000文字
会話率:36%
それは一昔前にあった御伽噺。夕暮れ時に想いを確かめ合った二人の思い出。
ある誕生日にふと思い立って帰省した私は夕焼け色に染まる縁側で、幼い頃に父親が語り聞かせてくれた話を思い出す。それは両親が出会った頃の物語で、幼い私の胸に美しい御伽噺
として記憶されている。今度はそれを母親から聞き直そう。
――――夕日は沈む。辺りは静まる。もの寂しくて彼女は咲う。僕たちはどれだけ歩み寄ろうとも、手を取り合えずに落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 13:41:22
12718文字
会話率:17%
高校生二年生の堀川梨沙は、学校生活に退屈していた。そんなある日のこと。梨沙の下駄箱に一通の手紙が入っていた。紙には差出人名もなく「屋上に来い」という内容だけが書かれている。梨沙は訝しみながらも屋上に行くと、クラスのマドンナ、小南詩織がそ
こにいた。
まんまと詩織の術中にハマった梨沙は、屋上から詩織にひっぱり落とされ、一緒に転落してしまう。死んでしまうと思っていたが、目を開けるとそこには、夕暮れ時の幻想的な美しい景色、理想郷が広がっていた——
毎日18時更新。
「カクヨム」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:00:00
148176文字
会話率:45%
蔵前から銀座までの道をただ歩き続ける主人公が、失恋の痛みと生の虚無を抱えながら、街の景色や人々に対して執拗に嘲りと劣等感を抱く。昭和の香りを残す銀座の夕暮れ時、痛みや汚穢の中に生の実感を見出す彼は、最終的に銀座のマンションから身を投じること
で、その虚無に終止符を打つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:17:04
2047文字
会話率:0%
桃は柿に辱められ、柿は栗に辱められ、栗は桃に辱められるという三竦みの日常お笑いコメディ作品です。
主要人物
・桃咲あひり:この物語の主人公で頑張り屋の天然っ娘キャラ。ほまれからちょっかいを出されるとプンスカする。こまろからはターゲットに
されており、彼女が仕掛けるトラップを華麗?に回避する。
・柿木ほまれ:お調子者キャラ。あひりにちょっかいを出して彼女のプンスカを見るのが好き。こまろには色々と弱みを握られているっぽい?
・栗宮・モンブラン・こまろ:大財閥家系の令嬢。あひりから辱めに遭わされた?ことがきっかけで、持ち前の金と権力を駆使して彼女に色々と仕掛け始める。ほまれの弱みを握り、彼女を僕(しもべ)としている…つもり。
・天の保護者:この世界の人々を天から見守る保護者。彼?彼女?がどのような人物でどこにいて誰で何の目的で喋っているのかは一切不明。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 17:46:54
80071文字
会話率:61%
プロローグ(あらすじ)
影の世界「ザンドラ」には実世界から選ばれた1000人の影喰(かげくらい)が使者として送り込まれる。彼らはそれぞれ固有の武影器を所持し、生き残りをかけて殺し合う。殺し合った先に特段栄誉があるわけではない。影喰に選ばれ
たものは自身の影が蝕まれてやがて消えていく。実と虚は表裏一体であるわけだが、虚が消滅すれば実は成り立たなくなる。結論、影が完全消滅すれば自身の存在も消えるのである。だが、生き残る方法はある。他者の影を喰らい、食い繋いで延命する方法が。加えて、消滅した影喰の椅子はまた新たに選ばれた影喰で埋まる。常時1000人を下回ることがないのだ。
『殺し合いをしなければ自身が抹消されてしまう終わることのないゲーム』である。
何の得にも、誰の得にもならないこんなゲームを終わらせたいと思う影喰も出てくるであろう。村島勇人もその一人である。高校生でありながら影喰に選ばれた身で、殺し合いをさせられることに疑問を抱き、このゲームの元凶である『クリエーター』を探し始める。もっとも「クリエーター」が実在するのかは不確かな状況ではある。それでも彼は相棒である武影器「ハルジオン」と共にゲームを終わらせるために動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 22:00:00
38146文字
会話率:50%
あらすじ:
人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に寿命を与え、男に労働の苦しさを女に子を産む苦しさを課せた。それ
でもなお、人類は我が身勝手に振る舞う。挙げ句の果てには神を軽視し、その驕りから神を排除した人類だけの世界を作り上げようとする始末。神は激怒し、人類を滅ぼすべく複数の天使を下界へと遣わした。天使たちは神のお告げ通り大洪水を起こし、街を焼き払い、神に叛逆する人類を排除した。その後は戒律を定め、それはやがて法や秩序、宗教を生み出し、新たなる人類の幕開けとなった。しかし、先の天使たちの中で人類に情をもち、神の命に背いて人類を助けてしまうという禁忌を犯した天使がいた。ティリスという名の天使である。天使は自身の罪をその背中の翼に背負うが、ティリスの犯した罪はあまりにも重すぎた。自身の翼に背負っていた罪の重さに耐えきれず、ティリスは下界へと落下していった。堕天使となったのである。下界でその罪を償い翼が軽くなれば、また天界へと帰れる。果たしてティリスの選んだ選択は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
12112文字
会話率:42%
久しぶりにいい所まで書き上げたので、そこまでは毎日投稿していく予定です。
後々色々書き直すかもしれません。
夕暮れ時の街中で、ある男が通り魔に刺された。
失血多量で死にかける男の胸の内は、死にたくないという願いだけ。
男は最後の瞬間ま
で、ただそれだけを願っていた。
そんな男が死の先で出会ったのは、異世界の神。
神の言葉に従って転生した男だったが、転生した先はなんとダンジョンそのもの。
人の身体とは勝手の違う身となり困惑しつつも、
恐怖から逃げ続けている内に鍛えられた精神で、
ある時は妄想し、ある時は逃げ、またある時は歩み寄り、
異世界で終わりのない生を生きていく。
ここは終点ではない。ここからが、始まりなのだ。
これは異世界に転生した臆病で死を恐れる男の物語。
若干小説のタイトルと違っていたりします。
自分の書きたいものを書いているので、
色々と読みにくい点あるかもしれませんことをご了承ください。
感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 23:00:00
687413文字
会話率:7%
ドロシー?と西の悪い魔女?がお嫁に、新婚はお金が無い、探偵の依頼も無い
本作品はカクヨムにも重複投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887207595
木下 優、大学3年、二十
歳、大学入学と同時に探偵業を始めた。
けど、下請けは厳しい、依頼が無い、お金が無い、ひもじいぃー。
そんな日々の夕暮れ時、公園の黄色い遊歩道を散歩していると、有名な映画で歌われた曲のハミングが聞こえてきた。
声の主は前を歩く女の子、なんとっ、よろけてこけた。
空腹で動けない彼女、飴で助けたのだが、のっぺらぼーだった。
そして自己紹介は『私、ドロシー?』、と疑問形。
さらにドロシー?を追って来たのは、西の悪い魔女?
二人もお嫁さんが来た、探偵依頼が無いと、ご飯が食べられない。
赤ちゃんの養育費にも不安が。
※この物語は全てフィクションです。似通ったところがあっても、異なる国、異なる世界、異なるルールの中でのお話しと認識頂き、私達の世界と混同なさらない様にお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:42:56
118710文字
会話率:67%
目を覚ますとそこは見知らぬ駅だった。
夕暮れ時の駅から見える桃源郷。
闇に潜む亡者達。
そして。その先で待ち受ける強者。
俺は生きる為に、死地へ向かう。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-08-20 23:40:19
5042文字
会話率:52%
夏のホラー。公衆電話の噂の話。
最終更新:2024-08-09 10:04:41
1202文字
会話率:8%