ある中世風の異世界、長年騎士団に献身をしてきた独身中年で五十五歳のトーバンは、新任の若き騎士団長から見た目を理不尽に咎められ辞めさせられる。田舎に引っ込み隠遁生活を始めようと思ったが……。
最終更新:2025-07-03 10:12:03
24905文字
会話率:53%
タイトル通りでございます。
変な生き物は二話目に登場予定。
毎日投稿しないのが目標。
やる気と時間があるときの不定期更新。
最終更新:2025-07-03 05:45:44
477748文字
会話率:51%
変な宇宙人と幼馴染に好かれすぎてる田舎の男子高校生のお話。基本的にラブコメのはず。
トーキング〜の後日談なんだけど、全く読まなくてもイケるはずだ(願望)
20220522
カのサイトから転載開始
最終更新:2025-07-03 05:26:50
160593文字
会話率:55%
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失わ
れていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:10:00
281665文字
会話率:55%
――主人公ウィルは、異世界転生者である。彼が転生した世界では、能力値でランク付けされ、最低ランクには人権すら与えられないのである。ウィルと仲間たちは、人間の自由のために戦うのだ!――
ゴールドリーフ王国の王子ウィリアムは、10歳の誕生
日に能力値判定を受けた。王族であり続けるにはSランクである必要があり、誰もがそうなると疑っていなかった。しかしウィリアムは、なんと最低であるFランクとの判定を受けてしまう。
これにより彼は、すべてを失ってしまった。名前もウィルと変えられ、Fランク民の収容所へ送られ、過酷な労働を課せられたのである。
それから5年後、仲間が理不尽に殺されたことをきっかけに、ウィルは前世の記憶と人格を覚醒させる。
その前世とは、才能を世界に受け入れてもらえず、不当な扱いを受けていたがために悪に走った科学者だった。そう、彼は圧倒的な科学力で世界を相手に戦った悪の組織の総帥だったのだ。
そして、この異世界では自分も含め、不当な扱いを受けている無実の民がいる。
ウィルは彼らに望まれるまま、組織を結成。
自由を求めて活動を開始する。
加えられていく仲間たちは、
例えば、天才的な魔法技術を持つのに、魔力が低いがためにFランクとされた者。
あるいは、非常に有用なスキルを持つのに、下らない理由で忌み子と扱われ殺処分にされかかった者。
またあるいは、仲間を鼓舞する明るさを持つ者、冷静で高い判断力を持つ者……。
本当になんの取り柄のない者などいない。
ウィルは能力値判定では見つけられなかった彼らの強みを見つけ、励まし、共に前へ進んでいく。
だが、その存在を重く見た国王は、彼らの殲滅を目論み、Aランク、Sランクの刺客を送り込む。
対し、ウィルは前世の技術を元に次々と兵器を開発。仲間とともに、格上ランクの敵と渡り合っていく。
果たしてウィルたちは、自由を守り通すことができるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 10:50:00
123712文字
会話率:49%
――どんなに強くても、弟はお姉ちゃんには敵わないのだ
世界最強の魔王ゾールは、勇者アリアとの死闘に敗れた。
来世での復讐を誓い、転生魔法を行使した魔王ゾールだったが、予期せぬ誤作動が発生してしまう。
なんと魔王ゾールは、時間を逆行し、勇者
アリアの子供時代に転生してしまっていた。
しかも、彼女の弟カインとして!
いずれ復讐するために力を蓄えるカイン(ゾール)だったが、同時にアリアを復讐するに相応しい勇者に導かねばならない。
本来なら数々の悲劇によって鍛え上げられていくアリアなのだが、彼女にピンチが訪れるたびにカインは「俺の獲物に手を出すな!」と彼女を助けてしまう。
その結果、悲劇だらけだった本来の歴史は、どんどん幸せなものに変わっていく……!
そんなカインをアリアは溺愛し、カインもまたアリアを可愛いらしく思うようになっていく。
果たしてカインは、無事にアリアを立派な勇者に育て上げ、雪辱を果たすことができるのか?
それともシスコンなツンデレ弟として一生をまっとうしてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:20:00
105703文字
会話率:45%
「ただ戦って相手を倒す事は正しいのだろうか?」
戦いは多くの物事に決着をつけてきた。勇者ロアもそうだった。
だが、それは本当に正しい事なのだろうか?
ただ倒すだけでは相手がやろうとしていた事と変わりが無い。
ただ倒しただけでは問題
が解決したとは言えないのではではないか?
勇者は“勝利”以外の解決方法を思索し始めた。
「やっぱり和解が最善の解決手段だろ。」
勇者は更なる苦難の道を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:10:00
640784文字
会話率:69%
最強の魔王は魔界、地上界ありとあらゆる生物を蹂躙し世界統一支配を達成した。しかし彼の野望は途切れることはなく、現実世界へと魔の手を伸ばそうとしていた。
余裕綽々で現実世界を訪れた魔王に謎の異変が起きた。子供の姿になっているではないか!しか
も全身から迸るほどの魔力が微塵にも感じられない。何故だ?一体、誰の仕業だ?我を陥れた奴は何者なのだぁ!!
突如最強魔王を襲った謎の弱体化現象!果たして彼は魔王としての威厳を取り戻すことは出来るのだろうか?そんな彼に近づく一人の少女がいた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 15:37:27
27364文字
会話率:57%
うちの子爵家はかなり変わっている。ただの地方の貧乏子爵家のはずなのに…。
兄も姉達も普通じゃない。5人兄妹の末っ子が学院デビューする。
社交界では最後の妖精だと注目の的だが、気付かないのは箱入り子爵令嬢のリリベルだけ。両親には普通でいいから
ねと言われているが、従来の、のんびりした性格が、自分にも兄妹達のように何かが降りかかるなんて欠片も思っていなかった。そもそも同学年で同じクラスに第三王子殿下がいた時点で、それに気付くべきだった。リリベルと彼女を取り巻く思惑タップリのおかしな人々が織りなす恋愛コメディです。「水色のベルと緑色のベル」に出てくる子爵家の末っ子のお話です。ぜひ合わせてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:08:30
35459文字
会話率:15%
「ひとりぼっちの最終防衛線(ラストライン)」あらすじ
現代日本。中学一年生の月詠朔(つくよみ さく)は、両親を事故で亡くし、莫大な遺産を運用しながらマンションの一室に引きこもる孤独な少女。唯一信頼していた家政婦にも裏切られた過去から人間不信
に陥り、通信制中学に籍を置くだけで、誰とも関わらず部屋の中で完結する生活を送っていた。
そんなある日、世界は変貌を遂げる。高次元たら現れる「怪異」の襲撃。それと時を同じくして、朔を含む一部の若者(10歳から20歳の約5%)が不思議な力を覚醒させ、怪異と戦う宿命を負うことになった。
人に会うことを極度に嫌う朔は、高次元存在から一方的に与えられた情報を元に、見つからないよう隠密性と遠距離攻撃能力に特化した装備を選択。マンションの自室や屋上から、誰にも知られることなく怪異を狙撃し始める。
その戦いぶりは圧倒的で、彼女は図らずも「名無しのヒーロー」「一人方面軍」とネットで噂されるほどの戦果を上げていく。しかし、その裏では「私、何やってるんだろう」という虚無感と、人知れず戦うことへの疲労を募らせていた。
高次元の存在は二つの勢力に分かれており、一つは地球支配を目論み怪異を送り込む敵対陣営、もう一つは地球の在来種を守ろうとする味方陣営。朔は味方陣営から一方的な情報提供と装備(初期は固定、後にカスタマイズ可能)を受け、戦いに身を投じる。
彼女の戦果に応じて装備の自由度は上がり、より強力で、より彼女の望む「誰にも見つからない」戦い方が可能になっていく。
これは、引きこもりの天才少女が、誰にも知られず、誰とも繋がらず、たった一人で世界の危機に立ち向かう「最終防衛線」となる物語。
彼女は孤独の中で何を見出し、何を守るのか。そして、その戦いの先に待ち受けるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:05:49
345391文字
会話率:19%
平安の世に、星影の叡智が舞い降りる――。
時は平安初期。だが、ここは我々の知る日本とは少し異なる、閉鎖的な島国。
中務卿(なかつかさのかみ)の娘として生まれた綾(あや)は、三歳にして、遥か太古に滅びた超文明の女性技術者としての鮮烈な記憶を
朧気に思い出す。
母から「人とは違うところを決して見せてはならぬ」と厳しく育てられた綾は、その異質な知識を胸に秘め、ますます内向的な少女へと育っていく。
しかし、彼女の内に眠る強烈な知的好奇心は抑えきれず、綾は誰にも知られることなく、太古の技術の片鱗を応用し始める。五歳になる頃には、人の意識を欺く「人避けの秘儀」を編み出し、屋敷の奥に忘れられた書庫を秘密の拠点へと改造。そこは、彼女だけが知る、安全な亜空間とも呼べる聖域だった。
周囲の大人たちは、綾の異常な才能に気づくことなく、ただ「物静かで聡明な姫君」として認識している。それは、綾が巧みに周囲の精神をコントロールしているかのようでもあった。
孤独な探求を続ける綾。彼女の秘密は完璧に守られているかに見えたが、世界は静かに変革の時を待っていた。
綾が七歳の年、その時は訪れる。突如として魑魅魍魎が跋扈し始め、平和だった都は大混乱に陥る。人々が恐怖に慄く中、不思議な力で妖異を鎮める者たちが現れ始める。それは、未だ黎明期にある「陰陽」の力の胎動だった。
混乱の中、綾は決意する。太古の叡智を、この世界で「陰陽」の術として解釈・応用し、人知れず都の危機を救うことを。
変幻自在の変装で正体を隠し、時に謎の協力者として、時に伝説的な存在として、綾は次々と起こる怪事件に立ち向かう。
彼女の目的は何か? 記憶の真実とは? そして、未開発の「陰陽」を独自に切り開く彼女の力が、この混沌の時代に何をもたらすのか――。
これは、星の記憶を胸に秘めた孤独な姫君が、やがて来るべき混沌の時代に、誰にも知られず世界を救う礎を築き上げる、黎明の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 06:43:17
342461文字
会話率:22%
月島暦(つきしま こよみ)は、養父母の愛情に包まれながらも、心のどこかで周囲との「何か」の違いを感じ、漠然とした寂寥感を抱えていた。
卒業を間近に控えたある日、暦の身に信じられない出来事が起こる。ショーウィンドウに飾られた髪飾りに憧れ、「
こんな金髪だったら…」と強く思った瞬間、本当に自分の髪が眩いばかりの金色に変わってしまったのだ。パニックになった暦は、さらに「この場から消えたい!」と願ったことで、気づけば学校から自宅の部屋へと瞬間移動(?)まで経験する。
翌日、恐る恐る自分の部屋で能力を試した暦は、髪の色や髪型をある程度自由に変化させられること、そして短い距離なら瞬間移動も可能であることを確認する。まだ完全にコントロールできるわけではなく、成功したり失敗したりを繰り返すが、この不思議な力に戸惑いながらも、心のどこかで言いようのない興奮と好奇心を覚えていた。
誰にも言えない秘密の力。それは、暦の日常に大きな波紋を投げかけ、彼女の運命を静かに変え始めていくのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:44:41
233695文字
会話率:25%
エレスティカ
ここは、豊かな魔素が大地を潤し、空気を澄ませる美しい星。多種多様な生命体が存在し、七柱の神々の恩恵はその全てに遍く降り注いでいた。
人間種は王国の礎を築き、妖精種は森の奥で自然と共に精霊の歌を奏で、獣人種は氏族の絆を重んじ大地
と共に生きてきた。神聖教会は七柱の神々への信仰を広め、人々は祈りを捧げ、神々に感謝した。世界は、緩やかだが確かな均衡の中で、何世紀もの時を重ねていた。
しかし、その穏やかな日々は、突如として終わりを告げる。
大地が悲鳴を上げ、空を覆い尽くすほどの黒煙が地底深くから噴き上がった。灼熱の魔素の奔流は星を焦がし、全てを焼き尽くして、かつての美しい情景を瓦礫へと変貌させた。都市は跡形もなく消え去り、肥沃な土地は瞬く間に荒れ果てた瘴気地帯へと変貌した。それが、後に「大噴火」と呼ばれる、未曽有の災厄だった。
混沌の最中、神聖教会は人々にこう伝えた。悪魔アビスが世界を滅ぼそうとしている。しかし、祈りが全てを救うのだ。と、人々はアビスに恐怖し、七柱の神々へ一層の祈りを捧げた。
しかし、魔素による世界の侵食や、魔物の増殖は止まることを知らない。
このままでは、世界は滅びる。
神々はエレスティカの危機に気づいているが、神として星に直接干渉することはできない。そこで神々は、異なる世界で不慮の死を遂げた魂たちに、新たな肉体と世界を救うための特別な力を授けた。そして、最後の希望としてこのエレスティカへと送り出すことを決意した。
これは、歪んだ世界に抗い切り開いていく転生者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:04:12
29661文字
会話率:46%
上級貴族の娘、ジルティアーナ・ヴィリスアーズ。
成人の儀で【ロストスキル】を授かり、次期当主の座を剥奪されてしまう。
これからどうしよう?だって私は気付いてしまった。
【ロストスキル】は、失われたスキルでも、文字化けでもない。他の人には
読めない。私が住んでた異世界文字で書かれたものだって。
【ロストスキル】を手に入れて、解った。
自分が異世界から転生したこと。
ヴィリスアーズ公爵家がおかしい事。
今が、上級貴族なんて面倒くさい立場を捨てる、大チャンスである事を。
次期当主失格!?
え、いいんですか?好都合です。ありがとうございます。
貴族とか大変そうなんで、私は田舎の領地でのんびりさせていただきます。
美味しいものが食べたい。お洒落したい。
チート能力でお店経営して、もふもふを愛でたい!!
欲望を満たす為だけの、のんびり田舎ライフはじめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:01:52
491072文字
会話率:34%
【簡単なあらすじ】
憎まれる程に強くなるスキルを授かった心優しき青年が、人を傷付けないようにしながら悪党のフリして頑張ってたら、女にモテたり泣かせてたりする話。
【あらすじ】
『あぁ、本当に胃が痛い……』
救世主として異世界に召喚さ
れた研一は、立場を利用して好き放題やりたい放題の大暴れ。
世界を救ってほしいと言われれば、お姫様に身体を要求し。
お姫様を守ろうとした女騎士を蹴散らしては高笑い。
無双スキルを手に入れて調子に乗った変態……を装う心優しき青年であった。
本音を語る事もままならず、憎まれ恨まれ、傷付けて。
それでも優しさを失う事無く歩き続けた研一に待ち受けているモノとは――。
爽快感なんて置いてきた。
足掻き苦しみ進んでいく生き様を描いたダークファンタジー、ここに始まる。
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
*この作品はカクヨム様・ハーメルン様にも掲載させて頂いてます。
*1社から打診が来ましたが、諸事情でお断りする事になった為、引き続きお待ちしています
*カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト 中間選考突破折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
327006文字
会話率:27%
踏まれて悦ぶ王子にセクハラ大臣
頭が悪過ぎる最強の騎士
禄でもない男達相手に、ちょっと生真面目な女達が織り成す、滑稽で、けれど懸命な恋の物語
これは男性向けでも女性向けでもなければ
ましてやシリアスでもコメディでもない
ただ作者が自分な
りの面白さや好きだけを求めた物語
*この作品はカクヨム様にも掲載させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
140406文字
会話率:34%
数億の魔族を犠牲に滅ぼした後、リオンは死んだ
──しかし機能不全システムに突然蘇生される。
だが問題が起きた:彼は完璧な学園の女神「レナ・アイリスフィールド」へ転生したが、
元の肉体はシステムエラー99%のまま生きていた!
迫りくる世界災
害〈奇跡の日〉が悲劇に変わるまで、残された時間は少ない
レナは戦略を強要される:
この美貌と地位を使い、過去の頑固者「リオン」に接近せよ──
恋愛経験ゼロの頑固者を、どうやって口説けというのか?
ましてやシステムが絶叫する:
「成長可能なのは元の肉体のみ」
元彼女の正体を隠しつつ…
どうやって“元の自分”に世界を救わせる?
<sup>※本作は〈自分を攻略する〉異世界転生ラブコメディ</sup>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
53887文字
会話率:35%
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。
人類は敗北した。
99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。
覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った
者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。
たった一人を除いて。
愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。
けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。
そんな時に新たなスキルが覚醒した。
戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。
けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。
人類が滅びたことを嘆くような声。
この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。
声の主人は邪竜だった。
邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。
トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。
気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。
トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。
けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。
死んだのだ。
そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。
側には見覚えのない黒い卵。
友といたい。
そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。
次こそ人類を救えるかもしれない。
やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。
卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。
「ヒカリと一緒なら」
「トモナリと一緒なら」
「「きっと世界は救える」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
557321文字
会話率:38%
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかっ
た。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
カクヨムでも掲載。
更新不定期、ネトコン用にとりあえず公開したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:00:00
1386667文字
会話率:37%
獣人を助けてほしい。
ケモッ娘同人誌サークルを守って刺されたレオはそのケモッ娘愛を買われて獣人を救うために異世界に転生することとなった。
その世界には獣人と呼ばれる種族がいて、虐げられるくる立場に追いやられていた。
神様からケモッ娘をモ
フると力が得られるという特殊な能力を与えられたレオは獣人たちのために奮闘する。
ケモッ娘をモフれ!
ケモッ娘を愛でよ!
さすればMPは回復せん!
えっ、マジックポイント?
違うよ、モフポイントでMPだよ。
目指せケモッ娘の王。
堪能せよケモッ娘のモフ。
ケモッ娘好きの変態がケモッ娘をモフりケモッ娘たちを救おうとする物語。
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 10:00:00
114436文字
会話率:37%
現代日本で生きていた歴史オタクの会社員が、目覚めると――そこは戦国時代。しかも、自分が織田信長として生まれ変わっていた。時は1560年、桶狭間の戦い直前。うつけと呼ばれていた信長が、突如として覚醒する。
だが、これはただの「歴史通りの信長
」ではない。現代の知識、AI時代の統治理論、心理学、地政学、経済戦略を武器に、戦国という混沌を塗り替えていく。
◆教育改革で読み書きの町民を育て、
◆上下水道を整えて疫病を防ぎ、
◆帳簿制度と五人組で年貢徴収を制度化、
◆市場経済を開き貨幣流通を掌握、
◆僧侶と商人すらも味方につける。
今川義元、斎藤道三、浅井長政、比叡山延暦寺――次々と現れる強敵に対し、**武力よりも知力で捻じ伏せる“新しい信長”**の姿がここにある。
「天下布武とは、力ではなく秩序である」
そう語る彼の野望は、“史実を超えた日本統一”だけでは終わらない――
その先にあるのは、“民が主役の国家”、そして“世界を見据えた大改革”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
31915文字
会話率:29%
「世界は俺の“語り”でできているッ!!」
そんな黒歴史まみれのノートを中学時代に書いてた元・中二病の俺、クロウ。
異世界に転移したら、なぜかその設定がガチで通用する世界だったんだが!?
モブ司書として隠れて生きてたつもりが――
・影の組織を妄想で語ったら、本当に使徒が生まれ
・適当に祠で神をでっちあげたら、黒い光輪が空に出現
・「語り部様……命令を」←は!?お前そのノリやめろや!!
全部俺の妄想だったはずなのに、
この世界、俺の演出(ごっこ遊び)にマジで従ってくるんだが!?
こうして、
・冴えない図書館司書(自称モブ)
・妄想ノートを演出として使う元・中二病
・ついでにやたら忠誠心高い使徒たち
が繰り広げる、勘違いから始まった本格神話改変ファンタジー!
「語っただけだぞ!? なのに神話になったんだが!?!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
12126文字
会話率:33%
工場勤務の年齢イコール彼女居ない歴二十年(童貞)の俺がある日、目覚めたら何と美少女の妹が出来ていた!
そして何と俺は大好きだったギャルゲー『桜咲く月夜の彼方の宇宙(そら)へ』。通称『さつかそ』の世界に転生完了!
リアルのヲタク時代で
はゲームでしか攻略出来なかったヒロインたちとまさかのキャッキャウフフのはずが…………
鏡で写った姿はSっ気のあるギャルゲー風の美少女!
どうして俺の身体が女の子に!?
ギャルゲー転生したのにまさかの俺まで美少女になっちゃったけど俺は攻略対象じゃねえ!
せっかく転生したんだからヒロインたちとイチャイチャしたいんだッ!! (切実)
強い想いに宿る不思議な『瞳の力』、そして人との関わりで多用に変化する『絆の結晶』
それに巻き込まれ、恋と争いの駆け引きで大忙し!?
さくらルート 絆を取り戻す物語。
完結。
あらすじ
主人公の幼馴染みのさくらちゃん。
二人は両想いのはずだが、過去に縛られていた。
その過去とは一体?
「私は、りっちゃんを助けたかった」
二人の関係は修復出来るのかーー
かぐやルート 絆を信じる物語。
完結。
あらすじ
二人目のヒロイン登場!
そのツンツンに振り回される主人公。
ライバルスタートの二人。
「だって私は八重橋重工の社長の娘だもの!」
かぐやは心を開いてくれるのかーー
彼方ルート 絆を求める物語。
連載中。
あらすじ
ついに夏休みが始まった。
だけどヒロインたちとのイチャイチャはおあずけ。
主人公はとあるバイトを引き受けることとなる。
それは第三ヒロインである彼方先輩の世話役だった!
「この籠の外の世界を、私は知らない」
彼女を巡る大きな争いを乗り越えられるのかーー
第四ヒロイン 絆を奪う物語。
バッドエンドを回避してヒロインたちに幸せを!
これは見た目は美少女、頭の中はヲタク男子の熱き? ラブなコメディである
ノクターンの方で18禁版も投稿してます。
2020/11/27 祝200,000pv突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
1098304文字
会話率:46%
火薬庫に落ちた火種が燃え盛り、世界の政治も国境線も変えてしまった。四年間に及ぶ初の世界規模の戦争は立ち上がれなくなるまで疲弊することで終わり、世界は平和になるはずだった。しかしそれは二十年の"停戦"にしかならず、世界は
二度目の大戦を迎えていた。
燃える街、拡大する戦線、増大する死傷者。そして拭いきれない喪失感と涙。
先の大戦の敗北から周辺国家を敵にし、世界の覇者として君臨する軍事国家--軍国の兵士として戦う独立特殊大隊の一等兵『錆ウサギ』。
だがある日、血と泥の極寒の戦場から戻った前線帰りの新兵の彼に与えられたのは戦争からかけ離れた平和の花園で過ごす"お嬢様の護衛"だった!
世界の人々に悲嘆を撒いた残酷な戦乱の時代にも恋に勉強、部活に委員会で憩いの一時を。
人を殺め続けた男の娘軍人と学園に守られた籠の中の癖ありお嬢様たちの学園生活が始まる。
「でも、忘れてはいけないよ。世界は戦争しているということを」
「私の手は汚れてますよ」
「私は好きです」
「あいつだけは赦さない、絶対に」
「遊ぼうよ、せーんぱい」
「私を愛して、お兄ちゃん」
「私たちどうなっちゃうのかな」
「それでも私は、あなたを守り抜きます」
「たとえ軍国が負けても、君が隣で笑ってくれるなら私は幸せだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:00:00
254708文字
会話率:51%
元号が変わった。
日本が負けた第二次世界大戦から七十四年。
ある蒸し暑い夏の日に出会ったのは過去に生きていたはずの少女だった。
最終更新:2021-08-15 10:00:00
8354文字
会話率:36%
【異世界物の新ジャンル 女王 】
かつてこの世界には、勇者と魔王が存在した。
剣と魔法がすべてを支配し、人々は夜ごと魔の災厄に怯えていた。
だが――それももう千年の昔の話。
今や世界は変わった。
剣は銃に、魔法は魔導技術へと姿を変え、
人々はかつての神話を笑い話にしながら、発展という名の欲望を育んできた。
そして、そんな時代にあって、ひときわ異彩を放つ国家がある。
その名を――神国。
他国との交流を拒み、ただ四柱の女王によって支配されるこの国は、世界の常識から逸脱しながらも、圧倒的な魔導技術と魔法力によって、いまだに誰も侵すことのできぬ独立を保っていた。
そう、あなたは思うだろう。
「また異世界転生ものか?」 と
だが、違う。
これは、ただの異世界冒険譚でも、転生して無双する物語でもない。
これは――4人の女王に統治された神国が、どれだけ素晴らしいかを知るための物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
119565文字
会話率:37%
シャーロット・カールストン侯爵令嬢は、元上級妃。
このたび、めでたく(?)国王陛下の信頼厚い側近に下賜された。
花嫁は下賜された翌日に一人の侍女を伴って郵便局に赴いたのだ。理由はお世話になった人達にある書類を郵送するために。
その足で実家に
出戻ったシャーロット。
実はこの下賜、王命でのものだった。
それもシャーロットを公の場で断罪したうえでの下賜。
断罪理由は「寵妃の悪質な嫌がらせ」だった。
シャーロットには全く覚えのないモノ。当然、これは冤罪。
私は、あなたたちに「誠意」を求めます。
「下賜された元妃は多くは望まない」から「元妃は多くを望まない」に題名変更します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
27560文字
会話率:24%
プライド伯爵令嬢、ユースティティアは僅か二歳で大病を患い入院を余儀なくされた。悲しみにくれる伯爵夫人は、遠縁の少女を娘代わりに可愛がっていた。
数年後、全快した娘が屋敷に戻ってきた時。
喜ぶ伯爵夫人。
伯爵夫人を慕う少女。
静観する伯爵。
三者三様の想いが交差する。
歪な家族の形。
「この家族ごっこはいつまで続けるおつもりですか?お父様」
「お人形遊びはいい加減卒業なさってください、お母様」
「家族?いいえ、貴方は他所の子です」
ユースティティアは、そんな家族の形に呆れていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:00:00
148109文字
会話率:36%
伯爵令嬢のバーバラは幼くして、名門公爵家の若君と婚約をする。
両家の顔合わせで、バーバラは婚約者に罵倒されてしまう。
どうやら婚約者はバーバラのふくよかな体形(デブ)がお気に召さなかったようだ。
父親である公爵による「愛の鞭」にも屈しないほ
どに。
文句をいう婚約者は大変な美少年だ。バーバラも相手の美貌をみて頷けるものがあった。
両親は、この婚約(クソガキ)に難色を示すも、婚約は続行されることに。
帰りの馬車のなかで婚約者を罵りまくる両親。
それでも婚約を辞めることは出来ない。
なにやら複雑な理由がある模様。
幼過ぎる娘に婚約の何たるかを話すことはないものの、バーバラは察するところがあった。回避できないのならば、とバーバラは一大決心する。
食べることが大好きな少女は過酷なダイエットで僅か一年でスリム体形を手に入れた。
婚約者は、更なる試練ともいえることを言い放つも、未来の旦那様のため、引いては伯爵家のためにと、バーバラの奮闘が始まった。
アルファポリス、カクヨム、にも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 08:00:00
74198文字
会話率:38%
黒崎涼は勉強は苦手だけど運動神経抜群の高校生。幼なじみの坂倉彩は勉強得意でツンデレな彼女。いつものように勉強を教わる日常が、少しずつ変わり始めて……?少し天然でちょっとツンデレな二人の、甘酸っぱい青春ラブコメ!
最終更新:2025-07-03 10:00:00
19953文字
会話率:42%
盲導犬であるチワワのホームズと共に恒河沙学園に入学した一条千大は、目が見えないというハンデを抱えながらも、普通の学園生活を送ろうとしていた。
自己紹介でクラスメイトの心を掴む者、そっぽを向かれる者、箸にも棒にもかからない者がいる中、徹夜で
考え抜いた自己紹介によって千大はまずまずの好感を得る事に成功する。
目が見えないデバフも子犬バフによって簡単に上書き出来る。千大はホームズを利用する事で、誰からも積極的に話し掛けられる環境を作り上げた。
ホームズを起点に千大の学園生活は悪くないスタートを切ったのたが、クラスメイトのパンが何者かに盗まれた事で、周囲の空気は一変。
顔合わせもそこそこに起きた不穏な事件に、疑心暗鬼となったクラスメイト達による犯人探しが開始される。
ホームズの活躍もあって事件は解決に向かうのだが、ホームズが活躍した結果、千大は思ってもみない窮地に立たされてしまう。
「わん」
この窮地、どう乗り越えるべきか…。
苦悩する千大を横目に愛嬌の暴力でホームズは応戦し、ホームズの愛嬌によってクラスは平和に一つにまとまるのだった。
そして巻き起こる新入生勧誘戦争に事件事故。
平穏な学園生活を望まなかったからこそ選んだ恒河沙学園であったものの、千大とホームズは気が付けばいつも事件の渦中にいる事となる。
盲目の少年千大と盲導犬ホームズ。
これは人と犬とが紡ぎ出す、ちょっぴりハートフルな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
6418文字
会話率:25%
いつも通り仕事が終わり、幼馴染の高翔宇と帰宅した楊秀英。翔宇からの告白を受けていた時、突然激しい頭痛におそわれる。目が覚めると、昔の時代の高貴な令嬢となっていた。元の世界の自分は死んだのだと悟ったが、名前と前の世界の知識以外の記憶はなかった
。丞相の末娘、王玲莉として生きることを決意するが、秀英が転生した玲莉にはある秘密が隠されていた。秀英は三人の皇子と出会い、その出会いが秀英の運命を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
9551文字
会話率:36%
ある冬の土曜日、休日出勤を終えた土田道雄 35歳 彼女なし独身は、通り魔に襲われている少女を助けて通り魔に包丁で刺され意識を失う。次に気づくと異世界の子爵家の4男として生まれ変わっていた。異世界の知識を使い、公共事業で領内の改革を進めつつ新
しい人生を楽しむ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
1057844文字
会話率:48%
世界各地で迷宮核が出現し、土地も資源も全てを呑み込んで異界へと変質させてしまう異界化現象。異界化した土地に踏み込んだ人間は一部を除いて死に至る絶望的な状況の中、異界に踏み込んで生き残った者たちがいた。彼らは探索者と呼ばれ、探索者は異界に入り
、迷宮と化した内部を調査、そして迷宮核を破壊してその土地を解放した。それから70年。世界は未だ異界化迷宮の脅威に晒されていた。慢性的な探索者不足を打開するべく主要国家が打ち出したプロジェクト。それは社会の役に立たない一部の人間を異界化迷宮に送り込み、強制的に探索者にするというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
8248文字
会話率:10%
現代日本の医学知識だけを武器に、異世界に転移したイロハ。
彼女が手にしたのは、莫大な対価と引き換えに失われた医療技術を解放する魔法の本「|命脈の書《ルート・オブ・ライフ》」。しかし、無一文の彼女に本の力は使えない。
この世界では、簡単な
病や怪我ですら命取りになりうる現実を前に、イロハは決意する——どんな手段を使ってでもお金を稼ぎ、本の力を解放し、あらゆる命を救う医師になる、と。
だが、その道は、人々に奇跡をもたらす一方で、彼女を「金次第の治療師」へと変えていく。理想と現実、価値と人命——異世界で、彼女の孤独な闘いが始まる。
※この作品に出てくる疾病や治療法なども含めて全てフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:00:00
72553文字
会話率:24%
お風呂大好きな岩谷なぎさ。
幹事となって企画した温泉旅行に出発したが、道中に現れた魔法陣によって友人たちは異世界に召喚されてしまう。
主人公は、不慮の事故で一人別の世界から異世界に飛び込んでしまった。
お風呂がつないだ入り口から転移した世
界の出口はお風呂であった。……しかも女湯。
のぞきをした不埒ものとして捕らわれ罰を与えられたなぎさだが、お湯をだす力で運命が変わった。
最初は何もできない主人公も、デミちゃんたちと出会い世界を歩くことで力をつけ自分の運命を切り開く。
そんななぎさの旅が始まった。
▽ ▽ 概要 (ネタバレ含む) ▽ ▽
1章:温泉旅行中にバスが光に包まれ、みんなとはぐれながらもお風呂を通じて異世界に転移したなぎさ。転移先が女湯であったため罪に問われ島流しの罰を受けることに。船で島へ向かう途中で船が沈没してしまい海底神殿で意識を取り戻す。この神殿で見つけた伝説の地へ転移する魔法陣で伝説の地へ足を踏み入れるが大地は荒れ果て魔物が住み着いていた。この地の住人と共に緑を取り戻したなぎさは、1人目の亜人(デミ)サキュバスのリリスを仲間に加えたのであった。
2章:伝説の地に緑を取り戻したなぎさはリリスと共に地上へ戻った。その場所はなんと島流しの地。ここで新たな力を手に入れたなぎさはこの地を脱出し新たな街で夢のお風呂屋をオープンする。休日にリリスと出かけていたなぎさはさらわれる少女を見かけ救出した。この少女は亜人(デミ)ユニコーンのユニ。新たな仲間を加えてお風呂屋を続けていたが、あまりの評判に貴族が嫉妬しつぶしてしまった。安心して生活できる場所を求めて3人の旅が始まった。
3章:安住の地を求めた一行は王国を離れ北の帝国を目指した。この帝国には勇者が召喚され活躍しているという噂を聞いたなぎさ。勇者はバス旅行で一緒だった中の4人であったが立場の違いから追い返されてしまう。この街で3人目の仲間となる亜人(デミ)ドライアド族亜種のウタハを仲間に加えトーナメントに参加し優勝する。優勝者のみが探索できる迷宮に挑みその中で勇者パーティーで出会う。その中の一人に強さがバレてしまったが無事に色の力を取得した一行。一行は帝国を離れバチ王国に向かうのであった。
※文字数の都合で3章までのあらすじとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 15:18:50
314638文字
会話率:47%