私たちが住む日本とは違う異世界日本での出来事。
幕末の時代。
旧幕府軍はかつて戦国の世に活躍をした忍たちを使い新政府軍の幹部を暗殺しようと画策。
だがそれは失敗に終わり、多くの忍が反乱分子として処刑をされた...
時は経ち、大正。
異国がもたらした機械革命により飛躍的に成長をした日本は帝国を名乗り大国への戦争に臨む
2つの大きな異国との戦争を終え第日本帝国はさらなる繁栄をしていた。
主人公のあやねはかつて逃げ延びていた家族を政府に殺され、復讐のために己の忍の術と機械を使い、暗殺業務を生業にしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 16:23:49
48940文字
会話率:46%
「母さんごめんよ。俺……。貴方の旦那様を殺してしまったよ……」
それは、育ての親の騎士団長をある少年が誤って剣で刺し殺してしまったことから始まった。その少年の名前はノエル。もちろんこちらの世界でも親殺しというのは、普通に首を切られたって
おかしくないほどの大罪だ。
でも天は少年を見放さなかった。なんとその育ての親の騎士団長っていうのが、実はこの国を魔族に売り渡そうとしていた大悪党だったのだ。
そして……
その日から少年は王国の危機を救った英雄と呼ばれる様になった。
いやいや、そこまでならこんなにめでたい話は無いんのである。しかし……この少年、救国の英雄などと言われながら……裏ではこの王国に反旗を翻す反乱分子の頭目をやっているのです。
えっ、少年は何でまたそんな事をやってるのかって?
少年も、もちろんそんな事を好き好んででやっているわけが無い。ただ単に彼は断りきれなかっただけなのです。なぜなら、その反乱分子とやらは、ものすごく見たた目が『おっかなかった』のです……。
遺言なのだそうですよ。先代の頭目の。
「次の頭目は……私の仇を討ってくれた者に託す……。」
そう言って、死んでしまったらしいのです。
まったく……身勝手な頭目もいたものです。
というわけで、始まったノエル少年の二重生活。はたしてこれからどうなってしまうのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 14:04:05
7001文字
会話率:29%
来たるべき時代。現代の延長線上にある未来。
紛争地帯と化した日本に生きる個人傭兵“立木”は、安定した生活を手に入れるために、大手PMC“シンプレックス”への就職を目指していた。
そんな折、彼は不本意にも幼い難民の姉弟を拾い、庇護することにな
ってしまう。
さらに、自衛軍の反乱分子“夕映会”から追われている若い男女をも保護する羽目になり、立木の人生設計は大幅に狂ってしまうことになったのであった。
激動の時代の片隅に生きる人々の、日々の苦闘や生活の中の小さな喜びを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:03:06
169964文字
会話率:25%
ビックブラザーが支配する独裁都市ユートピアには奇妙な役職が存在した。
ドリームウォッチ、未来の夢を見る者。
夢を介した未来予測により盤石の支配体制を維持してきたユートピアだが、ある日突如として衰退の兆しが見え始める。
どれほど演算要素を変更
しても都市崩壊の未来が現れるようになったのだ。
反乱分子の工作か、未来省に裏切り者が紛れ込んだのたか。
ドリームウォッチの一員であるエドガーは事件の真相を掴めと命令が受けるが………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 00:19:33
4265文字
会話率:35%
激動の様な今日を終えると同時に、結局は数字としか戯れて居ないことに気が付いた。
来週もきっとこうだろう。
でも、毎日、数字と戯れない社会人は居るのだろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
毎日吠えながら、中学時代の理科教師の発言を思い浮かべるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:13:55
853文字
会話率:36%
彼女は粛と淫が同居したような子だった。
相反する要素を併せ持ち、常に相手を翻弄する。
けれどもそれは表面上。
本当は全てを知りたいだけ。この世にある全ての事を。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
会話内容が、恋愛のR15です。
苦手な方はご注意下さい。
でも哲学的な生き様を書いてます。
注意事項3
知りたい。何もかも。
そして反乱分子を握り潰す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 08:47:03
885文字
会話率:53%
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の
統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72870文字
会話率:31%
草原の国の王女、カーチェは石の国と呼ばれるベルガー王国への輿入れが決まったが、それを嫌がっていた。
ベルガー王国は草原とは何もかもが違う上、結婚相手となるベルガー王、レギオンはまだ十歳の子どもだからだ。
結婚相手が気に入らなければ愛人を作れ
ばいい、と侍女に言われたカーチェは、それもそうかと気を取り直す。
しかしベルガー王国は政治的に混乱しており、カーチェは王城に向かう途中で何者かに襲撃される。
それをともに撃退したサムエリ公爵クラウスにカーチェは好感を持ち、愛人にしたいと申し出る。
だが、王城で対面した結婚相手、レギオンが死の床にあることを知り、カーチェは騙されたと思い激怒する。
怒るカーチェに、クラウスは「王妃ではなく、女王としてあなたを迎えた」と告げる。
少しずつベルガー王国になじんでゆくカーチェだが、貴族派の不穏な動きが活発化する中、ついにレギオンは亡くなってしまう。
国内外に女王としての宣布をおこなったカーチェは、反乱分子を討つために兵を率いて戦うことを決めるが……。
※『嫌われ魔術師様が結婚したいとおっしゃるので~』と同じ世界のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:03:32
168875文字
会話率:52%
「この世に、神の存在を示すものなど無い」
そんなもの机上の空論だ。論じるに値しない。
力あるものを敬い、崇拝する。それこそが人間である。
”魔弾”、それは戦争を一変させた。百発百中の精度を誇り、魔法や剣などは泥を啜るだけで、戦場を
激化させる要素ではなくなった。照準(レティクル)がなくとも、反乱分子は全て、その弾丸から逃れられない。
これは、そんな世界に生きるある家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 06:27:49
47085文字
会話率:47%
白髪の少年が燃える村の前で泣いていた。その村は今間違えだらけの世の中を正すため立ち上がろうとしていた、だがその村はあまりにも弱すぎた、反乱分子とされその村はわずか数十分で焼かれた、村人のほとんどは死に絶えた。数人の子供たちは連れていかれた。
残ったのは一人の少年だけ。
少年は嘆いた。自分には大切な家族を守る力も、愛する少女を取り返しに行く勇気も何もないと。少年の心の中をたくさんの感情が入り交じった。すべてを奪った敵への怒り、両親を失った悲しみ、そして何よりも自分自身を恨んだ。少年の中で何かがその日壊れた。ボロボロ何かがこぼれ落ちる。少年の人の心が消える。少年に残ったのは負の感情だけ、少年は人間をやめた。
その日から両親の仇を討つため、仲間を取り戻すため、敵を殺すため、鍛練を積んだ、経験を積んだ、人を殺すためだけの技を研究した、月日が流れた、気づけば数年がたった、少年は時が熟したと旅立つことにした。少年の討つ敵は一つの国家だ。ただの国ではない、その時代最も大きな国だ。名は、”クリムガル帝国“軍事力はもちろん財力、国土どれも大きかった。とても人独りでどうにかできるわけない。しかし少年は気にしない、彼を動かすのは、その国に対する怒り、悲しみ、恨みただそれだけなのだから。
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コメントかいいね下さい。三つ来たら続き書きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 20:35:21
8475文字
会話率:47%
巡り出会う少年と少女――理力と魔術が交差する時、停滞した破滅が蠢動する――――
銀河帝国皇帝の意志の遂行者として数々の反乱分子を滅ぼしてきた銀河帝国宇宙艦隊司令長官・元帥ルベリウス=ヴェリサリウス。
ジュダスの黒騎士の名で全宇宙を震撼させた
彼はその日、軍を退役した。
第二の人生への期待を胸に故郷へと出発した彼は、その帰路で想定外の襲撃を受ける。なんと謎の力によって魔法の存在する惑星に召喚されてしまったのである。
銀河帝国宇宙軍を退役した英雄元帥は惑星開発などしながら第二の人生をのんびりすごすつもりだったのに魔法の存在する惑星で乙女ゲーの守護天使にされた。
マギスカレイドオンラインシリーズEp.02――進む度に増える胸の傷跡――この宇宙(そら)から悲しみを消したかった少女と全てを守れる盾となりたかった少年によるサスペンスミステリー、再び。
【カテゴリー調整(書き直し)版】宇宙軍の元兵隊さんが魔法のある惑星に呼び出されて冒険をするお話です。
■■ 登場人物 ■■
・ルベリウス:本作品主人公。前作、孤児身分から成り上がり星間国家を次々と従えていく下剋上物語『星理の守り人~ノートンの星空は絶対領域~(2008公開)』『星理の守り人~ノートンの星空は絶対領域・イラッ☆彡~(2009公開)』の主人公。
・マルレーネ:本作ヒロイン。前作、異世界の魔女を召還してしまったJCがネット上で初恋を物にせんと駆け巡るラブコメ『マルレーネのまるこはぴっちょケースを舐めたい(2010公開)』の主人公。
・アンジェリカ:本作舞台ヒロイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 17:00:00
158616文字
会話率:25%
魔法学園の理事の養子ネルゴは騙され12名の優秀者を決める大会に参加できず。しかし13番目の隠し称号を与えられた。喜ぶネルゴだが、それは生徒の中に反乱分子が紛れていないかを摘発する立場でもあって……。(ハイファンタジー)
【君が13番目の裏
切り者】主人公の13人の男女はVR世界で悪神に12の封印をされた善神を救う為に集められた。
制作側が設定だけ軽く書いてしていたゲームの設定を使おうと呼び起こしたところ既存の映画と半分ほど設定が似ていたことで断念した(ここだけほぼ実話)ところ、選ばれたものが何故かゲーム世界に入ってでてこられなくなったのである。彼らは無事に戻れるのか!?(ローファン)
【マイクロチップ】神と人間のハーフの普通の主人公は組織に追われるヨメヨを保護した。(ローファン)
【すべては姫の気まぐれからで~お嬢様のスポーツ男子逆光源氏計画!?~】主人公は両親を亡くし学校へ通うのも危ういところをお金持ちのお姉さんに救われた。理由はハンドボール部員だから。彼女は逆光源氏を計画しているようで……。(非ファンタジー)
【ツキノウラ】主人公アスク・ビスクは月界で機密漏洩者を消す仕事をしている。(SFローファン)
【ルーツ 前世は最強オンミョウジ】天涯孤独の主人公は謎の少女から自分の前世が最強の陰陽師だと告げられる。(和風ファンタジー)
【虚構の基盤】VRが当たり前になった時代で、迷い込んだのは現実か偽りか。流行しているVRボードゲームをプレイすると、主人公はホログラムの女神に出会う。(VRローファン異世界)
【AYP<カルマ>ネトゲしたことない俺が異世界に飛ばされてしまった。つまりデスゲームに巻き込まれたというわけだ】AYP(カルマ)というVRイベントに参加した主人公は異世界へ飛ばされた。それは異星人が地球人の選定をする場所だった。死ぬか優勝しなければログアウト不可となりしかたなく戦うことに。ラノベ系(VRローファン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 22:00:00
10938文字
会話率:73%
この世界では吸血鬼と人間が手を取り合って暮らしている世の中。
しかし実際には『手を取り合って』ではない。吸血鬼が上に立ち、大勢の人間達を管理しているのが今の社会だ。
そこを統治している管理組織プロメテウスには、表の顔とも呼べる広報室がある。
主な仕事は吸血鬼と人間の間を取り持つ事。なのに何故か。反乱分子の制圧やドラッグで大暴れする吸血鬼を拘束するなんて荒事まで舞い込んでくる。
人間のシラハ・ミズノセはそんな広報室に所属し、仕事は出来るが癖のある室長スメラギの補佐官を勤めていた。
これは吸血鬼嫌いでクールな人間と、どうしようもなくこじらせている人間嫌いな吸血鬼のバディもの――――のような物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 20:20:06
60036文字
会話率:43%
神が創りし世界。太陽も星も風も大地も神が創造した世界。 世界は丸ではなく、平面世界となっている。 海の先は、滝のように真下へ流れていて、行き着く場所は 時間も、物質も存在しない無限地獄。 母体神に創られたエブ族。 力感シリーズと、色彩の能力
。そして覚醒者。 宗教を礎に、物語は続いていく。 創造神クロノスによって創られた、暗黒の種族ラピ。 世界が創られた〝意味〟が刻まれた石版。 そして反乱分子となっていく若者達。 世界を統一した、ベルング王朝だが 今、その世界が、混沌に飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 06:42:10
3083文字
会話率:39%
とある日の夏休み、好きな人とデートの約束に漕ぎ着けた上野新介は展望台での告白の瞬間、天空から舞い降りた雷光を皮切りに意識を失ってしまう。
そして次に目が覚めた時、彼は『天界』という異世界へと召喚された。
土地勘もなく、所持品も記憶もどこかへ
飛んでしまった彼だが、街を徘徊していると一人の少女ユピテルと出会う。
相手の思惑に巻き込まれ、自然と敵を作り、異世界召喚序盤にして国の反乱分子に数えられる始末だが、新介は元の世界に戻る為に自らの身を削りながらも奮闘し続ける。
神技が存在する世界『天界』で繰り広げられるバトルファンタジーです。
初回から主人公は強くありません、徐々に強くしていければなと思います。
◇世界観説明
天界……新介が召喚された異世界であり神が平然と存在する。
神技……大気中のゾオンエネルギーを術式に収束する事で発動する一種の超事象、魔法みたいなものである。
◇作者からのコメント
一年間休載していましたが決してエタったつもりはありません。書きたかったんですけど受験で忙しくて今年の四月にようやく再開しました(笑)
もし気に入ってもらえればブックマーク等よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 20:10:14
2265518文字
会話率:50%
少し先の未来。20XX年。
日本国は宗教組織に乗っ取られ、レジスタンスと政府軍が入り乱れるディストピアと化していた。
政府軍の兵士として、明くる日も戦い続ける主人公だったが……クレイジーサイコヤンデレな戦友。反乱分子との戦闘。宗教からの
圧力。散っていく戦友達。日に日に貧しくなる食料事情。
それら全てに耐えきれなくなった主人公は、作戦中に偶然発見したタイムマシンで2018年に跳躍する。
平和な現代とディストピアとの価値観差に四苦八苦し、『平凡』を目指す主人公。
決して目立たぬよう注意を払うが……軍属で鍛えられたスペックは予想以上に高性能だった。
自覚のないままに学校で目立ち、周囲の度肝を抜いていく。協力関係にある少女にそれを指摘されては、必死に修正をしていく主人公。
全ては、平凡な学生生活を送る為――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 16:03:04
58043文字
会話率:45%
世界中の国家が争う世界大戦が勃発した。大国は小国を飲み込み肥大化していき、数える程の数の列強となる。各国のパワーバランスは均衡し、各地で一進一退の攻防を繰り広げていた。
そんな泥沼な状況を一変させたのは一つの鉱石——オルバナイト。あらゆる素
材の上位互換となり、更にはある反応によって動力としての利用も可能という事実が判明した。これにより、当時問題視されていたエネルギー問題をも解決された。
そして、オルバナイトを発見し、独占したイギリス王国はこの万能鉱石を利用して人型機動兵器「コフィン」を開発する。コフィンを投入した効果は絶大であり、数週間でイギリス王国は世界の覇者となった。
後は、時間をかけてでも確実に反乱分子を制圧するだけで、イギリス王国を脅かす原因は皆無となる筈だった。バグと名付けられる謎の生命体が現れるまでは……。
バグは瞬く間に支配領域を拡大していき、世界の約半分近くが黒い巨体に覆われた。イギリス王国は様々な手を尽くし、核兵器までもを持ち出して何とかそれ以上の拡大を食い止めた。
その後の二十年間、両者互いに大きな動きは無く、局地戦が各地で頻発しているが、版図が書き換わることは無かった。
そして現代。一人の少女がこの戦いを終わらせんと軍服に袖を通した。決して戦いが好きでは無い。それでも大切な人を守りたい一心でコフィンに乗り込む。
その先に何が待っているのかも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 09:46:51
159109文字
会話率:48%
かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。
ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって?
だって、その国はもう無いんだもの。
まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻と、それを歓迎する反乱分子らに挟撃されて滅んでしまったのだ。
今、「日汎」という王国は複数の僭称王朝や、共和革命政府に別れての戦国時代。
どの王朝も「日汎」と自国を見ることなく、大陸のどの勢力に恩を売るかで内輪もめ。
革命政府もその「革命」の初心を忘れて腐敗している。
ある所は、金を重んじ、悪商の傀儡《ペット》と成り果てる。
別の所は、己の為だけの「正義」に酔いしれ、「正偽」の味方と成り果てる。
それらを突け込んでか、邪教集団や暴賊団、暴民共も跳梁跋扈状態。
これらのことに日汎の民が苦しまないはずがない。
誰もが、どんよりとした空気を吸うことに飽き飽きしている。
最早、「日汎」はどこぞの「世紀末」と言っても過言ではない程、荒れている。
良く言えば、「群雄割拠」。
しかし、その時代の民のほぼ全員が、その言葉を口にしてやらなかった。
したくなかった。
だって、「群雄割拠」の「雄」が、抜けているんだもの。足りてないんだもの(泣)。
この物語は旧日汎王室の男と、彼の相棒である男の二人が、荒れ果てた「日汎」を統一していく話――だけではない。
彼ら二人を軸として、この時代をたくましく生きて――そして、天下統一を見届けた者達の神話に過ぎない。
その神話は二人の名前から――「魂魄双伝」と題された。
※この作品はもちろんフィクションです。登場する人物並びに国家や団体は、当然現実のものとは一切関係ありません。
※筆者の主観も含めれているので、真に受け止めることのないようお願いします。当然、責任は負いかねます。
※5月19日付で「~祖国統一編~」を加題させていただきました。
※以下は転載防止文字列となります:不忘六四天安門同志‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 22:25:47
358135文字
会話率:14%
剣崎伊織は、「禁術」の使用を許された特殊な忍として、大和帝国に従属し、国内の反乱分子に対応する役割を担っていた。
「禁術」の代償に悩まされながらも忍としての任務を続けていた伊織だが、あるとき、帝国内の辺境にある寒村で、領主が「禁術」の研究を
行っている噂を聞き付ける。
使用者に絶大な力を与える「禁術」は、研究そのものが国内ではタブーである。
調査を進める伊織だったが、やがて政争の戦禍に巻き込まれていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 23:34:27
1597文字
会話率:40%
世界が退廃して数年。人類は自らが生きていける環境を作り上げ、メシアと呼ばれる指導者を使いって安寧を保っていた。
しかし、近年は反乱分子が現れる様になり治安が悪化していたのだ。
その騒動に巻き込まれた主人公、康一の運命は如何に!?
最終更新:2019-01-22 01:45:31
6327文字
会話率:30%
全5回で完結予定、毎日更新。表紙イラストつき。
反乱分子に追われて逃げる姫君と従者。その行き着く先と結末は……?
綺麗で切ない恋物語です。
(「光と闇の間にありて」を読んで下さったかたへ)この物語は前日譚その3に当たります。エセルたちとは
別の国のお話になりますが、こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 09:38:54
14303文字
会話率:31%