平行世界を観測する研究員・あきおは、偶然発見した装置の改造により、別世界への「ゲート」を開く方法を手にする。だが、その最初の訪問で待っていたのは、巨大な剣を振り回す謎の少女との衝突だった。彼女の名はミア。妹を救うため、単身盗賊団に挑もうとし
ていた。成り行きでミアと関わることになったあきおは、彼女の世界へと足を踏み入れることに・・・。
ここから、現代人と異世界の少女による魔導書をめぐる冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:00:00
33224文字
会話率:39%
まずは驚けっ!なんと一円玉って昭和30年から使い続けられているらしい。ひゃ~、70年も同じデザインなんかいっ!
最終更新:2025-06-10 12:00:00
1184文字
会話率:0%
本屋でバイトする佐々木陽菜。毎週土曜日になると、謎の若い男がやってきて「五十円玉二十枚を千円札と両替してほしい」と頼んでくる。
その目的とは一体……?
最終更新:2025-05-19 19:25:13
2722文字
会話率:50%
40歳、就職氷河期世代。
非正規雇用を転々とし、ついには老いた母の介護で働くことすらできなくなった俺――葉山義久。
父は災害で早くに他界。支援の網からも外れた母子家庭は、財布に十円すら残らない極貧生活へと落ちていった。
「お願い……わたし
を、殺して」
アルツハイマーを患った母の言葉は、悲痛の極みだった。
その願いを叶えた俺は、自責と絶望の果て、自らも命を絶つ。
だが――その瞬間、あの古びたお稲荷さんの祠が、青白い光と共に語りかけてきた。
「見とったぞ。ようがんばったな。ひとつ、来世をやろう」
気づけば俺は、代々総理大臣を輩出する名家の御曹司、葉山悠真として転生していた。
金も、地位も、未来も約束された“上級国民”。
使用人も教育も最高レベル。だが、そこに“貧困”も“痛み”もなかった。
幼い頃から前世の記憶を持ったまま育つ中、俺はこの社会の異常なまでの格差に気づく。
下級国民は存在しないことにされ、上級国民だけの「檻のような理想郷」が築かれていた。
でも――俺は知っている。泥だらけでも、必死で生きる子どもたちの存在を。
「今度こそ、誰かの“生きたい”を守れる社会を作る」
幼い俺は、AI〈chatGPT〉と手を組み、匿名で教育・医療・福祉支援の仕組みを構築し始める。
それはやがて、少年企業家としての伝説となり、政界への足がかりとなっていく――。
「おにぎりすら買えなかった俺が、総理大臣になって、この国を変える」
これは、ただの成り上がりではない。
絶望の果てに生まれ変わった男が、もう一度この世界を信じるために歩む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:00:00
7456文字
会話率:23%
家の前を通りかかった唐物屋の若旦那、「亥の」を大工の棟梁が呼び止める。彼の母親から夜遊びが過ぎると愚痴をこぼされていた為、それを言うためだった。ところが彼は吉原の仲見世の遊女から確かな起請文をもらっているという。嫌がる亥のから無理にと言って
見せてもらうと棟梁の顔色が変わる。なぜならその起請文を書いた遊女、喜瀬川は自分に対しても同じ起請文を書いていたからだった。そこへ経師屋の職人の清公が通りかかる。訳を話して起請文を見せると彼は猛烈に怒り出す。無理もない、彼もまた喜瀬川から起請文をもらい、なおかつ二十円と言う金までだまし取られていたからであった。三人は喜瀬川にさんざん嫌味を言ってやろうという事になり、吉原へ乗り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:37:55
14208文字
会話率:1%
古書店の在庫整理の手伝いで古書を五十円均一の棚に放り込んでいたが、出前を届けに来た中華料理店の店主が棚の中にある物を見つけ、目を光らせる。
最終更新:2024-04-20 12:00:00
1398文字
会話率:55%
終戦、そして復興をめぐる激動の時代、昭和。その騒ぎの中で密かに、かつ華麗に多額の金銭詐欺を遂行して見せた一人の青年はほとぼりが冷めるまで国外へ逃亡。行き着く先は日本のとある田舎であった。その地に古くからある神社には『こっくりさんをすると十
円を必ずなくす』とかいう超ショボい噂が流れており、青年が偶然そこを通りかかったその時。
「――私に……人をだますことを教えてくれませんか?」
詐欺師の青年と一人の小さな少女が『ぐる』になる時、時代は激しさを増す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:04:10
4380文字
会話率:56%
「申し訳ございません。親戚の芸能人からもらったサインというのはそこまで珍しい自慢ではないので、買取価格としては低くなるんです。芸能人のランクにもよるんですが、大体十円から五百円くらいが相場なんです」
最終更新:2024-01-14 12:00:00
1522文字
会話率:66%
高校二年生の白石京宇は、バレンタインデーの日に友人達の告白現場に遭遇してしまう。
四人の女性が一人の男性に思いを告げ、そして振られてしまう光景だ。
初めて見る友人たちの泣き顔や悲しむ姿をみてしまった京宇は、モヤモヤとした気持ちで家路に
ついた。
家に帰る道中考えるのは彼女達の事ばかり。モヤモヤしつつもイラつきながらも歩いていると、気が付けば薄暗い路地裏に。まるで誘われるように入り込んだその路地裏には一人の老人が座り込んでいた。
「いらっしゃいませ」
ホームレスかとスルーしようとした時に飛び込んできた小さな声。どうやら物売りのようだが、売っているのは小汚いヘンテコなボタン、しかも十円、しかし気になる商品名。
「……LORDって、なんですか?」
「LORDはLORDでございます」
十円ならと深く考えずに購入し、京宇はボタンを押してみる。すると急に目の前が暗くなり、明るくなったと思えば家に戻っていた京宇。
いつの間に家に……あれ? 季節は冬のはずなのになぜか暖かい、というか桜が咲いてんだけど。あれ?カレンダーの日付が4月……? 今日はバレンタインデーだよな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 12:08:35
16539文字
会話率:25%
自殺願望のある殺し屋の少女が様々な死に直面しながら自分自身を探していくものがたり
最終更新:2023-12-17 14:47:36
4072文字
会話率:60%
自販機に七十円分のおつりが余っていた。それは確かに幸運なことだけれど……。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-09-09 01:00:00
799文字
会話率:3%
文明開化の音がする夜明けの東京で牛鍋を食らいミステリーを愛する大上雪子が謎を解決する連作推理短編集。
おしるこ屋で隣に座ったカップルの言葉から意外な真実に行き着く『悪食令嬢は牛鍋とお汁粉を愛する』、借金取りに売られかけた同級生を五十円で買
う『悪食令嬢は五十円で女子を買う』など短編で公開したものに『悪食令嬢と小人の裁縫屋』、『悪食令嬢と赤い粥』、『悪食令嬢の黒い愛猫』の三作を加えしました。
5/7 『悪食令嬢と消えた灰かぶり姫』(上)を追加。
5/10 『悪食令嬢と消えた灰かぶり姫』(中)
5/13 『悪食令嬢と消えた灰かぶり姫』(下)を更新して改めて完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 09:56:23
117798文字
会話率:53%
悪食令嬢と呼ばれる大上雪子(おおかみ・ゆきこ)は肉を愛し、ミステリーを愛する女学生である。ある日、彼女は不思議な新聞広告を見つける。『借金を踏倒す士族に天誅を。借金の取立て日給一円』この広告から大上は、借金のカタに売り払われそうにっている少
女と出会い、買う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 08:11:28
14872文字
会話率:56%
こっくりさんを途中でやめてはならない。
決して十円玉から指を離してはならない。
こっくりさんを一人でしてはならない。
※同作品を『カクヨム』にも投稿しています。
最終更新:2022-08-03 19:52:04
27499文字
会話率:55%
こっくりさんを途中でやめてはならない。
決して十円玉から指を離してはならない。
こっくりさんを一人でしてはならない。
最終更新:2021-07-11 21:09:52
6158文字
会話率:34%
生きることを放置したい男が一日一枚十円玉を積む話です。
文披31題十六日目:「錆び」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-16 20:26:26
958文字
会話率:0%
あなたは相手の女子と、十円玉の表か裏かを言い当てる勝負を始める。負けたほうが、一つずつ脱がなければならない。その先にあるものは!?
※脱衣シーンがメインで、変態要素が高めとなっています。
野球拳というものは現在、じゃんけんをして負け
たほうが服を脱ぐ……という認識が広まってしまっていますが、本来は歌と踊りを交えた三人一組の団体戦じゃんけん宴会芸だそうです。本作はじゃんけんはせず、硬貨の言い当てで脱衣します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 01:25:05
3650文字
会話率:22%
日曜日、僕は友人達と一緒に、カーリングを楽しんでいた。
そして、僕が投げたストーンが他のストーンとぶつかった時、パカッと二つに割れて、中から小さい男の子が生まれた。
男の子は自分の事をストーン太郎と呼び、ストーンを投げた僕の事をお父さんと呼
んだ。
そんなストーン太郎を、僕は、仕方なく育てる事になったのだが、時が経つにつれ、ストーン太郎の奇妙な体質が、次々と明らかになっていく。
その体質とは、うんちを、カプセルに入った常態にしてガチャガチャ方式で出せたり・・・
ちんちんが、マジックテープで引っ付いていて、自由に脱着できたり・・・
瞬きや血の流れる力を利用して体内で発電し、携帯を充電できたり・・・
ストーン太郎は、信じられないような能力を身に付けていた。
そして、ストーン太郎と出会ってから、様々な、変わった人とも出会うようになった。
オリンピックの銅メダリストで、銅メダルを、強力な握力で十円玉くらいの大きさにして、財布の中に入れて持ち歩き、いざ、人に見せる時には、銅メダルをワカメのように水で戻し、元の大きさにして見せる人とか・・・
どう見ても三十代にしか見えない男が、実は、まだ生まれていなくて、未だにお母さんとへその緒でつながっていて、今日はたまたま、お母さんの体から抜け出して食事している所だと言う人とか・・・
その他にも、僕は、色々な変わった体験をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 15:36:51
32801文字
会話率:80%
ひきこもりニートの俺はいつものように一人虚しく、自家発電に勤しんでいるとテクノブレイクで死んでしまう。転生した先は真っ暗でどこかわからない。転生後、小学四年生くらいの元気そうなガキンチョ二人に拾われる。そして二人の会話から自分が十円硬貨に転
生したことに気がついた俺は長い長い旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:21:22
1098文字
会話率:38%
自販機の下に落とした十円玉を拾おうとして肩が脱臼したことにより俺は死んだ。
気がつくと自室のベッドの上に寝ていたのだが、そこは俺の元々いた世界ではなく、あの世だった。
最終更新:2021-12-05 12:00:00
1910文字
会話率:10%
放課後の学校で、こっくりさんをする四人の女の子たち。「もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」という言葉に反応して、十円玉は『はい』へ向かって……は行きませんでした。十円玉は、なぜか『か』の位置で止まったのです。そして次々と動い
ていく十円玉。好奇心と恐怖心から、そのまま続ける四人でしたが、だんだんとパニックに陥っていき――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 19:10:19
2931文字
会話率:64%
九州大学文藝部の三題噺執筆会にて書かれた作品です。
お題:「銅像」「山」「危険な遊び」
最終更新:2021-06-22 20:47:04
1507文字
会話率:0%