しがないサラリーマン
平凡に仕事をこなし、普通に人間関係を構築し
恋愛にも奥手で趣味も没頭できるものも無く、ただ普通に毎日を過ごしていた。
「楽して金持ちになりてーなー」
くだらない事を思いながら毎日思いながらただ生きている
しかし、そんな
時ふとしたニュースを耳にする――
アメリカ大統領の演説だ。
「アメリカファーストにする!」
この一言が、俺の人生を一歩前に進ませる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:37:49
21698文字
会話率:60%
誰かといることがこんなにも苦しくて、こんなにも残酷なのは、きっとこの世界が綺麗だから。
僕は余計な人間関係や、余計な秩序を嫌う厨二病の高校生。
何に対しても平凡で中途半端な顔がちょっとイケてる感じのクズ人間だ。
「いいや?俺は何もかも平凡な
クズ人間でいい」
俺はこいつの声が聞こえる。きっと、生まれた時からずっとそうだ。くだらない『ふたり』意識に青春という大切な時間を奪われている被害者だ。
まあ、こんな僕らの平凡で中途半端な物語を読んでくれ。
「だからぁ!これは俺の物語だ!読んでください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:46:31
5370文字
会話率:39%
俺が何をしても何かを失わせている。
こんな世界に必要なのは愛だとかそんな笑っちまうような安いものじゃない。
世間体と言うくだらない筋書きだけだ。
最終更新:2023-03-04 02:07:33
511文字
会話率:0%
凄惨な幼少期、目を背けたくなるような境遇、追い討ちをかけるかの様な病、志半ばで失った夢、繰り返される挫折、いつまでも灯りの燈らない奈落の底。逃れられない運命に心を抉られ、気付けば愛だの夢だのくだらないと、誰にも関わらず人間を拒絶し笑顔を失く
し世界を断絶し、瞳に映る全てに絶望していた。だがそれでもただ懸命に、たった一つだけでもいいと〝生きる意味〟を探し続けながら大人になった孤独な男、幡西鷹斗。彼はある日、知らぬ間に病院のベッドに平伏していた。気を失っていたのか?事故か?記憶を失くしたのか?何も思い出せずにいた。ふと、何となく病室のテレビをつけてみることにした彼は、テレビを見た途端に何故かそこから様々な事がフラッシュバックしていく。以前から感じていた身体の違和感、身に起きてきた不可解な現象。しかしその自身が感じている症状は、どれだけ医師に説明しても全く伝わらず、呆気なく精神疾患だと診断されてしまう。誤診だと納得出来る訳も無く自ら身に起きる症状の原因を調べる事になったそんな中、今まで見た事が無かった色の二筋の光が微かに彼を照らし始めた。長い間暗闇に居過ぎた彼には、その微かな光でさえも眩しすぎて眩暈を起こしそうになる。しかしそれは次第に、身体と心をゆっくりと温め治し硬直していた心の筋肉を優しくほぐす様な、そして心をケアする様な感覚に包み込まれる程の光だった。〝生きる意味〟を見つける事が出来ず全てを諦めた筈なのに、世界を断絶していた筈なのに、ずっと独り殻に閉じ籠ったままで良かった筈なのに。心とは裏腹に徐々に思い出していく人の優しさ、温もり。そんな二筋の光によって色が変わり始めた運命に、人並みの幸せを掴みたいと淡い夢を見始めてしまうのだが・・・一つ乗り越えればまた一つ産み落とされる絶望。誰かと手を取り合い生きるのには必ず何らかの理由が必要なのか?幸せを手にするには必ず何かを犠牲にしなければならないのか?悲喜交々の人間世界はどこまでも儚く虚しいだけなのか?そんなわけが無いのに繰り返される暗闇は彼の心をまた揺さぶる。そしてそもそもの疑念点であった不可解な現象の真相に辿り着く事が出来るのか?人の温もりとは自分にとってどれ程大切なのか?彼の凄惨な過去とは?失った夢とは?二筋の光とは?少しずつ光と陰の狭間で蠢く様に見えてくる真実、待ち受けている本当の運命とは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 15:02:01
48990文字
会話率:43%
面倒。
全部全部面倒。
息をするのも食べるのも時として寝るのさえ面倒。
でも、一番面倒なのはこのくだらない矜持だろう。
十何年とあのゲームをやり続け、一度として枯らしたことはなかった。
あぁ、わかっているよ。
これは現実、ゲームとは違う。
面倒極まりない事実だ。
このままこの腕の中に潜り込んで振り返らなければ一番楽なんだ。
それでもこの矜持が、それを許さない。
あぁ、なんてめんどくさい。
「仕方ないから、助けるよ。まぁ、恩返しとでも思っててよ」
何もかもが面倒だと言う生き物シロと何もかもが愛おしいのだと言う世界樹レナーロク。
これは物語。
世界樹の世代交代に失敗した現実で覚悟を決めた誰かの物語。
―――――
練習兼ねた初投稿です。
あちこちころころ変わります。
しょっちゅう思い付きで書き直す可能性が高いです。
世界樹に会うまでが長い。
BLではありませんが書いてる人間が腐ってるので無意識にそれっぽくなる可能性がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
64440文字
会話率:32%
誰しもが持ってるお話。"人生"という名のお話、僕のお話をしよう。何の変哲もなく、くだらない話。
キーワード:
最終更新:2025-05-17 11:50:01
381文字
会話率:0%
虫や気持ちの悪い生き物が大好きで異性には好かれない聖女ユリエルは、高位聖職者の娘を聖女にするために冤罪を着せられて学園、街、ギルドから破門&追放されてしまう。非モテで男性に言い寄られたこともないのに、よりにもよって邪淫の罪で。頼る人も行く
あてもなくなり、ユリエルは復讐と世直しを決意する。自分をくだらない理由で追放し最大の侮辱を与えた、聖人教会と学園都市リストリアに。そのために、学園都市近くにある教会に制圧されたダンジョン、『虫けらのダンジョン』を乗っ取ろう!癒しの力とゲテモノへの愛をもって、虐げられていた元マスターのアラクネと共に、自然あふれるゲテモノと妖精の楽園を作って抗え!
ダンジョンマスターとなって最初に取得した能力で……「これで思う存分毛虫をモフれるね!」
※転生ものではないですが、転生者や転移者は出るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:04:31
770033文字
会話率:22%
アホな高校生たちが織りなすコントみたいな日常物語
見た目は大人、頭脳は子供!
世界一くだらない学園生活が、再び幕を開ける!
頭を空にしてのんびりとお楽しみください!
※前作(これでも高校生ですが、何か?)もございます。興味のある方は是非
!
→https://ncode.syosetu.com/n5676hj/
登場人物名(メイン)
加藤→アホ学生(♂) 彼女いない歴=年齢。女性免疫0。テニス部
高木→アホ学生(♂) しかし頭がよく、イケメンで結構モテる。野球部
志村→超アホ(♂)学生 超絶アホの鳥頭。その上クソドケチ。テニス部
新垣→クラス1の美少女高校生。クラスのマドンナ兼女神。
花畑→アホ学生(♀) ウザさだけはトップクラス
古手川→風紀委員(♀) ザ・真面目系堅物女子
北野→アホ学生(♂) すぐ噓ついてすぐイキり出すため、みんなからウザがられている
杉本→アホ学生(♂) なぜかいつでも北野の味方をする
森田→作中で最もまともな男キャラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:39:21
827521文字
会話率:98%
アホな高校生たちが織りなすコントみたいな日常物語
見た目は大人、頭脳は子供!
世界一くだらない学園生活が、再び幕を開ける!
頭を空にしてのんびりとお楽しみください!
※前作(これでも高校生ですが、何か?)もございます。興味のある方は是非
!
→https://ncode.syosetu.com/n5676hj/
登場人物名(メイン)
加藤→アホ学生(♂) 彼女いない歴=年齢。テニス部
高木→アホ学生(♂) しかしイケメンで結構モテる。野球部
志村→超アホ(♂) その上クソドケチ。テニス部
新垣→クラス1の美少女高校生。クラスのマドンナ兼女神。
花畑→アホ学生(♀) ウザさだけはトップクラス
古手川→風紀委員(♀) ザ・真面目系堅物女子
北野→アホ学生(♂) すぐ噓ついてすぐイキり出すため、みんなからウザがられている
杉本→アホ学生(♂) なぜかいつでも北野の味方をする
森田→作中で最もまともな男キャラ
※作者のtwitterです。新作の報告だけします。気軽にフォローしてください。
→https://twitter.com/xZovLAnISDvPLwV折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 01:11:20
166891文字
会話率:97%
思い出を記録します。
くだらないです。
最終更新:2025-05-13 23:31:31
5665文字
会話率:10%
生活記録です。
くだらないです。
最終更新:2025-05-13 23:30:22
25121文字
会話率:0%
『奏』の本編には描いていないちょっとした小話集です(時系列もバラバラです)。主人公の少女と少年たちのよくある日常風景を1話完結で掲載しています。基本的には本編を読まなくても独立したお話になっていると思います。くだらないものもありますし、会話
が主なのもあります。本編のどの辺りなのか、該当するものに関しては表記しております。※この作品はエブリスタでも投稿しております(その際、環境依存文字は代替表記となっております)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:25:14
90379文字
会話率:48%
「生きるなんて、ただの暇つぶし、だったはず。」
「何でもできた私が、初めて“できなかった”のは、生きることだった。」
何でもできるけど、退屈だった。
誰にも興味が湧かず、何をしても心が動かない。
そんな「わたし」が目を覚ましたのは、血と
剣と欲が渦巻く幕末の時代
「沖田司(つかさ)」として生まれ変わったわたしは、
また好き勝手に、面白く生きてやると決めた。
遊んで、金儲けして、男を弄んで、笑って。
誰かのため? そんなの、くだらない。
…そう思っていたのに。
剣に惹かれ、人を知り、愛を知り、
やがて「わたし」は名乗ることになる。
「新撰組一番隊組長、沖田総司」と。
これは、愛して、壊して、斬って、生きた女の、
“人間になりたくなかった”のに“なってしまった”物語。
※感想ください…ほんとに
気が向いたときにでも
「この台詞好き」「ここ泣いた」「この構図かっこよかった!」
とかでもらえると、作者がめっちゃ励まされて、続きをもっと真剣に書けます……!
※ハーメルン様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:00:00
165278文字
会話率:24%
1800年代の日本生まれの彼。名は菊次郎。
『ねね』と呼び慕う姉が1人、嫁ぎ先で殺された。元遊女であった彼女に付き纏う男。菊次郎はその男を見つけ出し罠を張る、自分にとってたった1人の肉親のような存在を奪われ、彼は復讐を誓った。
だが、あと一
歩の所で届かない。
一方で、ユーリウスと呼ばれる青年が1人。
今は一介の騎士に過ぎないが、元は小さな国の第二王子。国は滅ぼされ、身内は自分以外は全員殺された。
生きる希望を無くし絶望の淵にありながら、自国が滅ぼされた理由を知る。
そんなくだらない理由で滅ぼされたと知ったユーリウスは復讐と言う原動力で生きる希望を持つ。
そんな『復讐』と言う、共通点の目的を持った彼らが出会いどんな風に復讐を遂げ、目的を果たした彼らはどう歩んで行くのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:00:00
27318文字
会話率:40%
◆あらすじ◆
かつて世界は、闇に覆われていた。
魔王軍が各地を蹂躙し、希望は失われ、民は震え、王様は寝ていた(本当に)。そんな終末を前に、天から現れたのは――フリフリのドレスに身を包み、スイーツで敵を爆破する謎の少女。
その名はファニー
・シュテルン。
天才、破天荒、脳内花畑。
「甘い魔法で世界を救う」がモットーの、誰が何と言おうと本物の魔法使いである。
(※なお、本人以外はたいてい「魔法暴走兵器」と呼んでいる)
旅の仲間は、しゃべる黒猫のミーちゃん(ツッコミ担当)、ツンツン系ライバル令嬢のファティマさん(氷属性ですが心も冷たい)、そして無口で超絶イケメンな剣士・アッシュフォード様(恋愛初心者)。
彼らが立ち向かうのは、魔王軍の四天王――炎帝カイザー、雷帝サウザー、氷帝シュヴァルツ、風帝エルフィン――
そしてその頂点に立つ最凶最悪のボス、大魔王グロスゴリア2世。
敵は強い。バトルは熱い。スイーツはどこまでも甘い。
だが、ファニーは言う。
「だいじょーぶ☆だってあたし、天才だからっ!」
――旅の中で明かされる過去。
孤独だった少女たちの記憶。
もう会えない人との約束。
そして、ひとつずつ育っていく、仲間との絆と……恋?
やがて物語は、スイーツと爆発と感涙と、ちょっとだけキスで迎えるクライマックスへ――!
笑えて泣けてちょっとお腹が空く!
これは、爆裂魔法少女とその仲間たちが贈る、甘くて熱くて世界一くだらない、だけど誰より真っ直ぐなバトルファンタジー!
「笑いも涙もカロリーも全部盛り」なこのあらすじ、書籍裏に貼っても違和感ゼロです(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:09:40
14726文字
会話率:51%
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法
は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:00:05
56713文字
会話率:14%
高校の入学式の日。いつかの幼なじみに会った。高校ここなんだねなんてくだらない話をしながら少しずつ時間は進んでいく。ある日友達に言われて気づいた。僕、あいつに恋してるんだ。
最終更新:2025-05-06 21:37:07
5866文字
会話率:55%
お茶会に招かれたのは、今まさに噂の渦中にある令嬢。
くだらない噂を流した“あなた”と、優しい“私”が迎える、優雅なさよならの物語。
最終更新:2025-05-06 20:00:00
4001文字
会話率:40%
なるべく役に立たない、くだらないことを言います。
あと読んだ本の感想や映画、出掛けた街やお店、好きな場所などのことも。
書いてもいいなら、読んで欲しい自分の小説のことも。
ひとつ大体1500文字くらいを目安にしています。
お暇つぶしにどうぞ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 18:28:10
190317文字
会話率:4%
M少年、12歳。この春、地元の市立中学校に入学した。
背は高いのにやせすぎてて、目つきが悪い。声も低くて、最後まで威圧感たっぷり。
そのうえ、昔色々やらかして、周りからはめちゃくちゃ嫌われている。それはもう、滅茶苦茶に…。
そんな彼の、心の
内とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 05:50:00
7553文字
会話率:30%
ショートショート・短編・掌編。古いものをこちらにまとめました。
ジャンル・長さは色々です。
奇妙だったり不穏だったり理不尽、王道、くだらない、など。オチは用意しているつもりです。
お読み頂きありがとうございます。
最終更新:2025-05-04 17:00:00
1381555文字
会話率:31%
朝のニュース番組の占いコーナーを見たら、自分の星座が最下位だった。くだらない。占いなんて根拠のないものを、テレビで堂々と放送していいものだろうか。朝から最悪な気分になった。
家を出ると、前を歩くサラリーマンが歩きタバコをしていた。煙が顔
にかかって不快だった。
電車は満員で、駅員に押し込まれた挙句、誰かに足を思い切り踏まれた。
近くに美人がいたのは良かったが、触りたい衝動を抑えるのが大変だった。
会社では、上司にデスクまで呼ばれ、営業成績の件で延々と説教された。同僚たちの前でだ。晒し者もいいところだった。
昼休みに外でガムを踏んだ。
コンビニで、レジの客の会計が遅かった。
夜なのに、近所の子供の声がうるさい。
帰宅後、テレビをつけてバラエティ番組を見たが、つまらないタレントがギャーギャーと騒がしく、不快だった。
そもそもどの番組も面白くない。
どこかの家のオヤジのバカでかいくしゃみが聞こえてイライラした。
「……と、こんな感じに、こっちの紙にも書いておいたが、これでいいのか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-05 11:00:00
1116文字
会話率:40%
「とっぴんぱらりぃぷぅ!」
「ははははは!」
「あはははは!」
「いひひひひ!」
「こらこら、そこ。仕事中はダメだぞ。禁止だ」
「あ、課長。禁止ってなんのことですか?」
「それはその、あれだよ……」
「あれってぇ?」
「だから…
…とっぴんぱらりぃぷぅ!」
「ははは!」
「課長、狙ってたでしょ! あははは!」
「はははははは!」
「なあ、なあ! 最高だよな! とっぴんぱらりぃぷぅ!」
「あ、ああ。ははは……」
……はあ?
おれは嫌いだ。この「とっぴんぱらりぃぷぅ」という言葉が大嫌いだ。いや、もう憎くて仕方がない。
ふざけた顔をしてあの言葉を口にする課長も、大笑いしておれの肩をバンバンと叩く同僚も、全員殴り倒したくなる。
この耳障りな、まるで耳元を飛び回るハエのような、と、と、とっぴん、ああぁぁぁ……思い浮かべたくもないこのくだらない言葉を聞くたびに、体の芯からムカついて仕方がないのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 11:00:00
4209文字
会話率:63%
【TOブックス様より書籍化いたします!】書籍名『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』
【2021年4月10日発売 現在予約受付中】
【第一部放浪編【殺戮の灰かぶり姫】全108話――完結しました】
【第二部学園編【鉄の薔薇姫】――連載中】
――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です――
孤児の少女アーリシアは、自分の身体を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た断片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞台であることを知る。
得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。
自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた断片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盗賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。
※Q:チートはありますか?
※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。
※Q:恋愛要素はありますか?
※A:多少の恋愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。
※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか?
※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き残りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。
※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
(旧名『乙女ゲームのヒロイン【で】最強サバイバル』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:00:00
1408655文字
会話率:34%
時は二二二三年。主人公・溝口大樹は一般向けタイムトラベル実験第一号被験者に選ばれ、相棒のAIロボット・ユキと共に二〇二三年三月の日本に降り立つこととなった。
タイムトラベルの安全性を証明するため、被験者として一か月間の自由行動を許された大樹
は敬愛する令和時代の小説家・彼方春に会う事を目的に定めて過去探索を開始する。
決して、それは「恋」ではなく、ロマン溢れる偉人との交流のはずだった。
しかし焦がれた人に出会った瞬間、大樹はあっさりと恋に堕ちる。
許された一か月の時の中で、大樹は彼方春のハートを掴むことができるのか?
ちっぽけでくだらないタイムトラベラーの戦いが、幕を開けるーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
94956文字
会話率:60%