エリクスという世界にルエリンと言う大陸があった。ある日大陸を守護する天使はルエリン辺境の小国マルクス王国の信心深い王女エリスに使命を告げた。エリスは自身を導くという天界からの協力者ノエルとドワーフの王ギルトンと使命を果たすため旅にでるのだっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:14:34
4323文字
会話率:85%
弾幕×八福神×八王子 半異世界ファンタジー
桑の都、八王子。人間界『底』と概念神の世界『口』を繋ぐは、高尾に抱かれた絹の糸。八王子の人々の「信心」の神格体たちは、今日も永遠の暇つぶし「玉葱遊」に興じる。そう、永遠の暇つぶし。永遠のはずの暇
つぶし。
「忘れないで、あなた以外も永遠と思わないように」
美と幸福の女神、吉祥天をまつる八王子の寺、吉松院。そこの参拝者の信心たる私「吉祥天」は、とあるきっかけで「お口付け」を果たす。永遠の時に身を捧げる概念神となった私は、「八王子七福神」の追加メンバー「八福神」の一人となって、神と人の平和のためにその身を戦いに捧げる。
ひらりひらりと弾幕を躱す。絹の上で踊る。高尾の秘密の上で踊る。妻が、仲間が、私を創る人の心が、どうか幸せでありますように。
東方インスパイア作品(東方projectの世界観、キャラクター等とは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
40682文字
会話率:52%
誰かといることがこんなにも苦しくて、こんなにも残酷なのは、きっとこの世界が綺麗だから。
僕は余計な人間関係や、余計な秩序を嫌う厨二病の高校生。
何に対しても平凡で中途半端な顔がちょっとイケてる感じのクズ人間だ。
「いいや?俺は何もかも平凡な
クズ人間でいい」
俺はこいつの声が聞こえる。きっと、生まれた時からずっとそうだ。くだらない『ふたり』意識に青春という大切な時間を奪われている被害者だ。
まあ、こんな僕らの平凡で中途半端な物語を読んでくれ。
「だからぁ!これは俺の物語だ!読んでください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:46:31
5370文字
会話率:39%
王国には代々受け継がれる伝説があった。曰く、勇ましくも気高い救世の者が現れて魔王を打ち倒してくれるだろう、と。人々はまだ見ぬ勇者を信仰し、世界の運命を未来へ託した。
そして勇者が生まれた。月次(つきなみ)アキラは、自分が勇者だというこ
とに疑念を抱いていた。
自分はただの青年だ。しかし王に無謀を命じられ、民に責務を押し付けられ、歴史に祀り上げられた。世界が彼に征けと言っている。
アキラは騎士団と共に魔王討伐の旅に出る。
世界は信心と裏切りに満ちていた。行く先々で人と触れ合い、独自の信仰の形を目の当たりにして、それが行き着く果てを見届けながら進んだ。次第に勇者の輪郭は曖昧になり、自分が誰なのかすら分からなくなる。
誰が味方か。何を信じればいいのか。進んだ先に答えはあるのか。
あらゆる想いを背負ったまま、勇者は深淵へと落ちていく。人に突き放され、希望が擦り切れど、世界が隠した深層に辿り着くまで。
人はみな、誰かを裏切らずにはいられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:10:00
142719文字
会話率:44%
オリジナルの落語です。
信心深い人は正しい事であれば願えば意外と叶うものですが、見栄を張ったり悪い事を企てると、陸な事がありませんよという戒めを説いた小噺。厭らしい気持ちで算段を企てた結果、家内と参拝しに行った時の見栄が叶って参った事になっ
てしまう。さらにその事態に参った事で、最後の負け惜しみまで既に叶ってしまっていたという落ち。参拝の「参る」と、事態に参ってしまうの「参る」が掛詞になっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 12:40:00
4962文字
会話率:30%
地蔵尊への信心が深い祖母と純粋無垢な幼稚園児の孫の兄妹が怪奇現象に巻き込まれてしまう。そして兄の方が行方不明に!
祖母は途方にくれる。
そんな時妹が不思議な現象を目にする。
果たしてその目にしたものとは何か?
そして兄の運命は?
意外な結末
が待っています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 16:22:17
5800文字
会話率:23%
節分の恵方巻って…なに?
('ω')
東京とかではここ十年くらいで予約しないと買えないとかの大ブームになってるけど、、
かれこれもう50年くらいずっと丸かぶりを欠かしてない立場からするともう今さら何を騒いでるの常態。
(;´∀`)
本気で
招福盲信してるのもいるようなので…
ちょっと起源から分析してみました。
まぁ適当に読んで見て下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 15:10:06
4413文字
会話率:0%
響き渡る鐘の音と共に現れたかつての使用人の男を見て、罪人ロザリンデは悟った。
――ついに、断罪される時が来たのだと。
信心深い者たちが住まう国、アルクレアでは白銀の髪に赤い瞳を持つ者は『神の子』と呼ばれ、尊ばれていた。
グレイディ伯爵
家の娘であるロザリンデは、数百年ぶりの貴族出身の『神の子』だった。
彼女の意見はすべて肯定され、どんなわがままも許された。
傲慢で身勝手だったロザリンデはある日、気に入らない使用人の男を罠に嵌め、理不尽な罰を与えた。
ロザリンデの元を去る時、男は告げた。
「必ず、お前に報いを受けさせてやる」と。
やがて、革命が起こり、貴族は没落した。
逃亡中に捕らえられたロザリンデは拷問の末、自由を奪われ搾取され続けていた。
かつての高慢さは見る影もなくなり、神に許しを請う日々。
そんな時、ロザリンデの前にあの男が現れた。
地位を得た彼は宣告通りロザリンデに報復しようとするが……。
愛憎と劣等感を拗らせたヒーロー×境遇により変わってしまった元傲慢令嬢のヒロインの話です。
全27話。8時、16時更新。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
93267文字
会話率:37%
詩作『信心』。 信心にある陥穽、罠。意外とこれに気づくのは大変だ。気づかぬ前に死んでしまうことだってある。
キーワード:
最終更新:2025-01-12 21:13:46
663文字
会話率:0%
「おお、ザイナスよ。おまえは信仰を何処にやった」
全ての人が天上の十二柱を信仰し、来世が約束された世界。その中でただひとり、ザイナスは無信心と宣告された。
このままでは、死んで屍鬼に堕ちるどころか、教会挙げての聖伐対象になりかねない。なじみ
の司祭の勧めで急ぎ大聖堂に向かったザイナスだが、その途上、国軍兵士に拘束されてしまう。
ザイナスを捕らえた王都執政官オルガの告げるところ、これはもはや地上の問題に非ず。ザイナスの魂は天上の賞牌にされ、それを刈るべく十二柱筆頭の御使いが降臨しているという。
生まれながらの災難続き、厄憑きとまで称されたザイナスは、役にも立たない卜占だけを頼りに、彼の魂を刈ろうと競い合う十二人の御使いと対峙する。何の力も加護もない彼に唯一残された対抗手段とは――。
現代日本の宗教感を紐解き、信仰とは何か、神とは何かを問い掛ける――的な。嘘です。こう、目を細くして眺めてみるとわかりますが、端的にハーレムもののギャルゲーです。
とはいえ、いわゆるゲーム的なお約束やメタな要素は省いた造り。むしろ、そうした見掛けに理屈を抉じ付けているので、SF的な風味があります。警察が怖いので言いませんが、ぶっちゃけSFです。
地の文多め、ルビ多め、視点で呼び名が変わることも間々ありますが、適当に読み飛ばして貰えれば。
全17章65話で書き終えています。誤字脱字以外はなるべく書き換えないつもりです。
機会があれば、ぜひザイナスくんの災厄を気長にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 22:10:00
232954文字
会話率:38%
朝、目が覚めると知らない場所にいた。
しかも、おっさんだったはずの俺が子供になっている!?
そこは、【神の奇跡】という魔法が存在する不思議な世界。
魔力という不思議な力の、無限の可能性に気づいているのはもしかして俺だけなのか?
だったら、
この力で面白おかしく生きてやろうじゃないか!
気ままな冒険者暮らしを夢見ながら、大陸を二分する大国の争いに巻き込まれ、翻弄されていく。
そんな、一人の少年(中身おっさん)の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 08:49:35
2424100文字
会話率:23%
『至る所に神様はいる』
そう呟いていた信心深いばあちゃんも亡くなり、俺はついに一人きりになった。
ささやかな葬儀から数日が経って静まり返った俺の心は、地面に倒れこんでいた若い女性の言葉で再び燃えだした。
『至る所に神はいます。信じてくださ
いますか?』
信じ難い現象と、信じたくなるその言葉。
救われたい俺は、女性の伸ばした手を取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:44:11
6956文字
会話率:43%
葬儀はしめやかに行われた。
友人は余り多く無かった様で、
本人も家族もそれほど信心深い方では無かったのか
家族葬という形で静かに行われた。
私はその死をとても受け入れられずにいた。
・・・
それから暫くして家にある男が焼香に現れた。
そ
して一束の小説原稿を私の前に差し出した。
その男は言った。
「これは彼女の遺書です」
それはライトノベルだった。
私は何をふざけているんだと憤った。
そして男を睨みつける。
すると男は真剣な顔で言う。
「そして彼女の生きた証です」
その真剣過ぎる姿に私は怒る気も失せた・・・。
**************
小説投稿サイトを舞台に、とある女性の死を中心に
そして一つのライトノベルによって伝えられる想いから
繰り広げられる物語。
***************
※このお話はフィクションです。
大事な事なので2回言います。このお話はフィクションです!
また本作には被災害者の描写があります。
加えてトランスジェンダーの登場人物がおり、その苦悩と葛藤の描写が含まれます。
極力、不快感がない様に配慮をしたつもりですが、もし問題のある箇所がございましたらご相談の上で修正を検討させて頂けたらと思います。
※ライトノベルの定義について:明確な定義はないそうですが、
本作に置いては『軽い文体でわかりやすく書いた小説』とさせてください。
本作はノベルアップ+という別小説投稿サイトにて掲載したものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:18:52
114250文字
会話率:18%
力を失った竜は一人の少年に出会った。
侯爵家の跡継ぎでありながら、実父に疎まれているという可愛そうな美少年だ。
しかしながらその子は、弱った竜の為にと、己が体罰を受ける事を覚悟してしまえる人物だったのである。
竜は彼を気に入り、そして思った
。
人の畏怖や信心によって竜が力を得るのであれば、この少年を己の信奉者にしてしまうのはどうであろうか、と。
竜は己の力の復活のために、フィーニスに加護を与える事に決めた。
まるで推しに課金する何者かのようにして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 07:26:12
58659文字
会話率:37%
鰯の頭も信心からでは、ないけれど
キーワード:
最終更新:2024-09-01 18:49:29
249文字
会話率:0%
世の中に宗教と呼ばれるものは様々あります。
宗派によって教義はさまざまに異なり、人はより自分の心の拠り所に
しやすい宗派を信仰するものです。
日本だと仏教が多いですが、信心深い人になると毎朝お仏壇の前に
座り、お念仏を唱える。
けど毎朝毎朝
やってるとはいえ、それが本当に信心の深さからきてい
るかと言うと、人によっては決してそうではない。
中には家の者に小言を言いながらお念仏を唱えるなんてとんでも
ない人もいるわけでして。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 16:32:30
5149文字
会話率:0%
世の中に宗教と呼ばれるものは様々あります。
宗派によって教義はさまざまに異なり、人はより自分の心の拠り所に
しやすい宗派を信仰するものです。
日本だと仏教が多いですが、信心深い人になると毎朝お仏壇の前に
座り、お念仏を唱える。
けど毎朝毎朝
やってるとはいえ、それが本当に信心の深さからきてい
るかと言うと、人によっては決してそうではない。
中には家の者に小言を言いながらお念仏を唱えるなんてとんでも
ない人もいるわけでして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 16:23:32
3804文字
会話率:0%
燕都(えんと)はシングルファザーの家庭にてすくすくと育つ。そして幼稚園で一目惚れした聖(ひじり)ちゃんを軸に燕都の人生は進む。
最終更新:2024-08-02 00:00:00
6478文字
会話率:31%
かつて『魔王』だった魔族の少年キナコに、その記憶は一切ない。だが、自分を親の仇とする信心深い人間娘ミカから向けられる憎悪、愛のない肉欲の狭間で辛うじて人としての理性を保っていた。
しかし、魔王が魔王であるかぎり、いつかは選ばなければならな
い。まだ我々に選ぶ時間が残されていればの話だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 06:11:38
41240文字
会話率:20%
悪いことをしたら、必ず報いがある、と人々が信じる世界の話。どの善行とどの悪行を組み合わせてつり合わせるかは、神に委ねられており、人間が解釈する。生涯を善行に捧げてきたある人物が、今まさに死の危機に瀕している。自ら成し遂げてきた功を数え上げ、
神の奇跡を目の当たりにする期待に胸を膨らませ、その瞬間を待ち望んでいたが、そのまま死んでいった。死後、奇跡が起こらなかった理由が、人々の前に明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:12:23
5509文字
会話率:25%
あまり気に病まないほうがいい。
最終更新:2024-05-13 07:00:00
279文字
会話率:0%